【試合レポート】2023年6月23日(金)フューチャーサイト アミスタ大会vol.9

若手中心興行「フューチャーサイト」第9回大会も大盛り上がり!たくさんの応援ありがとうございました。この大会の模様はDIANA Live(https://live.www-diana.com/)で2023年7月7日 23時59分までご視聴いただけます。

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負 美蘭 VS 中森華子


●美蘭(8分10秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)中森華子○

中学2年生・美蘭、三冠女王相手に奮闘

美蘭と中森の初シングル。3本のベルトを保持する中森は序盤から美蘭を圧倒。美蘭はお返しのヘアホイップを狙うが、中森は捕まれた頭を豪快に振り、逆に美蘭を投げ飛ばす。美蘭もドロップキックで反撃し、ボディシザーズに捕らえるが、肘を入れられ絶叫!美蘭は中森の髪をめちゃくちゃに乱して反抗。自慢の金髪がボサボサになってしまった中森は激怒。急角度の逆片エビで美蘭を絞る。何とかロープに逃げた美蘭だが、今度は強烈なキックの餌食に。フィッシャーマンを切り返し、丸め込みの連発で大金星を狙う美蘭。さらに追撃のライオンサルト!これを返した中森は猛然とダッシュする美蘭をキックで迎撃。さらに顔面を蹴りあげ、フィッシャーマンでトドメ。危なげなく白星を挙げた三冠女王は美蘭の健闘を称え、握手を交わしてリングを下りた。

第2試合 タッグマッチ20分一本勝負 マドレーヌ & 関口翔 VS 真琴 & Himiko


マドレーヌ & ○関口翔(10分44秒 STO)真琴 & Himiko●

快勝のカケマド

4.29後楽園以来となる「カケマド」の登場。タイトルマッチでは惜しくも敗れた2人だが、久々のタッグで快勝だ。まずはカケマドがHimikoを捕まえ、息のあった連携を見せる。ダブルのドロップキックを回避したHimikoは真琴を呼び込み、こちらもツープラトンで反撃開始だ。Himikoはマドレーヌをサソリ固めに捕らえるが、体の柔らかいマドレーヌはなんとプッシュアップしてみせ、さらに腕十字に切り返す。エスケープしたHimikoの腕を再び取り、バチボコバランサーで拍手喝采!Himikoからのタッチを受けた真琴は、コブラツイストでマドレーヌを絞る。マドレーヌは赤コーナーに逃げ、関口に替わろうとするも真琴がそれを許さない。リング中央へ引き戻し、Wアームの体勢に。これを堪えたマドレーヌがフェイマサー、そしてやっと関口にチェンジ。関口は串刺しのビッグブーツをかわし、エプロンから真琴の膝にドロップキック。替わって入ったHimikoはWアームは上がらないと見るやバタフライロックに移行、さらにレッグシザーズネックロックで関口を追い込む。マドレーヌがカットし、続くエルボー合戦は関口に軍配。Himikoは今度こそWアーム卑弥バスターを成功させるが、これもマドレーヌが2でカット。マドレーヌが必死に真琴を押さえ、関口は期待に応えるように2発のSTOでHimikoを下す。ディアナ所属は残り半年となったマドレーヌ。関口とのタッグ「カケマド」で年末まで翔けぬける。

第3試合 タッグマッチ20分一本勝負 ななみ & 網倉理奈 VS 高瀬みゆき & デボラK


○ななみ & 網倉理奈(18分47秒 ノーザンライトスープレックスホールド)高瀬みゆき & デボラK●

オレンジタッグ、初陣!

オレンジタッグがついに始動!いつも元気いっぱいの網倉だが、この日は夜興行ということで近隣住民に配慮し大声を封印?まずはデボラとななみが先発。ディアナ所属のパワー対決だ。激しいぶつかり合いはデボラがタックルでななみを倒す。網倉と高瀬のチョップ合戦は、両者の胸板が真っ赤に染まり客席を大いに盛り上げる。高瀬がピンチに陥ると、デボラのアシストは誤爆の連発に。何とか体制を立て直す高瀬だが、デボラの強い要望で渋々チェンジ。タックルや極楽固め、バックフリップでななみを攻めるが、網倉との合体わー!プレスなど好連携を見せ、ななみも奮闘。最後はノーザンライトスープレックスでデボラからスリーを奪う。オレンジタッグ結成の初陣を白星で飾った。

第4試合 スペシャルタッグマッチ20分一本勝負 佐藤綾子 & KARMA VS 笹村あやめ & レディ・C

佐藤綾子 & KARMA (12分11秒 ノーコンテスト)笹村あやめ & レディ・C

メインイベントは大波乱!KARMAが火を吹き、消火器も噴く!KARMAとレディの遺恨はまだまだ続く?

スターダム「NEW BLOOD」で初代タッグ王者に君臨する謎の女・KARMAが、「フューチャーサイト」に降臨!妖しげなオーラ、鋭い視線に圧倒され、今井レフェリーはチェックを諦めてしまう…。元・家庭科教員のレディと保育士の笹村が「先生タッグ」を初結成し、打倒KARMAに燃える。レディはもちろん因縁のKARMAを指名するが、KARMAは意に介さない。先発は佐藤とレディ。キャリア・実績で勝る佐藤がグランドの技術で圧倒するが、対するレディは177cmの体格を生かしたタックルで魅せる。リング下で構えていたKARMAは、追撃を狙いロープに走ったレディの足を引き、場外へ引きずり落とす。4人は場外で大暴れ!レディをパイプ椅子で殴打し、リングに戻ってもレフェリーの隙を見て反則攻撃を繰り返すKARMA。レディを椅子に座らせ、そこに佐藤とのダブルドロップキック!佐藤はレディをコーナーに追い込み顔面攻撃。レディも串刺しジャンピングニー、ビッグブーツで笹村にチェンジ。リングに飛び出した笹村は溌剌ファイト。KARMAと佐藤のツープラトンをかわし、2人まとめてのフットスタンプ!さらに笹村の重いエルボーに思わずふらつく佐藤。もう一発と構えた笹村の背後を取り、ジャパニーズレッグロールのブリッジでフォール。これを2で返した笹村に、KARMAがドロップキックをお見舞い。コーナーに吹っ飛んだ笹村に替わってレディが登場、因縁の2人がいよいよ対峙する。レディは「お前の正体を明かしてやる!」と荒々しくジャイアント殺法を炸裂させ、KARMAの顔面にビッグブーツ直撃!しかしKARMAはレディの髪を引っ張りマットに叩きつけ、サッカーボールキック!悶えるレディにさらに低空ドロップキックを突き刺し、ワキ固めから変形腕固めで絞る。笹村のカットからコーナーへ逃げたレディだが、KARMAはそこにバンデーラドロップキックを突き刺す。レディのネックブリーカー、KARMAの投げっぱなしジャーマンで2人はダウン状態に。KARMAが先にチェンジし、試合権は佐藤へ。チェンジは阻止されながらも佐藤に脳天唐竹割を投下したレディだが、佐藤はKARMAからお盆を受け取りお盆の達人、さらにミサイルキックを放つ。レディの川津落としに笹村がコーナーからフットスタンプ、続くレディのチョークスラムはカウント2。レディが佐藤をジャアイアントスリーパーに捕らえると、KARMAは炎攻撃で救出。茫然とするレディにKARMAが会場内の消化器を持ち出すと、レディと奪い合いに。制止する今井レフェリーの顔面に2人が消火器を噴射してしまい、収集がつかなくなりノーコンテスト。ゴングが鳴ってもなお、怒りの収まらない2人はセコンド陣も巻き込んで大乱闘。納得のいかないレディはマイクを取り、「おいKARMA!何だよこの終わり方は。こんなんで終わりじゃねぇだろうな。私はこのディアナのリングでもっともっとやりたいこともあるし、戦いたいやつもいる。だからこれっきりで終わらせたくない。KARMA、また招待状待ってるよ」。レディの継続参戦の予感にファンは拍手喝采だ。佐藤は「これがディアナのプロレスかと言われたらちょっと違うけど、これもプロレス。笹村さん、ごめんね巻き込んで」。お詫びも込めてか笹村へ公開オファーし、笹村念願のシングル対決がフューチャーサイトで実現しそうだ。KARMAとのタッグに手応えを感じ「なんかウチら、合うな」と再タッグを匂わせた佐藤。ディアナマットをKARMAの炎が焼き尽くす?

【試合レポート】2023年6月18日(日)井上京子凱旋!山形南陽大会

シェルターなんようホール(南陽市文化会館)で行われた、井上京子凱旋大会「南陽市後援・井上京子デビュー35周年記念 山形南陽大会」の模様をお届け。お集まりいただいた304名(超満員!)の皆様、応援ありがとうございました!なお、この試合は「DIANA Live」(https://live.www-diana.com/)で2023年7月2日 23時59分までご視聴いただけます。

第1試合 プロレスリングDEWA提供試合 6人タッグマッチ20分一本勝負 Greed&西崎雄鬼&チェリーマン vs エル・ササカマ&ヤギひろし&YAMASE

Greed&西崎雄鬼&○チェリーマン(9分56秒 さくらんぼ狩り)エル・ササカマ&YAMASE●

ディアナ山形大会では恒例、山形県を拠点に活動する「デワプロ」ことプロレスリングDEWAの提供試合。東北ならではのご当地レスラー登場に観客も大喜び。まさに今が旬の山形名物・さくらんぼをモチーフとしたチェリーマンが「さくらんぼ狩り」でYAMSEを下し、山形大会のオープニングを明るく彩った。

第2試合 タッグマッチ20分一本勝負 AKINO & 美蘭 vs デボラK & Himiko

○AKINO & 美蘭 (16分8秒 蜘蛛絡み) デボラK & Himiko●

美蘭&AKINO、初タッグで快勝

Himikoとデボラは京子35周年記念Tシャツを着用して入場。対する美蘭はOZアカデミー無差別級王者と異色タッグを結成。後輩に囲まれたAKINOはそれぞれの年齢確認を開始。美蘭が「14歳」とかわいく答えると、拍手が起こる。デボラは38歳、そしてHimikoが「51歳です」とかわいく(?)答えると会場からは歓声が沸く。年齢差37歳で同期入門の美蘭とHimikoの2人に戸惑うAKINOは「お前らは年齢差非公開にしとけ!」とツッコミ。ゴングが鳴るとデボラとAKINOが先発。グランドのテクニックはやはりAKINOが上回る。デボラを痛め付け「行ってこい!」と美蘭にチェンジ。しかし軽量級の美蘭はデボラとHimikoに捕まってしまう。Himikoのレッグシザーズネックロックで絞られ、デボラの反則攻撃の餌食に。逆さ押さえ込みからピンチを脱すると、AKINOの逆襲開始!リングにHimikoを呼び込み、2人のエルボーを余裕綽々の表情で受けきり、強烈キックを見舞う。さらにデボラをコーナーに追い込むと顔面ウォッシュ。デボラも負けじとスピアーを連発し、AKINOの胸にエルボーを打つ。しかし顔色ひとつ変えないAKINOは重いエルボー一撃でデボラを吹っ飛ばす。このチャンスに美蘭が再び登場、ドロップキック連発にウラカン・ラナで攻めるも、デボラはジャイアントスイング10回転。目が回ったデボラから替わったHimikoのサソリ固めはAKINOが救出。美蘭も得意のライオンサルトで反撃。AKINOが「決めてあげる」とタッチを要求し、その言葉通り蜘蛛絡みで試合を決めてみせた。49歳、キャリア25年の大ベテランの貫禄勝利だ。

第3試合 スペシャルタッグマッチ20分一本勝負 井上京子 & 井上貴子 vs マドレーヌ & ウナギ・サヤカ

○井上京子 & 井上貴子 (12分19秒ナイアガラドライバー) マドレーヌ● & ウナギ・サヤカ

W井上、山形に降臨!ギャンレーヌと再戦

第3試合に京子が登場!春の九州巡業の再戦となる「W井上」対「ギャンレーヌ」。京子の地元でド派手なガウンに身を包んだW井上が登場すると、割れんばかりの大歓声。ウナギのターゲットは、4.29後楽園で念願のシングル対決を果たした京子だ。「おい京子、出てこいよ」と煽り、京子と対峙。地元ファンの京子コールと、山形に駆け付けたひつま武士のウナギコールが入り交じる中、ゴングが鳴る。ウナギは京子のデビュー35周年、あかゆ二号店開店、そしてマドレーヌの結婚を祝福。マドレーヌもウナギの社長就任をお祝いし、会場は温かな雰囲気に…。しかしウナギが「貴子は…うん、いつか結婚できる。綺麗だよ!」と貴子を挑発してしまう。怒った貴子はスタンガンを持ち出しウナギに狙いを定め一方的にいたぶる。「頑張れ、ウナギ!」と声をかけるだけで助ける素振りも見せないマドレーヌにもキレた貴子は、京子と同じくキャリア35年のテクニックでマドレーヌを絞る。ウナギも「頑張れよ」とカットはなし。さらに「ババアって言ってました」と貴子に告げ口する始末。分裂するギャンレーヌに、次は京子が襲いかかる。京子の美しい吊り天井が決まり、マドレーヌは苦悶。何とか京子の腕を取ったマドレーヌはバチボコバランサーからのぶら下がり腕十字でウナギにタッチ。ウナギは喧嘩に身分の上下なしで京子を絞るが、京子は持ち前の怪力でウナギをそのまま持ち上げ、高速ブレーンバスターでぶん投げる。ここで再び貴子が登場。まだ怒りは収らない貴子に、ギャンレーヌは連携攻撃で対抗する。しかし、デビュー戦で火花を散らし、35年経った今もタッグを組むW井上のタッグワークがやはり上回る。貴子は裏拳から京子の投げっぱなしジャーマンに繋ぎ、なおもカットに来るウナギをDDTで排除。最後はこの日の主役・京子が代名詞の必殺ナイアガラドライバーでスリーカウント!地元のファンに同期の絆の力を見せつけた。

第4試合 セミファイナル W.W.W.Dタッグ選手権試合30分一本勝負 本間多恵 & 尾﨑妹加 vs 佐藤綾子 & 中森華

[王者組・SPiCEAP]●本間多恵 & 尾﨑妹加 (16分5秒ドラゴンスープレックスホールド) 佐藤綾子○ & 中森華子[挑戦者組・綾華]
※第19代王者組が2回目の防衛に失敗。挑戦者組・綾華が第20代W.W.W.Dタッグ王者となる

綾華、タッグ二冠王者へ!
京子凱旋に花を添える

セミファイナルのタッグ選手権は、京子が尊敬するレジェンド・ブル中野さんによるタイトルマッチ宣言で開戦!数々のタイトルを獲得してきた佐藤と中森。16年間夢見た「綾華」でのタッグベルトをやっと手にし、勢いそのままに南陽決戦を迎えた。揃いのニューコスチュームで気合十分だ。元ウェイトリフティング3冠王者の実績を持つ尾﨑と佐藤のロックアップからスタート。圧倒的な力で押し込む尾﨑に対し、綾華はダブルで攻撃。すぐさま本間も加勢し形成逆転。SPiCEAPは情け容赦なく佐藤の膝を攻める。古傷を抉られた佐藤は悶絶!佐藤が逃げるようにサミングからのおぼんの達人で中森へチェンジ。中森は尾﨑を蹴散らし、本間の顔面に膝蹴り。本間もぶら下がり腕十字、一瞬の隙をついたワキ固めで攻める。TAEロックを佐藤がカットすると、本間はすぐさま尾﨑に交代し、中森のキックと尾﨑のパワー殺法のぶつかり合いに。尾﨑がロープ反動に走れば中森も追っかけのミドルキック。お返しで尾﨑も強烈なカウンタータックル。この一進一退の攻防に佐藤も加わり尾﨑を挟み撃ちに。タッチを受けた佐藤はWアームの体制。持ちこたえた尾﨑がアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げるが、中森がカット。尾﨑からのタッチを受けた本間はアンクルホールド、膝十字でまたも佐藤の膝攻め。さらに尾﨑が追撃のセントーンを投下!合体619をSPiCEAPが見事に決めれば、綾華はダブルミサイルキックで本間を吹っ飛ばす。今度は尾﨑が両腕のラリアットで2人をなぎ倒す。佐藤を捕まえたSPiCEAPは、友情パワー炸裂の特攻バスター!カウント2.99で中森のカットが間に合う。本間が佐藤に飛びつき丸め込みを狙うが、持ちこたえた佐藤はぶっこ抜きジャーマン。両軍入り乱れた大熱戦は、中森の破天荒でアシストを受けた佐藤のドラゴンスープレックスホールドで決着!これで綾華はそれぞれの団体のタッグ王座を獲得。個々の実績充分な2人が、タッグとしての栄冠も一気に2つ手にした。山形県出身の佐藤がマイクを持ち、「京子さんの生まれ育った町でタッグベルトを巻けて嬉しいです。ここで発表します。11月3日、山形県庄内町で自分の凱旋興行やります!」と話すと、ファンは大喜び。このベルトを持って凱旋したいと意気込む佐藤。二冠で凱旋なるか?綾華の防衛ロードに大注目だ。

第5試合 メインイベント 総合補聴サービス 株式会社秀電社山形マルハン 山形すこだま元気プロジェクト協賛 井上京子凱旋・デビュー35周年記念スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負 井上京子 & ジャガー横田 & 梅咲遥 vs アジャコング & 尾崎魔弓 & ななみ

○井上京子 & ジャガー横田 & 梅咲遥 (16分27秒 体固め) アジャコング & 尾崎魔弓 & ななみ●
※ラリアット

超豪華6人タッグ
凱旋試合で京子勝利!!

メインイベントには再び京子登場!ベテラン陣に伸び盛りの若手を加えた、超豪華スペシャル6人タッグが京子の35周年大会を華やかに締め括る。山形県の人気タレント・ミッチーチェンが特別リングアナウンサーとして各選手を力強くコール。京子とミッチー、山形2大スターの共演だ。リング上で記念撮影が行われようとしたところに「するかバカヤロー!」とカメラを構えたファンの期待を裏切るようにアジャがミッチーを襲撃。いきなり場外戦にもつれ込む波乱の展開に。アジャが捕まえたのは梅咲。エルボードロップはブリッジで返した梅咲だが、アジャの反則攻撃、さらに尾崎のチェーンに苦悶。尾崎はレフェリーの制止もきかずやりたい放題に梅咲をいたぶる。替わって入ったななみにドロップキック一閃、ここで京子にチェンジ。京子はこの日2試合目とは思えぬ豪快な戦いぶりを見せ、さらにジャガーとの合体攻撃も炸裂!リングはななみと梅咲の若手対決に。エルボー合戦やドロップキックでフレッシュファイトを展開。ここで尾﨑がまたもチェーンを持って登場。梅咲がチェーンを掴むと、ジャガーも加勢。さらにななみ、京子、アジャも加わり、リング上は綱引き状態に。尾崎が手を離し、倒れた京子軍に尾崎、アジャ、ななみが次々と襲いかかる。梅咲はネックブリーカー、フットスタンプ、ブレーンバスターで窮地を切り抜け、ジャガーにチェンジ。ジャガーの卍固めを怪力で振りほどいたアジャだが、ブレーンバスターを切り返されDDT、浴びせ蹴りの連続攻撃の餌食に。そしてリングはアジャと京子の超パワー対決へと展開。京子がナイアガラの構えに入るが、100キロ超のアジャの巨体は上がらず。アジャの裏投げ、ななみのボディプレスを連続で受けた京子だが、もう一度コーナーに上ったななみに逆襲の雪崩式ブレーンバスター!ななみもガムシャラにエルボーを打ち、鋭いタックルで京子を倒してみせる。尾崎とアジャがななみのアシストに入るが、アジャの一斗缶は尾崎に痛恨の誤爆!この隙に京子軍は猛反撃。ジャガーの浴びせ蹴りに梅咲の投げっぱなしジャーマンで京子の勝利をお膳立て。トドメを刺すのはやはりこの人、京子が剛腕から放つラリアットで凱旋試合を白星で飾った。南陽市長からの勝利者賞を受け取った京子はマイクを持ち「今年もう1回、山形でやらせていただきます。庄内町は少し遠いですがよろしくお願いします。また来年も南陽でできたらいいなと思っています。応援してください。今日は皆さんありがとうございました!」と満員のファンに呼び掛け、大団円!京子の笑顔で凱旋大会は幕を閉じた。

【レポート】2023年6月11日(日)アミスタ大会vol.34

美蘭14歳の誕生日に行われたアミスタ大会は大盛況に終わりました。応援ありがとうございました!熱戦の模様をお届けします。なお、この試合の模様は「DIANA LIVE」で2023年6月25日 23時59分まで視聴可能です。

第1試合 タッグマッチ20分一本勝負 梅咲遥&ななみ vs 美蘭&小林香萌

○梅咲遥&ななみ(12分26秒 エビ固め)美蘭●&小林香萌
※小林の誤爆から

美蘭、14歳のバースデー!先輩からの祝福を受ける

この日で14歳になる美蘭。入場曲をバックに、小林に担がれ笑顔で場内を一周しファンサービス。小林も「みらんHBD」と書かれたタンクトップを豪快に破り捨ててお祝いだ。対するは、美蘭を妹のように可愛がるななみと美蘭の憧れ・梅咲。その梅咲&ななみは開戦のゴングを待たず奇襲をしかけ「今日はこいつだ!」と美蘭をターゲットに。なぜかパートナーの小林も加勢し、3対1の展開に。ななみは「今日で14歳ということで、14回!」と宣言し、ダイヤル固めで大回転。防戦一方の美蘭に梅咲は「かわいそうに……」と情けをかけながらも急角度逆エビ固めで厳しく絞る。まだまだ手荒い祝福を受け続ける美蘭はクロスボディもななみにキャッチされてしまう。ここで小林が飛び出し美蘭をアシスト。続いてその場跳びムーンサルトから小林にチェンジ。小林は連続セントーンをななみに投下。ななみも負けじとヒップアタック、タックルで反撃。替わった梅咲は強烈エルボーを小林の胸に叩き込む。小林は「効いてないぞ!もっとちょうだい!」とアピール。梅咲がお望み通りの渾身の一撃を打つと、大ダメージを受けた小林はまさかのダウン。この芝居を「いつものやつね」と意に介さない梅咲。不意打ちを警戒しながらそろりそろりと近寄り、フットスタンプで追い討ちをかける。しかしやはりカウンターを狙っていた小林は梅咲を回転エビ固めで丸め込む。返されてもラ・マヒストラル、ドロップキック、ミサイルキックと畳み掛けていく。このチャンスに美蘭が再び登場。美蘭の長い脚から繰り出すハイキックが梅咲の頭部に命中。しかし追撃のライオンサルトをカウント2で返し、大車輪もキューティースペシャルに切り返してみせる梅咲。トドメを狙うアメジストクロスの切り返しに端を発した丸め込み合戦では、美蘭がウラカン・ラナを初披露!小林はアシストにキックを放つが、これが痛恨の誤爆。この隙を逃さないシングル王者がガッチリとエビ固めでフォール。バースデー勝利とはいかなかったが、奮闘で会場を大いに盛り上げた14歳。今後の躍進にますます期待だ。

第2試合 シングルマッチ15分一本勝負 デボラK vs 松本都

●デボラK(9分24秒 みやここクラッチ)松本都○

みやここワールド炸裂!

松本都がディアナマットもみやここワールドに染める?松本はいきなり「このクソブタ!」「デボラ人気ねぇぞ!」とかなりギリギリの罵詈雑言を浴びせながら、フェイスロックやV1アームロック、ドラゴンスリーパーなどで絞る。「誰がブタだ!」と怒りのデボラは反撃のタックル、さらにキャメルクラッチで絞る。バックフリップの構えを卍固めに切り返されても、デボラはスピアー連発、腕十字で攻め続ける。松本のキックにデボラはエルボーで応戦。変形の極楽固めで松本を追い詰めていく。ロープに逃げた松本に追撃のドロップキックを放ち、ますますデボラ優勢に。このピンチに松本は「マドレーヌ、助けて」とセコンドに救助要請。マドレーヌが「みんなで応援しよう!」と観客を煽ると、客席からは大・都コール!ファンの声援で復活した松本は連続の蹴りを見舞い、シャイニング崖ザードで形勢逆転。何とかキックアウトしたデボラを逃さず、みやここクラッチでクルリ。自らの名を冠した伝家の宝刀で快勝した松本は、キュートな笑顔を振りまいてリングを降りた。

第3試合 3WAYマッチ20分一本勝負 ジャガー横田 vs Himiko vs AKARI

○ジャガー横田(6分6秒 体固め)Himiko●
※フィッシャーマンズバスター
※もう1人はAKARI

第10代エリザベス王者が無類の強さを見せつける

40代以上、3WAYのベルト「W.W.W.Dエリザベス王座」を保持するジャガーが、無類の強さを見せつける!HimikoはAKARIとの結託を試みるが、ジャガーは「お前はディアナだろ!何でそっちなんだ」と叱りつける。従順なHimikoはジャガーの側につき、ダブル攻撃でAKARIを襲う。HimikoがAKARIをリング下に蹴落とすと、ジャガーはHimikoに狙いを定める。Himikoのダブルアームの体勢を切り返して逆さ押さえ込み、DDT、卍固めと続けていく。リングに戻ったAKARIがこれをカットしたが、脳天へのかかと落としを受けてしまう。さらに浴びせ蹴り、DDTの連続攻撃でAKARIをいたぶっていくジャガーだが、AKARIはワキ固めに捕らえ、そこにHimikoも加勢しジャガーにアンクルホールド。腕も脚も極ったジャガーは悶えながらリング外へ。HimikoとAKARIのマッチアップはAKARI優勢も、ジャガーがことごとくカット。AKARIとHimiko2人まとめての浴びせ蹴り、さらにDDTでAKARIを排除したジャガーのターゲットはHimikoだ。トドメのフィッシャーマンズバスターで貫禄のスリーカウントを奪った。マイクを持つと「アミスタは若手だけでも充分盛り上がってる。Himikoでさえも力がついたでしょ?若手が育って、ディアナは安泰だと思っております。応援してやってください」と後輩の成長を称えた。

第4試合 タッグマッチ20分一本勝負 佐藤綾子&中森華子 vs 井上京子&マドレーヌ

佐藤綾子&○中森華子(9分16秒 片エビ固め)井上京子&マドレーヌ●
※シャイニングフラワー

綾華、タッグタイトル奪取に向けて快勝。来週いよいよ南陽決戦!

デイリースポーツ認定タッグ王者組「綾華」が、山形でのタイトルマッチ前最後の試合に登場。6.4板橋大会で年末の退団を報告したマドレーヌは、ディアナ代表・井上京子とタッグを組む。早速綾華の猛攻が火を吹くが、凱旋試合を控えた京子も猛反撃。替わったマドレーヌは佐藤の腕を取り14回転。「美蘭、14歳!」と叫び、バチボコバランサーから巻き投げを繰り出すも、佐藤はミサイルキック、Wアームスープレックで投げ飛ばす。マドレーヌはキックで反撃し、カサドーラの体勢から流れるような巻き投げで京子へと繋ぐ。京子は佐藤のミサイルキックを阻止し、雪崩式ブレーンバスター!大きな音を立ててリングに叩きつけられた佐藤だが、ラリアットをかわしお盆攻撃で中森へチェンジ。多彩な蹴りで魅せ佐藤を呼び込み、2人のキックで京子を挟み撃ちに。これをものともしない京子は2人まとめて投げ飛ばし、ラリアットで中森の体勢を崩すと、そこにマドレーヌがフェイマサーを投下する鮮やかな連携を見せる。しかしタッグワークで上回るのは綾華。Wのミサイルキックから佐藤が京子を抑え、中森のシャイニングフラワーでマドレーヌを仕留めた。中森は「来週、京子さんの大事な凱旋大会でディアナのタッグに挑戦します。2人で2冠を目指します!」と息巻き、京子に締めのマイクを託す。京子は苦笑しながら「負けたけど、凱旋試合があるということで、マイクを握らせていただきます」。続けて「タッグのベルト、しっかり盛り上げてください。山形のお客さんもタイトルマッチ見れて幸せだと思う。いい試合期待してます」の言葉で綾華にエールを送り、「デビュー35周年の記念の大会。東京からも2時間半くらいで行けます。ぜひ応援に来てください!」と南陽大会をアピールして大会を締め括った。

【レポート】2023年6月4日(日)美蘭凱旋!板橋大会

美蘭凱旋試合・板橋グリーンホール大会の模様をお届けします。観衆は144名、満員となりました。たくさんの応援、そしてお祝いの言葉をありがとうございました!!

第1試合 美蘭凱旋試合 シングルマッチ20分一本勝負 梅咲遥 VS 美蘭

○梅咲遥(9分55秒 アメジストクロス)美蘭●

美蘭、地元・板橋でシングル王者相手に大健闘!

「美蘭凱旋興行」と銘打った大会のオープニングマッチに、板橋区出身の美蘭が早速登場だ。駆け付けた応援団の大声援を背に、堂々リングイン。梅咲対美蘭、これは一年前の凱旋試合と同じカード。昨年は8分40秒、逆エビ固めで敗れている美蘭にとって、地元のファンに成長をアピールする絶好の機会となる。まずは梅咲が先制攻撃。美蘭は低空ドロップキックで梅咲の動きを止め、さらにドロップキック連発で梅咲を場外に落とす。美蘭はコーナーに上り、何と場外にダイブ!満員の観客の度肝を抜いた。しかしリングに戻るとまたも梅咲のペース。弓矢固め、ドロップキック、急角度逆エビ固めで美蘭をいたぶる。美蘭のエルボー連打も余裕で受け切った梅咲は、お返しの一撃で美蘭を吹っ飛ばす。しかし諦めない美蘭は素早く立ち上がるとクロスボディ、その場跳びムーンサルトで反撃。キックアウトされたが、続けざまにボディスラムからしぶとく押さえ込む。すべて返し切った梅咲は再びの逆エビ固め。今度はリング中央でしっかりと腰を落とし、ギブアップ寸前に追い込む。ファンの大声援を背に命からがらロープブレイクした美蘭は、ミサイルキックをかわし丸め込む。切り返した梅咲は丸め込み合戦へ。危うく2.99で返した美蘭は長い脚を活かして側頭部へソバット、さらに大車輪、ライオンサルトと持てる技を出し尽くすが力及ばず。9分55秒、梅咲のアメジストクロスで3カウントを聞いた。梅咲は「今まで対戦した中で一番良かった。美蘭の凱旋でシングルができて凄く嬉しかったです。こんなに美蘭を応援してくれる人がいるから、これからも一緒に頑張っていきましょう」と大健闘を讃え、観客も大きな拍手を送った。入門前は梅咲の大ファンだった美蘭。今は尊敬する先輩、そしていつか超えるべき壁として梅咲の背中を追う。梅咲はバックステージで「余計な言葉で飾る必要ないです。美蘭、頑張った!」と語る。敗れたものの大きな成長を見せた美蘭の今後に期待大だ。

第2試合 タッグマッチ20分一本勝負 デボラK & 小林香萌 VS 夏実もち & 関口翔

●デボラK&小林香萌(13分44秒 ずんだ餅クラッチ)夏実もち○&関口翔

デボラKと「コバヤC」?

因縁(?)のKとCがタッグを組んだ。コバヤCこと小林香萌は「KとC」と書かれたタンクトップを着用して登場し、コーナー上でも「C」ポーズでアピール。先発は小林と関口。かつてタッグベルトを巻いた2人のハイスピードな攻防に観客は息を飲む。替わったデボラと夏実はフルパワーのぶつかり合いを展開。タックルで夏実を倒したデボラは小林を呼び込み、KとCの連携攻撃を見せる。しかし今度は関口と夏実がデボラを捕まえ、デボラは劣勢に。ローンバトルをカウンターのドロップキックで切り抜け、小林にチェンジ。小林の連続セントーンやドロップキックで一気に形勢逆転、鍛え上げた筋肉をアピールする余裕さえ見せた。この流れで再び登場したデボラは夏実と関口の連携の餌食となるが、ジャーマンで夏実をぶん投げ意地を見せる。続けてバックフリップからのフォールを自ら解き極楽固めで絞る。カットに入った関口を小林が蹴散らし、リングは夏実とデボラの一騎討ち。デボラがバックを取ったが夏実が鮮やかに切り返し、ずんだ餅クラッチで3カウントを奪った。

第3試合 6人タッグマッチ20分一本勝負 佐藤綾子 & 中森華子 & ななみ  VS  本間多恵 & 尾﨑妹加 & Himiko

尾﨑妹加&本間多恵&●Himiko(11分5秒 ジャーマンSH)佐藤綾子○&ななみ&中森華子

「綾華」16年越しの夢!山形でタッグ決戦に臨む

カルッツかわさき大会でルミナスとのW.W.W.Dタッグ王座戦に敗れ、デイリースポーツ認定タッグも奪取ならず、一時はタッグを解消した「綾華」。二人は同日昼に行われたPURE-Jタッグトーナメントで優勝し、悲願のタッグ王者に!綾華はななみを加えてトリオを結成、その対角には現W.W.W.Dタッグ王者・SPiCEAP with Himiko。超豪華6人タッグマッチとなった。綾華withななみの奇襲でゴングが鳴る。しかしSPiCEAP with Himikoもすぐさま反撃。Himikoがドロップキックでなはなみを倒せば、ななみはヒップアタックでお返し。続いて尾﨑とななみがド迫力のタックル合戦で魅せる。さらに尾﨑は中森にアルゼンチンバックブリーカー、綾華2人をラリアットで薙ぎ倒すなど怪力を武器に大暴れ。本間は得意の関節技で試合の主導権を握る。中森は強烈なキックでピンチを脱し、替わった佐藤は1ヶ月の欠場から復帰したばかりとは思えないファイトを見せる。Himikoは追い詰められた本間に自らタッチ、リングに飛び出すも綾華のWミサイルキックを被弾。しかし尾﨑のアシストから佐藤にWアーム卑弥バスター!これは中森が何とかカットに入り、両軍入り乱れた大混戦に。ななみがノーザンで本間を排除すると、尾﨑がラリアットでななみをリング外に落とし、Himikoと佐藤の対決へ。佐藤がHimikoのバックを取ると中森が鋭いハイキックでHimikoの頭部を撃ち抜き、佐藤がジャーマンでがっちりフォール!綾華が見事な連携でタッグ王者としての初陣を白星で飾った。マイクを持った佐藤は「タッグチャンピオンのSPiCEAPさん。山形で綾華とのタッグマッチ組まれてますけど、そこにタイトル賭けてくんないかなぁ?私も山形出身で、京子さんの凱旋に花添えたいんだよね」と更なるベルトへの意欲を見せる。これにSPiCEAPは「待ってましたよ。6月18日楽しみにしてますんで」と快諾し、山形での防衛戦が決定。勝てば佐藤は二冠、中森はPURE-Jシングルとあわせて三冠の大チャンス到来だ。2人でベルトを巻くと誓い合った日から約16年、大きな夢を叶え勢いに乗る綾華。最多防衛記録更新をぶち上げ、4.29後楽園でまずはカケマドを破りV1のSPiCEAP。抜群のタッグワークを誇る両チームだけに、6.18南陽大会は激戦必至だ。

第4試合 タッグマッチ30分一本勝負 ジャガー横田 & 井上京子 VS世羅りさ & マドレーヌ

○ジャガー横田&井上京子(14分49秒 体固め)マドレーヌ●&世羅りさ
※パイルドライバー

マドレーヌからの重大発表とは…?

メインは「重大発表」を控えたマドレーヌが、世羅とともにジャガー・京子の重鎮タッグと対戦。ジャガーと世羅の久々のマッチアップに、ファンからは歓声が上がる。序盤の力比べでは世羅が押すが、ジャガーは老獪なテクニックで試合のペースを掴む。続く世羅と京子の初遭遇は力自慢の京子が違いを見せつける。世羅はカウンターのドロップキックからマドレーヌにチェンジ。京子は超豪快ヘアホイップや高速ブレンバスター、美技・吊り天井と次々に攻める。さらにベテランタッグに翻弄され続けるマドレーヌ。ジャガーの手を取るとトップロープに上り、アームホイップでローンバトルをやっと脱出。替わった世羅のニードロップをかわしたジャガーは浴びせ蹴りから京子にチェンジ。京子がナイアガラの構えに入ると、デスマッチ&ハードコアユニット「プロミネンス」で世羅と行動を共にする藤田あかね、夏実もちが乱入!京子を場外へ引きずり落とし、世羅は客席で大暴れ!ルール無用のラフファイトはプロミネンスの十八番だ。これで一気に逆転した世羅はリング上で京子にニードロップ。ジャガーがカットに入ると、夏実がバラムチで追い払う。腕十字やハイキックなど、MMA仕込みの連続攻撃で京子に果敢に攻めていくマドレーヌ。対する京子は投げっぱなしジャーマンからジャガーにチェンジ。マドレーヌはジャガー相手に「ジャガー横田直伝マドレ投げ」を繰り出すがカウントは2。世羅とマドレーヌのツープラトンブレンバスターが決まれば、ベテランタッグは京子が世羅を、ジャガーがマドレーヌをそれぞれ雪崩式ブレンバスターで投げ落とす。この見事な大技の競演に場内は拍手喝采!ジャガーのフィッシャーマンズバスターはまたもプロミネンスがカット。怒りの京子が藤田と夏実を抑え「ジャガーさん、早く決めて!」と絶叫する中、ジャガーがパイルドライバーでマドレーヌを下した。マイクを持ったジャガーは、満員の観衆に「今日は美蘭がよくやった。練習生もたくさんいます。若い選手を応援してやってください」と語り、「マドから何かお知らせがあるみたいです」とマドレーヌにマイクを渡す。重鎮の技を受けまくったマドレーヌは「頭が真っ白なので手短に」と前置きし、「ご報告があります。マドレーヌ、結婚することになりました!」と喜びの報告!客席からは大きな拍手が起こり「おめでとう」の声が飛ぶ。続けて、「お相手は関西人でして、そのため来年から関西に引っ越すことになりました。年末の興行をもって所属ではなくなります。2024年からはフリーとしてプロレスを続けていきます」と話す。「プロレスラーになれたのはディアナのおかげです。ディアナに出会えなかったらプロレスラーになれなかった。詳しくはYouTubeをご覧ください」とちゃっかり自身のチャンネルを宣伝して笑いを誘いながらも「ディアナに入れて下さってありがとうございました。残り半年、精一杯頑張るのでこれからもよろしくお願いします」とジャガーと京子への感謝を語った。京子は「いいご報告でした。12月31日までディアナでしっかり頑張ってもらいたいと思います。皆さん応援してください」と温かいエールを送り、板橋大会は大団円で幕を閉じた。

山形大会のタッグマッチがタイトルマッチに変更!

山形・南陽大会のセミファイナルがタッグ王座戦に変更になりました。
また、第一試合のカードが決定いたしました。

▼6月18日(日)13:00~井上京子凱旋!南陽大会
会場:シェルターなんようホール(山形県南陽市三間通430番地の2)
開場12:00、開始13:00
前売りチケット:ディアナストアhttps://www-diana.stores.jp/)で販売中。※6月5日購入分まで郵送、以降は大会当日お渡し。
※当日券は各席500円増しとなります。
★対戦カード
第一試合 プロレスリングDEWA提供試合

Greed&西崎雄鬼&チェリーマン vs エル・ササカマ&ヤギひろし&YAMASE
第二試合 

AKINO&美蘭vsデボラK&Himiko
第三試合 

井上京子&井上貴子vsマドレーヌ&ウナギ・サヤカ
第四試合 セミファイナル  W.W.W.Dタッグ選手権試合

[王者組・SPiCEAP]本間多恵&尾﨑妹加vs佐藤綾子&中森華子[挑戦者組・綾華]
※第19代王者組2回目の防衛戦
第五試合 メインイベント

 ジャガー横田&井上京子&梅咲遥vsアジャコング&尾崎魔弓&ななみ

また、東京都・武蔵小山にございます「井上京子のお店 あかゆ」の2号店「あかゆ 山形店」が山形大会後の6月18日16時よりオープンいたします!ご来店お待ちしております。

【レポート】2023年5月28日(日)アミスタ大会

オールシングルマッチの第33回アミスタ大会、たくさんの応援ありがとうございました!この大会の模様はDIANA Live(https://live.www-diana.com/)で2023年6月11日 23時59分までご視聴いただけます。

第一試合 シングルマッチ15分一本勝負 美蘭 VS 小林香萌

13歳の美蘭がキャリア10年・テクニシャンの小林に挑む!

●美蘭(10分24秒 片エビ固め)小林香萌○
※ミサイルキック

オープニングマッチには、この日唯一外部から参戦の小林香萌が登場。試合巧者の小林にデビュー2年目の美蘭が挑む。腕の取り合い、ヘッドロック、タックルで序盤から早速小林優位の展開。美蘭も負けじと跳ね起きで挑発、小林のスピーディーなルチャムーブにしっかりついていき、両者は見栄を切る。美蘭の身体能力を認めた小林は美蘭に握手を求める。「信じていいの?」と困惑する美蘭は、応じると見せかけてガットショットをお見舞い。13歳の意外と狡猾な一面に会場は拍手喝采!追撃のドロップキックをかわした小林は未成年相手に容赦なくセントーンを連続で投下、そして美蘭にとっては悪夢の鼻フックタイム!観客の要望に応えるようにしっかりシャッターチャンスを作る小林。なぜか今井レフェリーも観客の撮影に協力する始末だ。それでも折れない美蘭は連続ドロップキックやエルボー連打で反撃の狼煙を上げ、小林のお株を奪う踏みつけ、ライオンサルトと畳み掛けるが、キャリア10年の小林は全て2で返す。小林の華麗なフィッシャーマンには何とか肩を上げた美蘭だが、2発の強烈ミサイルキックに沈む。

二試合 シングルマッチ15分1本勝負 ななみ VS Himiko

高校生ながら貫禄勝ちのななみ

○ななみ(11分08秒 胴締めスリーパー)Himiko●

序盤は両者互角の展開。Himikoは磨いてきたグラウンドのテクニックを先輩相手に堂々披露し食らい付いていく。タックルで均衡を破ったななみがダイヤル固めで大回転させると事件勃発?倒れたHimikoが一向に起き上がらない。まさかのダウンかと思われた隙に、ななみの背後に回りスクールボーイ!この不意打ちをななみは絶叫しながらキックアウト、しかしここからHimikoが連続のドロップキックとエルボーからペースを掴む。対するななみはタックルで再び流れを変え、ヒップアタックを連発。ダブルアーム卑弥バスターやブルドッギングヘッドロックで見せ場を作るHimikoだが、いずれもスリーカウントには至らず。ななみはボディプレスを投下しフォール、Himikoが肩を上げた瞬間に背後を取りスリーパーで厳しく絞る。堪えながらじわりじわりとロープに逃げようとするHimikoに、更に胴も絞め上げギブアップを奪った。

第三試合 シングルマッチ15分一本勝負 井上京子 VS デボラK

京子vsデボラ、ヘビー級対決!京子がラリアット葬!

○井上京子(14分30秒 体固め)デボラK●
※ラリアット

ディアナのヘビー級対決がシングルマッチで実現。まずロックアップは体格で勝る京子に軍配。タックル合戦も京子が倒してみせた。女子プロレス界でも指折りのパワーファイターで鳴らす京子だが、デボラの足首や肩を次々と絞り、関節技のテクニックも惜しみなく披露しデボラの動きを封じる。京子の厳しい攻めに防戦一方のデボラはエルボー打ち合いに持ち込む。エルボーを受け切り、タックルでやっと京子を倒し極楽固めで絞っていくデボラ。京子はこれを振り落とすが、デボラは攻め手を緩めず、ジャーマンで111キロの巨体をぶん投げた!京子も負けじとナイアガラの体制に。しかしデボラはこれを切り抜け、ラリアットをかわしてスクールボーイ。連続の丸め込みをカウント2で返されたデボラはラリアットを何発受けても肩を上げ続け、フラフラになりながらエルボーを打つ。持てる技をほぼ全て出し尽くしたデボラに、京子は渾身の力を込めて豪腕を振り抜く。このラリアットが完璧に決まり、14分30秒の熱戦にピリオドを打った。

第四試合 シングルマッチ15分一本勝負 梅咲遥 VS マドレーヌ

○梅咲遥(11分21秒 ジャーマンスープレックスホールド)マドレーヌ●

2019年デビューの同期対決はシングル王者・梅咲の勝利

メインを飾るのは2019年デビューの同期対決だ。久々のシングルに燃える2人は、これまで貫いてきたスタイルを存分にぶつけ合う。マドレーヌが素早い蹴りを繰り出せば、梅咲は重いエルボーで応戦。マドレーヌが関節技でいたぶれば、梅咲はドロップキックを突き刺す。マドレーヌの次々と襲いかかる腕攻め、多彩な丸め込みや切り返しに大苦戦する梅咲。ジャーマンを狙いバックを取ったが、これも切り返されフェイマサーの餌食に。危うくカウント2.9でキックアウトし、痛む腕でボディスラム。観客の手拍子を煽るとコーナーに上り梅スプラッシュ発射!マドレーヌは間一髪肩を上げるが、梅咲は再びバックに回り、今度こそがっちりとクラッチ。美しい弧を描くジャーマンで梅咲が鮮やかに白星を挙げた。メインイベントに相応しい情熱ほとばしる攻防で会場を大いに盛り上げた2人は、握手を交わした。

会場先行お知らせコーナー

ディアナのアミスタ大会では恒例の、ご来場の皆様だけに先行情報をお届けするコーナー。
この日は6.11アミスタ大会のチケットを来場者限定で先行受付。
なお、現在はプオタス(https://puotas.com/brand/diana)にて一般販売されている。
対戦カードは決定次第、HPや公式Twitter(https://twitter.com/W_W_W_D)で発表。
▼6月11日(日)13:00~ アミスタ大会 vol.34
会場:Post di Amistad(神奈川県川崎市幸区中幸町3-16-1)
開場12:30、開始13:00
チケット:プオタス( https://puotas.com/brand/diana)で販売中。
全席指定、各5500円。
※座席を指定される場合、別途指定料あり。
※プオタスの利用が難しい場合、メール(contact@www-diana.com)でも受付。
大会の模様はDIANA Live(https://live.www-diana.com/)で生配信+2週間のアーカイブあり。

2023/5/26(金) フューチャーサイト アミスタ大会vol.8

若手中心興行「フューチャーサイト」第8回大会も大盛り上がり!たくさんの応援ありがとうございました。この大会の模様はDIANA Live(https://live.www-diana.com/)で2023年6月9日 23時59分までご視聴いただけます。

第一試合 シングルマッチ15分一本勝負 Himiko VS 世羅りさ

Himiko、「プロミネンス」リーダー世羅に健闘

●Himiko (8分44秒 コンバイン)世羅りさ○

世羅は昨年4月の後楽園大会以来の参戦、フューチャーには初登場。もちろんHimikoとは初対戦だ。世羅はHimikoの年齢を聞いて驚きを隠せない。51歳、デビュー2年目のHimiko相手にクリーンファイトを宣言する。デススマッチやハードコアで活躍し、各所で対戦相手のキャリーケースを破壊する世羅は本当にクリーンに戦うのか…?まずはヘッドロックの取り合いで両者厳しく絞る。ブルドッギングヘッドロックからHimiko優勢に。続くダブルアームの体制は腰を落として堪えた世羅が逆エビに切り返し、さらにリバースカンパーナへ。会場の反応に不満な世羅はHimikoを蹴落とし場外乱闘へ!ラフファイトを得意とする世羅だが、パイプ椅子攻撃はレフェリーに制止され未遂に終わる。Himikoの頭を壁に打ち付ける世羅に、Himikoは世羅を客席に投げ飛ばして応戦。さらに控え室から佐藤のお盆を持ち出したHimiko。お盆攻撃から、お盆上へのボディスラム!通常ルールのはずが、世羅のお株を奪うハードコアマッチに?あえて相手の土俵で勝負してみせたHimikoはショルダースルーをしっかり受け、レッグシザーズネックロックで絞る。さらに連続の丸め込みであわや大金星の場面も。世羅は低空ダブルニーを突き刺し、セラリズムバスター、リバーススプラッシュ式ダブルニーで猛反撃。トドメは超急角度逆エビ固めの「コンバイン」だ。これにHimikoはたまらずギブアップ。敗れはしたものの大健闘のHimikoを讃え、世羅は笑顔でリングを下りた。

第二試合 シングルマッチ15分一本勝負 デボラK VS 笹村あやめ

敗れたデボラは呆然

●デボラK (10分8秒 笹団子)笹村あやめ○

仲の良い友人である2人だが、リング上ではバチバチファイト!序盤の攻防は笹村に分があり、デボラは得意のタックル合戦に持ち込む。しかし丸め込みからドロップキック、しつこい顔面攻撃で再び笹村のペースに。エルボーの打ち合いも笹村に軍配、コーナーに上った笹村をデッドリードライブから極楽固めでデボラの反撃開始。投げっぱなしジャーマンからのしつこいフォールをキックアウトした笹村は、試合時間残り5分を切ったところで電光石火の丸め込み「笹団子」でがっちりスリーカウント。磐石の白星を挙げた笹村は、まだまだ余裕綽々の表情だ。

第三試合 3WAYマッチ20分一本勝負 マドレーヌ VS 小林香萌 VS 中森華子

告知事項が盛りだくさん?!ハチャメチャ3WAY

●マドレーヌ(10分25秒 雁之助クラッチ) 中森華子○
※もう一人は小林香萌

キャリア10年の小林、PURE-J王者の中森に対し、マドレーヌは自らがアンバサダーを務める「リミテストプロテイン」を持って登場。早速カオスな予感だ。まずはそれぞれチョップを打ち合う三つ巴の展開。しかし次第に中森と小林の標的はマドレーヌに。先輩レスラーの集中砲火を浴びるマドレーヌは、小林のデビュー10周年記念大会「マンモスうれぴーパーティー」のチラシを取り出し大会概要を読み上げ、このクラウドファンディングの支援者となったことを告白。これにすっかり気を良くした小林は中森にチラリと視線を向ける。マドレーヌに「中森さんは、支援は?」と問い詰められ立場の悪くなった中森。「ごめん、あとでやる。あとでやりましょう、みんなで。ね?」とセコンドも巻き込むが小林とマドレーヌの連続攻撃を浴びてしまう。しかし隙をついたマドレーヌが小林をフォールする。怒りの小林をマドレーヌと中森が捕まえ、10連発キックで10周年を手荒くお祝いし、会場は拍手喝采。この盛り上がりに水を差すように、手を組んだはずの中森を裏切るマドレーヌ。なぜかレディ・Cの初参戦祝いとして中森にバチボコバランサー!これには小林が「お前、情報量多いよ!」ツッコみ、お決まりの鼻フックを3方向に披露。小林がマドレーヌを逆片エビに捕らえると、中森はその小林にスリーパー。再び三つ巴の展開となり、いよいよ3人は本気モード!中森がマドレーヌに強烈なキックを繰り出し、カットにきた小林のセントーンを中森がかわしマドレーヌに直撃。悶絶するマドレーヌをよそに小林が中森をミサイルキックで吹っ飛ばすと、マドレーヌがフォールを横取り。キレた小林は逆さ押さえこみの体制に。割って入った中森がダブルフォール、カウント2.99で2人の肩が上がる。マドレーヌは丸め込みでダブルフォールのお返しするも、追撃をかわされ場外に落下。中森めがけて突進する小林を場外に引きずり落とし、入れ替わるようにマドレーヌがリングへ。猛然とダッシュするマドレーヌに、冷静な中森はカウンターの雁之助クラッチで貫禄の3カウント!なお、中森も試合後には約束通り小林のクラファン支援者となったようだ。勝敗に絡まず終わった小林だが、いい宣伝になったことは間違いない。

第四試合 スペシャルタッグマッチ20分一本勝負 梅咲遥&ななみ VS 美蘭&レディ・C

KARMAを巡る遺恨勃発!レディと梅咲は怒り爆発


梅咲遥&○ななみ (12分54秒 ノーザンライトスープレックス) 美蘭●&レディ・C

5.12スターダム「NEW BLOOD」でKARMA&スターライト・キッドが持つニューブラッドタッグ王座にHANAKOとの超大型タッグで挑戦したレディ。レディはKARMAからの招待を受け、ディアナマットに初登場。しかし対角はななみと梅咲。招待しておきながら姿を見せないKARMAに不満気なレディ。レディは握手も拒否し険悪ムードだ。レディと美蘭の奇襲にゴングが鳴る。まずは梅咲をターゲットにするレディと美蘭。しかし梅咲は美蘭を捕まえ、同期デビューのななみとのタッグワークで追い詰めていく。クロスボディでピンチを脱出した美蘭はレディにチェンジ。レディは177センチの長身を活かし、ジャイアント殺法炸裂!長い脚から繰り出すビッグブーツをななみの顔面に見舞い、助けに入った梅咲もまとめて河津落とし。コブラツイストで絞ると、何とかロープに逃げたななみにもう一発のビッグブーツを狙う。ななみはカウンターでヒップアタック、替わった梅咲は矢のようなドロップキックで反撃。梅咲が渾身のエルボーをレディの胸に打つと、レディは連続逆水平チョップをお返し。さらにビッグブーツ、ネックブリーカーの連続攻撃からチョークスラムの体制に。これをこらえた梅咲は素早くレディのバックに回り、20センチ以上の身長差も臆せずぶん投げる。リングはななみと美蘭に替わり、美蘭は連続ドロップキックでチャンスを作るが、再び梅咲とななみのダブル攻撃を食らってしまう。ななみのボディプレスをカットしたレディは、美蘭を肩車しななみの上に投げ落とし、ツープラトンハイタワーフットスタンプが決まる。元家庭科教員と中学生の異色コンビの合体攻撃にななみは苦悶!さらに美蘭はその場跳びムーンサルト、ライオンサルトを連続発射!スリーカウントの寸前で梅咲がカットし、ピンチを脱出するななみ。場外でレディが梅咲を押さえ、勝負は高校生と中学生の一騎討ちに託された。美蘭の猛攻を耐え抜いたななみは、ノーザンライトスープレックスの鮮やかなブリッジで先輩の意地を見せ、スリーカウントを奪う。試合後、真っ先にマイクを持ったのはレディだ。「おい梅咲。私はKARMAと戦えるって聞いてここに来たんだけど。何でお前らが相手なわけ?私が招待状を貰ったのはKARMAから。どういうことだ」と怒り爆発。梅咲は「焦んなよ。カルマカルマ言いやがって。そんなにKARMAとやりたいんだったら来月もっかいここに来れば?今度は本当に地獄を見るからな」と意味深発言。梅咲がレディを突き飛ばすと、セコンドも入り乱れての乱闘が勃発!「人のリングなめんじゃねーぞ」と最後まで挑発し続ける梅咲だが、「まぁ、今日勝ったのうちらだし!」と笑顔で大会を締めくくった。次回のフューチャーサイトは6月26日(金)19時からアミスタで行われる。そこにKARMAは現れるのか?団体の垣根を越えた遺恨に大注目だ。

会場先行お知らせコーナー

この日は6.4板橋大会にてマドレーヌから何か発表がある、と発表の予告にとどまった。大会チケットは絶賛発売中。
※第二試合の対戦カードが変更となっております。
変更前: デボラK VS夏実もち
変更後: デボラK & 小林香萌 VS 夏実もち & 関口翔

■6月4日(日)17:30~美蘭凱旋!板橋大会
会場:板橋グリーンホール(東京都板橋区栄町36-1)
開場17:00、開始17:30
前売りチケット:ディアナストア(https://www-diana.stores.jp/)で販売中。チケットは大会当日お渡し。
※当日券は各席500円増しとなります。
★対戦カード
第一試合 シングルマッチ

梅咲遥VS美蘭

第二試合 タッグマッチ

デボラK & 小林香萌 VS 夏実もち & 関口翔

第三試合 6人タッグマッチ

佐藤綾子&中森華子&ななみ VS 本間多恵&尾﨑妹加&Himiko

第四試合 タッグマッチ
ジャガー横田&井上京子VS世羅りさ&マドレーヌ