【試合結果】2023年11月12日(日)アミスタ大会vol.45

第45回アミスタ大会、応援ありがとうございました!この大会の模様は「DIANA LIVE」にて2023年11月26日 23時59分までご覧いただけます。

第1試合 タッグマッチ20分一本勝負 
Himiko&マコトユマvsマドレーヌ&香藤満月

香藤満月、自力初勝利を目指せ!

 Himiko&●マコトユマ  (15分5秒 体固め)マドレーヌ○&香藤満月
※フェイマサー

10.8後楽園でデビューしたマコトと香藤が、それぞれデビュー戦での相手とタッグを結成。2人のルーキーがそれぞれ先発を志願し、いきなりエルボーの打ち合いに!レフェリーの制止もきかず、互いの意地がぶつかり会う。香藤は体格を生かしパワーで押し、マコトはレスリング経験で培った投げや関節技で勝負し互角の戦いに。香藤はHimikoの厳しい攻めも自力で返していき、マコトはマドレーヌのエルボーやドロップキックを連続で受けるがカウント1で肩を上げてみせる。再びのルーキー対決は白熱。マコトが気迫のエルボーを打つと、香藤も力強いエルボーで鈍い音を鳴らし、観客の度肝を抜いた。マコトは思わず「痛い!」と絶叫しながらも反撃。カウンターの飛行機投げはカウント2。替わったHimikoはレッグシザーズネックロックで香藤をギブアップ寸前に追い込む。ここでマドレーヌが「満月、頑張れ!」と激励のカット。しかしHimikoの逆片エビ固めで再び窮地に。マドレーヌのカットに頼らず、なんとかロープに手を伸ばした香藤。大きなお腹でHimikoを吹っ飛ばし、95キロのボディプレスで香藤も反撃。香藤のタッチを受け、マドレーヌはロンダートバックエルボーや後転倒立ヘッドシザーズホイップで攻める。対するHimikoはブルドッギングヘッドロック、Wアーム卑弥バスターでチャンスを作り、マコトにチェンジ。マコトはHimikoのアシストを受けながら丸め込み連発。しかしマドレーヌは肩を上げ、強烈なミドルキックをお見舞い。悶えるマコトに、マドレーヌはトドメのフェイマサーを投下。香藤が必死でHimikoを押さえる中、スリーカウントが入る。しっかり勝利に貢献した香藤は、自力勝利を目指す!

第2試合 タッグマッチ20分一本勝負 
ななみ&網倉理奈vsデボラK&尾﨑妹加

力を合わせて勝利のにじゅうまる!

 ○ななみ&網倉理奈(13分29秒 ノーザンライトスープレックスホールド)デボラK●&尾﨑妹加

タッグトーナメントでは準決勝で敗れたが、まだまだ諦めずにタッグベルトを狙う「にじゅうまる」の2人がこの日も登場!ななみとデボラのロックアップに、それぞれ網倉と尾﨑も加勢。尾﨑の怪力でロープに押し込まれたにじゅうまる。しかしにじゅうまるはデボラを捕まえ、タッグワークで試合のペースを握る。防戦一方のデボラを見かねた尾﨑が飛び出し、4人のタックル合戦に。網倉を吹っ飛ばし、やっとローンバトルを抜け出したデボラは尾﨑にチェンジ。尾﨑は網倉とのパワフルファイトで会場を盛り上げる。網倉に替わったななみも尾﨑のパワーの餌食に。アルゼンチンバックブリーカーに苦しむななみを網倉が救出。再び尾﨑からデボラに替わり、極楽固め。これも網倉がカットし、網倉のセントーンとななみのボディプレスを連続投下。尾﨑がカットに入るが、網倉は尾﨑をパワースラムで排除し、ななみの勝利をお膳立て。網倉の好アシストを受け、ななみがノーザンライトスープレックスで試合を決めた。

第3試合 タッグマッチ20分一本勝負 
井上京子&長谷川美子vsジャガー横田&佐藤綾子 
※梅咲遥が発熱のため欠場。対戦カード変更

佐藤&ジャガー「クライシス」大暴れ!初参戦の長谷川はクライシス流の手荒い歓迎に撃沈…

井上京子&●長谷川美子(14分50秒 佐藤トランペット)ジャガー横田&佐藤綾子○

YuuRIリアラに続くガンバレ☆女子からの刺客・長谷川美子がディアナ初登場。梅咲とのシングルが予定されていたが、梅咲が発熱のため欠場。急遽、ジャガー・京子・佐藤の3WAYに長谷川が組み込まれる形となった。その長谷川が威勢よく先発を買って出たが、佐藤&中森の挑戦を受けることが決まっている京子は「まず待ってろ」と制止し、京子と佐藤のマッチアップで試合開始。佐藤が手四つで京子を誘い込んだところにジャガーが後ろから奇襲。CRYSISは連携攻撃を試みるが、京子はいきなりダブルラリアットで2人を吹っ飛ばす。佐藤を捕まえヘアー投げからの”お決まり”のお尻グリグリ攻撃。さらに佐藤のお盆を敵コーナーから素早く奪い取り威嚇する京子。今井レフェリーに注意されると、お盆を笠に見たて山形の「花笠音頭」を踊りCRYSISチームを撹乱。さらに佐藤のお株を奪う噛みつき攻撃から長谷川にチェンジ。ディアナ初参戦の長谷川は勢い良くドロップキック。必死に食らいついていくが、CRYSISチームの老獪な試合運びにローンバトルを強いられ、執拗な反則攻撃に打つ手のない長谷川。ジャガーがDDTに続けてパイルドライバーを狙ったところを、やっと京子が救出しチェンジ。鬱憤の溜まっていた京子は怒り爆発!ジャガーのコブラツイストも勢いで振り払い、まさに無双状態の京子。ナイアガラの構えを佐藤がカットに飛び出すが、佐藤&ジャガー諸共ラリアットでなぎ倒す。ジャガーを宣言通りのナイアガラドライバーでマットに叩きつけるが、佐藤がカットに入る。もう一発を狙うも、ジャガーが華麗なウラカンラナに切り返す。タッチを受けた佐藤は京子相手にお盆を脳天に振り下ろし、高速で丸め込むがカウントは2。京子は佐藤に強烈なカウンターラリアットを決め、長谷川にチェンジ。ドロップキック連発から京子を呼び込む長谷川だが、佐藤が誤爆を誘う。この隙に佐藤がセカンドミサイルキックを放ち、間髪いれずにダブルアームスープレックスを決めるが長谷川はカウント2で返す。ならばとコーナーに上った佐藤を追いかけた京子は、雪崩式ブレーンバスターで佐藤をぶん投げ強烈アシスト。京子が「乗れ!」と叫び、長谷川がフォールに。佐藤の肩がカウント2で上がるが、再び京子がラリアットで援護射撃。しかし長谷川の追撃ボディプレスはカウント2。粘る長谷川はエルボーの連発で気迫を見せるが、百戦錬磨のCRYSISには敵わず。CRYSISは凶器攻撃で長谷川と京子を分断し、佐藤の変形フィッシャーマンズスープレックス「佐藤トランペット」でフィニッシュ。京子からの直接勝利はならなかったものの、タッグベルト奪回に向けて幸先よく白星を挙げた。佐藤のテーマ曲が流れる中、やりたい放題のCRYSISに京子は大クレーム。意に介さない様子の佐藤は「長谷川選手、初参戦でいきなりこのメンバーっていうのは酷ですね」とCRYSISの洗礼を受けた長谷川を慮り(?)ながら、12月15日にアミスタで開催する佐藤綾子プロデュース・CRYSIS興行をしっかり告知した。