【試合結果】2026年1月24日(土)Season1-3rd leg [15周年記念大会 NO.1] カルッツかわさき大会

観衆:632名
試合開始前ゲストライブ:大石ひろのりさん、井上由美子さん、小寺里奈さん、島岡万理子さん

前日設営の模様を動画でお届け。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました!
大会オープニングムービーをyoutubeで大公開!超自信作です!見てね☆

第0試合 シングルマッチ15分一本勝負
Anna vs 炎華

第1試合 ユニット対抗タッグマッチ20分一本勝負
[Tradition&Inherited]香藤満月&網倉理奈 vs シャンシャン&神姫楽ミサ[Grace of Royalty]

パワーファイターが揃うT.Iと、強さに美しさを兼ね備えるGoRのユニット対抗マッチ。後半戦でタイトルマッチを控える各ユニットリーダーに勝利のバトンを渡すのはどちらのチームか。
まずは香藤とシャンシャンがそれぞれ先発。ロックアップからの押し合いになるも、体重差ダブルスコアの香藤に敵わないシャンシャン。見かねた神姫楽も加勢すると対抗して網倉も加わる。シャンシャンと神姫楽を場外に落とした香藤は、引退した優宇さんから受け継いだみたらし団子でGoRをぺちゃんこに。香藤はシャンシャンをターゲットに、重さを活かして大暴れ。シャンシャンは命からがら脱出し神姫楽にチェンジ。神姫楽と香藤の迫力満点タックル合戦は香藤に軍配。代わって入った網倉もセントーンやわー!プレスでパワフルファイト。パワフルといえばこの人も負けてはいない。神姫楽が左のラリアットで網倉を豪快になぎ倒してフォール。カウントは2に終わりシャンシャンにチェンジ。シャンシャンが鎌固めでギブアップを迫るが、香藤がカットに入りT.IのWプレスで逆襲。苦しむシャンシャンが神姫楽に手を伸ばすが、届く前に香藤がおまんじゅうプレスでまだまだシャンシャンをいたぶる。シャンシャンもミサイルキックやDDTで反撃し、神姫楽とともにイノシシムーブからGoR突撃!さらに鮮やかなスイングDDTで形勢逆転だ。エルボーの打ち合いに持ち込むシャンシャンを香藤がカナディアンバックブリーカーで捕獲。救出に飛び出した神姫楽も網倉のカナディアンに捕まり、T.IのWボディアタックの餌食に。さらに香藤がダイビングおまんじゅうプレスを発射するが、シャンシャンはこれを回避。かわされても香藤はクロスボディで約100キロの重さをシャンシャンに浴びせる。シャンシャンは何とか返したものの、続くリビルト・カナディアンバックブリーカーでタップ。ユニット対抗戦はTradition&Inheritedの勝利!メインイベントで大一番を控えるナナミに勝利のバトンを渡した。

第2試合 3WAYタッグマッチ20分一本勝負
[Invader or Innovator]Himiko&中森華子vs[Las fresa de egoistas]真琴&VENY vs[SEAdLINNNG]花穂ノ利&風南ユキ

第二試合には中森が加入した新生INVAが登場。ユニットメンバーの佐藤綾子とデビー・カイテルは後半戦でタイトルマッチを控えており、INVAでベルト総獲りの野望に向けて良い流れを作っていきたいところだ。
そして実力・実績充分のラスエゴに、キャリアは浅いが負けん気は人一倍のSEAdLINNNG若手コンビ。知略も試される3WAYタッグを制するのは…?
まずはHimikoが真琴をリングに引きずり出し、風南とHimikoが真琴に突撃!Himikoに中森が加勢すると、SEAdLINNNGコンビとINVAの激突に。花と風南が次々と中森にドロップキックを浴びせ、HimikoにもWドロップキック。Himikoが場外へ転落すると、ラスエゴがヒートアップ。VENYはパイプ椅子を振り回し、普段は温厚な真琴も凶器を使って会場狭しと大暴れ。Himikoをリングに戻し、ラスエゴの2人でいたぶる。中森が助太刀に入ると、またもSEAdLINNNGコンビが息ぴったりの連携で中森を狙い撃ち。INVAも連携で応戦するが、ラスエゴが打ち破る。中森と真琴のベテラン勢のマッチアップが白熱し、中森のキックと真琴のスピアーで両者場外へ。ここでリングに戻ってきたのはHimikoとVENYだ。VENYは「おい、どうした。ヒール頑張れよ」と煽るように顔面蹴り。Himikoのエルボーを涼しい顔で受け切り、強烈な張り手をお返し!それでもHimikoはVENYのスピンキックをかわしてバックドロップ!そして花もVENYにエルボー連打で向かっていく。強敵VENYをコンビプレーで封じるのは花と風南。リング上はHimikoと花の一騎打ちに。花がタックルやランニングニーでがむしゃらに攻めまくると、Himikoはこの日新発売のTシャツを花の首に巻きつける反則で形勢逆転。花のピンチには風南が飛び出すが、SEAdLINNNGの2人がかりの攻撃もなんとか耐え忍ぶHimiko。さらにラスエゴのWキックに中森のキック誤爆まで食らってしまう…。ここで風南がHimikoをフォールするとVENYがカット。VENYはHimikoらを次々と蹴落とし、「つまんねーよ」と吐き捨て場外ラ・ケブラーダを発射!かわしたHimikoが倒れている風南をリングに投げ入れ、中森は場外でラスエゴの2人を押さえてHimikoの勝利をお膳立て。Himikoがペディグリー日巫バスターで風南を葬る。勝ったHimikoと中森は笑顔で抱擁。新生INVAの力をファンに見せつけ、佐藤とデビーにエールを送った。

第3試合 6人タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&柊くるみ&尾﨑妹加vs ジャガー横田&夏実もち&ちゃんよた

女子プロ界のレジェンド・ジャガー横田と井上京子に、ディアナレギュラー陣の柊、夏実、尾﨑。そしてディアナマット初登場のちゃんよたが出場する6人タッグ。まさにビッグマッチらしい豪華な顔ぶれとなった。
まずはちゃんよたがいきなり京子と注目のマッチアップ!鍛え上げた剛腕でエルボーを連打するちゃんよた。京子は111キロの巨体で挨拶代わりのタックル。そして高速ブレーンバスターでちゃんよたをぶん投げる。代わって尾﨑とちゃんよたのパワー対決。エルボーの打ち合いからカウンターのボディスラムで、ちゃんよたから夏実にチェンジ。尾﨑は夏実を担ぎ上げてコーナーに突撃。柊にチェンジし、プロミネンス対決に。互いの手の内を知り尽くす2人の攻防は白熱。夏実がうすDONでフォールするが柊が返し、続いて柊とちゃんよたの対戦。ちゃんよたの怪力でも柊の身体はなかなか上がらず、ならばと夏実とちゃんよたのWタックルで柊をなぎ倒し、今度こそのボディスラム。柊はお返しに迫力満点のミサイルキックでちゃんよたを吹っ飛ばす。続いて尾﨑とちゃんよたがラリアット合戦で火花を散らし、尾﨑に軍配。ちゃんよたはショルダータックルからアルゼンチンバックブリーカー、そのままバックフリップで負けじと怪力を発揮。ちゃんよたからタッチを受けたジャガーは浴びせ蹴りやDDTで「終わりだ!」と宣言するも、尾﨑が自力でキックアウトし、アルゼンチンバックブリーカーで反撃。試合中盤に差し掛かり、いよいよジャガーと京子のレジェンド対決!サミングなど反則上等ファイトのジャガーに対し、圧倒的パワーで正攻法の京子。ジャガーが蹴りを浴びせて夏実にチェンジすると、モンゴリアンチョップの打ち合いに…。京子が夏実に「うるせぇ!ブタ!」と暴言を吐くと、夏実は「先輩だけど、ごめんなさい。この…ブター!」と反論しながらモンゴリアン。怒りの京子がモンゴリアン対決を制し「お前がブタだろ!」とラリアット。しかし夏実とちゃんよたのWバックドロップで京子が場外へ転落。そこにジャガーがダイブし、64歳とは思えぬファイトで観客の度肝を抜く。リングに戻ればジャガー軍が京子に総攻撃!苦しい展開となった京子だが、夏実を雪崩式ブレーンバスターで撃墜。京子軍のトリプルタックルで夏実を圧殺し、強烈パワーボムでトドメ。旗揚げ15周年のメモリアルイヤー開幕を飾るビッグマッチで、社長の京子がしっかりと存在感をアピールした。

タイトルマッチ宣言(ブル中野さん)

京子の尊敬する先輩・ブル中野さんが登場し、後半3試合のタイトルマッチ宣言を行った。
「ディアナ15周年、おめでとうございます!ディアナが旗揚げした時、行きましたよ。あれから15年…」と懐かしみ、「絶対的天才の京子。京子は全日本女子プロレスの頃は問題ばっかり起こしました。仕方なく獄門党に入りました。その京子が全女イズムを引き継いで、借金しながら、ディアナを潰さずに15年続けました」と京子の若手時代をよく知るブルさんならではの言葉で15周年を祝福し、リングサイドにいた京子本人も苦笑いだ。そして「いい選手がたくさん育ちました。京子がメインイベンターじゃないということが、団体が成功してる証拠です。今日のメインは、あのナナミですよ!ジャガーさんにボコボコにされていたナナミが!成長しました」とデビュー戦ではジャガーにボコボコにされていたナナミの成長、育てた京子の手腕を称え、「すいませんね、長くて…」とようやく本題に移る。ブルさんにより、後半の三試合は新王者が決定するタイトルマッチであることが宣言された。
動画:ブルさん、いつも本当にありがとうございます!

第4試合
W.W.W.Dエリザベス選手権試合~新王者決定戦~ 60分一本勝負
佐藤綾子 vs 米山香織 vs 桜花由美
※この試合の勝者が第20代王者となる

目標としていた七度防衛を達成した井上京子が、旗揚げ15周年のメモリアルイヤーを新たなスタートにするためベルト返上。王座は空位に…つまり、エリザベス世代にとって大きなチャンス!ここで名乗りを上げたのが、コミカルでテクニカルなゴキゲンレスラー・米山香織に、プロレスリングWAVEの美人社長・桜花由美。そして1月4日に40歳の誕生日を迎えたばかりの佐藤綾子!佐藤はエリザベス獲りに照準を合わせるためにタッグベルトを返上している。1.11アミスタでの仮想タイトルマッチの3WAYで勝利し、ベルト奪取へ準備は万端!エリザベス世代の最年少、初の挑戦で初戴冠なるか?
佐藤はゴングを待たずにおぼんで急襲!ユニットにベルトをもたらすべく、INVAメンバーが早くも乱入し、米山と桜花を場外に引きずり出すと会場狭しと大暴れ。乱闘の中で米山を捕まえてリングに戻る佐藤と中森。2人で米山をじっくりといたぶる。やりたい放題のセコンド陣は今井レフェリーの注意を受け退場となるが、佐藤1人の力でも米山に集中攻撃。コーナーを背負ってしまった米山は佐藤の串刺しドロップキックがヒットする直前で場外へ避難。リングに戻った桜花が佐藤に串刺しビッグブーツを浴びせ、長い脚から繰り出す豪快な蹴りに観客は拍手喝采。そしてコーナー上で佐藤を捕まえ、ぶら下がりのブラディーEX。反則カウント4で解除し、サンマドロップを放ってフォールするも米山がカット。桜花と米山と言えば、恒例の?ビッグブーツ合戦。米山はやはり一発も届かず、桜花の蹴りを食らいまくる羽目に。だが、続くブラディーEXを後方回転で切り抜け、桜花の後頭部に膝を突き刺す頭脳プレーを見せる。桜花と米山がバックの取り合いになると佐藤が飛びつき、2人まとめてカサドーラ。カウント2に終わるとWおぼんの達人。これで米山を落下させたが、桜花は佐藤のおぼんを蹴っ飛ばしてまたもビッグブーツ。米山が帰還し、ダイビング千豚で桜花をフォール。佐藤がカットして佐藤トランペット。桜花がカットし、ネックハンギングボムでフォール。米山が桜花を引きはがすように横十字固め。3人がそれぞれ持ち味を活かした好勝負を展開していたが、佐藤がカウンターの飛び付き変形後方回転エビ固めでブリッジ。この“佐藤100%”でなんと6分21秒、タイトルマッチとしては異例の超スピード決着!一瞬の隙を逃さず決めきる佐藤の決定力が光った。2026年よりデザインを一新し、完成したばかりのベルトを腰に巻いた佐藤。バックステージでは「ディアナ15周年の年に40歳最高のスタートを切れました。これから40代になる選手もどんどん出てくると思うので、そういう選手たちとまた新しいエリザベスの歴史を作っていきたいなと思います」と、今後のエリザベス戦線の若返り?も示唆した。若手の成長著しいディアナだが、ベテラン勢の輝きにも要注目だ。

バックステージコメント 佐藤

セミファイナル
W.W.W.Dタッグ選手権試合~新王者決定戦~ 60分一本勝負
[ちょぶき]梅咲遥&ウナギ・サヤカ vs 美蘭&オリンピア
※この試合の勝者組が第25代王者組となる

「組むより戦いたい」――そんな思いで一時は解散したちょぶき。母の願いでまさかの復活、そして昨年10.5後楽園でカフェイン&クラッシュの持つタッグベルトに挑戦。試合に敗れ、王者組は防衛したばかりのベルト返上を宣言…。屈辱を味わったちょぶきがこのまま終わるはずがない!2024年1月のカルッツかわさき大会ではディアナの至宝をかけて熱戦を繰り広げた2人。ライバルからパートナーへ、そして解散を経てもう一度パートナーとして、ちょぶきが再び立ち上がる!
その対角にはタッグ力未知数の美蘭とオリンピアだ。昨年12.14アミスタで美蘭のパートナーとして初参戦したオリンピアは、圧倒的な存在感と実力が認められ、早くもタイトルマッチを迎えた。最愛のパートナー・世羅りさの引退後、新たな道を模索する美蘭とのタッグはこの日が三度目。まだまだ成長過程のタッグだが、タイトルマッチに向けて2人で秘密特訓を重ねていたらしい。美蘭は勝てばW.W.W.Dクリスタル、トライアングルリボンに加えて三冠の大チャンスでもある。パワーのオリンピア、スピードの美蘭がどんな化学反応を起こすのか。大一番での覚醒に期待大だ。
まずは梅咲とオリンピアが先発。オリンピアの超人的パワーに苦しむ梅咲だが、馬乗りになって得意のエルボーを振り下ろすなど、序盤からエンジン全開だ。オリンピアは重戦車のようなタックルで梅咲を吹っ飛ばして堂々の筋肉アピール。勢いづくオリンピアは美蘭と息の合ったトレイン攻撃からドロップキック挟み撃ち。オリンピアのパワーの次は美蘭のスピードが梅咲に襲いかかる。充分な助走から飛びついてクリストで絞り上げていく。これはウナギがカットし、今度はちょぶきも連携攻撃だ。ウナギが美蘭の動きを封じ、梅咲がロープワーク往復からドロップキック。ちょぶきが美蘭にローンバトルを強いるも、美蘭はルチャらしい軽快な動きからドロップキックに繋げて自力で脱出。タッチを受けたオリンピアはパワースラムで梅咲をマットに叩きつけ、クロスフェイスロック。ウナギがカットするもオリンピアが豪快なブレーンバスター。梅咲も負けじとブレーンバスターをお返しし、ウナギのアシストでオリンピアをロープ際に追い込んで低空ドロップキックを突き刺す。代わって入ったウナギがエルボーの打ち合いでオリンピアをふらつかせたが、そこに美蘭が割って入りウナギめがけてドロップキック。そしてオリンピアが美蘭をウナギの上に投げ落とし、美蘭が3連続大車輪。ドロップキックでちょぶきをリング外に落とせば、オリンピアが場外ダイブ!続いて美蘭も飛ぶ!即席タッグかと思いきや、タイトルマッチにふさわしいタッグチームとしての完成度を見せつける。ウナギをリングに戻し、美蘭がライオンサルトでフォールするが、ウナギが自力でキックアウト。オリンピアは梅咲がキューティースペシャルで排除し、美蘭にはちょぶき合体ブレーンバスター。ウナギのスライディングTANAKAは美蘭がかわしてMロールに切り返すが、ウナギは2.99で肩を上げる。美蘭は世羅の丸め込み技「花夢の山」も繰り出し、何度も挑戦してきたタッグベルトへの思いを爆発させるが、ウナギも持ち前のド根性で返しカウント2。客席で見ているウナギ母とちょちょママのため、なんだかんだで仲良しな梅咲のため、そして自分自身のため、負けられない思いがウナギを突き動かす。ウナギが城門突破で美蘭をダウンさせ、まさにベルトへの扉に手をかけた。続く大ふへん固めで美蘭をじわじわと追い詰めていき、リング外では梅咲が懸命にオリンピアの巨体を押さえつけ、声を枯らしてウナギを呼び続ける。その声に応えるようにウナギは真・大ふへん固めで厳しく絞り上げ、美蘭は無念のギブアップ。試合終了のゴングが鳴り、ちょぶきが二度目の挑戦でタッグベルトを奪取!梅咲はパートナーに駆け寄り、力強く抱き締めた。
笑顔でベルトを巻いた2人は、バックステージで素直な思いを語った。梅咲は「ウナとベルトをかけてシングルもタッグもやってきて、まさか15周年っていうタイミングでこうやって私たちが組んでなんかベルト獲るなんて…本当プロレスって面白いなって思いましたね。なんか…幸せな気持ち」 。ウナギは「うちらのシングルのタイトルマッチをもっとでかいところで、ちゃんとお客さんパンパンにしてやろうっていう目標までの通過点がこのベルト」と、2024年のカルッツかわさき大会のマイクで宣言した“梅咲遥対ウナギ・サヤカがもっともっとデケェ箱でメインで、パンパンに”の実現に向けてさらなる飛躍を誓う。その上で「主張もしないディアナの皆さん、いいですか? そろそろちょちょたんを本気で抜かす気持ちのやつ出てきてもいいんじゃねえの?」とウナギ節も炸裂だ。 梅咲も「今年がディアナにとっても自分にとっても、変わらなきゃいけない。 自分も含め、京子さん頼りの部分があるので。ここから今年はしっかり頑張っていきたいと思います。私は抜かされないようにトップを走りたい」。ちょぶきとしての目標は、タッグベルトを巻いたままシングルタイトル戦をやりたいと話すウナギに、梅咲は「任せて」とシングル獲りも約束した。「親のために頑張るってちょっと恥ずかしかったりするけど、私たちがベルト獲って、頑張ってるよっていう姿を見せれて本当に良かった。まだまだ親孝行していかなきゃいけないので頑張ります」とちょぶき再結成の原動力となった母への思いも。実は梅咲が誰にでも噛みつくウナギのSNSをミュートしていた時期がある(!)という衝撃告白もあったが、今はすっかり大切なパートナー。絶対センターと傾奇者が歩む防衛ロードに大注目!

バックステージコメント ちょぶき

メインイベント
W.W.W.Dシングル選手権試合~新王者決定戦~ 60分一本勝負
羽多乃ナナミ vs デビー・カイテル
※この試合の勝者が第23代王者となる

ナナミは昨年タッグベルトを巡りデビーとの抗争を繰り広げた。ナナミのファイトを「友達ごっこ」とこき下ろし、反則に乱入…暴走が止まらないデビーに怒り爆発!一度はデビー&佐藤組を撃破しタッグ王者に輝いたものの、リマッチで敗れる。そしてこの日、三度デビーと激突だ。これまでの戦いぶりや将来性を高く評価され、ビッグマッチのメインイベント、シングル王座戦に抜擢されたナナミ。大きな期待を背負って出陣!
一方、タッグベルトを返上してまでシングルに照準を合わせていたデビーだが、昨年12.14アミスタで梅咲遥に挑戦し惜敗。バックステージでは「覚悟を決める」と意味深発言…。その後一時はアイルランドに帰国したが、梅咲の返上により空位となったベルト獲りに再来日!三度目の挑戦、いよいよ夢の戴冠なるか。
勝つのはディアナの未来か、それともディアナの変革者か――。ナナミが勝てば歴代最年少王者、デビーが勝てば初の外国人王者。旗揚げ15周年を迎えるディアナの新たな歴史が、ここから始まる!
デビーは相変わらず観客の帽子を投げ飛ばしながら入場し、ボディチェックを拒否するが、タイトルマッチだから…とチェックを強行する今井レフェリー。いつも通りのデビーに対し、いつになく鋭い視線を向けるナナミ。握手は無く、緊張感漂う中ゴングが鳴る。ナナミの先制攻撃で試合開始。デビーをコーナーに追い込んで、今井レフェリーの制止も聞かずに蹴りを入れる。デビーはナナミの突撃をかわしてエルボースマッシュ、ロープにはりつけてのクロスボディ。これで蹲ったナナミを蹴落とし場外戦、つまりデビーの土俵へ。ナナミも場外マットでのボディスラムや、デビーを観客席に投げ入れるなど、デビーのラフファイトに応戦する。だがデビーはナナミをパイプ椅子に座らせビッグブーツを突き刺し、椅子ごと吹っ飛ばして圧倒。リングに戻ればデス・トラップで厳しく絞り、ギブアップを迫る。ナナミの足がロープに届いても、投げ捨てるようなブロックバスターなどデビーの猛攻は続く。ナナミは変形卍固めで反撃し、デビーがロープに近づくとグラウンド卍に移行してエスケープを許さない。するとINVAの佐藤と中森が乱入!ナナミにストンピングを浴びせてデビーを救出する。これには観客から大ブーイングが発生。ナナミのセコンドについていたT.Iの香藤と網倉が飛び出してINVAを一掃し、再びデビーとナナミの一騎打ちだ。デビーが串刺しジャンピングニー、串刺しランニングWニーと続け、ナナミをまたも場外へ。しかし今度はナナミが、観客の度肝を抜く投げっぱなしジャーマンで場外戦を制する。デビーをリングに投げ入れ、間髪入れずダイビングボディプレス発射!…が、デビーが剣山で迎撃しWダウン。カウント8で苦しみながらも起き上がった両者はそれぞれの思いを乗せてエルボーを打ち合う。デビーが張り手を見舞い「来いよ!」と日本語で煽ると、火がついたナナミはエルボーを乱射。デビーはお返しにビッグブーツを連発だ。ナナミは両足タックルでテイクダウンを奪い、馬乗りエルボー。ナナミの肘の雨あられを受けても、デビーは立ち上がって投げっぱなしジャーマン。ナナミもすぐさま立ち上がり投げっぱなしジャーマン。デビーはナナミの腕をクラッチしたままショートレンジラリアットを連発。ナナミは豪快な裏投げにファルコンアロー。両者一歩も退かない好勝負を展開する。ナナミのセコンド陣が声を枯らして「ナナミ!決めろ!」「しっかり!」「次行け!」と叫び続ける、その声をかき消すようにデビーがエルボースマッシュにニーアタックと得意の打撃攻勢。激しい打撃を受けても肩を上げたナナミにデビーは驚きを隠せない。ナナミがノーザンライトスープレックスでぶん投げれば、デビーもノーザンライトスープレックスをお返し。放つ技にそれぞれの矜持を込めて、死力を尽くす2人。勝負を分けたのは技術でもスタミナでもなく、何かを得るために何かを捨てる――そんな覚悟だったのかもしれない。デビーは必殺のエスプレッソを返されると、最後の力を振り絞ってディアナマット初披露となるタイガースープレックスでホールド。レフェリーのカウントが進む約3秒の間、ナナミは僅かに動いたがフォールを返すには至らず。今井レフェリーがついに3つ目のカウントを叩き、新王者誕生、そして新時代到来を告げるゴングが鳴った。ディアナの今を象徴する一戦を制したのはデビー・カイテルだ。
ディアナ初参戦から丸1年。故郷・アイルランドを離れ、守り抜いたタッグのベルトも手放し、二度敗れたが諦めず、一度帰国して再び来日。そこまでして手に入れたかった黄金のベルトがようやくデビーの元へ。デビーはベルトとトロフィーを高々と掲げ、なぜか今井レフェリーに暴行…。誇らしげな笑みを一瞬見せたが、クールにリングを後にした。
敗れたナナミはバックステージで涙。「デビーはめっちゃ強かったけど、私はデビーのことを信じて最後まで戦い抜いた結果です」。ナナミが全力を出し切れたのも、この1年で何度も何度も戦ってきた中で、実力を認め合ったデビーが相手だったからこそ。「まだ諦めてないし、必ず巻くつもりなので、応援し続けてくれたら嬉しいです」とファンにメッセージを送った。
デビーは「初の外国人W.W.W.Dタッグ王者。そして今、初の外国人W.W.W.Dㇱングル王者。これで、わかった?勝つために必要だったのは一つだけ。相手だけじゃない、自分も傷つくと分かってる技を使うことだった。最後にナナミさんを止める方法は、あれしかなかった。かつて私のキャリアを終わらせかけた技。でも今日勝ったのは私」と並々ならぬ思いでこの一戦に臨んだことを明かした。そして「Invader or Innovatorは、1番のユニット。1年前、私が言った通り、私はディアナをぶち壊す」と今後の大暴れを宣言。昨年佐藤とデビーを中心に結成したInvader or Innovator(INVA)にも対抗ユニットが続々誕生し、今年は各ユニットがより激しく火花を散らすこととなる。その中でデビーがどう戦うのか。そしてシングル王者としてどんな防衛ロードを歩むのか――。2026年も、デビーがディアナを盛り上げます!

動画:帽子を被ってきてくれた皆様ありがとうございました / 場!外!乱!闘!

バックステージコメント デビー

バックステージコメント ナナミ

Photo by utano(7millions)