第1試合
シングルマッチ 15分一本勝負
X vs 真琴
●コスミック (9分2秒 オクラホマロール) 真琴○
Annaが左足舟状骨の不全骨折と診断され欠場に。真琴の対戦相手はAnnaから“X”へと変更されることとなった。真琴はXの正体を自身のマネージャー・松澤さんと予想していたが、入場ゲートから姿を現したのはアメリカからやってきたCosmic。真琴は思わず「強そう…」と怖気づいてしまう。真琴も20年のキャリアで多数のタイトルを獲得しており、紛うことなき強者なのだが…。初遭遇のコスミックにビビりまくるが、未知なる敵とも勇敢に戦うのがプロレスラー!まずはロックアップからの押し合い…でコスミックが一気の出足で電車道。そして真琴のバックを取って持ち上げ、マットに叩きつける。真琴を起こしてタックル、低空ドロップキックと、シンプルながら力強い技でキャラクターを印象づける。真琴は場外へ転げ落ちてしまい、セコンドにいたAnnaに「行ける?」と負傷している新人を巻き込もうとする。先輩の頼みを断れない新人は思わず頷いてしまうが、今井レフェリーが「ダメだよ」。ならばと真琴は嫌がる松澤さんを無理やりリングに上げ、コスミックvs松澤さんが突如開戦。観客が「松澤」コールで後押ししてしまい、松澤さんが果敢にモンゴリアンチョップで筋骨隆々のコスミックに立ち向かう。ファンは「効いてるぞ!」と励ますが、当然のごとく全く効かず。コスミックが反撃の狼煙を上げると真琴が慌ててモンゴリアンチョップで阻止。真琴と松澤さんの合体キックや合体エルボードロップでコスミックをフォールするも、やはりダメージが足りずカウント2。コスミックは真琴のガードごとぶち抜く強烈なキックを放ち、さらにエプロンにいた松澤さんにも顔面蹴り!これには観客から大ブーイング発生だ。落下していく松澤さんを見て真琴は絶叫。動揺を隠せない真琴だが、カカト落としやWニードロップで仇討ちに燃える(?)。対するコスミックは力強い打撃に加え、投げっぱなしジャーマンも披露。カウント2で返され、追撃を狙ってロープ際へ。するとそこには元気な松澤さんの姿が!松澤さんがコスミックの足を掴んで動きを止め、サミングで視界を奪う。これでようやくチャンスが巡ってきた真琴。この機を逃さず、オクラホマロールでスリーカウント。見事なアシストで真琴の勝利を演出した松澤さんは「私が決めた!」と誇らしげにガッツポーズ。決めたのは真琴なのだが…。
敗れたコスミックだが、4.19後楽園大会にも出場決定!今度は真琴のパートナーとなる。きっと真琴もホッとしているはずだ。
第2試合
タッグマッチ 20分一本勝負
[にじゅうまる]羽多乃ナナミ&網倉理奈 vs Himiko&中森華子[INVA]
[にじゅうまる]○羽多乃ナナミ&網倉理奈 (11分16秒 ノーザンライトスープレックスホールド) Himiko●&中森華子[INVA]
このところ戦績上々のにじゅうまる。「にじゅうまるで色んなタッグベルト狙っていきたい」――そう宣言したからには簡単には負けられない。対角には小狡いHimikoと試合巧者の中森。セミファイナルで佐藤が、メインではデビーがタイトルマッチを控えているINVAとしては、第2試合からユニットに良い流れをもたらしたいところだ。
まずはナナミとHimikoがチェーンレスリング。Himikoがサミングでナナミの動きを止め、中森とのW攻撃。ナナミをロープにはりつけると、Tシャツを使ってナナミの首を絞める。にじゅうまるもW攻撃で対抗し、両軍早くも抜群のチームワークを発揮する好勝負。網倉をブルドッギングヘッドロックでマットに叩きつけたHimikoから中森にチェンジ。中森得意のキックに網倉はチョップをお返し。中森をサイドスープレックスで投げ飛ばし、網倉からナナミにチェンジ。ナナミはボディアタックやタックルで突進していき、中森はヒザ蹴りやシャイニングウィザードと足技が炸裂。中森からHimikoにチェンジすると、ディアナ所属の2人が白熱の攻防を展開。中森がHimikoをアシストすれば、網倉もナナミの助太刀に入る。中森がハイキックでナナミの側頭部を打ち抜きふらつかせると、すかさずHimikoがアバランシュホールド。INVAとしてタッグを組む機会も増え、コンビネーションが高まってきた2人に対し、にじゅうまるもナナミのピンチには網倉が飛び出す。網倉のカットに救われたナナミはブロックバスターでダイナミックに弧を描く。返したHimikoは高さのあるバックドロップで応戦。中森を振りほどいた網倉がボディスラムでHimikoを設置し、ナナミがダイビングボディプレス。これは中森がカットしカウント2。Himikoはナナミのえびす落としを自力で返すド根性を見せ拍手喝采を浴びるが、続くノーザンライトスープレックスでフィニッシュ。激闘を制したのはにじゅうまる!一つ一つの白星を積み重ね、目指すはタッグ王者だ。
第3試合
タッグマッチ 20分一本勝負
ジャガー横田&タバタvs美蘭&咲蘭
○ジャガー横田&タバタ(14分18秒 バックドロップホールド)美蘭●&咲蘭
みらんさらんコンビが、重鎮とルチャドーラの異色コンビに立ち向かう!
みらんさらんは揃ってしゅっぽっぽのダンスを披露して入場。そして2人で奇襲を仕掛け、息ぴったりのドロップキック。美蘭がジャガーに狙いを定めるが、ジャガーは美蘭のドロップキックをかわして「バカヤロー!」と一喝。反則で美蘭を捕まえれば、ここからはジャガーの時間だ。髪を掴み、目を潰し、タバタとの連携攻撃。そしてタバタも悪どい反則を繰り返す。観客の大ブーイングにはジャガーが「うるせぇ!」。6月でデビュー49周年を迎えるジャガーは時にレフェリーより強い権限を持ち(?)今井レフェリーの目の前で美蘭の目を攻撃。苦しいローンバトルが続く美蘭。咲蘭が救出に入ってもジャガーがあっさり追い払う。美蘭はウラカンラナでようやく脱出し、咲蘭にチェンジ。咲蘭がジャガーをワキ固めで絞ると観客は拍手喝采。ジャガーはロープを掴んでエスケープし、タバタにチェンジ。タバタはロメロスペシャルで咲蘭を絞り、そのままクラッチを離さず横回転に後方回転とロコモーション式で吊り上げる。そしてもう一度後方へ半回転を加え、咲蘭の肩をマットにつけてフォール。咲蘭はこれを返すと連続フットスタンプにダイビングフットスタンプで反撃。タッチを受けた美蘭はタバタとルチャらしいスピード感のある攻防。ミサイルキックで美蘭を吹っ飛ばしたタバタからジャガーにチェンジ。ジャガーにはWドロップキック、咲蘭のダイビングフットスタンプ、美蘭がライオンサルトとみらんさらんコンビが飛びまくる。しかし大ベテランは活きのいい若手2人の合体攻撃も何のその。カカト落としで咲蘭を排除し、美蘭にフィッシャーマンズバスター、続くバックドロップでホールド。まだまだ若手には負けないところを見せつけた。
第4試合
6人タッグマッチ 20分一本勝負
[T.I]井上京子&香藤満月&柊くるみvs梅咲遥&尾﨑妹加&炎華
[T.I]井上京子&●香藤満月&柊くるみ(16分32秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)梅咲遥&尾﨑妹加&炎華○
※試合後、炎華がGoR加入
Tradition and Inherited対Grace of Royalty…のようでそうでない3人。梅咲は炎華をGoRへ勧誘することを予告している。まずはその梅咲と香藤がマッチアップ。香藤のパワーに連係で対抗する梅咲軍。そして香藤を3人がかりで捕まえると「炎華ちゃん!本日よりGrace of Royaltyに加入するぞー!」と宣言。勧誘すると予告してはいたが、既に加入は決定事項だった?炎華はやや困惑しながらも笑顔。観客からは「おめでとう」コールも。晴れて初のユニット加入(?)が決定した炎華に、早くも試練が。香藤からタッチを受けた京子の猛攻を受ける。さらにT.Iの3人によるヒザ攻め、柊の連続フットスタンプと試練は続く。これにはユニットリーダーの梅咲も思わず目をそらす…。まだまだ試練は続く!T.Iの3人が次々と炎華を踏みつけ、京子が高速ブレーンバスター!そして炎華1人に111キロの京子、102キロの香藤、90キロの柊が一度に乗っかり、合計303キロで踏み潰す。炎華得意のティヘラを持ちこたえた柊がサイドバスターに切り返して叩きつける。ここで梅咲が飛び出しドロップキックで助太刀。今度こそティヘラで柊を投げ飛ばし、ようやく尾﨑にチェンジ。香藤が柊に加勢すると、GoRも梅咲が好アシスト。両軍鮮やかな連係から、尾﨑と柊のパワー対決に。柊がド迫力のミサイルキックで尾﨑を吹っ飛ばし、京子にチェンジ。尾﨑と京子もラリアットで激しい肉弾戦を展開し、尾﨑が京子をアルゼンチンバックブリーカーで揺さぶる。香藤がカットに入り、尾﨑から梅咲にチェンジ。団体の社長とエースによる対決は、梅咲は強烈なエルボー、京子は豪快なラリアットと熱い打撃戦。タッチを受けた香藤はおまんじゅうプレス連続投下で梅咲をぺちゃんこに。梅咲もランニングネックブリーカードロップや低空ドロップキックで軽やかにお返しだ。香藤と炎華の同期ライバル対決は炎華がスピードを活かして攻めまくり、香藤も重さを活かして押し潰す。炎華は京子の雪崩式ブレーンバスター、柊のフットスタンプ、香藤のダイビングおまんじゅうプレスとT.I怒涛の連続攻撃をなんと自力でキックアウト。ならばと京子と香藤がサンドイッチタックルで突撃するが、炎華がかわして誤爆に。ふらついた香藤に、炎華がジャパニーズレッグロールクラッチ!大逆転のスリーカウントだ。
バックステージでは改めて「炎華ちゃん大健闘!すごい!」と炎華の根性を絶賛し「Grace of Royaltyに入っていいんじゃないですか」と炎華を勧誘する梅咲。炎華は「はい…是非…」と、GAMIさんの許可も取らずに正式加入を決めた(※事後報告でOKいただきました!)。「ディアナにはユニットが3つあるけど、メンバー見たら(GoRが)1番でしょ」と笑顔を見せたリーダー。炎華の加入でGoRが戦力アップに大成功だ。
セミファイナル
W.W.W.D エリザベス選手権試合 30分一本勝負
[王者]佐藤綾子 vs 渡辺智子[挑戦者] vs ミス・モンゴル[挑戦者]
※第20代王者 初防衛戦
[王者]○佐藤綾子(8分24秒 片エビ固め)ミス・モンゴル●[挑戦者]
※ミドルブーツ
※第20代王者 初防衛に成功
1月にエリザベス史上最年少王者となった佐藤綾子。その初防衛戦の相手はかつてディアナに所属していた渡辺智子、佐藤とは仲良しのミス・モンゴル。佐藤と縁の深い2人を挑戦者として迎えた。まずはじっくりと探り合い、読み合い…から、やはり仲のいい佐藤とモンゴルが結託して渡辺を狙う展開に。息の合った連係で渡辺に集中砲火…かと思いきや、佐藤のミサイルキックを渡辺がかわしてモンゴルが被弾。思わずモンゴルにかけよる佐藤。そこに渡辺がラリアットで2人まとめてなぎ倒す。そして佐藤とモンゴルが場外へ落下し、3人は観客席の目の前で攻防を繰り広げる。佐藤がおぼんを振り下ろすと、これも渡辺が回避し餌食になったのはモンゴル。3WAYなので“誤爆”ではないものの申し訳なさそうな佐藤。今度は佐藤が渡辺を押さえ、モンゴルがムチを振り回す…が、やはり食らうのは渡辺ではなく佐藤だ。モンゴルは「何やってんの!足引っ張ってんじゃねぇ!」と佐藤にムチ攻撃!佐藤はこれをおぼんでガードする。仲良しのはずの2人だが、その関係性にもひずみが…。2人はレフェリーに「凶器使ってる!」とアピール。今井レフェリーは「ダメよ」とソフトな口頭注意に留め、見かねた渡辺が「タイトルマッチだからそういうのやめなよ」と仲裁に入る。すると佐藤とモンゴルが凶器で渡辺をタコ殴り。渡辺を充分痛めつけたところで、モンゴルのターゲットは佐藤に。モンゴルが佐藤の髪を掴んでリングに連行し、エルボー合戦が勃発。モンゴルがカウンターのムチ攻撃からブレーンバスターに繋いでフォールするがカウント2。佐藤と渡辺がまとめてコーナーを背負ってしまい、モンゴルがブロンコバスターで突撃するも、佐藤が寸前で脱出。佐藤がミサイルキックでモンゴルを吹っ飛ばし、渡辺がジャーマンで佐藤をぶん投げ、モンゴルが渡辺にセントーン投下…と3人がそれぞれ持ち味を発揮。渡辺が佐藤にダイビングボディプレスでフォールし、モンゴルがセントーンでカットに入る。渡辺がこれをかわして、佐藤は大ダメージを受けてしまう。佐藤がうずくまっているうちにモンゴルがラリアットで渡辺を排除。リング上は佐藤とモンゴルの一騎打ちに。佐藤はレフェリーの目を盗んでおぼんでモンゴルを殴打。おぼんをモンゴルに持たせ、レフェリーに「凶器持ってるよ!レフェリー!」とアピール。今井レフェリーが「使ったのか?」とモンゴルを問い詰めているところに、ビッグブーツをお見舞い。この一撃でスリーカウントを奪った。こんな頭脳プレーも年の功?
ちなみにフィニッシュの“ミドルブーツ”は、佐藤の足のサイズがビッグでもスモールでもなく、平均的な24センチであることに由来するらしい。命名は仲のいい先輩だ。タイトルマッチで陥れちゃったけど、これからも仲良しでいてください。
メインイベント
W.W.W.Dシングル選手権試合 30分一本勝負
[王者]デビー・カイテル vs 夏実もち[挑戦者]
※第23代王者 2度目の防衛戦
[王者]○デビー・カイテル(13分41秒 片エビ固め)夏実もち●[挑戦者]
※エスプレッソ
※第23代王者 2度目の防衛に成功
ディアナでは久々の新木場大会!メインを務めるのはシングル王者のデビー・カイテル。新木場といえば、昨年1月にデビーが乱入し衝撃的初登場を果たした会場だ。「その日、私はいつかシングルチャンピオンになると誓いました。そして日曜日、私はチャンピオンとしてリングに戻ってきます」と、思い入れ深い会場での防衛戦へ、気合いを漲らせる。
そして挑戦者はタイトルマッチに向けて無言を貫いてきた夏実もち。この試合には何も言及しないまま当日を迎えたが、秘めた思いを言葉ではなく戦いで魅せる。
デビーは観客の帽子を飛ばしながら入場し、ゴングを待たず夏実にガウンを投げつけて奇襲。早くも大ブーイングを浴びながら夏実を場外へ落下させると、得意のラフファイト!もちろん、セコンドにつくINVAの面々がデビーをしっかりサポート。しかしこれが夏実の静かな闘志を爆発させることに。ハードコアを得意とする夏実は、デビーを観客席に投げ込み反撃開始。イスを次から次へとデビーに投げつけ、さらには会場備品のラダーまで投げつける大暴れ。今井レフェリーが思わず「ハードコアじゃないんだぞ!」と制止すると、今度はデビーを花道に連行する夏実。デビーを壁に打ち付け、花道でヒップドロップと、場外戦で圧倒的な差を見せつけリングに帰還。デビーが劣勢になると、Himikoが夏実の足を引いて転ばし、デビーのチャンスを演出。仲間の力で形勢逆転したデビーはデス・トラップで夏実を絞り上げる。そして夏実がエスケープした先には、やはりINVAが待つ…。誤爆を誘いHimikoをエプロンから落とした夏実は、デビーの蹴り足を掴んでドラゴンスクリュー。さらに足をロープにかけてのボディアタック、膝めがけてのヒップドロップと、膝攻めで追い詰めていく。デビーは苦しそうな表情で膝を押さえて痛みを訴える。ソフト今井レフェリーがストップも辞さない構えで状況を慎重に判断しているうちに、Himikoがまたも介入し夏実にエルボー連打!夏実のセコンドについている梅咲と尾﨑も「騙されるな今井!」「ウソに決まってるだろうが」と苛立ちを隠せない。デビーの膝の痛みはもちろんブラフ。ジャンピングニーにランニングニーと、嘲笑うかのようにヒザを突き刺す。苦しい状況でも自力で立ち上がり1人で立ち向かう夏実の姿に、ファンは声援を送る。夏実はうすDON、DDT、フットスタンプ、リバーススプラッシュ、極楽固めと次々に攻めていくがデビーも自力で切り抜ける。デビーが夏実の顔面を蹴って蹴って蹴りまくってフォールすれば、夏実はカウント1でキックアウト。ブロックバスターもすぐさま立ち上がってフォールを許さず、ジャーマンでぶん投げるなど夏実が底力を発揮する。しかし体力を消耗しダウン状態に。この隙にデビーは密かにコーヒーをチャージ。夏実が起き上がるのを見るとコーヒーミストを噴射!だがこれを味わったのは夏実ではなく今井レフェリー!レフェリーがダウンしてしまい、その間の夏実のフォールは全て無効に…。今井レフェリーがようやく起き上がったところでデビーが大好物のエスプレッソ抽出。V2のスリーカウントを奪った。
奇襲から場外戦を仕掛け、セコンド介入に珈琲毒霧噴射…とタイトルマッチでも相変わらず狂乱ファイトのデビーに、夏実はブチギレ!梅咲も怒りを滲ませ、デビーに掴みかかる。夏実陣営がレフェリーに猛抗議しようが何をしようが、“第23代王者が2度目の防衛に成功”の事実は変わらず。王者はクールにベルトを掲げ、リングを後にする。かつてデビーが乱入し余韻をぶち壊したように、バッドエンドで新木場大会は幕を閉じた。
王者はバックステージで「もちさん、シングルチャンピオンに挑戦してみてどうだった?いい気分じゃなかったでしょ?」と挑戦者に問いかける。また、「梅咲遥、私に挑むつもり?だったら仲間を連れて来な。私にはいつだって仲間がついてる。あんたが頼れるのは他団体の連中だけ。“絶対センター”を信じてるヤツなんていない。みんなが信じてるのはこのデビー・カイテルよ」と、梅咲を痛烈批判する。仲間の介入を非難されても、デビーにとってはどこ吹く風だ。
対する夏実はコメントブースで長い沈黙のあと、「ユニット戦やらせろ」と切り出す。「なんでこの団体はユニットが何個もあるのに、ユニット戦が無いんだよ。今日見てて分かったでしょ?Invader or Innovator、ああいうチームなんだよ。なんでどのユニットもずっと黙ってんの?好き勝手やらせていいの?ユニット戦やらせてよ」と、ユニット対抗戦でINVA討伐を掲げた。「ああいうラフファイト好きなんですよ。プロミネンスで散々やってきたし、昨日今日でヒール始めたような奴らに負ける要素なんかない。でも最後は私がスリーカウント取られた。覆らない事実。リベンジさせてよ」と、大会前の静けさからは想像もつかないほど、敵対心を燃やしていた。
梅咲率いるGrace of RoyaltyはInvader or Innovatorに対抗し誕生。また、梅咲と袂を分かつナナミもTradition&Inheritedを結成している。だがデビーの暴走は止まる気配もなく、シングルV2を許しているのが現状だ。
3.8アミスタではドローに終わった梅咲が「デビーは私がやる」と打倒デビーへ出陣の意思を示しており、春のビッグマッチに向けて梅咲vsデビー再戦の機運が高まる。
そして大会終了後には、4.19後楽園ホール大会の全カードが発表された。メインイベントはやはり、デビー・カイテルvs梅咲遥だ。絶対センターが暴走王者を食い止めるのか?珈琲旋風がまだまだ吹き荒れるのか?決戦は3週間後!
























































































































