【試合結果】2026年3月29日(日) Season1-12th leg 新木場大会

第1試合
シングルマッチ 15分一本勝負
X vs 真琴

Annaが左足舟状骨の不全骨折と診断され欠場に。真琴の対戦相手はAnnaから“X”へと変更されることとなった。真琴はXの正体を自身のマネージャー・松澤さんと予想していたが、入場ゲートから姿を現したのはアメリカからやってきたCosmic。真琴は思わず「強そう…」と怖気づいてしまう。真琴も20年のキャリアで多数のタイトルを獲得しており、紛うことなき強者なのだが…。初遭遇のコスミックにビビりまくるが、未知なる敵とも勇敢に戦うのがプロレスラー!まずはロックアップからの押し合い…でコスミックが一気の出足で電車道。そして真琴のバックを取って持ち上げ、マットに叩きつける。真琴を起こしてタックル、低空ドロップキックと、シンプルながら力強い技でキャラクターを印象づける。真琴は場外へ転げ落ちてしまい、セコンドにいたAnnaに「行ける?」と負傷している新人を巻き込もうとする。先輩の頼みを断れない新人は思わず頷いてしまうが、今井レフェリーが「ダメだよ」。ならばと真琴は嫌がる松澤さんを無理やりリングに上げ、コスミックvs松澤さんが突如開戦。観客が「松澤」コールで後押ししてしまい、松澤さんが果敢にモンゴリアンチョップで筋骨隆々のコスミックに立ち向かう。ファンは「効いてるぞ!」と励ますが、当然のごとく全く効かず。コスミックが反撃の狼煙を上げると真琴が慌ててモンゴリアンチョップで阻止。真琴と松澤さんの合体キックや合体エルボードロップでコスミックをフォールするも、やはりダメージが足りずカウント2。コスミックは真琴のガードごとぶち抜く強烈なキックを放ち、さらにエプロンにいた松澤さんにも顔面蹴り!これには観客から大ブーイング発生だ。落下していく松澤さんを見て真琴は絶叫。動揺を隠せない真琴だが、カカト落としやWニードロップで仇討ちに燃える(?)。対するコスミックは力強い打撃に加え、投げっぱなしジャーマンも披露。カウント2で返され、追撃を狙ってロープ際へ。するとそこには元気な松澤さんの姿が!松澤さんがコスミックの足を掴んで動きを止め、サミングで視界を奪う。これでようやくチャンスが巡ってきた真琴。この機を逃さず、オクラホマロールでスリーカウント。見事なアシストで真琴の勝利を演出した松澤さんは「私が決めた!」と誇らしげにガッツポーズ。決めたのは真琴なのだが…。
敗れたコスミックだが、4.19後楽園大会にも出場決定!今度は真琴のパートナーとなる。きっと真琴もホッとしているはずだ。

第2試合
タッグマッチ 20分一本勝負
[にじゅうまる]羽多乃ナナミ&網倉理奈 vs Himiko&中森華子[INVA]

このところ戦績上々のにじゅうまる。「にじゅうまるで色んなタッグベルト狙っていきたい」――そう宣言したからには簡単には負けられない。対角には小狡いHimikoと試合巧者の中森。セミファイナルで佐藤が、メインではデビーがタイトルマッチを控えているINVAとしては、第2試合からユニットに良い流れをもたらしたいところだ。
まずはナナミとHimikoがチェーンレスリング。Himikoがサミングでナナミの動きを止め、中森とのW攻撃。ナナミをロープにはりつけると、Tシャツを使ってナナミの首を絞める。にじゅうまるもW攻撃で対抗し、両軍早くも抜群のチームワークを発揮する好勝負。網倉をブルドッギングヘッドロックでマットに叩きつけたHimikoから中森にチェンジ。中森得意のキックに網倉はチョップをお返し。中森をサイドスープレックスで投げ飛ばし、網倉からナナミにチェンジ。ナナミはボディアタックやタックルで突進していき、中森はヒザ蹴りやシャイニングウィザードと足技が炸裂。中森からHimikoにチェンジすると、ディアナ所属の2人が白熱の攻防を展開。中森がHimikoをアシストすれば、網倉もナナミの助太刀に入る。中森がハイキックでナナミの側頭部を打ち抜きふらつかせると、すかさずHimikoがアバランシュホールド。INVAとしてタッグを組む機会も増え、コンビネーションが高まってきた2人に対し、にじゅうまるもナナミのピンチには網倉が飛び出す。網倉のカットに救われたナナミはブロックバスターでダイナミックに弧を描く。返したHimikoは高さのあるバックドロップで応戦。中森を振りほどいた網倉がボディスラムでHimikoを設置し、ナナミがダイビングボディプレス。これは中森がカットしカウント2。Himikoはナナミのえびす落としを自力で返すド根性を見せ拍手喝采を浴びるが、続くノーザンライトスープレックスでフィニッシュ。激闘を制したのはにじゅうまる!一つ一つの白星を積み重ね、目指すはタッグ王者だ。

第3試合
タッグマッチ 20分一本勝負
ジャガー横田&タバタvs美蘭&咲蘭

みらんさらんコンビが、重鎮とルチャドーラの異色コンビに立ち向かう!
みらんさらんは揃ってしゅっぽっぽのダンスを披露して入場。そして2人で奇襲を仕掛け、息ぴったりのドロップキック。美蘭がジャガーに狙いを定めるが、ジャガーは美蘭のドロップキックをかわして「バカヤロー!」と一喝。反則で美蘭を捕まえれば、ここからはジャガーの時間だ。髪を掴み、目を潰し、タバタとの連携攻撃。そしてタバタも悪どい反則を繰り返す。観客の大ブーイングにはジャガーが「うるせぇ!」。6月でデビュー49周年を迎えるジャガーは時にレフェリーより強い権限を持ち(?)今井レフェリーの目の前で美蘭の目を攻撃。苦しいローンバトルが続く美蘭。咲蘭が救出に入ってもジャガーがあっさり追い払う。美蘭はウラカンラナでようやく脱出し、咲蘭にチェンジ。咲蘭がジャガーをワキ固めで絞ると観客は拍手喝采。ジャガーはロープを掴んでエスケープし、タバタにチェンジ。タバタはロメロスペシャルで咲蘭を絞り、そのままクラッチを離さず横回転に後方回転とロコモーション式で吊り上げる。そしてもう一度後方へ半回転を加え、咲蘭の肩をマットにつけてフォール。咲蘭はこれを返すと連続フットスタンプにダイビングフットスタンプで反撃。タッチを受けた美蘭はタバタとルチャらしいスピード感のある攻防。ミサイルキックで美蘭を吹っ飛ばしたタバタからジャガーにチェンジ。ジャガーにはWドロップキック、咲蘭のダイビングフットスタンプ、美蘭がライオンサルトとみらんさらんコンビが飛びまくる。しかし大ベテランは活きのいい若手2人の合体攻撃も何のその。カカト落としで咲蘭を排除し、美蘭にフィッシャーマンズバスター、続くバックドロップでホールド。まだまだ若手には負けないところを見せつけた。

第4試合
6人タッグマッチ 20分一本勝負
[T.I]井上京子&香藤満月&柊くるみvs梅咲遥&尾﨑妹加&炎華

Tradition and Inherited対Grace of Royalty…のようでそうでない3人。梅咲は炎華をGoRへ勧誘することを予告している。まずはその梅咲と香藤がマッチアップ。香藤のパワーに連係で対抗する梅咲軍。そして香藤を3人がかりで捕まえると「炎華ちゃん!本日よりGrace of Royaltyに加入するぞー!」と宣言。勧誘すると予告してはいたが、既に加入は決定事項だった?炎華はやや困惑しながらも笑顔。観客からは「おめでとう」コールも。晴れて初のユニット加入(?)が決定した炎華に、早くも試練が。香藤からタッチを受けた京子の猛攻を受ける。さらにT.Iの3人によるヒザ攻め、柊の連続フットスタンプと試練は続く。これにはユニットリーダーの梅咲も思わず目をそらす…。まだまだ試練は続く!T.Iの3人が次々と炎華を踏みつけ、京子が高速ブレーンバスター!そして炎華1人に111キロの京子、102キロの香藤、90キロの柊が一度に乗っかり、合計303キロで踏み潰す。炎華得意のティヘラを持ちこたえた柊がサイドバスターに切り返して叩きつける。ここで梅咲が飛び出しドロップキックで助太刀。今度こそティヘラで柊を投げ飛ばし、ようやく尾﨑にチェンジ。香藤が柊に加勢すると、GoRも梅咲が好アシスト。両軍鮮やかな連係から、尾﨑と柊のパワー対決に。柊がド迫力のミサイルキックで尾﨑を吹っ飛ばし、京子にチェンジ。尾﨑と京子もラリアットで激しい肉弾戦を展開し、尾﨑が京子をアルゼンチンバックブリーカーで揺さぶる。香藤がカットに入り、尾﨑から梅咲にチェンジ。団体の社長とエースによる対決は、梅咲は強烈なエルボー、京子は豪快なラリアットと熱い打撃戦。タッチを受けた香藤はおまんじゅうプレス連続投下で梅咲をぺちゃんこに。梅咲もランニングネックブリーカードロップや低空ドロップキックで軽やかにお返しだ。香藤と炎華の同期ライバル対決は炎華がスピードを活かして攻めまくり、香藤も重さを活かして押し潰す。炎華は京子の雪崩式ブレーンバスター、柊のフットスタンプ、香藤のダイビングおまんじゅうプレスとT.I怒涛の連続攻撃をなんと自力でキックアウト。ならばと京子と香藤がサンドイッチタックルで突撃するが、炎華がかわして誤爆に。ふらついた香藤に、炎華がジャパニーズレッグロールクラッチ!大逆転のスリーカウントだ。
バックステージでは改めて「炎華ちゃん大健闘!すごい!」と炎華の根性を絶賛し「Grace of Royaltyに入っていいんじゃないですか」と炎華を勧誘する梅咲。炎華は「はい…是非…」と、GAMIさんの許可も取らずに正式加入を決めた(※事後報告でOKいただきました!)。「ディアナにはユニットが3つあるけど、メンバー見たら(GoRが)1番でしょ」と笑顔を見せたリーダー。炎華の加入でGoRが戦力アップに大成功だ。

バックステージコメント GoR

セミファイナル
W.W.W.D エリザベス選手権試合  30分一本勝負
[王者]佐藤綾子 vs 渡辺智子[挑戦者] vs ミス・モンゴル[挑戦者]
※第20代王者 初防衛戦

1月にエリザベス史上最年少王者となった佐藤綾子。その初防衛戦の相手はかつてディアナに所属していた渡辺智子、佐藤とは仲良しのミス・モンゴル。佐藤と縁の深い2人を挑戦者として迎えた。まずはじっくりと探り合い、読み合い…から、やはり仲のいい佐藤とモンゴルが結託して渡辺を狙う展開に。息の合った連係で渡辺に集中砲火…かと思いきや、佐藤のミサイルキックを渡辺がかわしてモンゴルが被弾。思わずモンゴルにかけよる佐藤。そこに渡辺がラリアットで2人まとめてなぎ倒す。そして佐藤とモンゴルが場外へ落下し、3人は観客席の目の前で攻防を繰り広げる。佐藤がおぼんを振り下ろすと、これも渡辺が回避し餌食になったのはモンゴル。3WAYなので“誤爆”ではないものの申し訳なさそうな佐藤。今度は佐藤が渡辺を押さえ、モンゴルがムチを振り回す…が、やはり食らうのは渡辺ではなく佐藤だ。モンゴルは「何やってんの!足引っ張ってんじゃねぇ!」と佐藤にムチ攻撃!佐藤はこれをおぼんでガードする。仲良しのはずの2人だが、その関係性にもひずみが…。2人はレフェリーに「凶器使ってる!」とアピール。今井レフェリーは「ダメよ」とソフトな口頭注意に留め、見かねた渡辺が「タイトルマッチだからそういうのやめなよ」と仲裁に入る。すると佐藤とモンゴルが凶器で渡辺をタコ殴り。渡辺を充分痛めつけたところで、モンゴルのターゲットは佐藤に。モンゴルが佐藤の髪を掴んでリングに連行し、エルボー合戦が勃発。モンゴルがカウンターのムチ攻撃からブレーンバスターに繋いでフォールするがカウント2。佐藤と渡辺がまとめてコーナーを背負ってしまい、モンゴルがブロンコバスターで突撃するも、佐藤が寸前で脱出。佐藤がミサイルキックでモンゴルを吹っ飛ばし、渡辺がジャーマンで佐藤をぶん投げ、モンゴルが渡辺にセントーン投下…と3人がそれぞれ持ち味を発揮。渡辺が佐藤にダイビングボディプレスでフォールし、モンゴルがセントーンでカットに入る。渡辺がこれをかわして、佐藤は大ダメージを受けてしまう。佐藤がうずくまっているうちにモンゴルがラリアットで渡辺を排除。リング上は佐藤とモンゴルの一騎打ちに。佐藤はレフェリーの目を盗んでおぼんでモンゴルを殴打。おぼんをモンゴルに持たせ、レフェリーに「凶器持ってるよ!レフェリー!」とアピール。今井レフェリーが「使ったのか?」とモンゴルを問い詰めているところに、ビッグブーツをお見舞い。この一撃でスリーカウントを奪った。こんな頭脳プレーも年の功?
ちなみにフィニッシュの“ミドルブーツ”は、佐藤の足のサイズがビッグでもスモールでもなく、平均的な24センチであることに由来するらしい。命名は仲のいい先輩だ。タイトルマッチで陥れちゃったけど、これからも仲良しでいてください。

メインイベント
W.W.W.Dシングル選手権試合 30分一本勝負
[王者]デビー・カイテル vs 夏実もち[挑戦者]
※第23代王者 2度目の防衛戦

ディアナでは久々の新木場大会!メインを務めるのはシングル王者のデビー・カイテル。新木場といえば、昨年1月にデビーが乱入し衝撃的初登場を果たした会場だ。「その日、私はいつかシングルチャンピオンになると誓いました。そして日曜日、私はチャンピオンとしてリングに戻ってきます」と、思い入れ深い会場での防衛戦へ、気合いを漲らせる。
そして挑戦者はタイトルマッチに向けて無言を貫いてきた夏実もち。この試合には何も言及しないまま当日を迎えたが、秘めた思いを言葉ではなく戦いで魅せる。
デビーは観客の帽子を飛ばしながら入場し、ゴングを待たず夏実にガウンを投げつけて奇襲。早くも大ブーイングを浴びながら夏実を場外へ落下させると、得意のラフファイト!もちろん、セコンドにつくINVAの面々がデビーをしっかりサポート。しかしこれが夏実の静かな闘志を爆発させることに。ハードコアを得意とする夏実は、デビーを観客席に投げ込み反撃開始。イスを次から次へとデビーに投げつけ、さらには会場備品のラダーまで投げつける大暴れ。今井レフェリーが思わず「ハードコアじゃないんだぞ!」と制止すると、今度はデビーを花道に連行する夏実。デビーを壁に打ち付け、花道でヒップドロップと、場外戦で圧倒的な差を見せつけリングに帰還。デビーが劣勢になると、Himikoが夏実の足を引いて転ばし、デビーのチャンスを演出。仲間の力で形勢逆転したデビーはデス・トラップで夏実を絞り上げる。そして夏実がエスケープした先には、やはりINVAが待つ…。誤爆を誘いHimikoをエプロンから落とした夏実は、デビーの蹴り足を掴んでドラゴンスクリュー。さらに足をロープにかけてのボディアタック、膝めがけてのヒップドロップと、膝攻めで追い詰めていく。デビーは苦しそうな表情で膝を押さえて痛みを訴える。ソフト今井レフェリーがストップも辞さない構えで状況を慎重に判断しているうちに、Himikoがまたも介入し夏実にエルボー連打!夏実のセコンドについている梅咲と尾﨑も「騙されるな今井!」「ウソに決まってるだろうが」と苛立ちを隠せない。デビーの膝の痛みはもちろんブラフ。ジャンピングニーにランニングニーと、嘲笑うかのようにヒザを突き刺す。苦しい状況でも自力で立ち上がり1人で立ち向かう夏実の姿に、ファンは声援を送る。夏実はうすDON、DDT、フットスタンプ、リバーススプラッシュ、極楽固めと次々に攻めていくがデビーも自力で切り抜ける。デビーが夏実の顔面を蹴って蹴って蹴りまくってフォールすれば、夏実はカウント1でキックアウト。ブロックバスターもすぐさま立ち上がってフォールを許さず、ジャーマンでぶん投げるなど夏実が底力を発揮する。しかし体力を消耗しダウン状態に。この隙にデビーは密かにコーヒーをチャージ。夏実が起き上がるのを見るとコーヒーミストを噴射!だがこれを味わったのは夏実ではなく今井レフェリー!レフェリーがダウンしてしまい、その間の夏実のフォールは全て無効に…。今井レフェリーがようやく起き上がったところでデビーが大好物のエスプレッソ抽出。V2のスリーカウントを奪った。
奇襲から場外戦を仕掛け、セコンド介入に珈琲毒霧噴射…とタイトルマッチでも相変わらず狂乱ファイトのデビーに、夏実はブチギレ!梅咲も怒りを滲ませ、デビーに掴みかかる。夏実陣営がレフェリーに猛抗議しようが何をしようが、“第23代王者が2度目の防衛に成功”の事実は変わらず。王者はクールにベルトを掲げ、リングを後にする。かつてデビーが乱入し余韻をぶち壊したように、バッドエンドで新木場大会は幕を閉じた。
王者はバックステージで「もちさん、シングルチャンピオンに挑戦してみてどうだった?いい気分じゃなかったでしょ?」と挑戦者に問いかける。また、「梅咲遥、私に挑むつもり?だったら仲間を連れて来な。私にはいつだって仲間がついてる。あんたが頼れるのは他団体の連中だけ。“絶対センター”を信じてるヤツなんていない。みんなが信じてるのはこのデビー・カイテルよ」と、梅咲を痛烈批判する。仲間の介入を非難されても、デビーにとってはどこ吹く風だ。
対する夏実はコメントブースで長い沈黙のあと、「ユニット戦やらせろ」と切り出す。「なんでこの団体はユニットが何個もあるのに、ユニット戦が無いんだよ。今日見てて分かったでしょ?Invader or Innovator、ああいうチームなんだよ。なんでどのユニットもずっと黙ってんの?好き勝手やらせていいの?ユニット戦やらせてよ」と、ユニット対抗戦でINVA討伐を掲げた。「ああいうラフファイト好きなんですよ。プロミネンスで散々やってきたし、昨日今日でヒール始めたような奴らに負ける要素なんかない。でも最後は私がスリーカウント取られた。覆らない事実。リベンジさせてよ」と、大会前の静けさからは想像もつかないほど、敵対心を燃やしていた。
梅咲率いるGrace of RoyaltyはInvader or Innovatorに対抗し誕生。また、梅咲と袂を分かつナナミもTradition&Inheritedを結成している。だがデビーの暴走は止まる気配もなく、シングルV2を許しているのが現状だ。
3.8アミスタではドローに終わった梅咲が「デビーは私がやる」と打倒デビーへ出陣の意思を示しており、春のビッグマッチに向けて梅咲vsデビー再戦の機運が高まる。
そして大会終了後には、4.19後楽園ホール大会の全カードが発表された。メインイベントはやはり、デビー・カイテルvs梅咲遥だ。絶対センターが暴走王者を食い止めるのか?珈琲旋風がまだまだ吹き荒れるのか?決戦は3週間後!

バックステージコメント 夏実 / デビー

【試合結果】2026年3月25日(水) Season1-11th leg フューチャーサイト アミスタ大会

第1試合 シングルマッチ10分一本勝負
Anna vs 狐伯

第2試合 シングルマッチ10分一本勝負
Himiko vs キク

第3試合  シングルマッチ10分一本勝負
羽多乃ナナミ vs 香藤満月

第4試合 シングルマッチ10分一本勝負
梅咲遥 vs 柳川澄樺

第5試合  シングルマッチ10分一本勝負
デビー・カイテル vs 神姫楽ミサ

第6試合 メインイベント
W.W.W.Dクリスタル選手権試合30分一本勝負
[王者]美蘭 vs 炎華[挑戦者]
※第4代王者 初防衛戦

バックステージコメント 美蘭

【試合結果】2026年3月22日(日)Season1-10th leg アミスタ大会 ~羽多乃ナナミプロデュース興行~

第0試合
CMLL提供試合 シングルマッチ15分一本勝負
インディアシウクス vs タバタ

第0試合はメキシコ・CMLLから来日している2人によるスペシャルマッチ。タバタは昨年春にもディアナに参戦していたこともあり、声援を集める。対するインディアシウクスは3本のベルトを持って堂々の登場だ。クリーンに握手を交わし、ゴングが鳴るとロックアップからチェーンレスリング。随所に見られるルチャならではの軽快な動きに、ファンは拍手を送る。タバタがティヘラでシウクスを投げ飛ばすと、シウクスも同じくティヘラでお返し。シウクスがジャベで絞め上げギブアップを迫るが、タバタは足をロープに伸ばしてエスケープするが、なかなかクラッチを解かないシウクス。ようやく離すと今井レフェリーに詰め寄り、その隙にタバタが背後からキック。シウクスをコーナーに追い詰め、レフェリーの目を盗んで噛みつきなど反則三昧だ。シウクスもカウンターの巻き投げからギロチン、そしてタバタの髪を掴んで激しく揺さぶる反則に串刺しラリアットで応戦。タバタのラ・マヒストラルから丸め込みの応酬となるが両者粘りを見せ、スリーカウントを許さない。試合終盤、タバタが前蹴りでシウクスの動きを止めてチャンスを作り、ムーンサルトプレスを発射するもシウクスが寸前で回避。シウクスは自爆したタバタの首を抱えるように持ち上げ、しっかりとタメを作ってシットダウン。強烈な一撃を食らったタバタは全く動けず。日本語でバラを意味する“la rosa”でタバタを仕留め、シウクスが三冠女王の貫禄を日本のファンに見せつけた。

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
梅咲遥 vs Anna

梅咲とAnnaは昨年11.23以来2回目のシングルマッチ。前回Annaの反則をスルーし続け、怒涛のエルボー66連発を許した今井レフェリーのレフェリングに注目…?
Annaが握手と見せかけて奇襲をしかけるも、やはり梅咲がドロップキックで逆襲し圧倒。荒ぶる梅咲が反則を繰り返し、観客はその度に大ブーイング。それでもお構いなしに反則を交えて新人をいたぶる絶対センター、どんどん大きくなるブーイング…。セコンドからも「大人げないぞ」と怒りの声。Annaをロープにはりつけ髪を掴む反則三昧からドロップキックを突き刺してフォールを主張するが、今井レフェリーは「反則だろ!」とノーフォール。「いつも(カウント)取ってるのに」と不満顔の梅咲。反則なしの逆エビ固めはAnnaの手がロープに届いてエスケープ。やられっぱなしではいられないAnnaも梅咲をロープにはりつけてエルボー乱れ打ち。もちろんこれも反則なのだがAnna贔屓の今井レフェリーは「行け!」とAnnaを後押し。そしてAnnaが逆さ押さえ込みでフォールすると今井レフェリーが1.25倍速(?)カウント。ギリギリで返した梅咲だが「速いだろ!」とブチギレ!その隙にAnnaがドロップキック!ここからAnnaはクロスボディ、馬乗りエルボーと間髪入れず攻めまくっていく。反撃されても立ち上がり、そしていよいよ梅咲相手にエルボー勝負に出る!気迫でエルボーを打ちまくるAnna。これでスイッチが入った梅咲は渾身のエルボー一撃でAnnaを吹っ飛ばし「Annaの心配ばっかりして、ふざけんなよ」と今井レフェリーへの怒りを滲ませる。立ち上がったAnnaは丸め込み攻勢で大金星を狙い、スクールボーイを連発。何とか肩を上げ続ける梅咲だが、セコンドのナナミと網倉、そしてAnnaはスリーを主張。「スリー!」の声が飛ぶが、とにかく逃げ切った梅咲は急角度逆エビ固めでぐいぐい絞るがAnnaが根性でエスケープ。ロープにやっと辿り着いたAnnaに、梅咲は勢い良すぎる低空ドロップキックをお見舞い。これには梅咲サイドのセコンド陣からも「やりすぎ」…。先輩の厳しい攻撃もキックアウトしたAnna。手応えを感じた様子の梅咲はトドメのミサイルキックで勝負を決めた。勝ったものの、不公平なレフェリーに首を傾げていた…。

第2試合 シングルマッチ15分一本勝負
佐藤綾子 vs 神姫楽ミサ

試合前には神姫楽ファンの夫からLINEで「ミサちゃんによろしく」と言われてしまった佐藤だが、いざゴングが鳴ればそんなことは関係なし!まずはじっくりと互いの手の内を探り合うように、そして力を確かめ合うようにチェーンレスリング。分が悪くなると噛み付いて脱出するなど、“がむしゃらプリンセス”ぶりを発揮する神姫楽。対する佐藤は神姫楽を巧みにコーナーに追い込み、ヘアホイップで投げ飛ばす。神姫楽も負けじとヘアホイップをお返し。神姫楽ががむしゃらに突進すれば佐藤は磨き上げたテクニックで反撃…と両者がそれぞれの持ち味を活かす好勝負に。佐藤のWアームスープレックスを持ちこたえた神姫楽はタックル連発で佐藤を吹っ飛ばす。コーナーを背負ってしまった佐藤だが、イノシシムーブから突撃してくる神姫楽をおぼんで迎撃!おぼん攻撃から波に乗りたい佐藤はコーナー最上段へ…しかしおぼんを拾った神姫楽が佐藤の脳天を殴打!逆に勢いづく神姫楽は豪快なラリアットでフォール。佐藤の肩が上がると神姫楽ははれときどきミサを投下するが、かわされ自爆に。佐藤はこの隙を逃さず佐藤トランペット。返した神姫楽は佐藤をロープに振るが、佐藤がカウンターの飛び付きレッグロールクラッチ「佐藤100%」で鮮やかにスリーカウント!佐藤一家も100%大満足な一戦となったはず?

第3試合 ユニット対抗タッグマッチ20分一本勝負
[INVA]デビー・カイテル&Himikovs美蘭&尾﨑妹加[GoR]

大会後は井上京子のお店「あかゆ」でのバースデーイベントを控えたデビー。勝って笑顔いっぱいの一日にしたいところだ。上機嫌に観客の帽子を飛ばしまくりながらリングイン。いつものデビーならレフェリーチェックは断固拒否だが、観客からソフト今井レフェリーに「がんばれー!」と声援が飛び、ファンの期待に応えるため(?)チェックを受け入れた。ただし、握手は断固拒否…。ゴングが鳴るとシングル王者とクリスタル王者の対決に。デビーがいきなりのサミングでブーイングを浴びるが、両者ハイスピードな攻防で会場を盛り上げる。Himikoがエプロンから美蘭を捕まえるとまたもブーイング発生。どこ吹く風で反則を繰り返すHimiko。美蘭はローンバトルを強いられ、再びデビーとのマッチアップ。デビーの串刺し攻撃をひらりとかわしてドロップキックで反撃し、ようやく美蘭から尾﨑にチェンジ。デビーのタックルやクロスボディを一歩も引かず受け止めた尾﨑はセントーンやラリアットでパワフルファイト。デビーもジャンピングニーやラリアットの打撃攻勢で反撃だ。デビーからタッチを受けたHimikoはギロチンを連続投下。尾﨑はアルゼンチンバックブリーカーでHimikoを担ぎ上げて揺さぶり、デビーにカットされるとサイドスープレックス。そのままHimikoを赤コーナーに連行して美蘭にチェンジする。美蘭はスピードの乗った619に低空ドロップキックで勢いづき、クロスボディを浴びせるが、これはHimikoが捕まえバックブリーカーに切り返す。そしてHimikoがデビーの新Tシャツで美蘭の首を絞める。仲間の新グッズをしっかり宣伝したところでデビーにチェンジ。デビーは串刺しビッグブーツにスライディングエルボー、ブレーンバスターと畳みかける。Himikoがまたしてもエプロンから美蘭の髪を掴んで動きを封じ、そこにデビーがジャンピングニー。尾﨑がラリアットでデビーをなぎ倒し、美蘭がライオンサルトで追撃。自力でキックアウトしたデビーはエスプレッソ抽出準備。持ちこたえた美蘭がハイキックでデビーの側頭部を撃ち抜き、世羅りさから受け継いだ花夢の山で丸め込む。Himikoのカットが間に合い、ピンチを凌いだデビー。ジャーマンでぶん投げ、トドメのヒザを突き刺しクリスタル王者を仕留めた。シングル王者は夏実もちとの防衛戦を1週間後に控えており、その先には既に挑戦の意志を表明している梅咲が待つ…。まだまだ負けられない戦いが続くが、ひとまず「あかゆ」でおいしいお酒が飲めたに違いない。

第4試合 メインイベント
 T.I同門対決スペシャルタッグマッチ20分一本勝負
[T.I]井上京子&香藤満月vs羽多乃ナナミ&網倉理奈[にじゅうまる]

ナナミプロデュース大会のメインはTradition&Inheritedのメンバーによるスペシャルタッグマッチ。まずはにじゅうまるがタックルで突撃するが、体格で上回る京子と香藤が迎撃。そして前日は仙女刈谷大会で会場を爆発させた(?)香藤がホーム・アミスタでも大暴れ。網倉を何度も何度も踏みつけ、さらに大声でギブアップを迫る。今井レフェリーも思わず「うるさいよ!」。京子もモンゴリアンチョップで網倉を狙う。網倉がWチョップをお見舞いし、逃げるようにナナミにチェンジ。ナナミが京子をコーナーに追い込んでいくが、京子はあっという間に形勢逆転。ナナミを赤コーナーに連行して香藤にチェンジすると、香藤と京子がナナミを踏みつける。なんと合計体重は213キロ!ナナミはギブアップ寸前まで追い込まれてしまい、さらに香藤がみたらし団子で追撃。香藤の重さに大苦戦のにじゅうまる。ここで京子は早くもナイアガラ宣言!網倉が慌てて飛び出して食い止め、ナナミがスリーパーで京子を絞め落としにかかる。持ちこたえた京子に網倉がセントーンやボディプレスを連続で投下。そして網倉が逆水平チョップを放つと、かつてない破裂音が!観客がざわめく中、京子は「効いてない!」と意地を張るが、マシンガンチョップを浴びると大ダメージ!この勢いで網倉が111キロの京子をカナディアンバックブリーカーで揺さぶる。これは香藤が優しめにカットするが、網倉は攻め手を緩めずタックルで突撃!ナナミも「あーみん!負けんな!」と加勢し、2人で矢継ぎ早に京子めがけてタックル。そしてWタックルでついに京子の巨体を倒し、試合はにじゅうまるのペース…かと思いきや、そうはさせないのが天才レスラー。反撃の両腕ラリアット一撃でにじゅうまるをまとめてなぎ倒す。そしてタッチを受けた香藤もクロスボディやカナディアンバックブリーカー、串刺しバックエルボーとパワフルファイト。しかしダイビングボディプレスはナナミがデッドリードライブで阻止。網倉もダイブを狙うが、これは京子が雪崩式ブレーンバスターで撃墜。バウンドして対角コーナーまで飛んでいった網倉に、香藤が今度こそのダイビングボディプレス!大ピンチに陥る網倉。京子がナナミをガードし、香藤はチャンス。しかし網倉は力を振り絞り、102キロの香藤をサイドスープレックスで投げ飛ばす。そしてにじゅうまるの息ぴったりの連係で京子を排除し、香藤を捕まえる。香藤にナナミのダイビングボディプレス、網倉がダイビングセントーンを続けて発射!京子が「返せ!返せ!」と場外から叫ぶが、香藤の肩は上がらず…。にじゅうまるが同門対決を制し、劇的勝利を収めた。
大会プロデューサーのナナミは、メインの熱戦を振り返り「同門対決で負けるのはリーダーとしても悔しいので、あーみんと勝てて嬉しい」と安堵。そして網倉の持つWAVEタッグベルトに言及する。「にじゅうまるで色んなタッグベルト狙っていきたい」とナナミが話すと網倉も「にじゅうまるをいろんな団体に広めたいので頑張っていきましょう」と今後は他団体出撃、そしてタッグ王座挑戦を視野に。戦えば最強のライバル、組めば最強の仲間。そんなTradition&Inherited、ユニット対抗戦の行方にも注目だ。

バックステージコメント にじゅうまる

【試合結果】2026年3月8日(日)Season1-9th leg アミスタ大会

第1試合
シングルマッチ15分一本勝負
Anna vs 網倉理奈

網倉とのシングルマッチは、Annaデビュー戦と同じカード。Annaにとっては昨年10月からここまでの成長をアピールする絶好のチャンスだ。まずはエルボーやドロップキック、クロスボディでAnnaが攻めまくる。しかし網倉には歯が立たず、キャメルクラッチで捕まってしまう。リング中央での逆エビ固めやボディスラムにわー!プレス、再びの逆エビ固めと、やられっぱなしのAnna。ど根性でエスケープするも、リング中央に引きずり戻されてしまう。なんとかエルボーで反撃するが、網倉は「まだまだ!」「来いよ!」と余裕の表情。奮起し気迫のエルボーを打ってくるAnnaに手応えを感じた網倉は「いいね!」。Annaのスクールボーイを返した網倉はカナディアンバックブリーカーで揺さぶる。それでもAnnaは音を上げず耐え抜くが、サイドスープレックスに沈む。敗れたものの約5ヶ月間の努力を網倉にしっかり刻み込んだ。網倉は「よくやった!Anna!」と笑顔を見せた。

第2試合
タッグマッチ20分一本勝負
[T.I]香藤満月&柊くるみvs浦幌ちほ&尾﨑妹加

北都プロレスから修行に来ている浦幌ちほが今期ディアナラストマッチを向かえた。敵も味方も、女子プロレス界の力自慢が勢揃いだ。香藤は井上京子がCMキャラクターを務める、山形食品株式会社のスポーツ飲料「青鬼水」を持って登場し「これめっちゃおいしかったです。CM見ました?」とPR。今井レフェリーもカメラ目線で新商品をアピールした。対角の尾﨑も一口飲んで「おいしい」とは言ったものの「ユニットの宣伝してんじゃねーよ!」とようやくプロレスの試合開始。手四つからの力比べ、タックルでのぶつかり合いで火花を散らす。続いて浦幌が柊にエルボー乱打。しかしベテランの柊が体格と怪力を活かして試合を支配。香藤、柊、そしてなぜか尾﨑も加わって3人で浦幌を踏みつけ、香藤のヒップドロップに柊のフットスタンプの嵐。浦幌もタックルでようやく反撃し、命からがら青コーナーに帰還。エプロンでぐったりと倒れて動けない浦幌の敵討ちに尾﨑が飛び出す。柊がボディアタックやミサイルキックでリングを揺らし、尾﨑もアルゼンチンバックブリーカーでパワー全開!尾﨑がいい流れを作り、試合権は再び浦幌へ。尾﨑とのトレイン攻撃や連続セントーンで攻めていくが、ボディスラムは上がらず。柊の逆エビ固めの餌食に。苦しみながらもエスケープし、スクールボーイやRKO、尾﨑とのダイビングセントーン連発で柊に立ち向かう。これで浦幌がフォールすると香藤がカットし、T.Iも連続技で応戦。香藤のおまんじゅうプレスに柊のサンセットフリップ、そして柊の重戦車のようなキャノンボールで畳み掛ける。尾﨑のカットに救われた浦幌だが、柊がダイビングフットスタンプを投下すると万事休す。浦幌とは仲良しの香藤と初遭遇の柊から北海道に帰る浦幌へ、手荒い餞別だ。またディアナに来てくださいね!

第3試合
ユニット対抗タッグマッチ20分一本勝負
[GoR]美蘭&神姫楽ミサvs佐藤綾子&Himiko[INVA]

先発はHimikoと美蘭。年の差はあるものの、ディアナ生え抜きの同期対決だ。まずはHimikoが試合の主導権を握るが、美蘭もクロスボディを一発お見舞い。美蘭から神姫楽に代わると、INVAが反則を駆使して神姫楽を捕まえる。INVAをやはり野放しにしてしまう今井レフェリーに美蘭は「おい!おじさん!」と怒りを露に。Himikoからタッチを承けた佐藤は得意のチェーンレスリングをじっくりと展開。神姫楽の髪を踏みつけ、負傷している右膝を狙うなど、無慈悲に攻めまくる。佐藤が4の字固めで神姫楽の動きを止め、そこにHimikoがギロチン投下。そしてHimikoが好評発売中のTシャツで神姫楽の首を絞める。美蘭は「誰が欲しいんだよそんなの!誰もいらねーよ!」「おい!今井!チェック!」とヒートアップ。苦しいローンバトルを強いられた神姫楽は力を振り絞って逆エビ固めや変形パロスペシャルでようやく反撃。佐藤がなかなかカットに入れず、Himikoは「佐藤!佐藤ー!!」と大先輩を呼び捨てて助けを待つ…。Himikoをギブアップ寸前まで追い込んだ神姫楽はGoRの連続ドロップキックでさらなる追い討ち。そして佐藤にもGoRドロップキック挟み撃ち。勢いづくGoRは神姫楽から美蘭にチェンジ。美蘭はコーナーから飛び付いてヘッドシザーズホイップで鮮やかに佐藤を投げ飛ばし、素早くクリストで絞る。ロープを掴んだ佐藤に低空ドロップキックで追撃するが、佐藤がWアームスープレックスで反撃してチェンジ。Himikoはクラシカルにサソリ固め、美蘭は軽快に619と、それぞれの持ち味を活かした攻防に。そして美蘭がドロップキックを四方から浴びせていくと、事件が発生。大の字で倒れたHimikoが全く動けず、その様子を見た佐藤は慌ててタオルを要求。今井レフェリーも「止めるよ?」とレフェリーストップを示唆。心配した美蘭が近付くと、Himikoは「そんなわけねぇだろ!」と起き上がって美蘭の髪を掴む。54回目のバースデーを目前に、大人げない戦法で16歳を仕留めにかかる。Himikoがフォールされると佐藤がおぼんを投げつけてカットするなど、こちらも大人げなくやりたい放題。「エースクラッシャー!」と技名を宣言し19分22秒、熱戦を制した。
大会後はバースデーイベントを控えていたHimiko。キラキラ華やかなGoRを撃破し、勝利の美酒に酔いしれた。

メインイベント
タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&デビー・カイテルvs梅咲遥&羽多乃ナナミ[えーがた]

シングル王者とタッグ王者が激突!ディアナの黄金カードともいえる、見どころ盛りだくさんのタッグマッチがメインを飾る。 それぞれユニットリーダーとして、INVAの暴走に対抗する梅咲とナナミによる“えーがた”が久々復活。デビーへのリベンジに燃えるナナミ、W.W.W.Dシングル・タッグの二冠を目指す梅咲。それぞれのファイトに注目だ。 この日は帽子を被ったお客様が多く、ご機嫌に帽子を飛ばしまくりながら登場するシングル王者のデビー。憧れの存在・井上京子とのタッグで更なる大暴れを予感させる。 まずはデビーと梅咲の王者対決。デビーがいきなりの反則で先制攻撃。ハイスピードな攻防で会場を沸かせ、見栄を切って両軍チェンジ。普段はTradition and Inheritedとして行動を共にする京子とナナミがマッチアップ。ディアナ社長でレジェンドレスラーの京子に、ディアナ生え抜き若手ホープのナナミが挑む図式だが、ナナミがロックアップから111キロの巨体をロープにぐいぐい押し込んでいく。続いてタックルで果敢に突撃するが、これは京子が受け止める。何度跳ね返されても何度でもぶつかっていくナナミ。京子も負けじと力強いエルボーを打ち、タックルでナナミを倒す。ナナミはすぐさま立ち上がり、フェイスロックで京子を捕獲。腕を極めながら青コーナーに連行し、梅咲にチェンジする。威勢よく飛び出した梅咲だったが、京子のへアホイップで豪快に投げ飛ばされてしまい、大きなお尻の餌食に。おまけにデビーのお尻まで食らってしまう。梅咲もボディスラムから執念深い押さえ込みでフォールするなど反撃し、ナナミにチェンジ。デビーの足攻めやレフェリーの目を盗む反則攻撃に苦しむナナミ。対するデビーは優位を保って京子にチェンジし、ナナミも梅咲にチェンジするが、京子は鋭い視線で梅咲に圧!観客からは「遥!ビビるな!」の声も…。ビビりながらも、いざリング上で対峙すれば燃える梅咲。「怖くねーよ!」とエルボー速射砲を撃ちまくる。対して京子は数より一発の重みで勝負!一撃のエルボーで梅咲をダウンさせる。アシストに入るデビーに誤爆を誘った梅咲は、場外へ落下したデビーと京子めがけてプランチャ発射!リングに戻ればミサイルキック2連発に梅スプラッシュと飛びまくる。それでも高い京子の壁…京子は立ち上がり、梅咲をジャーマンでぶん投げる。さらに剛腕唸るラリアットで追撃。ナイアガラ発射準備はナナミが阻止するが、京子はラリアットで2人まとめてなぎ倒す。梅咲のピンチにナナミも奮起。タックルでついに京子を倒すと間髪入れずにダイビングボディプレス投下。コーナー上から京子を捕まえスリーパーで絞め落としにかかり、反則カウント4で解除すると今度はリング中央で胴締めスリーパー。京子が危うく落ちかけたところでデビーのカットが間に合う。ならばとナナミは京子をダイナミックな裏投げでマットに叩きつけてフォール。京子の肩がカウント2で上がると、今度はバックを取ってジャーマンの構え…だがこれは上がらず、京子がロープを掴んでエスケープ。ラリアットで形勢逆転し、デビーにタッチする。デビーは串刺しビッグブーツ、ナナミはタックルと両者得意の打撃で勝負。ナナミのノーザンライトスープレックスを持ちこたえたデビーがカウンターでノーザンライトスープレックスをお返し。ナナミもすぐさま立ち上がり今度こそのノーザンライト。鮮やかなブリッジでフォールするがこれでも決着つかず…Wダウン状態から先に動き出したのはナナミだ。試合時間は残り3分、一度は返上したものの再びシングル王座獲りに燃える梅咲に試合を託した。ダメージの残るデビーにキューティースペシャル、エルボーの乱れ撃ちで向かっていく梅咲。続く串刺し攻撃は京子の「すかせ!」の声が届き、デビーが寸前で回避。そこに見透かしたかのように京子がラリアット!さらにデビーがジャンピングニー、スライディングエルボーと打撃の嵐に。それでもしぶとい絶対センター。カウント2で自力で返し、梅スプラッシュ。シングル王者もしぶとく自力キックアウトだ。残り僅かな時間の中で力を出し尽くす両者。高さのあるエスプレッソで梅咲の顔が苦痛に歪む…梅咲の大ピンチはナナミが飛び込みカットが間に合う。残り10秒、梅咲が渾身のジャーマンスープレックスで弧を描くが体勢がやや崩れノーフォール。クラッチを解除しフォールに行くが、押さえ込む前に時間切れを告げるゴングが鳴る。これが決まっていればあるいは…とも思わせる幕切れとなった。まだまだやり足りない梅咲とデビーは髪を掴んで睨み合い、両軍無言でリングを後にした。
デビーはバックステージで「ふざけているの?ドロー?もし遥さんがこのベルトを狙っているつもりなら、勘違いするな。まずは自分のベルトをしかっり守ってから、私のベルトに挑戦するんだね!」と声を荒げて梅咲を挑発する。第23代王者は3.29新木場にて2回目の防衛戦、vs夏実もちが既に決定している。V2は“確定事項”としてその先の梅咲戦を見据えているようだった。京子も決めきれなかった悔しさを滲ませつつ、「ドローってことは挑戦してくるってことだと思う。できると良いと思います」と、社長として2人の再戦を後押しする。
梅咲は「チャンピオンなのに最後決めきれないのはどっちも弱いと思うので。シングルやるならもちろんやりますよ。時間無制限で決着つくまでやればいいんじゃないですか」と完全決着を熱望。さらに「うちらでシングルかける日も…今年中にやらなきゃいけないんじゃない?今先頭に立たないといけないのは私とナナミ。ライバルだけど切磋琢磨していけたらと思います」と、こちらも戴冠後の青写真を描く。
デビーと梅咲、再び相まみえる日は近い…?

バックステージコメント
 デビー&京子 / 梅咲&ナナミ

【試合結果】2026年2月23日(月・祝)  Season1-8th leg 浜松大会

【会場】浜松SPACE K
〒430-0917 静岡県浜松市中央区常盤町133−24

第一試合 シングルマッチ20分一本勝負
Anna vs 虎牙のん

第二試合 シングルマッチ20分一本勝負
香藤満月 vs 浦幌ちほ

第三試合 6人タッグマッチ20分一本勝負
[Grace of Royalty]梅咲遥&美蘭&尾﨑妹加 vs 羽多乃ナナミ&咲蘭&古沢稀杏

第四試合 タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&ジャガー横田 vs 佐藤綾子&Himiko[Invader or Innovator]

第五試合
W.W.W.Dシングル選手権 60分一本勝負
[王者]デビー・カイテル vs 網倉理奈[挑戦者]
※第23代王者 初防衛戦

【試合結果】2026年2月22(日) アミスタ大会 Season1-7th leg

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
美蘭 vs 香藤満月

まずは美蘭がエルボーや低空ドロップキックで先制するが、続くヘアホイップは香藤が腰を落として持ちこたえる。ここから香藤が100キロの体格を武器に猛反撃に出る!優宇さんから受け継いだ「みたらし団子」でぺちゃんこにし、リングに戻ると踏みつぶし、押しつぶし、体重差で圧倒。対する美蘭は619やドロップキックでスピードを武器に対抗していく。10歳上の香藤をなぜかクソガキ扱いするなど、年下でも先輩としてのプライドを垣間見せる。香藤のダイビングおまんじゅうプレスをかわしてMロールクラッチで丸め込むがカウントは2。香藤はまだまだ重さと怪力で攻めまくり、軽量級の美蘭は苦戦。香藤のヒップドロップを何とか返した美蘭は、現役時代は香藤との対戦をNGにしていた世羅りささんから受け継いだ「花夢の山」で逆転のスリーカウント!かつてヘビー級の香藤に苦戦していた(?)、愛するパートナーからの贈り物をフル活用だ。

第2試合 タッグマッチ20分一本勝負
佐藤綾子&Anna vs 真琴&若菜きらり

佐藤がいつも通りおぼんを持って登場すると、真琴と若菜は「おぼん使わせないでください」と凶器攻撃を警戒。今井レフェリーは「使っちゃダメ。分かってるよ」とは言うものの…?
Annaが元気よく「行きます!」と先発を買って出るも、佐藤も若手のように「行きます!」。こうして佐藤と若菜のマッチアップで試合開始。佐藤が巻き投げ、首投げ、低空ドロップキックで先制攻撃。ヘアホイップで赤コーナーに向かって若菜を投げ飛ばし、Annaにチェンジ。有利な状況でタッチを受けたAnnaだったが、流れを掴んだのは若菜だ。サーフボードストレッチなどで優位に立って真琴にチェンジすると、今年でデビュー20年になるベテランがテクニックを駆使して新人を翻弄する。真琴が若菜を呼び込んで「いくぞー!アイストレイン!」を宣言するがディアナファンの反応はイマイチ…。真琴は「みんな分かってる…?」、佐藤は「何それ」。とにもかくにも元アイスリボンと現アイスリボンによるアイストレインを敢行!カウント2に終わり、今井レフェリーも「誰が分かるんだよ…」。真琴から若菜に代わっても反撃できずやられっぱなしのAnna。ようやくドロップキックを放って佐藤にタッチ。佐藤は美しいフォームのWアームスープレックスで熟練の技を披露。若菜は若手らしく溌剌と四方からドロップキックを連発し、ミサイルキックも発射。若菜から真琴に代わるとベテラン同士の対決に。真琴が長身を活かして佐藤の顔面を蹴りまくると、佐藤はおぼん攻撃!セコンドのデビーも「サイコー!」と興奮。やはり凶器攻撃を許してしまった今井レフェリーだが反省の色なく、なぜか若菜に「おぼんはダメだぞ」と注意する始末。そんなレフェリーをよそに佐藤は迫力満点のミサイルキック。真琴は「おぼんにはおぼん!持ってこい!」と、セコンドについていたマネージャーの松澤さんを使っておぼん攻撃!真琴が追撃のキックでフォールするが、肩を上げた佐藤はジャパニーズレッグロールクラッチや佐藤トランペットで仕留めにかかるもカウント2。佐藤からタッチを受けたAnnaは佐藤とのWドロップキックや馬乗りエルボーと、とにかく気迫で向かっていくが百戦錬磨の真琴には敵わず。佐藤とのWブレーンバスターからクロスボディでチャンスを作ったものの、真琴と若菜もツープラトン攻撃で応戦。真琴のボディスラムに若菜のダイビングフットスタンプをまともに食らい、佐藤のカットに救われる。真琴の豪快なWアームスープレックスのフォールも佐藤がおぼんを投げつけてスリーカウント阻止。的確にカットする佐藤を若菜がぽんスタナーで排除すると、真琴が連環の計でギブアップを奪った。真琴の指示とはいえ試合に介入した松澤さんにおぼんを投げつける佐藤。真琴はその光景に怯えながらリングをあとにした…。

第3試合
ユニット対抗タッグマッチ20分一本勝負
[GoR]梅咲遥&尾﨑妹加 vs Himiko&中森華子[INVA]

まずは梅咲とHimikoによる、ディアナ所属同士のマッチアップ。チェーンレスリングで梅咲を翻弄したHimikoが観客の拍手を浴びるが、梅咲は尾﨑を呼び込みドロップキック挟み撃ちで流れを渡さない。INVAも中森が梅咲の足を引いて妨害し顔面に蹴りを入れ、両軍それぞれの個性を発揮。Himikoに代わって中森が出ると、多彩な蹴り技で梅咲を追い詰めていく。HimikoもTシャツを使って首を絞める等、梅咲へ集中砲火だ。梅咲から尾﨑に代わると、尾﨑のパワーにHimikoと中森の2人がかりで対抗。それでも尾崎はタックル一発でINVAを吹っ飛ばす。そしてHimikoをアルゼンチンバックブリーカーでいたぶるが、Himikoはすぐさま暴れて脱出しブルドッギングヘッドロック。Himikoからタッチを受けた中森が打撃に関節技を織り交ぜていくが、フィッシャーマンは尾﨑が持ちこたえ、サイドスープレックスに切り返す。そして尾﨑が中森にもアルゼンチンバックブリーカー。梅咲を振り切ったHimikoがカットし、尾﨑から梅咲にチェンジ。ディアナとPURE-J、団体のエース対決は白熱!梅咲のエルボーに中森はキックで応戦。激しい打撃戦の末、梅咲がドロップキックで中森を吹っ飛ばすが、中森もフィッシャーマンズスープレックスやシャイニングウィザードで反撃。ここでタッチを受けたHimikoはギロチンを連続投下。中森との連携も冴え渡り、レッグシザーズネックロックでギブアップ狙い。これは尾﨑がカットに入り中森も排除。Himikoのエルボースマッシュに梅咲はエルボー速射砲で倍返し。ならばとHimikoは丸め込み攻勢。返した梅咲もラ・マヒストラルで丸め込むがこれはHimikoがうまく切り返し、パワースラムやバックドロップで梅咲をマットに叩きつける。だがディアナのセンターはしぶとい!尾﨑に救われ再び立ちあがった梅咲は梅スプラッシュを発射する。返された梅咲は驚きを隠せず…それでもアメジストクロスで鮮やかなブリッジを描き、勝負を決めた。

第4試合 メインイベント
6人タッグマッチ20分一本勝負
[T.I]井上京子&羽多乃ナナミ&網倉理奈vsジャガー横田&デビー・カイテル&浦幌ちほ

1.24カルッツかわさき大会で羽多乃ナナミを破り、W.W.W.Dシングル史上初の外国人王者となったデビー・カイテル。その初防衛戦の相手は、ナナミのタッグパートナーである網倉理奈に決定した。ビッグマッチのメインでのナナミの戦いぶりに「心を奪われた」網倉は「ひとりのちからを今は全力で伸ばしたいしそれを証明してみせます」と意気込む。運命のタイトルマッチは2.23浜松のメインイベントだ。その前日に前哨戦を迎えることとなった。
いつも以上の熱い気持ちでリングに上がる網倉に対し、デビーは観客の帽子を次々と飛ばしながら普段通りにリングイン。そしてレフェリーチェックは相変わらず「No check」「大丈夫」と突っぱね、ジャガーも「何もない」と後押しする。ナナミが「何が大丈夫なんだよ」と警戒するが、今井レフェリーは「今はそういう時代なんだよ!」となぜかナナミを一喝…。そしてジャガー軍はゴングを待たずに奇襲!デビーの狙いはもちろん網倉だ。網倉を場外に落とすと壁に激しく打ち付けるなど、ラフファイトで優位を保ってリングに戻る。リング上では互いの得意技を見切ってかわし合い互角に。それぞれ浦幌、ナナミにチェンジする。北都プロレスから修行に来ている浦幌に反則も交えて圧倒するナナミ。ナナミから京子にチェンジするとますます差は広がっていき、T.Iが浦幌の反撃を許さず集中砲火だ。浦幌がバックエルボーやランニングセントーンで網倉に反撃するが、気合いのドラミングから放つ渾身のセントーンはかわされてしまう。見ていた京子も思わず「そんなことするから…」。網倉がお手本のようにセントーンを浴びせ、京子にチェンジ。浦幌はエルボーやタックルで重鎮に果敢に向かっていき、その泥臭くひたむきな姿が次第に声援を集めていく。京子の剛腕唸るラリアットを受けて倒れるも自力で返し、ロープの反動で力強くタックル!この一撃で111キロの京子を倒し、拍手喝采を浴びる。代わってジャガーと京子のレジェンド対決に。ジャガーの踵落としが京子の脳天に直撃し、無類のタフネスを誇る京子でも「痛すぎる、頭が…」。京子は早くもナイアガラドライバーでジャガーを仕留めにかかるが、64歳の大ベテランの肩がカウント2で上がる。続いてナナミがダイビングボディプレスを浴びせ、ノーザンライトスープレックスでホールド。デビーのカットが間に合い、ナナミをDDTでマットに突き刺したジャガーからデビーにタッチ。デビーが串刺しスライディングエルボー、ナナミがタックルやデスバレードライバーと、カルッツでの激戦を彷彿とさせる白熱の攻防。ここでナナミからタッチを受けた網倉。ベルトへの思いを乗せてボディアタックで突撃!そしてナナミとの合体プレスやWチョップと畳み掛けていく。ジャガーの妨害にもめげず、パワースラムでデビーをマットに叩きつける。対するデビーはランニングニーから必殺のエスプレッソの構え。網倉はこれをショルダースルーに切り返し、受け切ったデビーが反撃のビッグブーツ。タイトルマッチ本番さながらの盛り上がりの中、網倉が渾身のサイドスープレックスでWダウン状態に。先に立ち上がったのはデビーだ。煽るように網倉の顔面を蹴りまくる。網倉は雄叫びをあげ真っ向から受け止め、ここでナナミがボディアタック、京子がラリアットで助太刀。流れに乗って網倉がキャノンボール、ダイビングセントーンと続けてフォール。これはT.Iをすり抜けて飛び込んだ浦幌がカットする。京子がラリアットでデビーとジャガーを2人まとめてなぎ倒しチャンスを演出し、網倉を信じて試合を託す。勝利へのバトンを受け取った網倉は再びのダイビングセントーンはかわされたものの、Wあーみんバスターで13分45秒、激闘にピリオド。6人タッグの前哨戦で挑戦者が王者から直接の勝利を収め、会場内は割れんばかりの大歓声!京子も「やったー!あーみん!勝った!」と喜びを爆発させる。敗れた王者は挑戦者を指差し、「明日…」と呟いてリングをあとにした。
バックステージでも興奮冷めやらぬ3人。網倉は「自分は明日、デビーのベルトに挑戦します。外部の人間が団体を背負うベルトに挑戦することに、何か思っている人が居ないとは言い切れません。でもチームは信じてます」と網倉の勝利を自分のことのように喜ぶユニットメンバーへの信頼を口にした。京子も「もうディアナだよ」と笑顔。網倉は底抜けの明るさ、誰に対しても気遣いを忘れない人柄で愛される、ディアナのレギュラーとしてなくてはならない存在だ。怪我から復帰後はパワフルファイトに磨きがかかり、ナナミとともにW.W.W.Dタッグを戴冠。フリーランスではあるものの、これまでのディアナへの貢献度は大きい。いよいよシングル王座挑戦を目前にして「ナナミとの悔しい気持ちも、今までのことを全部変えていく。浜松に来た人たちがラッキーだったと思えるような試合をして、歴史を変えてみせます」と覚悟と自信を漲らせた。2.8アミスタでもGoRを下しており、このところ好調のT.Iのキーパーソンと言っても過言ではない。浜松で歴史を動かすのは網倉か、デビーか…決戦は約24時間後に迫る!

Tradition and Inherited バックステージコメント