7/10 フューチャーサイトVol.2 試合レポート

2022年7月 10日(日)に若手主体の大会「フューチャーサイトVol.2」をポスト・ディ・ア ミスタッド川崎で行いました。試合は全4試合。

フューチャーサイトVol.2ダイジェスト

・美蘭 シングルマッチ 初勝利を飾る

・ルミナス(梅咲遥&高瀬みゆき) マドレーヌ&関口翔組に勝利

第1試合 シングルマッチ20分1本勝負 HImiko VS 美蘭

○美蘭(5:15 逆さ押さえ込み)Himiko●

若手主体のフューチャーサイト初戦は2022年にデビューしたHimikoと美蘭戦。Himikoのボディースラム、ドロップキック。美蘭 のその場飛び込みムーンサルト、ドロップキック。終盤は決め技となった、逆さ抑え込みを連続で行い、最後3カウントを獲得 した。美蘭はシングルマッチ戦初勝利となる。

第2試合 タッグマッチ20分1本勝負 デボラK、網倉理奈 VS 朝陽、沙恵

●デボラK&網倉理奈(11:27 片エビ固め)朝陽&沙恵○ ※マッドスプラッシュ

午前中の「アミスタ大会Vol.11」から楽しみにしていた選手同士(沙恵とデボラK)の対戦カードとなったタッグ戦。沙恵は網倉と 初めての対戦で網倉とデボラK2人に同時に「わー!プレス」の重めの洗礼を受けることになる。朝陽と沙恵の同期デビュー組 タックは息の合った掛け合いを見せる。終盤、網倉理奈を朝陽がリング下に落とし続けその隙に、デボラKと沙恵の対戦が続 く、極楽固めを決めるデボラK。沙恵のビックブーツ、マッドスプラッシュで勝利する。

第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負 佐藤綾子 VS ななみ

○佐藤綾子(12:03 ドラゴンスープレックスホールド)ななみ●

ヒールチームクライシス所属の佐藤綾子らしく、ゴングがなる前からその場飛び込みドロップキックをななみに仕掛けて試合ス タート。ななみは首投げで応戦する。佐藤の攻撃に応えながら打撃を加えていくななみ。2022年4月の復帰から約3ヶ月の 間に休業を挽回するかのように食らいついていく試合を毎回見せる。佐藤が仕掛けた足固めを、ななみが体を回転させること で佐藤に技が掛かっていく。ななみ途中で倒れかかると、佐藤が「しっかりしろ!おい、しっかりしろ」と「同期に差をつけられて るぞ!」と声が飛ぶ。 その言葉にさらに奮起されてか、ななみはバックドロップ、ノーザンライトスープレックスを仕掛け反撃を する。最後は佐藤がドラゴンスープレックスホールドで試合を締めくくる。試合後に「JKになって、ななみ反抗期なんだって?私 は先輩なので同期とやりやっているのを見るのはめちゃくちゃ楽しいけど。こうやって切磋琢磨していばすごくいい。ななみ頑 張れよ、頑張れよ」とエールを送った。

第4試合 タッグマッチ20分1本勝負 高瀬みゆき、梅咲遥 VS マドレーヌ、関口翔

○高瀬みゆき&梅咲遥(17:46 片エビ固め)マドレーヌ●&関口翔 ※ダイビングギロチンドロップ

試合開始から梅咲の鼻を狙い出す関口はヘッドロック中に梅咲をつまみ技以外の顔の痛みに抗議する梅咲。これを キッカに技をかけながら鼻へも同時に攻撃していく。

高瀬のダイヤル固めはマドレーヌに対して3回加えられその後も、 マドレーヌへの攻撃続ける高瀬みゆき。マドレーヌは「マッドレーヌ!」で応戦、関口はルミナスの2人にブルドッキング・ ヘッドロックをする。梅咲はミサイルキック、アジストクロスを行う。

終盤は、関口の言葉をそのまま借りると「高瀬のバチ バチのファイト」に食らいついていくマドレーヌの戦いぶりであった。関口はいずれルミナスのタッグベルトにマドレーヌと 共に挑戦したいと試合後に述べる。7月18日(月)17:30-のラジアントホール大会のルミナスの対戦相手は、小林香萌& 網倉理奈に決まった。

7/10 アミスタ大会vol.11 試合レポート

2022年7月 10日(日)に「アミスタ大会Vol.11」大会を、ポスト・ディ・ア ミスタッド川崎で行いました。試合は全4試合。

アミスタ大会Vol.11ダイジェスト

・POP(プリンス・オブ・プロレスリング)選手権試合は梅咲遥2度目の防衛成功しました。次回POP選手権試合は挑戦者 久令愛で行われることが 決定しました。

第1試合 シングルマッチ20分1本勝負 美蘭VS真琴

●美蘭(8分20秒 片エビ固め)真琴○ ※Wアームスープレックス

身長差約17cmの対戦。手脚の長さも魅力の1つである真琴と美蘭のリーチ対決は会場の笑いを誘う。真琴のフォールから 美蘭が体の柔らかさを活かしたブリッチで抜けた時は会場から驚きの声が漏れた。美蘭のドロップキックからのその場飛び 込みムーンサルトが真琴に決まる。試合は、真琴の勝利となるが、4月のデビュー戦から一戦ごとに成長著しい美蘭にも大 きな拍手が送られた。

第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負 HimikoVS沙恵

●Himiko(11分52秒 天照)沙恵○

初対戦となる両者。試合開始のリストの取り合いでは互いの肩の限界点を試す緊迫感が出ていた。沙恵のヘッドロック からHimikoがヘッドロックで返し、タックル合戦となりHimikoが飛ばされる。Himikoの2連続のドロップキックからのブル ドッキング・ヘッドロック が美しく決まる。試合後に、セコンドに入っていたデボラKのHimikoに向けた声援が気になってい た沙恵が、夜のフューチャーサイトでタッグ戦で対戦するデボラKに「夜の試合お前待ってろよ!」と啖呵が切られた。

第3試合 POP(プリンセス・オブ・プロレスリング)選手権試合 梅咲遥VSななみ

○梅咲遥(12分55秒 アメジストクロス)ななみ●※第25代王者2回目の防衛に成功

ディアナの未来を担う女子高生レスラーななみが、ディアナの今を担うPOPチャンピオン梅咲遥に挑む戦い。ななみ初のシン グルベルト挑戦の試合であった。本選手権試合はアミスタvol.10でデボラKとの時間無制限3本勝負で涙の勝利を収めるもさ らなる高みを望むために、梅咲の提案で組まれた試合。ゴングと当時に間髪入れずに続くななみのタックルで自分のペースを 掴もうとし、そのスピード感に梅咲も対応して行く。梅咲の弓矢固めに苦悶を表情を見せるななみ。ななみのダイヤル固め、 ノーザンライトスープレックスも決まるが、最後は梅咲のアメジストクロスで、ななみから3カウントを取り梅咲は2回目の防衛と なる。

梅咲は最後に、「私は、今のディアナを担うつもりで戦っている。」「このPOP(選手権試合)を通して、ディアナの名前、梅咲遥の名前を広めたい」と今後の意気込みを語った。

第4試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負 井上京子、デボラK、久令愛VS ジャガー横田、佐藤綾子、マドレーヌ

ジャガー横田&○佐藤綾子&マドレーヌ(16:20ジャーマンスープレックスホールド)井上京子&デボラK●&久令愛

試合開始は、井上京子VSジャガー横田。ジャガー横田に対して、ロメロスペシャルを仕掛ける直前の井上京子はロールプレ イングゲームのように「よっしゃ!ジャガーさんを捕まえた!」と言いながら技を掛け、「やってやった!」と溢れる笑顔をみせ た。

クライシスチーム本試合初の凶器はマドレーヌのバトン、久令愛に対してジャガー横田と佐藤綾子が使用し、マドレーヌが 久令愛に足関節をする。デボラKVS佐藤綾子では佐藤のドロップキックからのキャメルクラッチに噛み付いて回避し、その 後ジャガー横田の攻撃を受けサミングをされた時は今日一番の悲鳴が出た。 デボラKもジャガー横田に強烈なタックル、極楽 固めを掛ける。久令愛とマドレーヌのチョップとキック対決は回数を重ねるごとに強い音が鳴り響いた。井上が私が終わらせると!出てくるも、ジャガー横田のパイプ椅子と佐藤綾子のお盆セット攻撃をクライシス3名から同時に受けることになった。試合終盤、井上京子と佐藤綾子の同郷対決、クライシスの3タイプの凶器使いと見所満載のメインイベントであった。

 

【結果】6/26 井上京子凱旋興行 南陽大会

6月26日(日)
「井上京子凱旋興行 南陽大会」
会場 南陽市民体育館体育館サブアリーナ
《山形県南陽市三間通1096》

【試合結果】
1.シングルマッチ20分1本勝負
○ななみ(5:45 ノーザンライトスープレックスホールド)美蘭●

2.プロレスリングDEWA提供試合 タッグマッチ20分1本勝負
○Greed&西崎雄鬼&YU-TA(9:37 024)エル・ササカマ●&高橋龍之介&ヤギひろし

3.シングルマッチ20分1本勝負
●デボラK(9:26 体固め)優宇○
※ダイビングボディプレス

4.タッグマッチ20分1本勝負
高瀬みゆき&○梅咲遥(18:36 片エビ固め)AKINO&Himiko●
※梅スプラッシュ

5.井上京子凱旋スペシャルタッグマッチ30分1本勝負
○井上京子&尾崎魔弓&佐藤綾子(16:55 ナイアガラドライバー)ジャガー横田&アジャコング&マドレーヌ●

【結果】6/25 佐藤綾子凱旋興行 庄内大会

6月25日(土)
「佐藤綾子凱旋興行 庄内大会」
会場 庄内町総合体育館
《山形県東田川郡庄内町余目字大塚5-1》

【試合結果】
1.シングルマッチ20分1本勝負
○Himiko(6:44 片エビ固め)美蘭●
※ボディスラム

2.プロレスリングDEWA提供試合 タッグマッチ20分1本勝負
○YU-TA&平田明(10:11 ユーフラッシャー)Greed●&軍荼利

3.シングルマッチ20分1本勝負
○高瀬みゆき(13:49 片エビ固め)デボラK●
※ダイビングギロチンドロップ

4.タッグマッチ20分1本勝負
●マドレーヌ&岩田美香(14:12 体固め)橋本千紘○&優宇
※合体チョークスラム

5.佐藤綾子凱旋スペシャルタッグマッチ30分1本勝負
○佐藤綾子&ジャガー横田&梅咲遥(19:50 ドラゴンスープレックスホールド)井上京子&アジャコング&ななみ●

6/12 アミスタ大会Vol.10 試合レポート

2022年6月12日(日)13:00- アミスタ大会Vol.10を行いました。

アミスタ大会Vol.10 ダイジェスト

・佐藤綾子VS関口翔 シングルマッチ再戦
・美蘭、ジャガー横田とタッグを組んで、井上京子&Himikoと対戦
・デボラKとななみ、激戦の無制限3本勝負を行う
・ルミナス 高瀬みゆき&梅咲遥はマドレーヌ&網倉理奈組と対戦
<ななみ、梅咲遥が持つ「PURE –J POPベルト」に挑戦決定>

時間無制限3本勝負を戦った、ななみとデボラK

2回目のシングルマッチ戦となった佐藤綾子と関口翔

 

梅咲遥が持つ「PURE-J POPタイトル」に挑戦することが決まったななみ。

第1試合 シングルマッチ20分1本勝負 佐藤綾子 VS 関口翔

○佐藤綾子(11:35 佐藤2乗)関口翔●

2022年4月に同じ対戦が組まれていたが、佐藤の膝の怪我により繰り越しとなっていたカードが実現。両選手とも気合い十 分の対戦となった。

関口翔

佐藤綾子

関口翔

対戦前、関口のことを「本当に気持ち良いぐらい爽やか」と表現していたが、逆エビ固めでは佐藤の手を 噛む関口。関口のミサイルキックは本試合中に2回登場し素晴らしい切れ味をみせた。互いに技が途切れることがない本試 合では、佐藤のブレーンバスター、リングサイドからのキックで関口の動きを封じていく。

試合終了後念願のシングルマッチ で対戦できたことに感謝して2人は握手をする。

試合後に握手をする佐藤綾子と関口翔

第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負 ジャガー横田&美蘭 VS 井上京子 & Himiko

井上京子&●Himiko(12:05 オクラホマロール)ジャガー横田○&美蘭

Himiko と美蘭

美蘭をタッグパートナーに迎えたジャガー横田と、若手のHimikoと共に登場した井上京子。レジェンドが新人に背中を 見せる試合となった。序盤は、Himikoと美蘭が組み合う展開となり、井上の「攻めろ!攻めろ!」との檄が飛ぶ。井上が 美蘭に技をかけている時にはジャガー横田が「それは大人気ないよ!」とレジェンド同士の舌戦と技の仕掛け合いが見 れたのもこの試合の見どころであった。

ジャガー横田と井上京子

今試合でHimikoはジャガー横田にブルドッキング・ヘッドロックを仕掛ける。 後半のHimikoと美蘭の戦いの時はどちらの選手へとも取れる「よく見ていけ、攻めて攻めて!」と井上の声が飛んだ。

その場飛び込みムーンサルトをする美蘭

ブルドッキング・ヘッドロックを仕掛けるHimiko

第3試合 シングルマッチ 無制限 3本勝負 デボラK VS ななみ

ななみ(2-1)デボラK
一本目 ○ななみ(14:00 ノーザンライトスープレックス)デボラK●
二本目 ●ななみ(2:03 極楽固め)デボラK○
三本目 ○ななみ(6:03 肩車)デボラ

ななみとデボラKの時間無制限三本勝負

エルボー合戦をするデボラKとななみ

アミスタ大会vol.9のななみvsデボラK戦はタイムアウトドロー戦となり、2人とも悔しい結果となっていた。井上京子の提案で時間無制限勝負が提案され、実現したのが本対戦カード。いつもよりも、きつい表情でリングに上がる両選手達。 気迫が会場 中に伝わる。1本目は、ななみが先取し。悔しいか思いを勢いに変えたデボラKが2本目を、極楽固めをきつく決めて奪取する。 きついエルボー合戦、3本目のきっかけとなったななみの肩車で、2本獲得したななみの勝利となる。

極楽固めをするデボラK

その場飛び込みムーンサルトをするななみ

デボラK

全試合終了後、ななみ が梅咲遥が持つ「PURE-J POPタイトル」に挑戦することが決まった

第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負 マドレーヌ&網倉理奈 VS 梅咲遥 &高瀬みゆき

高瀬みゆき&○梅咲遥(16:35 アメジストクロス)マドレーヌ&網倉理奈

久しぶりのアミスタ戦となったチーム・ルミナスは7月18日(月)ラジアントホール大会で2回目のタイトル防衛戦を行う。本メイン イベントでは、マドレーヌ&網倉理奈組と対戦した。ルミナスポーズ、網倉の「わープレス」が序盤から登場し、会場が盛り上がる。

網倉理奈&マドレーヌ

ルミナス 梅咲遥&高瀬みゆき

マドレーヌと高瀬の固め技では、常人ではあり得ない角度まで絡められても耐え抜くマドレーヌの体の柔らかさに会場から 感嘆の声が上がる。本試合でもフェイマサーは高い角度から決まっていく。

 

マドレーヌを締め上げる高瀬みゆき。マドレーヌの体の柔らかさが分かる1枚。

フェイマサーをするマドレーヌ

網倉理奈と高瀬みゆきのチョップ合戦

アメジストクロスをする梅咲遥

元同門の網倉と高瀬のチョップ対決はリズミカル にそして回数を重ねるごとに重くなっていく。梅咲のアメジストクロスが網倉に決まり、ルミナスが勝利する。

次回ディアナの大会

2022年6月25日(土)26日(土) 庄内・南陽2連戦
井上京子&佐藤綾子凱旋興行

詳細はこちら

2022年7月10日(日)ディアナ2大会開催

アミスタ大会vol.11  開場 12:30 開始 13:00
ディアナ若手選手の「フューチャーサイト」時間後日お知らせ

2022年7月18日(月)横浜ラジアンホール大会

チケットの購入はこちら

5/29アミスタ大会Vol.9試合レポート

2022年5月 29日(日)に「アミスタ大会Vol.9」を行いました。本試合は、アイスリボンVSディアナの個性的な選手がぶつかる大会となり。両団体の中学生レスラー咲蘭(アイスリボン)と美蘭(ディアナ)の試合は今後の成長を期待する試合となった。

5/29 アミスタ大会vol.9ダイジェスト

・アイスリボン中学生レスラー咲蘭とディアナ中学生レスラー美蘭の対戦
・ななみ、デボラKが白熱のドロー戦!次回は時間無制限対決
・佐藤綾子、2児の母キクとプリンセス石川奈青と緊張の3way対決
・マドレーヌ&松下楓歩 組みは、梅咲遥&Himiko組に勝利

フェイマサーをするマ ドレーヌ

キャメルクラッチをする デボラK

中学生レスラー対決、咲蘭vs美蘭

3WAYマッチの石川奈青、キク、佐藤綾子

第1試合 タッグマッチ20分1本勝負 マドレーヌ&松下楓歩 VS 梅咲遥&Himiko

梅咲遥&●Himiko(14:43 体固め)マドレーヌ&松下楓歩○ ※ミサイルキック

アイスリボンVSディアナの初戦は、華やかにスタート。初タッグとなる松下楓歩とマドレーヌ組は、前回のアミスタ大会 Vol.8で「もっと来いよ!」と言い合い熱い試合を見せた、梅咲遥とHimiko組と戦った。松下に対して、Himiko、梅咲遥が 続け様にドロップキックを加え、試合後半ではマドレーヌと松下が梅咲遥に同時にドロップキックを決めた 。マドレーヌ はフェイマサーを両脚ともに高く上がった状態で梅咲遥を相手に決める。最後はHimikoに松下がミサイルキックを決め て勝利する。

ドロップキックをするHimiko

梅咲遥

同時にドロップキックをする、松下楓歩とマドレーヌ

第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負 ななみVSデボラK

△ななみ(時間切れ引き分け)デボラK△

ディアナの未来を担う女子高生レスラーというコールで登場する「ななみ」は、前回のアミスタ大会Vol.8で井上京子を相 手にメインイベントを戦い力強い一面を見せ、勝利に向けて強い思いを胸に2022年にディアナ所属となったデボラKの 一歩も譲らない試合となった。試合終了3分前には、次の試合に出場する井上京子が「時間ないよ、起こしていけ!ほ ら、どっち勝つの!!」と2人に声援を送る。デボラKの極楽固めが決まり、ななみのバックドロップが決まるも、互いに立ち続け試合時間が終わり引き分けとなる。井上京子の提案で、次回のななみVSデボラK戦は、無制限でどちらかが倒れるまで行う試合が決定した。

デボラK

ななみ

第3試合 タッグマッチ20分1本勝負 井上京子&美蘭 VS Yappy&咲蘭

○井上京子&美蘭(15:55 体固め)yappy&咲蘭● ※ラリアット

美蘭デビュー戦から、ファンそして両団体共に楽しみにしていた中学生レスラー同士、美蘭VS咲蘭(アイスリボン)の対戦カー ドが互いに協力なタッグ相手、井上京子とYappyを迎えて実現した。yappyは美蘭に「軽い、軽い」と言いながらも容赦なく仕掛 けていく。咲蘭は井上京子を相手に当初たじろぐ様子を見せながらも、井上京子の「おいで!」の手の合図により挑みドロップ キックを決めていく。試合は観客そして、その場で戦っていた井上京子が見ても、面白い試合となった。中学生レスラー咲蘭と 美蘭の今後の成長の可能性を感じる試合となった。

美蘭と咲蘭

咲蘭に「こい!」と手招きする井上京子

井上京子と咲蘭

第4試合3WAYマッチ20分1本勝負 佐藤綾子VSキクVS石川奈青

○佐藤綾子(10:31 ジャパニーズレッグロールクラッチホールド)キク● ※もう1人は石川奈青

対戦中、佐藤綾子と両選手(キクと石川奈青)の共通項が発見する試合となった。キク選手は2児の戦う母として、当初は佐 藤と共闘し石川奈青を攻撃する。そして、佐藤の本姓が「石川」であることを告げると、石川奈青と目配せで共闘してキクを襲 う。シャッターチャンス作りも忘れることのない3WAY戦。キクに対して、ドロップキックを連続で決めながら佐藤が「立て!立 て!」と連呼する様子は鬼々迫るものがあった。最後は、佐藤が鋭いジャパニーズレッグロールクラッチホールドを決めて勝 利する。試合終了後に佐藤が、アイスリボン、ディアナ共に多様な選手層がいて選手と自分を重ね合わせてプロレスを楽しむ ことができるのも魅力の1つと話した。

佐藤綾子とキク

佐藤綾子と石川奈青

佐藤綾子とキク