【試合結果】2026年2月22(日) アミスタ大会 Season1-7th leg

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
美蘭 vs 香藤満月

○美蘭(8分18秒 花夢の山)香藤満月●

第2試合 タッグマッチ20分一本勝負
佐藤綾子&Anna vs 真琴&若菜きらり

佐藤綾子&●Anna(14分52秒 ギブアップ)真琴○&若菜きらり
※連環の計

第3試合
ユニット対抗タッグマッチ20分一本勝負
[GoR]梅咲遥&尾﨑妹加 vs Himiko&中森華子[INVA]

[GoR]○梅咲遥&尾﨑妹加(14分50秒 アメジストクロス)Himiko●&中森華子[INVA]

第4試合 メインイベント
6人タッグマッチ20分一本勝負
[T.I]井上京子&羽多乃ナナミ&網倉理奈vsジャガー横田&デビー・カイテル&浦幌ちほ

[T.I]井上京子&羽多乃ナナミ&○網倉理奈(13分45秒 エビ固め)ジャガー横田&デビー・カイテル●&浦幌ちほ
※Wあーみんバスター

1.24カルッツかわさき大会で羽多乃ナナミを破り、W.W.W.Dシングル史上初の外国人王者となったデビー・カイテル。その初防衛戦の相手は、ナナミのタッグパートナーである網倉理奈に決定した。ビッグマッチのメインでのナナミの戦いぶりに「心を奪われた」網倉は「ひとりのちからを今は全力で伸ばしたいしそれを証明してみせます」と意気込む。運命のタイトルマッチは2.23浜松のメインイベントだ。その前日に前哨戦を迎えることとなった。
いつも以上の熱い気持ちでリングに上がる網倉に対し、デビーは観客の帽子を次々と飛ばしながら普段通りにリングイン。そしてレフェリーチェックは相変わらず「No check」「大丈夫」と突っぱね、ジャガーも「何もない」と後押しする。ナナミが「何が大丈夫なんだよ」と警戒するが、今井レフェリーは「今はそういう時代なんだよ!」となぜかナナミを一喝…。そしてジャガー軍はゴングを待たずに奇襲!デビーの狙いはもちろん網倉だ。網倉を場外に落とすと壁に激しく打ち付けるなど、ラフファイトで優位を保ってリングに戻る。リング上では互いの得意技を見切ってかわし合い互角に。それぞれ浦幌、ナナミにチェンジする。北都プロレスから修行に来ている浦幌に反則も交えて圧倒するナナミ。ナナミから京子にチェンジするとますます差は広がっていき、T.Iが浦幌の反撃を許さず集中砲火だ。浦幌がバックエルボーやランニングセントーンで網倉に反撃するが、気合いのドラミングから放つ渾身のセントーンはかわされてしまう。見ていた京子も思わず「そんなことするから…」。網倉がお手本のようにセントーンを浴びせ、京子にチェンジ。浦幌はエルボーやタックルで重鎮に果敢に向かっていき、その泥臭くひたむきな姿が次第に声援を集めていく。京子の剛腕唸るラリアットを受けて倒れるも自力で返し、ロープの反動で力強くタックル!この一撃で111キロの京子を倒し、拍手喝采を浴びる。代わってジャガーと京子のレジェンド対決に。ジャガーの踵落としが京子の脳天に直撃し、無類のタフネスを誇る京子でも「痛すぎる、頭が…」。京子は早くもナイアガラドライバーでジャガーを仕留めにかかるが、64歳の大ベテランの肩がカウント2で上がる。続いてナナミがダイビングボディプレスを浴びせ、ノーザンライトスープレックスでホールド。デビーのカットが間に合い、ナナミをDDTでマットに突き刺したジャガーからデビーにタッチ。デビーが串刺しスライディングエルボー、ナナミがタックルやデスバレードライバーと、カルッツでの激戦を彷彿とさせる白熱の攻防。ここでナナミからタッチを受けた網倉。ベルトへの思いを乗せてボディアタックで突撃!そしてナナミとの合体プレスやWチョップと畳み掛けていく。ジャガーの妨害にもめげず、パワースラムでデビーをマットに叩きつける。対するデビーはランニングニーから必殺のエスプレッソの構え。網倉はこれをショルダースルーに切り返し、受け切ったデビーが反撃のビッグブーツ。タイトルマッチ本番さながらの盛り上がりの中、網倉が渾身のサイドスープレックスでWダウン状態に。先に立ち上がったのはデビーだ。煽るように網倉の顔面を蹴りまくる。網倉は雄叫びをあげ真っ向から受け止め、ここでナナミがボディアタック、京子がラリアットで助太刀。流れに乗って網倉がキャノンボール、ダイビングセントーンと続けてフォール。これはT.Iをすり抜けて飛び込んだ浦幌がカットする。京子がラリアットでデビーとジャガーを2人まとめてなぎ倒しチャンスを演出し、網倉を信じて試合を託す。勝利へのバトンを受け取った網倉は再びのダイビングセントーンはかわされたものの、Wあーみんバスターで13分45秒、激闘にピリオド。6人タッグの前哨戦で挑戦者が王者から直接の勝利を収め、会場内は割れんばかりの大歓声!京子も「やったー!あーみん!勝った!」と喜びを爆発させる。敗れた王者は挑戦者を指差し、「明日…」と呟いてリングをあとにした。
バックステージでも興奮冷めやらぬ3人。網倉は「自分は明日、デビーのベルトに挑戦します。外部の人間が団体を背負うベルトに挑戦することに、何か思っている人が居ないとは言い切れません。でもチームは信じてます」と網倉の勝利を自分のことのように喜ぶユニットメンバーへの信頼を口にした。京子も「もうディアナだよ」と笑顔。網倉は底抜けの明るさ、誰に対しても気遣いを忘れない人柄で愛される、ディアナのレギュラーとしてなくてはならない存在だ。怪我から復帰後はパワフルファイトに磨きがかかり、ナナミとともにW.W.W.Dタッグを戴冠。フリーランスではあるものの、これまでのディアナへの貢献度は大きい。いよいよシングル王座挑戦を目前にして「ナナミとの悔しい気持ちも、今までのことを全部変えていく。浜松に来た人たちがラッキーだったと思えるような試合をして、歴史を変えてみせます」と覚悟と自信を漲らせた。2.8アミスタでもGoRを下しており、このところ好調のT.Iのキーパーソンと言っても過言ではない。浜松で歴史を動かすのは網倉か、デビーか…決戦は約24時間後に迫る!

Tradition and Inherited バックステージコメント

【試合結果】2026年2月11日(水・祝)Season1-6th leg フューチャーサイト アミスタ大会

第1試合
シングルマッチ15分一本勝負
佐藤綾子vs香藤満月

梅咲の誕生日祝い(?)に、佐藤綾子が1年ぶりのフューチャーサイト特別出場。まずは香藤の腹の贅肉を鷲掴み。カニ挟みで転ばしてグラウンドの展開…のはずが、ボディシザーズは大きなお腹をクラッチできず。ここから香藤が100キロの体重を活かして逆襲だ。どっしりと腰を落とした逆エビ固めで、佐藤を追い詰めていく。ヘアホイップを持ちこたえ、大きなお腹で佐藤を弾き飛ばし、場外へ落下したところにみたらし団子と、香藤が試合の主導権を握る。すると香藤はセコンドとしてみたらし団子を被弾していた梅咲を捕まえてリングへ。25歳になった梅咲に、佐藤のおぼんを25発プレゼント!…のはずが、いつの間にかターゲットは香藤に。佐藤と梅咲から25発のおぼん攻撃を食らってしまう。それでもボディアタックやヒップドロップ等、パワフルファイトで反撃。佐藤は香藤のダイビングボディプレスを回避し、ジャパニーズレッグロールクラッチでフォール。カウント2に終わるとミサイルキック発射。香藤は今度こそダイビングボディプレスを命中させる。香藤が佐藤を担ぎ上げたが、リビルト・カナディアンバックブリーカーが完成する前に脱出した佐藤。エビ固めに切り返してスリーカウントを奪った。

第2試合
タッグマッチ20分一本勝負
デビー・カイテル&浦幌ちほ vs Himiko &真琴

デビーは相変わらずボディチェックを拒否。デビーが逆に玉川勝巳レフェリーにチェックを敢行する。その名の通り柔軟なソフト今井レフェリーとは違い、何としてもチェックしたい真面目な玉川レフェリーが接近すると「No touch!」「ないです」と断固拒否。セコンドの佐藤綾子も「今井さんはいつも大丈夫です」と追い返す。対角のHimikoからは「ちゃんとチェックしろよ」とクレーム…。困った玉川レフェリーだが、目視のみで何とか完了。真面目な浦幌が対戦相手に「お願いします」と握手を求めればデビーは「ノーお願いします」と連れ戻し、レフェリーのみならず味方まで翻弄する。先発はHimikoと浦幌。Himikoが早くも浦幌を捕まえ、ミコマココンビのW攻撃でいたぶる。しっかりチェックを受けたはずのHimikoがTシャツを浦幌の首に巻き付ける反則攻撃に出る。浦幌はタックル連発で真琴に向かっていくが倒せず、ならばとボディスラムの構えも上がらず…。真琴のコブラツイストはロープに逃げた浦幌だが、真琴がロープ蹴りで追い打ち。さらにビッグブーツを顔面に突き刺し、余裕の笑みを浮かべる真琴。浦幌はタックルでようやく真琴を倒し、セントーンで一矢報い、デビーにチェンジ。デビーは挨拶代わりにスピードの乗ったスライディングエルボー。デビーがビッグブーツを放てば、真琴もビッグブーツ。迫力の蹴り合いから真琴がダイナミックなWアームスープレックス。デビーは得意のスライディングラリアットで応戦し、見応えあるマッチアップに。真琴からHimikoにチェンジし、INVA同門対決はデビーがジャンピングニー、ランニングニーと次々ヒザを突き刺してノーザンライトスープレックス。これを返したHimikoは高さのあるバックドロップでデビーをマットに叩きつける。デビーからタッチを受けた浦幌はタックルや連続セントーンでHimikoに立ち向かうが、Himikoが最後の一発をかわして河津掛けからHIGAMIクラッチ。デビーがカットし、浦幌とデビーの連続攻撃。真琴がスピアーで2人まとめてなぎ倒す好アシストを見せるが、浦幌が負けじと丸め込み攻勢。Himikoが自力で返し、「エースクラッシャー!」と叫ぶと、宣言通りエースクラッシャーで浦幌をマットに沈めた。デビーは敗れた浦幌を介抱するかと思いきや暴行!同門のHimikoと握手をかわし、なぜかHimikoもデビーとともに浦幌にストンピング…。INVAの2人は観客の帽子を投げ飛ばしながら引き上げていった。

第3試合
シングルマッチ15分一本勝負
羽多乃ナナミ vs エチカ・ミヤビ

前回の参戦でインパクトを残したエチカが2回目のディアナ登場。まずロックアップからの押し合いでナナミを一気にロープまで押す。ナナミがタックルで突撃するも、何度ぶつかっても持ちこたえるエチカ。カウンターのビッグブーツ一発でナナミを蹴散らしてみせる。ならばとナナミはエルボーで勝負。ナナミも力強いエルボーを打っていくが、エチカも強烈な一撃を放つ。ナナミは膝蹴りでエチカの動きを止め、長い手足を活かした変形コブラツイストで捕獲。そのままグラウンドで絞り上げるが、エチカがロープに足を伸ばす。ナナミは間髪入れずに追撃だ。串刺しボディアタックにタックルでぶつかっていくが、それでもエチカは倒れない。エチカは破壊力抜群の串刺しビッグブーツでナナミの顔面を撃ち抜く。ナナミはリング中央でのスリーパーで絞め落としにかかるが、エチカがしぶとく堪えてエスケープ。さらにナナミのタックルをキックで迎撃する。ナナミはもう一度変則ロープワークから渾身のタックルでようやくエチカを倒し、ダイビングボディプレス投下。ナナミが流れを掴んだかに見えたが、エチカがSTOでフォール。返したナナミはエチカのサンセットフリップをかわし、フィッシャーマンズスープレックスホールド。カウント2で返したエチカはチョップで凄まじい音を鳴らし、ブレーンバスターから押さえ込む。ナナミが肩を上げてもしつこく押さえ込み、ナナミもしぶとく肩を上げる。エチカのチョークスラムはナナミがスクールボーイに切り返し、続くセブンスリーホールドで勝利をもぎ取った。

第4試合
梅咲遥コスチューム着用 ハンディキャップマッチ20分一本勝負
美蘭 vs Anna&松下楓歩

毎年恒例の梅咲コスチュームマッチは、出場予定だったシャンシャンが負傷のため欠場。W.W.W.Dクリスタル王座とトライアングルリボンの二冠を保持する美蘭がシャンシャンのために一肌脱ぎ、なんと1対2のハンディキャップマッチに変更!その美蘭はディアナ入門前は梅咲ファン。着てみたかったというお気に入りの赤と黒のチェック柄で梅咲になりきる。対角の松下は梅咲の最新コスチュームを、Annaはじゃじゃ馬制覇時のスポーティーな一着を選び、それぞれ自身のイメージカラーのリボンで髪を結った。セコンドとして参加のシャンシャンも赤と青のド派手なデザインをかわいらしく着こなす。そして高r…いや恒例の、皆さんお待ちかね!松澤さん登場!大会前は「今年は何もしません」と話していた松澤さんだが、いざ試合が始まればすっかり「未来から来た遥」を自称し、ピンクのコスチュームにリボンまでつけてノリノリだ。ただし、この日は真琴のマネージャーとして来場していたので、入場時コールは無し…。「何でコールしねぇんだよ!」とリングアナウンサーにクレームをつけ、「40年後の遥だよ」と笑顔でアイドルポーズ。入場で一番盛り上げた松澤さんだが、松下に退場を促されお役御免。
ゴングが鳴ると松下とAnnaが美蘭に代わる代わるに突撃。松下は退場させた松澤さんを召喚し、トレイン攻撃に参加させる。そして松下が梅咲の得意技である弓矢固め。美蘭と松下は互いにポニーテールを掴んでヘアホイップ。Annaもドロップキックや馬乗りエルボー、梅咲ばりの低空ドロップキックと奮闘する。二冠王者として1人でこの試合の命運を握ることとなった美蘭だが、松下もアイスリボンのシングル王者。松下がクロスフェイスロックで厳しく絞り、命からがらエスケープ。美蘭が低空ドロップキックを放てば松下はミサイルキック。2人の華やかながらバチバチの攻防から、松下がAnnaにタッチ。美蘭とAnnaは梅咲のようにエルボー合戦。松下が助太刀に入ると、これも梅咲のようにネックブリーカーで一掃する美蘭。自身の得意技である619でAnnaに追撃だ。美蘭のドロップキックは松下が身代わりになって受け、その隙にAnnaがスクールボーイ。Annaと松下が初タッグながら徐々に息が合ってきたところだが、松下のハイキックがAnnaの側頭部に痛恨の誤爆。ここでシャンシャンが場外から松下の足を引いて転ばすナイスアシスト。シャンシャンが松下を引きずり下ろし、松澤さんも加わって松下を封じる。リング上では美蘭がAnnaを梅咲のようにラ・マヒストラルで仕留めた。勝った美蘭よりもリングのド真ん中で勝ち誇る松澤さんに、松下がエルボー!入場から退場まで、笑顔いっぱいのスペシャルマッチとなった。

動画:遥だよー!

メインイベント
梅咲遥バースデー スペシャルタッグマッチ20分一本勝負
[ルミナス]梅咲遥&高瀬みゆき vs SAKI&櫻井裕子[COLOR’S]

メインイベントは梅咲プロデュースのスペシャルマッチ。昨年8月以来のルミナスが、COLOR’Sと激突だ。前回ルミナスコスチュームを忘れてしまい非難轟々を浴びてしまった高瀬は、しっかりお揃いコスで登場する。まずはルミナスが2人がかりでSAKIに先制攻撃。SAKIがグーパンチで反撃するが、レフェリーに注意されると巧妙に指を開いてチョキに。梅咲も対抗してチョキ、調子に乗る梅咲にCOLOR’Sはグー…グーとチョキを巡る攻防から、今度はCOLOR’Sが2人がかりで梅咲に集中砲火だ。SAKIが変形ジャイアントスイングで梅咲をぶん回すと、梅咲は大ダメージ。「SAKIさんも明日お誕生日らしいですね。何歳だよ」「私は25歳です、SAKIさんは何歳ですか」とチクチク言葉で反撃する。SAKIが「まだなってない」と言葉を濁すと「え?聞こえない」と厭味ったらしく年齢を聞き出そうとする梅咲。「ハキハキ喋って」と意地悪い煽りを梅咲が繰り返すと、SAKIは人目も憚らず大号泣!梅咲は特大ブーイングを浴びてしまう。思わず高瀬に助けを求める梅咲だが、櫻井がタッチ阻止。SAKIと櫻井の反則攻撃は、高瀬も「これは仕方ない」とSAKIに同情して一旦スルー。梅咲がネックブリーカーで櫻井を倒してようやくチェンジ。高瀬はラリアット、櫻井はコブラツイストとそれぞれの得意技を披露。櫻井からSAKIにチェンジすると、場内の雰囲気は一変。明るく楽しいお祭りバトルから、熱いライバル対決へ。「久しぶり」と睨み合い、激しいエルボーの殴り合い。両者一歩も引かず、高瀬は逆水平チョップ、SAKIはビッグブーツと白熱の打撃戦。高瀬のタッチを受けた梅咲がダレジョ固めでSAKIを絞るがこれは櫻井がカットし、ここからCOLOR’Sが流れるような連続攻撃。梅咲は櫻井のドラゴンスリーパーをエスケープしたものの、ビッグブーツの追い打ちを食らう。COLOR’Sの合体攻撃はルミナスのWドロップキックで阻止し、トレイン攻撃、梅咲のミサイルキックと続けていく。梅咲がエルボー速射砲にカウンターのキューティースペシャル、梅スプラッシュとたたみかけるがSAKIがカット。SAKIのみちのくドライバーIIに櫻井のサクラプレスを立て続けに食らい自力でキックアウトするも、逆転のラ・マヒストラルも切り返され大ピンチに。梅咲のピンチを救うのはやはり盟友の高瀬!櫻雷のフォールは高瀬のカットが間に合い、ラリアットで櫻井をなぎ倒す。高瀬が作ったチャンスに、梅咲が今度こそのラ・マヒストラルでバースデー自力勝利を挙げた。

動画:ちょちょたんそういうのよくないよ。

バックステージコメント ルミナス

【試合結果】2026年2月8日(日)Season1-5th leg アミスタ大会

第1試合
タッグマッチ20分一本勝負
 佐藤綾子&Anna vs Himiko&浦幌ちほ

先発を買って出たのは初のタッグマッチに臨むAnna、そしてディアナとの提携団体である北都プロレスから修行に来ている浦幌ちほ。だがゴングが鳴ると早々にHimikoがAnnaに攻撃し、浦幌と2人がかりでAnnaをいたぶっていく。Annaもエルボーで反撃し、浦幌との若手らしいぶつかり合いに。Annaが浦幌のボディスラムの構えを首固めに切り返すと、今井レフェリーのカウントは2.99…?セコンドの梅咲が「スリー!」と猛抗議するが実らず、Annaからタッチを受けた佐藤が浦幌を膝十字で捕獲。Himikoがストンピングでカットに入ると、Annaも飛び出してHimikoを追い出す。佐藤が今度は足4の字でまだまだ足攻め。ロープに逃げた浦幌に、佐藤が追撃の低空ドロップキック。Annaも威力アップしたドロップキックで練習の成果を発揮する。浦幌はランニングセントーンで反撃し、Himikoにチェンジ。Himikoはブルドッギングヘッドロックでフォールするがカウント2。この判定にHimikoがイチャモンをつけると梅咲が「いや、ツーだよ」。「どう見てもスリーだろ!」とHimikoと梅咲が口論に…とはいえ試合は続行。Himikoが逆片エビ固めで厳しく絞っていき、Annaは命からがらエスケープ。追撃を狙うHimikoに、佐藤がリング外からおぼんを投げつけて動きを止める。このチャンスで佐藤とのWドロップキックに、意表を突いた逆さ押さえ込みと、初のタッグ戦ながら堂々の戦いぶりを見せるAnna。後輩の頑張りに応える佐藤はWアームスープレックスにミサイルキックを続ける。Himikoは高さのあるバックドロップを放ち、浦幌にチェンジ。浦幌はタックルやランニングセントーンで佐藤をフォールするがAnnaがカット。ならばとダイビングセントーンを発射した浦幌だが、これは佐藤が回避しAnnaとのWブレーンバスター。浦幌が返したが梅咲は「スリー!」、佐藤も「(スリーカウント)入ってたよね?!」と煽り、苛立つHimiko…。佐藤が浦幌を捕まえるが「入ってねぇよ!」とHimikoが救出。ピンチを先輩に救われた浦幌だが、佐藤のジャンピングニーにミサイルキックを連続被弾。場外でAnnaがHimikoを押さえているのを確認した佐藤は佐藤トランペットで勝負を決めた。

第2試合
シングルマッチ15分一本勝負
羽多乃ナナミvs 大空ちえ

蒼焔全開となって進化した大空がディアナに登場。ナナミによるとシングルで戦うのは初だという。
まずは大空がロープ渡りでナナミを翻弄。ナナミは「ロープ使ってるじゃん」と反則をアピールするが今井レフェリーはスルー。ならばとナナミは大空をコーナーに追い込んで蹴りを入れる反則で応戦。サーフボードストレッチからのレッグロールやタックルで積極的にフォールを奪いに行く。リング中央でのスリーパーでギブアップ寸前まで追い込むが、大空は懸命に持ちこたえエスケープ。ナナミの追い打ちをかわした大空がミサイルキックで反撃。大空のバックドロップは暴れて脱出したナナミがデスバレードライバー。ならばと大空は今度こそバックドロップでナナミをマットに叩きつけ、フィッシャーマンズスープレックスで美しくブリッジ。ナナミも触発されたかのように鮮やかな孤を描くフィッシャーマンズスープレックス。肩を上げた大空を再びスリーパーで捕獲したナナミ。観客の手拍子が大空を後押しするが、ナナミはエスケープを許さずドラゴンスリーパーへ移行。そしてがっちり胴締めも加え、ギブアップを奪った。

第3試合
シングルマッチ15分一本勝負
デビー・カイテルvs シャンシャン

台湾から留学中のシャンシャンと、アイルランド出身の新王者・デビーがシングルで激突!
シャンシャンはデビーのコーヒーを警戒。珍しくレフェリーのボディチェックを受け入れたデビーだが、コーヒーチェックは拒否。今井レフェリーはデビーが持ち込んだタンブラーを「いいよ。使わないんだから…」とあっさりスルーしてしまう。ゴングが鳴ると、シャンシャンは真っ先にデビーがタンブラーを攻撃。コーヒーミスト対策は完璧だ。ロックアップからの押し合い、チェーンレスリングでデビーがリードし、シャンシャンも食らいつく。デビーは時に「シャンシャ〜ン」と煽り嘲る余裕も見せる。互いの力を確かめ合うようにじっくりとチェーンの攻防が続くが、シャンシャンが左足を痛めたとみられ、今井レフェリーがすぐさま試合を中断。4分8秒、そのまま無念のレフェリーストップとなった。

メインイベント
ユニット対抗6人タッグマッチ20分一本勝負
[Tradition and Inherited]井上京子&網倉理奈&香藤満月vs梅咲遥&美蘭&尾﨑妹加[Grace of Royalty]

やりたい放題のINVAに対抗すべく誕生した、梅咲率いるGrace of Royalty。自分の道を歩み始めたナナミがリーダーを務めるTradition&Inherited。それぞれの矜持が激突するユニット対抗戦がメインを飾る。
ゴングを待たずGoRが総攻撃を仕掛けるが、総重量で上回るTIが力ずくで返り討ちに。GoRをリング外へ落としたTIは香藤と網倉のみたらし団子2人前でGoRをぺちゃんこに。美蘭をリングに戻した京子は体格差で圧倒。京子に続いて香藤と網倉もお尻で美蘭を押し潰す。明るくパワフルに、次々と美蘭を攻撃していくTIの3人。体重ついに100キロ超え(!)の香藤が乗っかっただけで美蘭はギブアップ寸前だ。さらに京子も加勢し、美蘭は大ピンチ!見かねた梅咲が救出に出るが、京子が迎撃。なぜか梅咲には異様に厳しい今井レフェリーにも追い返されてしまう。それでも梅咲がドロップキックで網倉を蹴っ飛ばしてようやくローンバトルを脱出した美蘭。梅咲がかなり強引にアシストして美蘭がクリストで絞るが、無理がありすぎたのか美蘭が落下…。香藤に自力でDDTをしっかり決め、尾﨑にチェンジだ。「よくも美蘭をいじめてくれたな!」とパワー全開の尾﨑。香藤からタッチを受けた京子は恒例のラリアット合戦で尾﨑と大激突!勢いづいた尾﨑は111キロの京子をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。尾﨑のパワー殺法に続いて梅咲と美蘭が矢継ぎ早に連続ドロップキック。膝をめがけてのW低空ドロップキックに挟み撃ちドロップキック、梅咲のミサイルキックでようやく京子を倒す。京子はラリアット一発で梅咲をなぎ倒し、網倉にチェンジ。網倉が梅咲に、香藤が美蘭にカナディアンバックブリーカーの競演から、対角コーナーへの串刺しボディアタックと、TIが抜群のチームワークを発揮する。梅咲からタッチを受けた美蘭は低空ドロップキックや619、そしてウラカンラナで果敢に攻めるが網倉がこれを持ちこたえて逆エビ固めに切り返す。美蘭がロープに逃げたが、京子のラリアットに香藤のボディアタック、網倉のキャノンボールと連続攻撃をまともに食らう。梅咲と尾﨑も懸命に美蘭をアシストし、美蘭がライオンサルトやダイビングクロスボディで華麗に舞う。試合時間は15分を超え、両軍入り乱れる大混戦に。美蘭のMロールを自力で返した網倉がWアーミンバスターで美蘭をマットに叩きつけ、熱戦に終止符。
勝ったTIはバックステージで弾けるような笑顔を見せ、網倉は「やったー!」と喜びを爆発させる。京子は「あーみんが勝ってくれるなんて!」。網倉は「伝統と継承、それだけじゃなく進化を見せる超ハッピーなチームにします!」とさらにチーム力を高めていくことを宣言。現在、肉体改造中の網倉。ユニットの主戦力としての活躍に期待が高まる!

バックステージコメント Tradition and Inherited

【試合結果】2026年1月28日(水) Season1-4th leg  フューチャーサイト アミスタ大会

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
Anna vs 若菜きらり

アイスリボンから若菜きらりが登場し、Annaと初のシングルマッチ。まずは若菜がヘアホイップ3連発からロープに追い込んで顔面を踏みつけ、ボディシザーズからダイヤル固め。さらに串刺しドロップキックと、若菜が一気に攻めまくる。Annaが逆さ押さえ込みから連続ドロップキックで反撃に転じるが、ボディスラムは上がらず。ならばと首固めに移行するがカウントは2。そして若菜の逆エビ固めに捕まってしまう。ロープに逃げたAnnaはエルボーの打ち合いを挑むが、若菜が「そんなもんか!」「Anna、どうした!」と先輩らしく圧倒。Annaはボディスラムで今度こそ若菜をマットに叩きつけ、しつこく押さえ込んでいく。全て返した若菜がダイビングフットスタンプを投下するが、寸前でAnnaが回避して丸め込み攻勢に。これも返した若菜がスタナーからフットスタンプ、横十字固めにロールケーキと畳み掛けてスリーカウントを奪った。

第2試合 タッグマッチ20分一本勝負
[Tradition&Inherited] 羽多乃ナナミ&香藤満月vsシャンシャン&炎華

まずは香藤とシャンシャンが先発し、力比べでやはり香藤が圧倒する。炎華が加勢してようやく互角だ。シャンシャンと炎華の体重を足しても香藤1人の重さを下回るという、驚異の体格差に苦戦する2人。香藤は優宇さんから受け継いだみたらし団子で軽量級の2人をぺちゃんこにし、シャンシャンをリングに投げ入れナナミにタッチ。ナナミも串刺しボディアタックなどで流れを掴んで離さず、再び香藤へ。シャンシャンは連続ドロップキックやエルボー連打で反撃開始。だが香藤が大きなお腹でシャンシャンを弾き飛ばし、逆エビ固めで捕獲。シャンシャンがロープに逃げても、ヒップドロップで追い討ち。苦しい展開が続くシャンシャンだが、炎華とのWドロップキックやトルネードDDTでようやくフォール。カウント2で返されると炎華にチェンジ。香藤はタックルで炎華を吹っ飛ばし、炎華は軽やかなスペースローリングエルボーでお返し。両者がそれぞれ持ち味を活かした好勝負に。ライバル対決が白熱し、今度はナナミと炎華のオレンジ対決?。炎華はドロップキック、ナナミはボディアタックと、こちらも得意ムーブで会場を盛り上げる。炎華からタッチを受けたシャンシャンをタックルでなぎ倒すナナミ。対するシャンシャンはスタナーやダイビングクロスボディ、鎌固めと続けていき、ギブアップを狙う。これは香藤がカットするが、炎華もシャンシャン救出に飛び出す。すると香藤とナナミがW串刺しボディアタックで炎華を撃退。シャンシャンは丸め込みの連発で奮闘するも、ナナミがフィッシャーマンズスープレックスで黙らせ、ファルコンアローでトドメを刺した。

第3試合 6人タッグマッチ20分一本勝負
梅咲遥&神姫楽ミサ&柳川澄樺vsデビー・カイテル&Himiko&エチカ・ミヤビ

1.24カルッツかわさき大会で、ナナミとの紙一重の戦いを制してW.W.W.Dシングル王者に輝いたデビー。対角のポニーテールズに対抗し(?)、長い髪を結んで登場だ。しかしレフェリーチェックを受け付けないのは相変わらず…。今井レフェリーも「今はそういう時代だから」とあっさりノーチェックで通し、梅咲率いるちょーわんから大クレーム。そうこうしている間に、いかにも悪そうなINVA+エチカ組が奇襲!ちょーわんをリング外へ落下させる。柳川をターゲットに、凶器も使って総攻撃だ。柳川はなかなか脱出できず、早くも大ピンチに。Himikoにヒザを突き刺して反撃に出るが、Himikoはカウンターのパワースラムを放ち、エチカにチェンジ。初参戦のエチカは豪快すぎるボディスラムや鋭いキックでディアナファンに存在感をアピール。柳川も多彩なキックで応戦し、神姫楽にようやくチェンジ。神姫楽はリングから落下した際に負傷したとみられ、応急処置としてヒザにタオルを巻き付けてのリングイン。それでもいつもと変わらぬ猪突猛進ファイトでエチカに立ち向かう。エチカは容赦なくチョップを見舞い、1111の誤爆を誘う。梅咲がドロップキックでエチカの動きを止めれば、神姫楽はイノシシムーブで己を鼓舞し、串刺しスピアー。しかしエチカが長い脚で鮮やかなキックを繰り出し、デビーにチェンジ。王者として迎える初戦、気合い漲るデビーはランニングWニーで突撃。神姫楽のランニングセントーンをひらりとかわしてスライディングエルボーと、やはり得意の打撃で勝負だ。神姫楽はラリアットで反撃して梅咲にチェンジ。負傷を抱える神姫楽の分まで、梅咲と柳川が奮闘を見せる。梅咲がエルボー、デビーはビッグブーツで打撃戦。デビーが梅咲をロープにはりつけると、エチカとHimikoが蹴りを入れ、デビーはクロスボディ。良い流れでタッチを受けたHimikoはギロチン連続投下にブルドッギングヘッドロック、河津掛けからHIGAMIクラッチと繋いで大暴れ。そのHimikoに1111が息の合った合体攻撃でチャンスを作り、梅咲がキューティースペシャル。カウント2でデビーが場外から今井レフェリーの足を引っ張り、再びデビー軍はチャンスに。デビーとエチカのビッグブーツの共演で1111を文字通り蹴散らし、リングに残された梅咲にもエチカがビッグブーツ。Himikoがペディグリー日巫バスターで梅咲をフォールするが、今井レフェリーはいまだ場外…。不運に見舞われたHimikoだが、梅咲にとっては超ラッキー!今井レフェリーが生還すると梅咲がラ・マヒストラル。神姫楽のド根性に応えるように、絶対センターが勝負を決めた。

第4試合 メインイベント
シングルマッチ15分一本勝負
美蘭 vs オリンピア

メインイベントはオリンピアの日本ラストマッチ!約1ヶ月半の間に20試合というハードスケジュールの最後は、共にタッグベルトを目指した美蘭とのシングルマッチだ。まずはグラウンドの攻防でやはりオリンピアがメキシコ流のテクニックを披露。美蘭も持ち前のスピードを活かし、ルチャムーブで応戦して見せる。序盤から見応えのある攻防を展開し、続いてオリンピアが逆エビ固め。基本的な技でも、筋肉自慢のオリンピアにかかれば超強力だ。ロープに逃げた美蘭にストンピングの雨を浴びせるオリンピアは豪腕を振り抜いてラリアット。美蘭は串刺し攻撃をコーナーワークで回避し、619でフォール。カウント2で返されても、飛び付いてウラカン・ラナ。これはオリンピアがエビ固めに切り返してカウント2。そしてオリンピアは美蘭を担いでスクワット、美蘭を投げ捨ててエルボードロップと怪力を発揮。美蘭は飛距離充分のライオンサルトやティヘラ、クリストと続けていくが、オリンピアの牙城は崩せず。オリンピアは美蘭を軽々持ち上げ、変形サイドバスターでフィニッシュ。このオリンピアならではの技にはまだ名がないらしく、「オリンピアスペシャル」とした。日本遠征を白星で締め括ったオリンピアは美蘭と抱擁。美蘭も「ありがとうございました。いつかメキシコへ行きます」と再会を誓った。

動画:オリンピア選手より、日本のファンの皆様へメッセージです。

【試合結果】2026年1月24日(土)Season1-3rd leg [15周年記念大会 NO.1] カルッツかわさき大会

観衆:632名
試合開始前ゲストライブ:大石ひろのりさん、井上由美子さん、小寺里奈さん、島岡万理子さん

前日設営の模様を動画でお届け。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました!
大会オープニングムービーをyoutubeで大公開!超自信作です!見てね☆

第0試合 シングルマッチ15分一本勝負
Anna vs 炎華

第1試合 ユニット対抗タッグマッチ20分一本勝負
[Tradition&Inherited]香藤満月&網倉理奈 vs シャンシャン&神姫楽ミサ[Grace of Royalty]

パワーファイターが揃うT.Iと、強さに美しさを兼ね備えるGoRのユニット対抗マッチ。後半戦でタイトルマッチを控える各ユニットリーダーに勝利のバトンを渡すのはどちらのチームか。
まずは香藤とシャンシャンがそれぞれ先発。ロックアップからの押し合いになるも、体重差ダブルスコアの香藤に敵わないシャンシャン。見かねた神姫楽も加勢すると対抗して網倉も加わる。シャンシャンと神姫楽を場外に落とした香藤は、引退した優宇さんから受け継いだみたらし団子でGoRをぺちゃんこに。香藤はシャンシャンをターゲットに、重さを活かして大暴れ。シャンシャンは命からがら脱出し神姫楽にチェンジ。神姫楽と香藤の迫力満点タックル合戦は香藤に軍配。代わって入った網倉もセントーンやわー!プレスでパワフルファイト。パワフルといえばこの人も負けてはいない。神姫楽が左のラリアットで網倉を豪快になぎ倒してフォール。カウントは2に終わりシャンシャンにチェンジ。シャンシャンが鎌固めでギブアップを迫るが、香藤がカットに入りT.IのWプレスで逆襲。苦しむシャンシャンが神姫楽に手を伸ばすが、届く前に香藤がおまんじゅうプレスでまだまだシャンシャンをいたぶる。シャンシャンもミサイルキックやDDTで反撃し、神姫楽とともにイノシシムーブからGoR突撃!さらに鮮やかなスイングDDTで形勢逆転だ。エルボーの打ち合いに持ち込むシャンシャンを香藤がカナディアンバックブリーカーで捕獲。救出に飛び出した神姫楽も網倉のカナディアンに捕まり、T.IのWボディアタックの餌食に。さらに香藤がダイビングおまんじゅうプレスを発射するが、シャンシャンはこれを回避。かわされても香藤はクロスボディで約100キロの重さをシャンシャンに浴びせる。シャンシャンは何とか返したものの、続くリビルト・カナディアンバックブリーカーでタップ。ユニット対抗戦はTradition&Inheritedの勝利!メインイベントで大一番を控えるナナミに勝利のバトンを渡した。

第2試合 3WAYタッグマッチ20分一本勝負
[Invader or Innovator]Himiko&中森華子vs[Las fresa de egoistas]真琴&VENY vs[SEAdLINNNG]花穂ノ利&風南ユキ

第二試合には中森が加入した新生INVAが登場。ユニットメンバーの佐藤綾子とデビー・カイテルは後半戦でタイトルマッチを控えており、INVAでベルト総獲りの野望に向けて良い流れを作っていきたいところだ。
そして実力・実績充分のラスエゴに、キャリアは浅いが負けん気は人一倍のSEAdLINNNG若手コンビ。知略も試される3WAYタッグを制するのは…?
まずはHimikoが真琴をリングに引きずり出し、風南とHimikoが真琴に突撃!Himikoに中森が加勢すると、SEAdLINNNGコンビとINVAの激突に。花と風南が次々と中森にドロップキックを浴びせ、HimikoにもWドロップキック。Himikoが場外へ転落すると、ラスエゴがヒートアップ。VENYはパイプ椅子を振り回し、普段は温厚な真琴も凶器を使って会場狭しと大暴れ。Himikoをリングに戻し、ラスエゴの2人でいたぶる。中森が助太刀に入ると、またもSEAdLINNNGコンビが息ぴったりの連携で中森を狙い撃ち。INVAも連携で応戦するが、ラスエゴが打ち破る。中森と真琴のベテラン勢のマッチアップが白熱し、中森のキックと真琴のスピアーで両者場外へ。ここでリングに戻ってきたのはHimikoとVENYだ。VENYは「おい、どうした。ヒール頑張れよ」と煽るように顔面蹴り。Himikoのエルボーを涼しい顔で受け切り、強烈な張り手をお返し!それでもHimikoはVENYのスピンキックをかわしてバックドロップ!そして花もVENYにエルボー連打で向かっていく。強敵VENYをコンビプレーで封じるのは花と風南。リング上はHimikoと花の一騎打ちに。花がタックルやランニングニーでがむしゃらに攻めまくると、Himikoはこの日新発売のTシャツを花の首に巻きつける反則で形勢逆転。花のピンチには風南が飛び出すが、SEAdLINNNGの2人がかりの攻撃もなんとか耐え忍ぶHimiko。さらにラスエゴのWキックに中森のキック誤爆まで食らってしまう…。ここで風南がHimikoをフォールするとVENYがカット。VENYはHimikoらを次々と蹴落とし、「つまんねーよ」と吐き捨て場外ラ・ケブラーダを発射!かわしたHimikoが倒れている風南をリングに投げ入れ、中森は場外でラスエゴの2人を押さえてHimikoの勝利をお膳立て。Himikoがペディグリー日巫バスターで風南を葬る。勝ったHimikoと中森は笑顔で抱擁。新生INVAの力をファンに見せつけ、佐藤とデビーにエールを送った。

第3試合 6人タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&柊くるみ&尾﨑妹加vs ジャガー横田&夏実もち&ちゃんよた

女子プロ界のレジェンド・ジャガー横田と井上京子に、ディアナレギュラー陣の柊、夏実、尾﨑。そしてディアナマット初登場のちゃんよたが出場する6人タッグ。まさにビッグマッチらしい豪華な顔ぶれとなった。
まずはちゃんよたがいきなり京子と注目のマッチアップ!鍛え上げた剛腕でエルボーを連打するちゃんよた。京子は111キロの巨体で挨拶代わりのタックル。そして高速ブレーンバスターでちゃんよたをぶん投げる。代わって尾﨑とちゃんよたのパワー対決。エルボーの打ち合いからカウンターのボディスラムで、ちゃんよたから夏実にチェンジ。尾﨑は夏実を担ぎ上げてコーナーに突撃。柊にチェンジし、プロミネンス対決に。互いの手の内を知り尽くす2人の攻防は白熱。夏実がうすDONでフォールするが柊が返し、続いて柊とちゃんよたの対戦。ちゃんよたの怪力でも柊の身体はなかなか上がらず、ならばと夏実とちゃんよたのWタックルで柊をなぎ倒し、今度こそのボディスラム。柊はお返しに迫力満点のミサイルキックでちゃんよたを吹っ飛ばす。続いて尾﨑とちゃんよたがラリアット合戦で火花を散らし、尾﨑に軍配。ちゃんよたはショルダータックルからアルゼンチンバックブリーカー、そのままバックフリップで負けじと怪力を発揮。ちゃんよたからタッチを受けたジャガーは浴びせ蹴りやDDTで「終わりだ!」と宣言するも、尾﨑が自力でキックアウトし、アルゼンチンバックブリーカーで反撃。試合中盤に差し掛かり、いよいよジャガーと京子のレジェンド対決!サミングなど反則上等ファイトのジャガーに対し、圧倒的パワーで正攻法の京子。ジャガーが蹴りを浴びせて夏実にチェンジすると、モンゴリアンチョップの打ち合いに…。京子が夏実に「うるせぇ!ブタ!」と暴言を吐くと、夏実は「先輩だけど、ごめんなさい。この…ブター!」と反論しながらモンゴリアン。怒りの京子がモンゴリアン対決を制し「お前がブタだろ!」とラリアット。しかし夏実とちゃんよたのWバックドロップで京子が場外へ転落。そこにジャガーがダイブし、64歳とは思えぬファイトで観客の度肝を抜く。リングに戻ればジャガー軍が京子に総攻撃!苦しい展開となった京子だが、夏実を雪崩式ブレーンバスターで撃墜。京子軍のトリプルタックルで夏実を圧殺し、強烈パワーボムでトドメ。旗揚げ15周年のメモリアルイヤー開幕を飾るビッグマッチで、社長の京子がしっかりと存在感をアピールした。

タイトルマッチ宣言(ブル中野さん)

京子の尊敬する先輩・ブル中野さんが登場し、後半3試合のタイトルマッチ宣言を行った。
「ディアナ15周年、おめでとうございます!ディアナが旗揚げした時、行きましたよ。あれから15年…」と懐かしみ、「絶対的天才の京子。京子は全日本女子プロレスの頃は問題ばっかり起こしました。仕方なく獄門党に入りました。その京子が全女イズムを引き継いで、借金しながら、ディアナを潰さずに15年続けました」と京子の若手時代をよく知るブルさんならではの言葉で15周年を祝福し、リングサイドにいた京子本人も苦笑いだ。そして「いい選手がたくさん育ちました。京子がメインイベンターじゃないということが、団体が成功してる証拠です。今日のメインは、あのナナミですよ!ジャガーさんにボコボコにされていたナナミが!成長しました」とデビュー戦ではジャガーにボコボコにされていたナナミの成長、育てた京子の手腕を称え、「すいませんね、長くて…」とようやく本題に移る。ブルさんにより、後半の三試合は新王者が決定するタイトルマッチであることが宣言された。
動画:ブルさん、いつも本当にありがとうございます!

第4試合
W.W.W.Dエリザベス選手権試合~新王者決定戦~ 60分一本勝負
佐藤綾子 vs 米山香織 vs 桜花由美
※この試合の勝者が第20代王者となる

目標としていた七度防衛を達成した井上京子が、旗揚げ15周年のメモリアルイヤーを新たなスタートにするためベルト返上。王座は空位に…つまり、エリザベス世代にとって大きなチャンス!ここで名乗りを上げたのが、コミカルでテクニカルなゴキゲンレスラー・米山香織に、プロレスリングWAVEの美人社長・桜花由美。そして1月4日に40歳の誕生日を迎えたばかりの佐藤綾子!佐藤はエリザベス獲りに照準を合わせるためにタッグベルトを返上している。1.11アミスタでの仮想タイトルマッチの3WAYで勝利し、ベルト奪取へ準備は万端!エリザベス世代の最年少、初の挑戦で初戴冠なるか?
佐藤はゴングを待たずにおぼんで急襲!ユニットにベルトをもたらすべく、INVAメンバーが早くも乱入し、米山と桜花を場外に引きずり出すと会場狭しと大暴れ。乱闘の中で米山を捕まえてリングに戻る佐藤と中森。2人で米山をじっくりといたぶる。やりたい放題のセコンド陣は今井レフェリーの注意を受け退場となるが、佐藤1人の力でも米山に集中攻撃。コーナーを背負ってしまった米山は佐藤の串刺しドロップキックがヒットする直前で場外へ避難。リングに戻った桜花が佐藤に串刺しビッグブーツを浴びせ、長い脚から繰り出す豪快な蹴りに観客は拍手喝采。そしてコーナー上で佐藤を捕まえ、ぶら下がりのブラディーEX。反則カウント4で解除し、サンマドロップを放ってフォールするも米山がカット。桜花と米山と言えば、恒例の?ビッグブーツ合戦。米山はやはり一発も届かず、桜花の蹴りを食らいまくる羽目に。だが、続くブラディーEXを後方回転で切り抜け、桜花の後頭部に膝を突き刺す頭脳プレーを見せる。桜花と米山がバックの取り合いになると佐藤が飛びつき、2人まとめてカサドーラ。カウント2に終わるとWおぼんの達人。これで米山を落下させたが、桜花は佐藤のおぼんを蹴っ飛ばしてまたもビッグブーツ。米山が帰還し、ダイビング千豚で桜花をフォール。佐藤がカットして佐藤トランペット。桜花がカットし、ネックハンギングボムでフォール。米山が桜花を引きはがすように横十字固め。3人がそれぞれ持ち味を活かした好勝負を展開していたが、佐藤がカウンターの飛び付き変形後方回転エビ固めでブリッジ。この“佐藤100%”でなんと6分21秒、タイトルマッチとしては異例の超スピード決着!一瞬の隙を逃さず決めきる佐藤の決定力が光った。2026年よりデザインを一新し、完成したばかりのベルトを腰に巻いた佐藤。バックステージでは「ディアナ15周年の年に40歳最高のスタートを切れました。これから40代になる選手もどんどん出てくると思うので、そういう選手たちとまた新しいエリザベスの歴史を作っていきたいなと思います」と、今後のエリザベス戦線の若返り?も示唆した。若手の成長著しいディアナだが、ベテラン勢の輝きにも要注目だ。

バックステージコメント 佐藤

セミファイナル
W.W.W.Dタッグ選手権試合~新王者決定戦~ 60分一本勝負
[ちょぶき]梅咲遥&ウナギ・サヤカ vs 美蘭&オリンピア
※この試合の勝者組が第25代王者組となる

「組むより戦いたい」――そんな思いで一時は解散したちょぶき。母の願いでまさかの復活、そして昨年10.5後楽園でカフェイン&クラッシュの持つタッグベルトに挑戦。試合に敗れ、王者組は防衛したばかりのベルト返上を宣言…。屈辱を味わったちょぶきがこのまま終わるはずがない!2024年1月のカルッツかわさき大会ではディアナの至宝をかけて熱戦を繰り広げた2人。ライバルからパートナーへ、そして解散を経てもう一度パートナーとして、ちょぶきが再び立ち上がる!
その対角にはタッグ力未知数の美蘭とオリンピアだ。昨年12.14アミスタで美蘭のパートナーとして初参戦したオリンピアは、圧倒的な存在感と実力が認められ、早くもタイトルマッチを迎えた。最愛のパートナー・世羅りさの引退後、新たな道を模索する美蘭とのタッグはこの日が三度目。まだまだ成長過程のタッグだが、タイトルマッチに向けて2人で秘密特訓を重ねていたらしい。美蘭は勝てばW.W.W.Dクリスタル、トライアングルリボンに加えて三冠の大チャンスでもある。パワーのオリンピア、スピードの美蘭がどんな化学反応を起こすのか。大一番での覚醒に期待大だ。
まずは梅咲とオリンピアが先発。オリンピアの超人的パワーに苦しむ梅咲だが、馬乗りになって得意のエルボーを振り下ろすなど、序盤からエンジン全開だ。オリンピアは重戦車のようなタックルで梅咲を吹っ飛ばして堂々の筋肉アピール。勢いづくオリンピアは美蘭と息の合ったトレイン攻撃からドロップキック挟み撃ち。オリンピアのパワーの次は美蘭のスピードが梅咲に襲いかかる。充分な助走から飛びついてクリストで絞り上げていく。これはウナギがカットし、今度はちょぶきも連携攻撃だ。ウナギが美蘭の動きを封じ、梅咲がロープワーク往復からドロップキック。ちょぶきが美蘭にローンバトルを強いるも、美蘭はルチャらしい軽快な動きからドロップキックに繋げて自力で脱出。タッチを受けたオリンピアはパワースラムで梅咲をマットに叩きつけ、クロスフェイスロック。ウナギがカットするもオリンピアが豪快なブレーンバスター。梅咲も負けじとブレーンバスターをお返しし、ウナギのアシストでオリンピアをロープ際に追い込んで低空ドロップキックを突き刺す。代わって入ったウナギがエルボーの打ち合いでオリンピアをふらつかせたが、そこに美蘭が割って入りウナギめがけてドロップキック。そしてオリンピアが美蘭をウナギの上に投げ落とし、美蘭が3連続大車輪。ドロップキックでちょぶきをリング外に落とせば、オリンピアが場外ダイブ!続いて美蘭も飛ぶ!即席タッグかと思いきや、タイトルマッチにふさわしいタッグチームとしての完成度を見せつける。ウナギをリングに戻し、美蘭がライオンサルトでフォールするが、ウナギが自力でキックアウト。オリンピアは梅咲がキューティースペシャルで排除し、美蘭にはちょぶき合体ブレーンバスター。ウナギのスライディングTANAKAは美蘭がかわしてMロールに切り返すが、ウナギは2.99で肩を上げる。美蘭は世羅の丸め込み技「花夢の山」も繰り出し、何度も挑戦してきたタッグベルトへの思いを爆発させるが、ウナギも持ち前のド根性で返しカウント2。客席で見ているウナギ母とちょちょママのため、なんだかんだで仲良しな梅咲のため、そして自分自身のため、負けられない思いがウナギを突き動かす。ウナギが城門突破で美蘭をダウンさせ、まさにベルトへの扉に手をかけた。続く大ふへん固めで美蘭をじわじわと追い詰めていき、リング外では梅咲が懸命にオリンピアの巨体を押さえつけ、声を枯らしてウナギを呼び続ける。その声に応えるようにウナギは真・大ふへん固めで厳しく絞り上げ、美蘭は無念のギブアップ。試合終了のゴングが鳴り、ちょぶきが二度目の挑戦でタッグベルトを奪取!梅咲はパートナーに駆け寄り、力強く抱き締めた。
笑顔でベルトを巻いた2人は、バックステージで素直な思いを語った。梅咲は「ウナとベルトをかけてシングルもタッグもやってきて、まさか15周年っていうタイミングでこうやって私たちが組んでなんかベルト獲るなんて…本当プロレスって面白いなって思いましたね。なんか…幸せな気持ち」 。ウナギは「うちらのシングルのタイトルマッチをもっとでかいところで、ちゃんとお客さんパンパンにしてやろうっていう目標までの通過点がこのベルト」と、2024年のカルッツかわさき大会のマイクで宣言した“梅咲遥対ウナギ・サヤカがもっともっとデケェ箱でメインで、パンパンに”の実現に向けてさらなる飛躍を誓う。その上で「主張もしないディアナの皆さん、いいですか? そろそろちょちょたんを本気で抜かす気持ちのやつ出てきてもいいんじゃねえの?」とウナギ節も炸裂だ。 梅咲も「今年がディアナにとっても自分にとっても、変わらなきゃいけない。 自分も含め、京子さん頼りの部分があるので。ここから今年はしっかり頑張っていきたいと思います。私は抜かされないようにトップを走りたい」。ちょぶきとしての目標は、タッグベルトを巻いたままシングルタイトル戦をやりたいと話すウナギに、梅咲は「任せて」とシングル獲りも約束した。「親のために頑張るってちょっと恥ずかしかったりするけど、私たちがベルト獲って、頑張ってるよっていう姿を見せれて本当に良かった。まだまだ親孝行していかなきゃいけないので頑張ります」とちょぶき再結成の原動力となった母への思いも。実は梅咲が誰にでも噛みつくウナギのSNSをミュートしていた時期がある(!)という衝撃告白もあったが、今はすっかり大切なパートナー。絶対センターと傾奇者が歩む防衛ロードに大注目!

バックステージコメント ちょぶき

メインイベント
W.W.W.Dシングル選手権試合~新王者決定戦~ 60分一本勝負
羽多乃ナナミ vs デビー・カイテル
※この試合の勝者が第23代王者となる

ナナミは昨年タッグベルトを巡りデビーとの抗争を繰り広げた。ナナミのファイトを「友達ごっこ」とこき下ろし、反則に乱入…暴走が止まらないデビーに怒り爆発!一度はデビー&佐藤組を撃破しタッグ王者に輝いたものの、リマッチで敗れる。そしてこの日、三度デビーと激突だ。これまでの戦いぶりや将来性を高く評価され、ビッグマッチのメインイベント、シングル王座戦に抜擢されたナナミ。大きな期待を背負って出陣!
一方、タッグベルトを返上してまでシングルに照準を合わせていたデビーだが、昨年12.14アミスタで梅咲遥に挑戦し惜敗。バックステージでは「覚悟を決める」と意味深発言…。その後一時はアイルランドに帰国したが、梅咲の返上により空位となったベルト獲りに再来日!三度目の挑戦、いよいよ夢の戴冠なるか。
勝つのはディアナの未来か、それともディアナの変革者か――。ナナミが勝てば歴代最年少王者、デビーが勝てば初の外国人王者。旗揚げ15周年を迎えるディアナの新たな歴史が、ここから始まる!
デビーは相変わらず観客の帽子を投げ飛ばしながら入場し、ボディチェックを拒否するが、タイトルマッチだから…とチェックを強行する今井レフェリー。いつも通りのデビーに対し、いつになく鋭い視線を向けるナナミ。握手は無く、緊張感漂う中ゴングが鳴る。ナナミの先制攻撃で試合開始。デビーをコーナーに追い込んで、今井レフェリーの制止も聞かずに蹴りを入れる。デビーはナナミの突撃をかわしてエルボースマッシュ、ロープにはりつけてのクロスボディ。これで蹲ったナナミを蹴落とし場外戦、つまりデビーの土俵へ。ナナミも場外マットでのボディスラムや、デビーを観客席に投げ入れるなど、デビーのラフファイトに応戦する。だがデビーはナナミをパイプ椅子に座らせビッグブーツを突き刺し、椅子ごと吹っ飛ばして圧倒。リングに戻ればデス・トラップで厳しく絞り、ギブアップを迫る。ナナミの足がロープに届いても、投げ捨てるようなブロックバスターなどデビーの猛攻は続く。ナナミは変形卍固めで反撃し、デビーがロープに近づくとグラウンド卍に移行してエスケープを許さない。するとINVAの佐藤と中森が乱入!ナナミにストンピングを浴びせてデビーを救出する。これには観客から大ブーイングが発生。ナナミのセコンドについていたT.Iの香藤と網倉が飛び出してINVAを一掃し、再びデビーとナナミの一騎打ちだ。デビーが串刺しジャンピングニー、串刺しランニングWニーと続け、ナナミをまたも場外へ。しかし今度はナナミが、観客の度肝を抜く投げっぱなしジャーマンで場外戦を制する。デビーをリングに投げ入れ、間髪入れずダイビングボディプレス発射!…が、デビーが剣山で迎撃しWダウン。カウント8で苦しみながらも起き上がった両者はそれぞれの思いを乗せてエルボーを打ち合う。デビーが張り手を見舞い「来いよ!」と日本語で煽ると、火がついたナナミはエルボーを乱射。デビーはお返しにビッグブーツを連発だ。ナナミは両足タックルでテイクダウンを奪い、馬乗りエルボー。ナナミの肘の雨あられを受けても、デビーは立ち上がって投げっぱなしジャーマン。ナナミもすぐさま立ち上がり投げっぱなしジャーマン。デビーはナナミの腕をクラッチしたままショートレンジラリアットを連発。ナナミは豪快な裏投げにファルコンアロー。両者一歩も退かない好勝負を展開する。ナナミのセコンド陣が声を枯らして「ナナミ!決めろ!」「しっかり!」「次行け!」と叫び続ける、その声をかき消すようにデビーがエルボースマッシュにニーアタックと得意の打撃攻勢。激しい打撃を受けても肩を上げたナナミにデビーは驚きを隠せない。ナナミがノーザンライトスープレックスでぶん投げれば、デビーもノーザンライトスープレックスをお返し。放つ技にそれぞれの矜持を込めて、死力を尽くす2人。勝負を分けたのは技術でもスタミナでもなく、何かを得るために何かを捨てる――そんな覚悟だったのかもしれない。デビーは必殺のエスプレッソを返されると、最後の力を振り絞ってディアナマット初披露となるタイガースープレックスでホールド。レフェリーのカウントが進む約3秒の間、ナナミは僅かに動いたがフォールを返すには至らず。今井レフェリーがついに3つ目のカウントを叩き、新王者誕生、そして新時代到来を告げるゴングが鳴った。ディアナの今を象徴する一戦を制したのはデビー・カイテルだ。
ディアナ初参戦から丸1年。故郷・アイルランドを離れ、守り抜いたタッグのベルトも手放し、二度敗れたが諦めず、一度帰国して再び来日。そこまでして手に入れたかった黄金のベルトがようやくデビーの元へ。デビーはベルトとトロフィーを高々と掲げ、なぜか今井レフェリーに暴行…。誇らしげな笑みを一瞬見せたが、クールにリングを後にした。
敗れたナナミはバックステージで涙。「デビーはめっちゃ強かったけど、私はデビーのことを信じて最後まで戦い抜いた結果です」。ナナミが全力を出し切れたのも、この1年で何度も何度も戦ってきた中で、実力を認め合ったデビーが相手だったからこそ。「まだ諦めてないし、必ず巻くつもりなので、応援し続けてくれたら嬉しいです」とファンにメッセージを送った。
デビーは「初の外国人W.W.W.Dタッグ王者。そして今、初の外国人W.W.W.Dㇱングル王者。これで、わかった?勝つために必要だったのは一つだけ。相手だけじゃない、自分も傷つくと分かってる技を使うことだった。最後にナナミさんを止める方法は、あれしかなかった。かつて私のキャリアを終わらせかけた技。でも今日勝ったのは私」と並々ならぬ思いでこの一戦に臨んだことを明かした。そして「Invader or Innovatorは、1番のユニット。1年前、私が言った通り、私はディアナをぶち壊す」と今後の大暴れを宣言。昨年佐藤とデビーを中心に結成したInvader or Innovator(INVA)にも対抗ユニットが続々誕生し、今年は各ユニットがより激しく火花を散らすこととなる。その中でデビーがどう戦うのか。そしてシングル王者としてどんな防衛ロードを歩むのか――。2026年も、デビーがディアナを盛り上げます!

動画:帽子を被ってきてくれた皆様ありがとうございました / 場!外!乱!闘!

バックステージコメント デビー

バックステージコメント ナナミ

Photo by utano(7millions)

【試合結果】2026年1月11日(日) アミスタ大会 Season1-2nd leg

大会ダイジェストはコチラ!

第一試合
シングルマッチ15分一本勝負
シャンシャンvs Anna

シャンシャンが今冬もディアナにやってきた!練習生時代のAnnaとは寮で生活を共にしていたが、プロレスラー・Annaとは初遭遇だ。まずはAnnaが挨拶代わりにドロップキックを放ったものの、シャンシャンが反則を交えながらどんどんリードしていく。今井レフェリーが注意しても「すいません…」と謝りつつ反則のオンパレード。Annaはクロスボディやエルボーを連発して反撃。「来いよ!」と煽り、気迫を見せる。ミサイルキックをかわしてのスクールボーイ、しっかりと投げきるボディスラム等、レスラーになったAnnaの姿をシャンシャンにしっかりとアピールする。Annaの今の全力を受けきったシャンシャンは今度こそミサイルキックを命中させ、フィッシャーマンズスープレックスでがっちりフォールし勝ち名乗りを受けた。

第二試合
タッグマッチ20分一本勝負
梅咲遥&オリンピアvs羽多乃ナナミ&網倉理奈[にじゅうまる]

1.24カルッツかわさきではタッグ王座をかけて戦う梅咲とオリンピアがなぜかタッグ結成?!そして対角にはかつてのタッグ王者組・にじゅうまる。ナナミもカルッツでのシングル王座戦を控えているだけに、波乱の予感の一戦だ。
まずはにじゅうまるがオリンピアに総攻撃。オリンピアも梅咲と初タッグながら連係攻撃を決めてみせたが、梅咲をナナミに投げつけて筋肉アピール…。ナナミと梅咲は大ダメージだ。オリンピアが梅咲にタッチするが、タッチが強すぎて梅咲は苦悶。オリンピアとは息の合わない梅咲だが、手の合うナナミと白熱の攻防。ディアナらしく力強く火花を散らす2人に、オリンピアが突進!ナナミがこれをかわし、強烈なドロップキックを食らったのは梅咲だ。ナナミからタッチを受けた網倉に対し、パートナーの力を借りることなく1人で戦う梅咲。網倉をコーナーに追い込むとオリンピアにチェンジ。オリンピアが重戦車のように突進し串刺し攻撃、続いて側転から低空ドロップキックと、力強さに加え華麗さも見せる。網倉が逆水平チョップを放つが鋼の肉体には全く効かず。網倉のほうが「痛ぇー!」「なぜ…なぜだー!」と絶叫。ならばとにじゅうまるがトレイン攻撃に合体攻撃と、2人の力で再びオリンピアに立ち向かい、オリンピアを倒すことに成功。網倉はこのチャンスでコーナー最上段へ。梅咲は倒れているオリンピアを踏んづけながら網倉を投げ落とす。その腹いせなのか、それとも偶然か…オリンピアの張り手が梅咲に誤爆!梅咲もオリンピアに故意にエルボーを打つなど、タッグチームとしては全く機能せず。結局、オリンピアが個の力で網倉を捻じ伏せ勝利…。敵か味方か、梅咲とオリンピアは睨み合いながら共に引き上げていった。次に会うときは対角だ!

第三試合
シングルマッチ15分一本勝負
Himiko vs 尾﨑妹加

すっかり悪に染まった(?)Himikoは奇襲を仕掛け、ゴングと同時に場外乱闘勃発!場外戦で尾﨑を翻弄し、リングに戻れば正攻法で勝負する。尾﨑は「よくもやりやがったな」と逆エビ固めで反撃。Himikoはロープを使った反則などで尾﨑の腕を狙う。腕攻めで尾﨑のパワーファイトを封じる作戦だ。尾﨑はそれでも痛む腕でエルボーを放つが、いつもの力強さはそこにはなく、腕のダメージは明らかだ。しっかりチャンスを作ったHimikoはバックドロップ、ペディグリー日巫バスターでフォールする。尾﨑がこれを返し、力を振り絞ってラリアット。そしてスライディングラリアットで追撃しフォールするがHimikoは横十字固めに切り返す。カウント2.9で何とか返した尾﨑。アルゼンチンバックブリーカーでHimikoを担ぎ上げ、頭上でぶん回して激しくマットに叩きつける。尾﨑にあと一歩のところまで迫ったHimikoだったが、この一撃は肩が上がらずスリーカウントを許した。

第四試合
3Wayマッチ20分一本勝負
佐藤綾子vs香藤満月vs夏実もち

1.24カルッツでのエリザベス王座戦を控えた佐藤。今年7月で40歳になる夏実を迎えた3WAYで仮想・エリザベス戦だ。ゴングが鳴ると夏実が佐藤を場外へ投げ捨て、乱闘勃発!佐藤も応戦するが、夏実は観客の上着で佐藤の視界を遮って動きを封じる。1人リングに残っていた香藤は、このチャンスに優宇から継承したみたらし団子!リングに戻ると、夏実のムチに佐藤のお盆で香藤は袋叩きに遭ってしまう。佐藤の渾身のお盆は香藤が回避し夏実に命中。そして夏実の渾身のムチも香藤が回避し佐藤に命中。佐藤と夏実が怒りに任せてぶつかり合う中、香藤が2人まとめて串刺しボディアタック。だが2発目のボディアタックをかわした2人が次々に香藤をフォールし、カットし合う。香藤はすごすごと場外へ…。リング上では梅咲率いるグレース・オブ・ロイヤリティに加入した夏実に、佐藤が怒りをあらわに。「なんで遥のとこ入ったんだ」とビッグブーツ。これにキレた夏実もブーツでやり返す。佐藤が隙をついてカサドーラでフォールするがカウントは2。ならばと佐藤はミサイルキックで夏実を吹っ飛ばす。まだまだ火花を散らす佐藤と夏実。すっかり存在を忘れられていた(?)香藤がようやく帰還し、存在感をアピールする大暴れ。しかしなぜか佐藤と夏実の集中砲火を浴びてしまう…。2人まとめてクロスボディでなぎ倒し、ダイビングボディプレスを発射したがこれはかわされてしまう。夏実が巧みに佐藤と香藤を丸め込むなどニアフォールを連発するが、佐藤も試合巧者ぶりを発揮。夏実の突進をかわしてリング外へ落下させ、香藤に素早く飛び付いてジャパニーズレッグロールクラッチで白星をかっさらった。順調に白星を重ね、エリザベス奪取が見えた…?

第五試合
タッグマッチ20分一本勝負
[Tradition and Inherited]井上京子&柊くるみ vs 美蘭&世羅りさ[ブルーオーキッド]

世羅りさが引退前日にラスト参戦、そして最後のブルーオーキッド。対角には世羅とともにプロミネンスで活動してきた柊くるみにディアナ社長の井上京子!京子と柊はTradition and Inheritedとしての初陣となる。最高のカードで世羅とお別れだ。
まずは京子と世羅が先発。世羅がいきなりのグーパンチ連発で反則攻撃。「最後くらいいいだろ」と世羅が悪態をつき、今井レフェリーも「最後くらいいいよ」とグーパンチ許可!そして触発された京子もグーパンチ!観客は大ブーイング、今井レフェリーのジャッジも「ダメ」。さらに京子と柊の大型コンビで「最後だから」と反則攻撃。世羅はグーパンチに美蘭とのW攻撃と、こちらも反則には反則で応戦。世羅からタッチを受けた美蘭は柊にドロップキックを突き刺すが、柊の巨体はびくともせず。美蘭の619もクリストも受け止めノーダメージの柊は美蘭にフットスタンプをお見舞い。そして京子にもクロスボディを浴びせる美蘭だがこれも受け止められてしまう。すると世羅が助太刀し、ブルーオーキッドの合体技・瓦割りが炸裂。続いて619も今度こそ命中させる。美蘭から世羅に替わり、世羅は「井上京子、食らえ!」とまだまだグーパンチ連発。そして「最後だから」と禁断のWニー投下準備!これは柊が「明日引退だろ!」とストップをかけ不発に。柊がコーナー上の世羅をバックドロップで投げ落とし、京子のラリアットが唸りを上げる。それでもプロレスラーらしく立ち上がる世羅。何度もラリアットを打つがフォールはせず、別れを惜しむように「まだだ!」と叫ぶ京子。世羅が立ち上がる度に、自身の存在を世羅の肉体に刻み込むようにラリアット。いつもならとにかく勝ちにこだわる京子だが、この日ばかりはトドメを柊に託すようにチェンジ。柊は倒れたままの世羅の髪を掴んで起こし、容赦なしの低空ドロップキック。そして破壊力抜群のミサイルキック発射。既に瀕死状態の世羅だが、プロレスラーとしての本能で肩を上げる。世羅と柊の一騎討ちを見守る美蘭は、世羅のピンチにはすかさず飛び出してカット。痛みをこらえ世羅がヒザを突き刺せば、柊は火を噴くようなラリアット。互いに一歩も譲らず、いよいよ京子も加勢し柊とのサンドイッチラリアットを狙うが世羅がこれをかわして相討ちに。この隙に美蘭が柊をクリストで絞り、世羅が柊を美蘭ごと丸め込んでスリーカウント。世羅は美蘭、京子と抱擁。大・世羅コールに包まれながら深々と頭を下げてリングをあとにした。
バックステージでは「美蘭ちゃんが素早い動きで翻弄したところを私がいただくという、この最後にブルーオーキッドの全てが詰まってた。世羅がしんどい時に鼓舞してくれるのは美蘭ちゃん。最後を勝利で飾れたことは一生心に残ると思います」と美蘭への思いを口にする世羅。美蘭も「世羅さんと組んでからプロレスが100倍くらい楽しくて、毎日支えられてました。これからも世羅さんに成長を見ていて欲しい。ブルーオーキッドを終わりにさせないように私が受け継ぎます」。ブルーオーキッドでの試合はこれで全て終了したが、永遠の絆を誓い笑顔で締め括った。世羅りさの魂を受け継ぐ美蘭の成長、ずっと見ててくださいね!世羅さん!

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