第1試合 タッグマッチ20分一本勝負
[GoR]梅咲遥&尾﨑妹加 vs Anna&網倉理奈
[GoR]○梅咲遥&尾﨑妹加 (14分17秒 エビ固め)Anna●&網倉理奈
※Annaの逆さ押さえ込みを切り返して
元気よく先発を志願するAnna。受け止めるのは年末での退団が決まっている梅咲だ。早速Annaを場外へ落とした梅咲が「飛ぶぞー!」とプランチャ宣言。網倉は慌てて「だめぇー!」と飛び出し、梅咲を客席に落下させ、「私が飛ぶぞー!」!し。かしこれは尾﨑が阻止し、飛んだのはAnna!エプロンからダイブし、梅咲と尾﨑を2人まとめてなぎ倒す。Annaのデビュー戦の相手を務めていた網倉は、かわいい後輩の成長に大喜び。しかしリングに戻れば梅咲の時間だ。尾﨑も怪力を発揮し、軽々とボディスラム。やられっぱなしのAnnaだが、エルボー連打でようやく反撃。ドロップキックを突き刺して網倉にチェンジする。網倉が巧みにGoRを転ばし、2人まとめてセントーン。網倉が逆水平チョップを打つと、音がイマイチ…。「あぁー…」と落胆しながらもう1回。いい音が出るまで付き合わされた尾﨑も逆水平をお返しし、何とも言えない音色を奏でる(?)。気を取り直して尾﨑がフロントスープレックスからセントーン。梅咲にチェンジする。今月だけで何と4度目の、梅咲と網倉の激突だ。網倉はヒップドロップで悶える梅咲に、強引なスープレックスで追撃。タッチを受けたAnnaはミサイルキックを連発。尾﨑がラリアットでAnnaの動きを止め、梅咲はブレーンバスターや串刺し低空ドロップキック。勢いづく梅咲だったが、網倉がタックルやAnnaとの合体プレスにラリアットでAnnaを強力サポート。Annaも逆さ押さえ込みで丸め込んでいくが、これをうまく切り返した梅咲。エビ固めで押さえ、絶対センターらしく大逆転勝利をおさめた。
第2試合 シングルマッチ15分一本勝負
デビー・カイテル vs フィオニー
△デビー・カイテル (15分0秒 時間切れドロー) フィオニー△
因縁の2人が危険な直接対決!前回大会ではタッグを結成したものの決裂し、収拾つかずノーコンテストとなっている。8.30京都以来、溝は深まるばかりだ…。
デビーは2025年1月に日本に乗り込み、何が飛び出すか分からない暴走ファイトで一気にディアナの中心に。外国人では初のW.W.W.Dシングル・タッグの戴冠という確かな実績を残している。対するフィオニーは今年から日本マットに登場し、ディアナの一員となっている。まだ実績はないものの美貌を武器に着実に人気上昇中。試合を重ねるごとに力強さを増す打撃にも注目だ。
相容れない2人はリング上で睨み合う。ゴングが鳴るといきなりデビーが飛び出すが、かわしたフィオニーがエルボーやドロップキック。デビーがフィオニーの顔面を蹴り抜くと、フィオニーは涙。これは9.23アミスタでデビーが使った手口だが…。何度騙されても美女の涙には弱い今井レフェリー。フィオニーに肩入れし、デビーに厳重注意だ。そんな今井レフェリーの後ろで舌を出すフィオニー。デビーはレフェリーを突き飛ばしてフィオニーに襲いかかるが、長身のフィオニーが打点の高いドロップキック。デビーはフィオニーを場外へ連行し、得意のラフファイトに持ち込む。フィオニーもデビーを壁に叩きつけて応戦するが、リングに戻ってもデビー優勢の時間が続く。串刺し低空ドロップキックを受けたフィオニーは絶叫!フィオニーも力の乗ったエルボー、デビーは「来いよ!」と煽りビッグブーツ。フィオニーは長い髪を振り乱しながらエルボーやチョップにヘッドバットでガムシャラに連続攻撃。デビーはカウンターでテイクダウンを奪い、変形のヒールホールド。フィオニーが粘ると膝十字に移行し、さらに厳しく足攻めだ。耐え抜いたフィオニーの足をロープにかけて引っ張り、レフェリーに制止されると膝を突き刺す。フィオニーの長い脚を封じたデビーは、フィオニーの入場パフォーマンスを真似て嘲笑う。フィオニーは痛む足でドロップキックやニーアタックを放つ。攻めていても苦しむフィオニーの様子を見るに、デビーの足攻めはかなりの効果があったようだ。それでもトップロープからダイビングクロスボディを発射し、倒れたデビーをフェイスロックで捕まえる。デビーがロープに手を伸ばすとリング中央へ連れ戻す。デビーが懸命にロープを掴むと、試合時間残り3分のアナウンス。ロープ際のデビーに「Go to hell」と張り手を見舞うフィオニー。さらにWニーアタックでフォールするがカウント2。気力で立ち上がったデビーもラリアットでフォール。カウント2に終わるとエスプレッソ抽出準備だ。着々と残り時間が少なくなる中、持ちこたえたフィオニーがブレーンバスター。返したデビーがそのままフォールするが、カウント1で時間切れ。ドローに終わった。勝ち切れなかったが勝たせもしなかった2人はまだまだやり足りず、乱闘勃発!セコンドを振り切ってデビーに蹴りを入れるフィオニー。2人は怒りを滲ませながらリングをあとにした。因縁はまだまだ続く…。
第3試合 6人タッグマッチ20分一本勝負
佐藤綾子&Himiko&杏ちゃむvs NENE&緋彩もえ&浦幌ちほ
佐藤綾子&○Himiko&杏ちゃむ (13分25秒 片エビ固め) NENE&緋彩もえ&浦幌ちほ●
※ダイビングギロチンドロップ
hotシュシュから緋彩もえがディアナ初参戦!NENE、浦幌とともに若手トリオを結成だ。10代の2人に囲まれた40歳の自称フレッシュ・浦幌には、佐藤が「お前はコッチだろ」と苦言も…。そんな浦幌と、INVAメンバーにすっかり馴染んでいる杏ちゃむが先発。杏ちゃむが優位に試合を進め、3人がかりで浦幌に総攻撃。やられっぱなしの浦幌を緋彩が救出に入ると、佐藤が早くもおぼんを手に…。だがこれはパートナーのHimikoからも「まだ若いんで、ちょっと…ダメです」と窘められてしまい、おぼんフルスイングは躊躇。佐藤の優しさが出てしまったところに浦幌がタックルでピンチを脱出。今度はリアルフレッシュ・NENEが連続クロスボディ。佐藤は容赦なくWアームスープレックス。NENEがカサドーラや回転エビ固めで丸め込んでも、佐藤がケンカキックを一発お見舞いして杏ちゃむにチェンジ。杏ちゃむは強烈な串刺しビッグブーツやドロップキック、エルボーで圧倒。NENEもクロスボディで反撃し、緋彩にチェンジ。爪痕を残したい緋彩はドロップキック3連発やフェイスクラッシャーでフレッシュファイト。杏ちゃむのフィッシャーマンズスープレックスはカウント2に終わり、Himikoにチェンジ。Himikoは佐藤の反則をやめさせたくせに、本人はタオルを使って緋彩の首を絞める。佐藤と杏ちゃむがレフェリーの注意を引く隙に、Himikoは大人気なく反則攻撃だ。今井レフェリーがようやく気づくが、Himikoはタオルで汗を拭いているだけでノー反則。怒りの緋彩はグラウンド卍固めで反撃。Himikoの足がロープにかかってしまうが、ルーテーズプレスやミサイルキックで追撃。緋彩から浦幌にチェンジ。浦幌はHimikoにランニングセントーンを連続投下し、Himikoはギロチンを投下。浦幌がピンチになると、10代コンビが連係攻撃。そして浦幌も加わりトレイン攻撃だ。浦幌がフォールすると佐藤が容赦なくおぼんを投げつけてカット。続く浦幌のセントーンはHimikoがかわし、倒れた浦幌に佐藤がおぼんを設置。そこに杏ちゃむが鮮やかなスワントーン。トドメはHimikoのダイビングギロチンドロップ。杏ちゃむを加えた悪の連係もしっかり決めて、若手陣を下した。
メインイベント タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&美蘭vsジャガー横田&羽多乃ナナミ
○井上京子&美蘭 (15分38秒 体固め) ジャガー横田&羽多乃ナナミ●
※ラリアット
レジェンドと次世代エースが集合した豪華なタッグマッチが大会を締めくくる。まずは京子とナナミ、同じユニットに属し普段は対戦の機会が少ないマッチアップだ。ロックアップからの押し合いで京子が圧倒。ロープに押し込まれたもののもう一度組み合うと、ナナミも底力を発揮。京子をロープに押し込んでみせる。ナナミがタックルで追撃すると京子はラリアットで反撃。美蘭にチェンジする。美蘭は鋭さを増したドロップキックを3連発。ナナミはボディスラム1発で黙らせ、ジャガーにチェンジ。ジャガーは息をするように反則のオンパレード。ひたすら耐える美蘭。ジャガーが美蘭をさんざん痛めつけたところでナナミに穏便にタッチ。次期エース最有力候補のナナミ、エースの座を虎視眈々と狙う美蘭の対決だ。ナナミの逆片エビ固めをエスケープした美蘭はロープ際でナナミを転ばし619、これをかわされるとクリストで絞る。エスケープされると今度こそ619。ナナミは鮮やかなブレーンバスターで美蘭をぶん投げる。ナナミからジャガーに代わると、美蘭がフィッシャーマンズスープレックス。返したジャガーもフィッシャーマンズバスター。ジャガーがフォールすると京子がカット。何とか逃げ出した美蘭から京子にタッチ。レジェンドの京子でも超レジェンドのジャガーには苦戦を強いられる。京子もいよいよジャガーに目潰しの反則で応戦し、ジャガーからナナミにチェンジ。ナナミは京子にタックル連発。それでも京子は一発でナナミをなぎ倒す。すぐさま立ち上がるナナミはエルボー連打。串刺しラリアットを回避してまたもエルボー、タックルと続けていく。「倒れねぇよ!」とナナミの突進を受け続ける京子はまさに壁!次期エースとして何としても京子に勝ちたいナナミ。ロープの反動を使って渾身のスピアを突き刺し、ようやく京子を倒す。そしてリング中央で胴締めスリーパー。美蘭がカットに入るとジャガーが蹴散らす。ナナミが京子にボディアタック、ダイビングボディプレスと続けていく。追撃は京子が雪崩式ブレーンバスターで阻止し、ナイアガラ宣言。これはジャガーが阻止するも、美蘭と京子が合体攻撃でジャガーを排除。ここで京子のパワーボムが炸裂するがジャガーがしぶとく帰還しカット。京子がジャガーに「お前が出てくんじゃねぇ!」とラリアットを見舞うが、その背後からナナミがスクールボーイ。自力で返した京子はナナミにもラリアット!これでフォールし、ナナミは肩を上げたが既に今井レフェリーは3カウント目を叩いていた。
バックステージでは美蘭を信じてほんどカットしなかったことを明かした京子。伸び盛りの若手の成長に舌を巻いた。ナナミについては「ディアナのトップ目指すために競い合える選手」とし、1ヶ月後に迫る後楽園大会でも対戦が決まっており「めちゃくちゃ怖いけどめちゃくちゃ楽しみ。今日めちゃくちゃ楽しかった」。井上京子をして「怖い」と言わしめたナナミ。後楽園では京子超えの期待がかかる。京子は「次も勝つ」と意気込んだ。


