※井上京子とHimikoは仙台市・榴岡公園お花見プロレス参戦のため欠場。Annaはケガのため欠場。
第1試合 3WAYマッチ20分一本勝負
香藤満月 vs 小林香萌 vs 夏実もち
◯小林香萌(9分36秒、120%スクールボーイ)香藤満月●
※あと1人は夏実もち
第一試合はT.Iから香藤、GoRから夏実、そしてユニット無所属の小林による3Way。まずは香藤が重さを活かしてパワーで圧倒。小林も自慢の筋肉をフル活用して応戦する。香藤と夏実は小林をロープワークで走らせスタミナを削る作戦に。倒れた小林に「どこのユニットの人ですか」と香藤が問いかけると「お前らこそどこだよ!知らねぇよ!こっちは久しぶりなんだよ!」と、しばらく参戦がなかったディアナのユニット抗争についてはご存じない様子。無所属のフリーランスでも、コサック脛蹴りで香藤をいたぶって存在感をアピールする。夏実も香藤の脛を蹴飛ばして排除し、小林との一対一に。全く動けない香藤をよそに熱い攻防を繰り広げる2人。夏実が小林をバックドロップでマットに叩きつけてフォールすると、ようやく回復した香藤がおまんじゅうプレス!夏実は回避し、食らった小林はたまらず場外へ転げ落ちてしまう。香藤が夏実にダイビングおまんじゅうプレスを投下するも、夏実にかわされ自爆に。ギブアップ寸前までダメージを負ってしまう。何とかエプロンまで戻ってきた小林が「ギブじゃねーの?!」と横槍を入れるも、夏実のロープワークで再び落下。香藤が夏実も落下させ、みたらし団子で2人まとめてぺちゃんこに。夏実をリングに放り込んだ香藤は、今度こそダイビングおまんじゅうプレスで103キロの体重を浴びせる。苦しい展開の夏実はもっちりバディシザーズで逆転を狙うがカウント2。そこに復活した小林がトップロープから鮮やかなダイビングクロスボディを発射!2人を一気になぎ倒した小林は、香藤を捕まえ電光石火の120%スクールボーイで分厚い体を押さえきってスリーカウント!「お前のユニットに入れろ!」「お前のユニットか?!」と化け物のように周囲のレスラーを襲いながらリングをあとにした…。小林のユニット加入はあるのか?
第2試合 シングルマッチ15分一本勝負
柊くるみ vs コスミック
◯柊くるみ(9分45秒、体固め)コスミック●
※ラリアット
新木場大会でAnnaの代打として緊急参戦したコスミックが今回も登場。いきなりのタックル合戦では柊が上回り、「はじめまして!」とあいさつ代わりのフットスタンプ。あまりにも強すぎてブーイングを浴びてしまう柊だが、まったく意に介さず腰を落とした逆エビ固め。もがいてロープを掴んだコスミックにはフットスタンプで追撃。余裕綽々の柊に対し、力強いエルボーや変形ヘッドシザーズホイップ、タックルと反撃するコスミック。バックを取ったが、これは柊が投げ落として連続フットスタンプで逆襲。完全に試合の主導権を握った柊がミサイルキックでコスミックを吹っ飛ばす。コスミックが豪快なスープレックスで柊の巨体をぶん投げるとファンは拍手喝采。さらに変形フェイスクラッシャーでフォールするがカウント2。ファンの手拍子に押されコーナーに上ったコスミックだったが、柊が投げ落としキャノンボールで圧殺。大ダメージを受けたコスミックに「まだまだ!」とダイビングフットスタンプを突き刺し、豪快なラリアットでトドメを差した。
第3試合 6人タッグマッチ20分一本勝負
ジャガー横田&羽多乃ナナミ&網倉理奈vs尾﨑妹加&神姫楽ミサ&炎華[グレース・オブ・ロイヤリティ]
ジャガー横田&◯羽多乃ナナミ&網倉理奈(14分12秒、ノーザンライトスープレックスホールド)尾崎妹加&神姫楽ミサ&炎華●[GoR]
セミファイナルはにじゅうまるにジャガーが加わる強力トリオに対し、炎華が加わったGrace of Royaltyが初陣。その炎華を序盤に捕まえたジャガーが反則に次ぐ反則で逃さない。網倉とナナミも加わり、炎華は苦しい時間が続く。ようやくローンバトルを脱出して尾﨑にチェンジすると、網倉と尾﨑の迫力の攻防。網倉はサイドスープレックスで尾﨑を投げ捨てジャガーにチェンジする。ジャガーには尾﨑と神姫楽の2人がかりで向かっていくが、ジャガーがサミングで迎撃。神姫楽のイノシシムーブからの突撃も踵落としで打ち砕く。そして神姫楽をなんと雪崩式ブレーンバスターで投げ落とす!64歳とは思えぬ超人ぶりを見せつける。ジャガーが作ったチャンスにナナミが飛び出し、神姫楽と激しいぶつかり合いに。ナナミがタックルで倒せば神姫楽はラリアットで倒す。ここで神姫楽からタッチを受けた炎華だが、ナナミのタックルやにじゅうまるの合体スープレックス、ナナミのフィッシャーマンズスープレックスと連続攻撃を浴びてしまう。GoRは尾﨑がカウンターでスパインバスター、神姫楽のはれときどきミサ、炎華がミサイルキックとユニットの総攻撃で応戦。するとジャガー軍も波状攻撃に出る。網倉がラリアットで尾﨑と炎華をまとめてなぎ倒し、炎華に狙いをさだめたジャガーがJカッター。ナナミがノーザンライトスープレックスで勝負を決めた。
メインイベント
タッグマッチ20分一本勝負
[カフェイン&クラッシュ]デビー・カイテル&佐藤綾子vs梅咲遥&美蘭[グレース・オブ・ロイヤリティ]
[カフェイン&クラッシュ] ◯デビー・カイテル&佐藤綾子(14分46秒、片エビ固め)梅咲遥&美蘭●[GoR]
※エスプレッソ
メインイベントは4.19後楽園大会の前哨戦。シングル王者・デビーとタッグ王者・梅咲がビッグマッチに先駆けて大激突だ。デビーのパートナーを務めるのはエリザベス王者の佐藤。対する梅咲はクリスタル王者の美蘭を抜擢。全員がW.W.W.Dのタイトルを保持する豪華な顔ぶれとなった。それぞれのユニットから信頼するメンバーとともに、タイトルマッチに向けて火花を散らす。
まずはデビーと美蘭がそれぞれ先発。だがデビーが美蘭をあっさり追い出し「Come on!」とコーナーで控える梅咲を挑発。梅咲がリングに入ると、デビーは早速佐藤との合体攻撃。佐藤をドロップキックで蹴散らした美蘭が梅咲に代わってデビーに向かっていき、スピードのあるヘッドシザーズホイップでデビーを投げ飛ばす。デビーから佐藤に代わると、ベテランvs若手の図式に。やはり佐藤が抜群のテクニックで美蘭を追い込んでいく。佐藤がお手本のような連続ドロップキックで美蘭を赤コーナーに追いやり、デビーにチェンジ。デビーは串刺しラリアットにスライディングエルボーを連続で見舞い、またも佐藤にチェンジ。佐藤が美蘭の足をロープにかけ、そこにドロップキックを突き刺す強烈な足攻め。佐藤が美蘭を圧倒するとデビーも笑顔を見せる。梅咲がエプロンから佐藤の動きを止め、美蘭もドロップキックや619で反撃開始。コーナー最上段から大ジャンプで佐藤に飛びついてヘッドシザーズホイップ。だが佐藤はすぐさま立ち上がり、フォームの美しいWアームスープレックスにミサイルキックと、確実に美蘭にダメージを与えていく。ようやく美蘭から梅咲に代わると、梅咲が高さのあるランニングネックブリーカーにフットスタンプ、低空ドロップキックと攻めまくる。対して佐藤はおぼんで梅咲の脳天を殴打し、ミサイルキックで吹っ飛ばす。梅咲は投げっぱなしジャーマンで佐藤をぶん投げ、再びデビーとマッチアップ。デビーと梅咲はエルボーで激しく殴り合う。梅咲の串刺しエルボースマッシュをかわしたデビーが串刺しニーアタックでフォール。カウント2に終わると、今井レフェリーへの苛立ちを滲ませながらも梅咲の腕を取って十字で絞る。佐藤を振りほどいた美蘭が懸命にカットし、救われた梅咲。梅咲も足4の字で厳しく絞るが、これは佐藤が顔面を踏みつけてカット。梅咲は滞空時間の長いブレーンバスターでデビーをマットに叩きつけ、痛む腕を押さえながら美蘭にチェンジする。終盤は両軍ともに何としてもこの一戦をモノにしたい思いをぶつけ合い、さらに白熱する。美蘭がトップロープからダイビングクロスボディを放ち、素早いクリストでデビーを絞る。デビーの足がロープに届き、美蘭追撃の619は空を切る。デビーのジャーマンは美蘭がカサドーラに切り返す。デビーが自力でキックアウトするも、立ち上がったところに美蘭がハイキック一閃!大チャンスを迎えた美蘭だが、ライオンサルトは佐藤がおぼんで阻止して不発に。梅咲が佐藤を排除しデビーを設置すると、今度こそ美蘭のライオンサルトが鮮やかに決まる。しかしカウントは2に終わり、デビーがカウンターのラリアット。ヒザを突き刺してのフォールは梅咲のカットが間に合うが、佐藤がフィッシャーマンズスープレックスで梅咲を投げ飛ばす。佐藤はその梅咲の髪を掴んで視線をデビーに向けさせ、デビーも梅咲に見せつけるようにエスプレッソ抽出。佐藤に捕まった梅咲はカットできず、食らった美蘭は全く動けず白星献上…。敗北の二文字を梅咲に突きつける完璧なスリーカウントだ。ゴングが鳴り響く中、王者に掴みかかる挑戦者、高々とベルトを掲げる王者…。新木場大会に続いて今大会も大荒れで終了。4.19後楽園はさらなる死闘になることだろう。
バックステージでは「タイトルマッチに向けて、いい試合ができたと思います。後楽園がんばってね」と、佐藤からエール。デビーは「梅咲遥、家族の前で恥かかせてやるよ。もう一回」と余裕の笑み。昨年秋の後楽園では、“親孝行タッグ”ちょぶきを撃破しタッグベルトを奪取した2人。梅咲にもう一度悪夢を見せるのか?
