第1試合 タッグマッチ20分一本勝負
羽多乃ナナミ&浦幌ちほ vs Himiko&杏ちゃむ
羽多乃ナナミ&●浦幌ちほ(15分13秒 片エビ固め) Himiko○&杏ちゃむ
※エースクラッシャー
なんだか悪そうな2人が奇襲を仕掛け、ゴングと同時に場外乱闘が勃発!観客席で暴れまくったHimikoが浦幌を捕まえてリングに戻り、関節技を駆使していたぶる。代わって出た杏ちゃむもHimikoとの合体攻撃だ。ナナミが救出に飛び出すとHimikoが膝十字に捕らえ返り討ちに。杏ちゃむのワキ固めに苦しむ浦幌だが何とかエスケープ。タックルで反撃するが、杏ちゃむが得意のキックで倍返し。もう一度タックルで杏ちゃむを倒して浦幌からナナミにチェンジ。ようやく出番が回ってきたナナミも連続タックル。杏ちゃむはハイキックでナナミをふらつかせ、その隙にHimikoにタッチ。Himikoはいつもの反則を封印し、ナナミに真っ向勝負を挑む。受けて立つナナミは胴締めスリーパーでギブアップを迫るが、落ちる寸前でHimikoがロープを掴む。ロープ際で追撃をかわしてチンクラッシャーでナナミの動きを止めるが、Wアームはショルダースルーに切り返されて不発に。ならばと河津掛けから連続攻撃を狙うもナナミがスピアで迎撃。見応えのあるディアナ所属対決から、再びHimikoと浦幌とのマッチアップに。浦幌がセントーンやヒップドロップでがむしゃらファイトを見せる。Himikoは浦幌をシーソーホイップで投げ飛ばしてギロチン投下。浦幌のピンチにナナミが加勢し合体タックルでHimikoをなぎ倒す。なかなか起き上がれないHimikoは死亡説が流れる(?)も、息を吹き返してサミング。浦幌をコーナーに設置し、杏ちゃむとのトレイン攻撃。浦幌とナナミもトレイン攻撃で応戦し、浦幌がリバーススプラッシュ発射。しかしここで杏ちゃむが今井レフェリーを巻き込み始める…。ナナミの突進は今井レフェリーを盾にして回避。するとナナミの頭部は吸い込まれるように今井レフェリーの左脇に抱え込まれてしまう。杏ちゃむが容赦なくドロップキックを突き刺し、食らった今井レフェリーは後方に倒れ、ナナミにDDTを食らわせた格好に…。今井レフェリーとナナミが倒れている間に、コーナーマットを外した杏ちゃむ。気付かず突進する浦幌をかわしてバックルに打ち付け、頭脳プレーでチャンスを演出。杏ちゃむの好アシストでHimikoのエースクラッシャーが決まり、浦幌はマットに沈む。レフェリーに詰め寄るナナミをよそに、悪そうな2人は喜びを爆発させるのだった。
第2試合 3WAYマッチ20分一本勝負
デビー・カイテル vs フィオニー vs 網倉理奈
●デビー・カイテル (11分26秒 サムソンクラッチ) 網倉理奈○
※もう一人はフィオニー
8.30京都ではやることなすこと全てをデビーに邪魔され、ブチギレたフィオニー。またもデビーと3WAYで対戦だ。そして網倉もデビーとは因縁浅からぬ仲…。そんな網倉はフィオニーにカタコトの英語で共闘をもちかけ、デビー包囲網を張る!しかし網倉はフィオニーに不意打ちのスクールボーイ。「イッツジョーク」としらばっくれ、もう一度デビーめがけてトレイン攻撃。しかし先に突撃したフィオニーの背後からやはり網倉がスクールボーイ!返したものの困惑するフィオニー。自分が勝ちたい気持ちを隠しきれない網倉。網倉は「ソーリー、ラストチャンスプリーズ」と、まだまだフィオニーを利用する魂胆だ。デビーは1人で2人まとめて蹴散し、フィオニーと対峙。デビーがフィオニーをコブラクラッチで捕まえると網倉が帰還。デビーが網倉の顔面を激しく蹴りまくると、網倉は逆水平チョップで応戦。するとデビーは「すいません、痛い、ちょっと痛い…」と突然の泣き言。美女の涙に弱い(?)今井レフェリーはデビーに「大丈夫?痛かったね…」と優しさを見せ、網倉には「痛がってるだろ!やりすぎなんだよ!」と異様に厳しく口頭注意。今井レフェリー以外は全員が気付いていたが、もちろんこれはデビーの罠だ。怒られて気落ちする網倉に、サミングで視界を奪って容赦なくラリアット!場外へ転げ落ちた網倉をデビーが追い、場外乱闘勃発!鬱憤を晴らすようにフィオニーも大暴れし、ようやく網倉との連係も決まる。しかしデビーがフィオニーを壁に打ち付けて返り討ちに。リングに戻るとまたもデビーとフィオニーの一騎打ちとなり、デビーが顔面蹴りを連発。網倉もデビーにラリアットを放ち、フィオニーとのトレイン攻撃もしっかり決まり、数的不利のデビーはピンチに。それでも2人を相手に孤軍奮闘だ。デビーがビッグブーツやエルボーで得意の打撃攻勢。立ち上がったフィオニーが渾身のエルボーでデビーをふらつかせる。デビーはフィオニーを丸め込もうとするが、網倉が割り込みサムソンクラッチ!フィオニーの粘りをうまく利用した網倉が白星をかっさらった。だがフィオニーの怒りの矛先はデビーだ。フィオニーがデビーを突き飛ばすと、火がついたデビーは猛反撃。ゴングが鳴り響く中、セコンドの制止も振り切ってフィオニーの髪を鷲掴みに。デビーとフィオニーの因縁は深まる一方だ…。
第3試合 タッグマッチ20分一本勝負
[T.I]井上京子&香藤満月vs尾﨑妹加&神姫楽ミサ [GoR]
[T.I]井上京子&●香藤満月(15分5秒 体固め)尾﨑妹加○&神姫楽ミサ [GoR]
※ダイビングセントーン
GoRからは神姫楽が先発し、「京子さん!出てきてください」と京子を指名。先発を務める気でいた香藤は「こういうのは若いモンが先に行くって決まってる」。しかし神姫楽はあくまで京子狙いの姿勢を崩さない。これに応じる形で京子がリングイン。ゴングと同時に神姫楽がタックルで突撃。「倒すぞ!」、「倒れるか!」、と気迫あふれるぶつかり合いに。反撃タックルで倒れた神姫楽をヘアホイップでコーナーに追い込み、お尻で圧迫する京子。神姫楽はむせかえりながら場外へ脱出するが、香藤がみたらし団子で追撃。T.Iのヘビー級コンビで神姫楽に集中砲火を浴びせていく。神姫楽は己を鼓舞するイノシシムーブからタックルで反撃するが、ヘビー級コンビがまだまだリード。京子は青コーナーで控える尾﨑を「1回も出てねぇな。終わるぞ!」と煽り、神姫楽にモンゴリアンチョップ。神姫楽はエルボーで応戦し、京子のラリアットをかわして尾﨑との連続攻撃。それでも京子は2人まとめてブレーンバスターでぶん投げる。さらに強烈なラリアットで尾﨑を倒しナイアガラ宣言。これは神姫楽が阻止し、神姫楽と尾﨑が次々にタックルで突撃。2人で7発のタックルを見舞うが、京子は「倒れるか!」と持ちこたえる。ならばとロープの反動を使いWタックルでやっと京子を倒すGoR。だが京子はラリアット一発で尾﨑を黙らせ、香藤にチェンジ。香藤は大の字に倒れた尾﨑におまんじゅうプレスを投下するが、続くダイビングおまんじゅうプレスはかわされてしまう。尾﨑はウェイトリフティングで鍛えた怪力を発揮し、100キロ超えの香藤にアルゼンチンバックブリーカー。これは京子がカットするも、倒れたまま起き上がれない香藤。尾﨑はダイビングセントーン発射準備…が、これは京子が雪崩式ブレーンバスターで迎撃!そして対角コーナーから香藤が今度こそダイビングおまんじゅうプレス成功!T.Iの連続攻撃が決まれば、GoRも連続ダイビングセントーンで対抗だ。大激闘にピリオドを打ったのは尾﨑妹加。神姫楽が京子を懸命に押さえ、その隙にトドメのダイビングセントーンで全体重を香藤に浴びせ、スリーカウントを奪った。GoRは京子に「今度こそ倒してみせます!」と宣言。まだまだ激しいぶつかり合いを見せてくれそうだ。
メインイベント タッグマッチ20分一本勝負
佐藤綾子&梅咲遥 vs NENE&Anna
佐藤綾子&○梅咲遥 (16分11秒 アメジストクロス) NENE&Anna●
メインでは退団が決まっている梅咲がベテランの佐藤と共に、ディアナ若手陣を育成する(?)。ゴングを待たずに飛び出したのは若手陣。ドロップキックやエルボーをがむしゃらに浴びせていく。すると梅咲と佐藤も息の合ったドロップキックの競演だ。梅咲がヘアホイップでコーナーに追い込んで攻撃すると注意する今井レフェリーだが、Annaが串刺しドロップキックや串刺しエルボーを連発しても「少しくらいいいだろ」とスルー。Annaが梅咲の髪を鷲掴みにしてもスルーだが、梅咲がAnnaの髪を引っ張ると厳重注意。そして佐藤の反則もすぐさまカウント。レフェリーを味方につけ(?)、グーパンチまで放つ若手軍だが、先輩軍のテクニックの前に全く歯が立たず。Annaがドロップキックや丸め込み、馬乗りエルボーと懸命に攻めていくが、佐藤は全て受け切った上で余裕の表情。続いてNENEも軽やかにドロップキック連発。対する佐藤はお手本のような重いドロップキック1発でNENEを吹っ飛ばし、これにはセコンド陣も「凄い」「カッコいい」と大盛り上がり。やられっぱなしではいられない若手軍は2人でドロップキックの乱れ撃ち、同時発射ドロップキックでようやく佐藤を吹っ飛ばす。それでも佐藤は鮮やかにWアームスープレックスでフォール。返されると梅咲にチェンジする。梅咲の逆エビ固めは腰を落とされる前にすぐさまエスケープし、ほぼノーダメージで切り抜けるNENE。ロープの反動を使ってクロスボディを浴びせるが、受け止めた梅咲がバックブリーカーにきり返す。そして今度こその逆エビ固めでNENEは大ダメージ。負けじともう1発のクロスボディを放つも受け止められてしまうが、これはNENEがエビ固めに切り返す。カウント2に終わり、Annaにチェンジ。Annaはボディスラムで梅咲をマットに叩きつけてフォールするがカウント2。Annaが必死にエルボーを打っても梅咲は「ディアナの未来はそんなもんか」と堂々受けて立つ。梅咲がたった一撃でAnnaを倒すと、今度はNENEがエルボー勝負を挑む。NENEのダイビングクロスボディ、Annaのミサイルキックと続けていく。カットに入る佐藤にはNENEのカニ挟み、Annaの低空ドロップキックと連携を駆使して場外へ落下させ、梅咲にはNENEの回転エビ固めにAnnaのジャックナイフの合わせ技で大金星を狙う。しかし佐藤がおぼんを投げつけ、若手の夢を打ち砕く。Annaの丸め込みであわやのシーンもありつつも、トドメのアメジストクロスでシングル王者が貫禄勝利をおさめた。
7.26アミスタで佐藤とタッグを組んだ際には「何でこのカードだったんだろう。みんな分からなかったと思う」「選手の気持ちが追いつかないんじゃないかな」と苦言を呈していた梅咲。あれから約1ヶ月半の間に練習生のプロテスト合格、アミスタの閉鎖、そして梅咲の退団などが次々と決まり、ディアナを取り巻く状況も少しずつ変わり始めている。そんな中で梅咲は「佐藤さんとはユニットが違うのでなかなか組むこともないんですけど…自分は退団させていただくので、こういうの思い出っていうか、なんか良いなって思いました」と笑顔でコメント。佐藤も「日々一緒に練習しているので、あと3ヶ月の間に色々なことを伝えていってあげてほしい」。梅咲は佐藤に向かっていくNENEとAnnaに、新人時代の自身の姿を重ねていたとも話す。「残り3ヶ月、NENEちゃんとAnnaちゃんには頑張ってもらいたい。他のメンバーにもいろいろ伝えていけたら」と後輩の奮起に期待を寄せた。10月にはディアナ所属としての最後の後楽園大会が待っている。梅咲遥は最後までディアナの絶対センターらしく戦い抜きます!

