【試合結果】2023年8月11日(金)アミスタ大会vol.38

アミスタ大会vol.38 たくさんの応援ありがとうございました!この大会の模様は「DIANA LIVE」で2023年8月25日 23時59分までご視聴いただけます。

第一試合 シングルマッチ15分一本勝負 マドレーヌ VS 世羅りさ


●マドレーヌ(7分58秒 百火涼乱)世羅りさ○

自称プロミネンスのマドレーヌ いよいよリーダーと対決!

プロミネンスTシャツを着用して入場するマドレーヌに「買ったの?!」と驚きを隠せない世羅。試合開始のゴングが鳴ってもマドレーヌのアピールが止まらない。6.4板橋大会では世羅とタッグ結成、以降はアミスタで藤田夏実と対戦している。そしていよいよリーダーの世羅とのシングルマッチを迎え「これはもう…私は、プロミネンス!」と主張する。試合中に約1分間、喋りに喋ったマドレーヌに世羅は「長いなお前!バカタレが!」とツッコミ。今井レフェリーも「そろそろプロレス見せてくれ」と呆れ顔。マドレーヌのペースにすっかり飲まれ、困り果てた世羅はマドレーヌを場外へ落とし、得意のラフファイトに持ち込む。セコンド陣を盾にしながらパイプ椅子をかわしリングに戻ったマドレーヌ。しかし一旦場外に出て落ち着きを取り戻したのか(?)、世羅はコンバインでマドレーヌの腰を攻める。いよいよ両者は本気モード突入だ。世羅のニードロップをすかしたマドレーヌがアンクルロックで世羅の左足を厳しく絞る。これをエスケープした世羅はコーナーに降り串刺し低空ニー。追撃のニードロップをどうにか回避し、フェイマサーを決めるもカウント2。セラリズムバスター、今度こそのニードロップを続けて食らったマドレーヌ。カウント2で肩を上げたが、逆さ押さえ込みは不発に終わってしまう。切り返した世羅は軽々とマドレーヌを担ぎ上げてえびす落とし。これも2で返し、マドレーヌの粘りに客席からは歓声が沸く。続く百火涼乱が完璧に決まり万事休す。リーダーとして貫禄勝利を収めた世羅は、マドレーヌと握手を交わしてリングを下りた。

第二試合 タッグマッチ20分一本勝負 佐藤綾子&Himiko VS 本間多恵&尾﨑妹加


佐藤綾子&●Himiko(16分1秒 飛びつき式腕ひしぎ十字固め)本間多恵○&尾﨑妹加

前タッグ王者組「SPiCEAP」、Himikoからギブアップを奪う!

山形でのタッグタイトル戦以来となる、佐藤とSPiCEAPのマッチアップ。SPiCEAPとしては再びベルトを狙う足掛かりにしたい一戦だ。本間とHimikoがそれぞれ先発し、じっくりと互いの手の内を探り合う。多彩なグランド技や丸め込みで一進一退の攻防を見せる両者。続く尾﨑と佐藤のマッチアップは、尾﨑のパワーファイトが炸裂。佐藤もジャンピングニーで応戦し、ミサイルキックを狙いコーナーへ。しかし本間が飛び出し尾﨑をアシスト。アルゼンチンバックブリーカーで豪快に担ぎ上げる。替わった本間はアームブリーカーなどで佐藤の腕を集中攻撃。佐藤はジャパニーズレッグロールクラッチからHimikoにチェンジ。HimikoのWアーム卑弥バスターは尾﨑がすんでのところでカット。Himikoと佐藤のお盆の連携も決まるがスリーカウントには至らず。ここから本間の関節技地獄がHimikoを襲う。TAEロックをカットした佐藤を尾﨑がラリアットで排除。その瞬間本間がHimikoの右腕に飛び付き、腕十字が極まる。Himikoはたまらずギブアップし、前タッグ王者の前に敗れる。

第三試合 タッグマッチ20分一本勝負 井上京子&美蘭 VS 藤田あかね&デボラK


○井上京子&美蘭(17分43秒 ナイアガラドライバー)藤田あかね&デボラK●

ナイアガラ炸裂!美蘭の好アシストも光る

まずはデボラと京子の力比べ。エルボーの打ち合いもド迫力だ。大柄なデボラでも、やはり京子のパワーには敵わない。持ち前の怪力でデボラをいたぶった京子は美蘭にタッチ。しかし美蘭は劣勢に。デボラはお返しとばかりにキャメルクラッチや逆エビ固めで絞り、藤田は今井レフェリーの目を盗んで反則攻撃。切り返しの逆さ押さえ込みで何とか京子にタッチ。京子は勢いよくリングに飛び出し、挨拶代わりのラリアット!藤田の連続タックルを全て受け切ったが、デボラと藤田のW攻撃には苦戦。京子を担ぎ上げたい藤田だが、111キロの巨躯は上がらず。またもラリアットの餌食に。さらに美蘭の連続クロスボディを受ける藤田。続くボディスラムは腰を落として堪え、逆にボディスラムで軽々と投げ、そこにエルボードロップ。美蘭は追撃のヒップドロップはかわし、転がしてフォールするがカウント2。その場跳びムーンサルトも2で返され、ならばとライオンサルトを狙いセカンドロープに上る美蘭。しかし藤田に引きずり落とされ、オクラホマスタンピードを浴び、さらにデボラの極楽固めで絞られる。京子へのタッチが遠い美蘭だが、京子やセコンドが「攻めろ!」と叫ぶと、連続の丸め込みやドロップキック、エルボーで攻め続ける。バックフリップの構えを丸め込みで脱出した美蘭は京子にやっとチェンジ。残り3分を切ったところで、藤田が跳びだデボラとW攻撃。コーナーに登った藤田を京子が怪力で場外に落とし、さらに美蘭が決死のダイブ!リングはデボラと京子の一騎討ちに。ラリアットは返されたが、井上京子の代名詞・ナイアガラドライバーで見事フィニッシュ。京子は美蘭と笑顔で包容し、リングを下りた。

第四試合 シングルマッチ15分一本勝負 梅咲遥 VS ななみ


○梅咲遥(10分23秒 ジャーマンスープレックスホールド)ななみ●

梅咲VSななみ ディアナが誇る黄金カードになる日もそう遠くはない!

ディアナ生え抜きで2019年デビューの二人がメインイベントに堂々登場。ゴングが鳴るとななみはいきなりの猛ダッシュで梅咲にタックル!対する梅咲もドロップキックを連続で突き刺す。開始早々エンジン全開の両者は重いエルボーを打ち合う。梅咲がドロップキック、ブレンバスターで攻めれば、ななみは得意のタックルを連発し、スリーパーでギブアップ寸前まで追い詰める。ななみはさらにボディプレスを投下し、ノーザンライトの構え。腰を落として堪えた梅咲は、ここまでのお返しとばかりに渾身のエルボーを連打。鈍い音が響き、観客はどよめく。受けきったななみは、カウンターのヒップアタックから今度こそとノーザンライト。梅咲はこれを丸め込みに切り返す。ななみは負けじと裏投げで梅咲をマットに叩きつける。レフェリーがカウントを取る前に起き上がった梅咲は「負けるか!」と叫び猛突進し、僅かに捻りを加えたブレンバスターでぶん投げる。立ち上がったななみは梅咲のバックを取り、再びのスリーパー。さらに胴締めも加え、梅咲のエスケープを許さない。厳しく絞ったスリーパーを解き、間髪いれずにノーザンライトスープレックス!しかし王者の意地がカウント2.99で梅咲の肩を上げる。ここから梅咲は一気呵成。投げっぱなしジャーマン、キューティースペシャル、梅スプラッシュと畳み掛け、トドメのジャーマンが鮮やかに弧を描き、今井レフェリーがしっかりと3回マットを叩いた。試合時間はわずか10分、しかし情熱ほとばしる大熱戦となった。梅咲は「今年に入ってななみとは結構シングルで戦ってるけど…このカードは本当は簡単に組まれちゃいけないと思ってる。でも今はこれがこのカードの現状。もっもとっとお互いにディアナを盛り上げる試合をできなきゃダメだと思う。年齢は違うけど、同期として一緒に頑張りましょう。次にシングルが組まれるときは、何かしらのベルトを巻いた状態で。よろしくね」と、ディアナの未来を担う17歳・ななみに期待を込めて力強く語った。若干22歳にしてW.W.W.Dのシングルとタッグ、さらに他団体でもタイトルを獲得してきた梅咲。4日後にはシングルの初防衛戦に臨む。

会場先行お知らせコーナー

この日のお知らせは、10月の後楽園大会の参戦選手第一弾!ディアナ所属選手に加え、井上貴子、笹村あやめ、真琴、スターライト・キッドの参戦が決定。スターライト・キッドは2020年12月13日の新宿FACE大会以来の参戦となる。その他の参戦選手や対戦カードは随時発表。

ディアナ 後楽園ホール大会
[日時]
2023年10月8日(日)開場 10:30/開始 11:30

[会場]
後楽園ホール
〒112-0004  東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル 5F

[チケット]
VIPチケット(1列目正面) 特典あり  20,000 円
スペシャルリングサイド(1列目) 特典あり 15,000 円
リングサイド(2列目)特典あり  11,000 円
リングサイド(3列目)特典なし  8,000 円
指定席 A  7,000 円
指定席 B  5,000 円
指定席 C  4,000 円
指定席 D  3,000 円
チケットは ディアナストア(https://www-diana.stores.jp/?category_id=649a39853fed3c002f4d988f)で取り扱っております。

【試合結果】2023年7月23日(日)アミスタ大会vol.37

第37回アミスタ大会も応援ありがとうございました。この大会の模様はDIANA Live(https://live.www-diana.com/)で2023年8月6日 23時59分までご視聴いただけます。

第一試合 シングルマッチ15分一本勝負 マドレーヌvs 柊くるみ

●マドレーヌ(9分17秒 インプラント)柊くるみ○

プロミネンス準レギュラー・マドレーヌ
レギュラーに向けてアピール?

自称「プロミネンスの準レギュラー」マドレーヌは、この試合でプロミネンス全員との対戦を経験。プロミネンスTシャツを着用して入場し、「プロミネンス査定試合がんばります」とアピール。しかし軽量級のマドレーヌは、大型ファイターの柊に仕掛ける技を悉く跳ね返され、あまつさえ80キロのフットスタンプを3発まともに食らってしまう。ヒップドロップをかわしたマドレーヌが低空ドロップキック、前後開脚ギロチン、腕十字から三角絞めとMMA仕込みの関節技で攻めても、柊は怪力で持ち上げマットに叩きつける。マドレーヌの関節技や丸め込みも怪力で振りほどき、終始パワーで押した柊がインプラントでフィニッシュ。

第二試合 シングルマッチ15分一本勝負 夏実もち vs Himiko

○ 夏実もち(9分40秒 ずんだ餅クラッチ)Himiko ●

掟破りの「卑弥呼様」!

互いに探り合うようにじっくりとグラウンドの攻防からスタート。負傷している左肩を攻められ激怒した夏実はタックルでHimikoを吹っ飛ばし、カメラに向かって掟破りの逆卑弥呼様クラッチ。Himikoは夏実の腕に狙いを定め反撃開始。関節技をエスケープされても再び左肩を痛め付け、しつこく一点集中。夏実は肩を押さえ、苦悶の表情でヒップドロップ。リバーススプラッシュは回避し、丸め込み連発でニアフォールに追い込むHimiko。この好機のダブルアーム卑弥バスターはカウント2。夏実のバックドロップは2で返し、パイルドライバーの構えをショルダースルーに切り返したHimikoだが、夏実の電光石火のずんだ餅クラッチに惜しくも敗れる。

第三試合 タッグマッチ20分一本勝負 梅咲遥&美蘭vs 田中きずな&炎華

○ 梅咲遥&美蘭(13分7秒 逆エビ固め)田中きずな&炎華 ●

キャリア4年・22歳の梅咲、早くもベテランの風格?美蘭との初タッグで快勝

WAVE所属、話題の新人コンビ・田中きずなと炎華がいよいよ他団体へ出撃開始。初の他団体参戦となった両名を、シングル王者の梅咲とディアナ最年少・14歳の美蘭が初タッグで迎え撃つ。将来のスター候補達によるフレッシュなタッグマッチだ。美蘭は憧れの先輩・梅咲の旧コスチュームを纏って登場。まずは炎華と美蘭の初遭遇。若さあふれるハイスピードな攻防を見せる。炎華が田中を呼び込むと梅咲も飛び出し、美蘭とのWドロップキック。梅咲は炎華をキャメルクラッチで厳しく絞り、そこに美蘭が低空ドロップキックを突き刺す。続いて田中と梅咲のマッチアップ。田中は変則的ロープワークで梅咲を翻弄し、ドロップキックで吹っ飛ばす。美蘭と田中は連続ドロップキック対決に。田中のフォールに美蘭が肩を上げた瞬間、田中は隙を逃さずワキ固め。すぐさま梅咲がカットし、美蘭は丸め込みを連発。しかしまたしても田中の関節技が美蘭を襲う。二度目のワキ固めに悶える美蘭。炎華がしっかりと梅咲を押さえる中、先輩の意地を見せ自力でロープへ逃げる。炎華と美蘭のエルボー合戦には、このカードでは大御所(?)の梅咲が「負けんな!行け!」と発破をかける。美蘭はその場跳びムーンサルトを投下し、梅咲にチェンジ。急角度逆エビ固めをエスケープした炎華に低空ドロップキックを狙うが、田中が飛び出しルーキーコンビが形勢逆転。同い年で同日デビューの息の合った連携を見せる。炎華が梅咲をSTFで絞ると、カットに入る美蘭を田中が蹴散らし、炎華と梅咲の一騎討ちに。炎華の胸に力強いエルボーを打ち、低空ドロップキックを突き刺す梅咲。さらにミサイルキック、もう一発の低空ドロップキックと畳み掛ける。炎華の丸め込み連発は全て肩を上げるが、炎華のジャパニーズレッグロールクラッチはカウント2.99で間一髪キックアウト。あわや大金星のシーンも作り健闘する18歳のルーキーだが、しっかりと腰を落とした二度目の逆エビ固めにタップアウト。梅咲がシングル王者の貫禄を見せつけた。

第四試合 タッグマッチ20分一本勝負 井上京子&デボラK vs 佐藤綾子&ななみ

井上京子&●デボラK(14分40秒 ドラゴンスープレックスホールド)佐藤綾子○&ななみ

佐藤がデボラをドラゴン葬
試合後はマイクで苦言

まずはタックルを得意とするななみとデボラのぶつかり合い。ななみはデボラを倒すと優勢に試合を進める。ところが京子が登場すると尻込み。佐藤に助けを求めるが、佐藤は応じず。何とかダイヤルで回し、佐藤へチェンジ。京子からデボラへ替わると、佐藤はデボラの打撃を余裕で受け切り、厳しい攻め。再び京子に替わり「よくもデボをやったな!」と怒りの京子。佐藤をコーナーに激しく打ち付け、ラリアットを狙い突進。かわした佐藤はジャンピングニー。ミサイルキックで京子を吹っ飛ばし、ななみへチェンジ。ななみは果敢にも京子へタックル連発。京子はびくともせず、ななみを跳ね返してみせる。ななみはすぐさま立ち上がり、エルボーを連発。京子のハンマースローから、ロープの反動を使って渾身のタックルでぶつかり、この一撃で京子を倒す。だが続くノーザンは111キロの巨体が上がらず未遂に終わる。京子が引き寄せた流れを受け取ったデボラ。ななみのスリーパーをエスケープしたが、背後から丸め込まれてしまう。しかしエビ固めの形が崩れ、ノーフォールに。ここで京子が割って入り、ツープラトンブレーンバスター。デボラの極楽固めをエスケープしたななみから佐藤へチェンジ。京子の雪崩式ブレーンバスター、デボラのバックフリップ、投げっぱなしジャーマンを連続で受ける佐藤。それでもしぶとく肩を上げる佐藤に、もう一発のジャーマンを狙いバックを取ったデボラ。京子はデボラをアシストしようと佐藤めがけて剛腕を振り抜くが、このラリアットを佐藤がひらりとかわし痛恨の誤爆。ななみが京子を押さえる中、佐藤のドラゴンにあえなく3カウントを聞いた。試合後の佐藤はマイクを持ち「デボラ、練習足りねーよ。練習生もプロテストが近づいてる。どんどん下から追い上げてくると思うよ」と苦言。連敗が止まらないデボラ。奮起に期待だ。

会場先行お知らせコーナー

アミスタ大会では恒例となっている、ご来場の皆様だけに先行情報をお届けするコーナー。この日の発表は8月11~15日の3大会の全カードだ。タッグ、シングルそれぞれの初防衛戦あり、さらに練習生2名(まこと・みずき)の公開プロテストも行われる予定。チケットはプオタスで販売中!

▼2023年8月11日(金)アミスタ大会 Vol.38  13:00-
第一試合 シングルマッチ15分一本勝負
マドレーヌ VS 世羅りさ

第二試合 タッグマッチ20分一本勝負
佐藤綾子&Himiko VS 本間多恵&尾﨑妹加

第三試合 タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&美蘭 VS 藤田あかね&デボラK

第四試合 シングルマッチ15分一本勝負
梅咲遥 VS ななみ

▼2023年8月13日(日)アミスタ大会 Vol.39  13:00-

第一試合 タッグマッチ20分一本勝負
ななみ&網倉理奈 VS 尾﨑妹加&美蘭

第二試合 タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&デボラK VS マドレーヌ&関口翔

第三試合 タッグマッチ20分一本勝負
梅咲遥&高瀬みゆき VS 本間多恵&Himiko

第四試合 W.W.W.Dタッグ選手権試合 30分一本勝負
[王者組]佐藤綾子&中森華子 VS 夏実もち&世羅りさ[挑戦者組]
※第20代王者組の初防衛戦

▼2023年8月15日(火)アミスタ大会Vol.40  13:00-
※12:30より、練習生2名(まこと・みずき)の公開プロテストを行う予定。

第一試合 6人タッグマッチ20分一本勝負
網倉理奈&ななみ&真琴 VS 高瀬みゆき&Himiko&柊くるみ

第二試合 タッグマッチ20分一本勝負
佐藤綾子&世羅りさ VS 美蘭&マドレーヌ

第三試合 タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&デボラK VS 田中きずな&炎華

第四試合 W.W.W.Dシングル選手権試合 30分一本勝負
[王者]梅咲遥 VS 関口翔[挑戦者]
※第17代王者の初防衛戦

上記3大会すべて、
チケットはプオタス(https://puotas.com/brand/diana)で販売中。
全席指定、各5500円。
※プオタスで座席を指定する場合、指定料別途500円
DIANA Live」で(https://live.www-diana.com/store)生配信予定!

【試合結果】2023年7月21日 フューチャーサイトvol.10

第10回フューチャーサイトもたくさんの応援、誠にありがとうございました!この大会の模様はDIANA Live(https://live.www-diana.com/)で2023年8月4日 23時59分までご視聴いただけます。

第一試合 3WAYマッチ20分一本勝負 Himiko vs 柊くるみ vs 真琴


●Himiko(10分20秒 外道クラッチ)真琴○
※もう一人は柊くるみ

ミコマココンビ、早くも崩壊?

美蘭が体調不良で欠場し、急遽3WAYに変更となった第一試合。美蘭の分まで戦うと意気込むHimikoは、前回「ミコマコ」タッグを組んで手応えを感じた真琴と共闘。柊に集中砲火を浴びせるが、真琴はあっさりと裏切り。しかし柊の逆片エビ固めに捕まり「Himiko、助けて!」と大絶叫する真琴。「さっき裏切ったのに…」と困惑しつつ、真琴を信じてカット。柊へのトレイン攻撃の隙に真琴がHimikoを背後から丸め込み、カウントは2。「間違えた、ごめん」と言い訳する真琴への不信感を募らせるHimikoは、2人まとめてのブルドッギングヘッドロック、さらにアンクルホールドで絞る。すると真琴は柊と手を組み、Himikoに狙いを定める。しかし柊は真琴をバックドロップでぶん投げ、Himikoにはフットスタンプ連続!リング下で待ち構えていた真琴は、追撃を狙いロープに走った柊の足を引き、入れ替わるようにリングへ。Himikoにニードロップを投下し、ダブルアームの体勢に。これを持ちこたえたHimikoはレッグシザーズネックロック、ダブルアーム卑弥バスターで反撃。ここでリングに戻った柊はHimikoを蹴落とし、真琴との一騎討ちに。サマーソルトドロップはカウント2、カナディアンの構えに入るとHimikoが飛び出し丸め込み連発。返した柊はインプラントでフォール。カウント2.99で真琴が背後からの強烈キックでカット。柊を吹っ飛ばし、その隙に外道クラッチで3カウントを奪った。

第二試合 シングルマッチ15分一本勝負 尾﨑妹加 vs マドレーヌ


○尾﨑妹加(7分46秒 アルゼンチンスイングバスター)マドレーヌ●

マドレーヌ、尾﨑のパワー殺法に撃沈

4.29後楽園ホール大会でのタッグタイトルマッチ以来、シングルでは初の対戦となる尾﨑とマドレーヌ。マドレーヌは代名詞のバチボコバランサーでこの日の入場者特典を告知し、続いてぶら下がり腕十字をしかけるも、尾﨑はそのパワーで軽々持ち上げてみせる。尾﨑の剛にマドレーヌは柔で対抗。キャメルクラッチを持ち前の柔軟性を活かして切り抜け、前後開脚ギロチンを投下。しかし尾﨑のパワー殺法が止まらない。マドレーヌはどうにかバタバタアームロック(仮)を繰り出すも、尾﨑は軽々投げ捨てさらにアルゼンチンで担ぐ。脱出したマドレーヌは、スリーパーで絞り、さらに腕十字に移行。続くプランチャは尾﨑がキャッチし、アルゼンチンバックブリーカーに捕らえる。セントーンをかわしたマドレーヌは起死回生のMISOSHIRUロックで望みを繋ぐ。しかしクラッチが外れてしまい、ならばとフェイマサーを狙いロープに走ったマドレーヌにはカウンターのラリアットが待っていた。何とか肩を上げたマドレーヌだが、アルゼンチンスイングバスターが完璧に決まり万事休す。柔と剛の対決は剛の尾﨑に軍配だ。

第三試合 シングルマッチ15分一本勝負 ななみ vs 小林香萌


●ななみ(12分50秒 120%スクールボーイ)小林香萌○

2度目のシングル
ななみ、リベンジなるか?

ななみと小林は2回目のシングル対決。小林はいつもの入場ガウンを着ないななみに「なめてんのか」と難癖をつけ、ななみは「家に置いてきました、すみません」と平謝り。何を仕掛けてくるか分からない小林を警戒しまくるななみは握手を拒否。すると小林は「お願いします、の声が小さい」とまたもクレーム。こうして試合前から小林のペースに…。ゴングが鳴ると、小林は顔芸(?)と筋肉アピールで癖の強すぎる威嚇を繰り返す。萎縮するななみに、クリーンファイトを宣言しておきながら反則を全くやめる気のない小林。さらに今回も観客の要望にお応えして鼻フックを全方角に披露。恥ずかしい姿を撮られてしまったななみは怒りのエルボー連打、得意のタックルで反撃開始。ダイヤル固め、スリーパーと続けてギブアップを狙う。持ちこたえた小林にボディプレスを投下するが、かわした小林がセントーンを連続投下。追撃のミサイルキックはカウント2で返し、ノーザンライトスープレックス。続けて裏投げの構えに入るがこの一撃は許さない小林。巧みに丸め込みを連発し、トドメは延髄斬りから電光石火の120%スクールボーイ。敗れたななみは悔しさを露にしてリングを下りた。

第四試合 スペシャルタッグマッチ20分一本勝負 佐藤綾子&梅咲遥 vs デボラK&YuuRI


○佐藤綾子&梅咲遥(15分32秒 ドラゴンスープレックスホールド)デボラK●&YuuRI

熱戦!シングル王者対決

カード変更を経て、ガンバレ☆プロレス所属でICE×∞王者・YuuRIの初参戦が実現。まずはシングル王者・梅咲とのマッチアップ。いきなりのハイスピードな攻防で互いの力量を確かめ合い、それぞれパートナーにチェンジ。佐藤はデボラを厳しく攻め、試合の主導権を握って離さない。デボラに付け入る隙を全く与えず、タッグ王者の佐藤&シングル王者梅咲コンビでWドロップキックをお見舞い。王者コンビのタッグワークの前に、デボラはほとんど何もさせてもらえないまま時間は過ぎていく。YuuRIのアシストで梅咲をタックルで倒し、やっと交代。梅咲がエルボーで鈍い音を鳴らすと、YuuRIも応戦。シングル王者同士のエルボー合戦に!梅咲の渾身の一撃に客席からは悲鳴が上がるが、YuuRIは「気持ちいい!」と絶叫!YuuRIも力強いエルボーを連続で打ち、これに梅咲は「気持ちいい!」と意地を見せる。替わった佐藤がジャンピングニー、フィッシャーマンと続け、ジャーマンの構えはYuuRIが振りほどく。足払いで佐藤を長座にし、サッカーボールキックを連発。さらに低空ドロップキックを突き刺し、ミサイルキックで吹っ飛ばす。ここでYuuRIからデボラにチェンジ。極楽固めは梅咲にカットされたが、YuuRIの619からジャーマンへの好連携を決めてみせる。しかし急造タッグの連携は続かず、YuuRIのキックがデボラに痛恨の誤爆。梅咲がYuuRIをリング外へ蹴落とし、その隙に佐藤がジャパニーズレッグロールクラッチ。デボラはカウント2で返したものの、これを読んでコーナー上で待機していた梅咲はミサイルキックで吹っ飛ばす。その先にいた佐藤がドラゴンスープレックスでがっちりフォール。お手本のように息の合った動きで王者コンビの貫禄勝ちだ。マイクを持った佐藤は「YuuRI選手、参戦ありがとうございました。これでディアナとガンプロとの外交ルートができたんじゃないですか?」と遠回しに再戦をアピール。梅咲も「今日はフューチャーサイトですけど、普段のディアナでも。ぜひチャンピオン同士よろしくおねがいします」と王者対決に意欲を見せた。

【試合結果】ジャガー横田デビュー47周年記念興行「JJ produce~孤高~」後楽園ホール大会

第一試合【ディアナ6人タッグマッチ30分1本勝負】
○佐藤綾子&マドレーヌ (11分50秒 ドラゴンスープレックスホールド)ななみ&デボラK●&Himiko
※美蘭欠場により、3対2のハンディキャップマッチに変更となった

第二試合【6人タッグマッチ30分1本勝負】
○間下隼人&日高郁人&阿部史典(11分23秒 FSR)北村彰基&馬場拓海&朱鷲裕基●

第三試合【ハードコア6人タッグマッチ60分1本勝負】
○世羅りさ&藤田あかね&佐々木貴(16分36秒 エビ固め)ドレイク森松&夏実もち●&葛西純
※ダイビング・ダブルニードロップwithラダー

セミファイナル【スペシャル3 WAYマッチ45分1本勝負】
○朱崇花(片エビ固め)ウナギ・サヤカ●
※ムーンサルトプレス
※もう一人はSareee

メインイベント【スペシャル6人タッグマッチ60分1本勝負】
○ジャガー横田&アジャコング&SUGI(横入式エビ固め)尾崎魔弓&井上京子●&アストロマン

【試合レポート】2023年7月9日(日)アミスタ大会vol.36

第36回アミスタ大会もたくさんの応援、誠にありがとうございました!大会後の会場先行お知らせコーナーでは、ファン必見のニュースも!明日7月10日にはディアナ公式Twitter(@W_W_W_D)でも発表いたしますのでお楽しみに。この大会の模様はDIANA Live(https://live.www-diana.com/)で2023年7月23日 23時59分までご視聴いただけます。

第一試合 シングルマッチ15分一本勝負 Himiko vs 狐伯

●Himiko(10分44秒 ノーザンライトスープレックスホールド)狐伯○

WAVE参戦で成長したHimiko 狐伯と念願の対戦!

抜群の運動量を誇る狐伯がWAVEから参戦。WAVEのリーグ戦「Catch the WAVE」で成長を遂げたHimikoが挑む!序盤はグラウンドの展開。軽快な動きで次々と技を繰り出す狐伯にHimikoも対抗する。両者ともに磨き上げたテクニックを披露するが、小柄ながらリングを縦横無尽に駆け回る狐伯が徐々に優勢に。狐伯は観客のHimikoコールを煽る余裕さえ見せる。狐伯の首4の字を何とかエスケープしたHimikoはお返しのボディシザーズで絞る。さらにドロップキックを狙い走るHimikoだが、これをカニ挟みで切り抜けた狐伯のドロップキックを浴びてしまう。続けて狐伯はWアームTの体勢。Himikoがショルダースルーに切り返すと、しつこい押さえ込みでニアフォールに。立ち上がった両者はエルボーの打ち合いで真向勝負。狐伯の重いエルボーを受けきったHimikoは隙を突いてオクラホマ、横十字と丸め込みを連発。これでも決まらないとみるやギロチンを投下し、Wアーム卑弥バスターで叩きつける。これも返した狐伯はDDTでHimikoをマットに突き刺し、さらに顔面にヤクザキック。狐伯はリングで大の字になるHimikoの髪を掴んで起こし、ノーザンライトの美しい弧を描いてフィニッシュ。敗れてなおHimikoの闘志は燃え尽きることなく、狐伯に掴みかかる。両者が再び相まみえる日は来るのか?

第二試合 シングルマッチ15分一本勝負 マドレーヌ vs 夏実もち

●マドレーヌ (8分53秒 エビ固め) 夏実もち○
※メタボリックサンド

私はプロミネンス!レギュラー目指して猛アピール?

夏実とは過去4度タッグを組み、3度対戦しているマドレーヌ。世羅りさや藤田あかねらとの対戦機会が多く「毎週のようにプロミネンスの選手と戦い、プロミネンスの選手と組む私。プロミネンス準レギュラーと言って過言ではないでしょう!」と豪語。夏実はそれを全く認めず、背後からのドロップキックで奇襲。さらにヘアホイップやボディアタック、フェイスクラッシャーで攻める夏実。それでもカメラに向かってプロミネンスポーズでアピールし続けるマドレーヌ。しつこいアピールで夏実のペースを乱していき、キャメルクラッチを持ち前の柔軟性で抜け出したマドレーヌは多彩な腕攻めで反撃。エスケープした夏実は体格で押し、重いエルボーを打つ。マドレーヌは開脚ギロチン、フェイマサーから再びの腕攻め。MMA仕込みの関節技に悶える夏実だが、ロープに逃げると雷電ドロップで逆襲。続くリバーススプラッシュを寸前で躱したマドレーヌは、起死回生の猫だまし丸め込みからレッグロールまで繋ぐも、ブリッジを跳ね返されカウントは惜しくも2.9。バックドロップには肩を上げたマドレーヌだったが、追撃のメタボリックサンドに沈む。

第三試合 タッグマッチ20分一本勝負 佐藤綾子&美蘭 vs ななみ&藤田あかね

佐藤綾子&●美蘭 (13分42秒 体固め) ななみ○&藤田あかね
※裏投げ

若手&ベテランタッグ対決 この勝負を制したのは16歳・ななみ!

前回はCRYSISに翻弄された藤田あかね。この日もCRYSISメンバー・佐藤と対戦だ。藤田のパートナーは同じくオレンジをイメージカラーとするななみ。まずはそのななみと佐藤のマッチアップ。急成長中のななみだが、ベテラン佐藤の厳しい攻めに早速捕まってしまう。クロスボディで切り抜けたななみは藤田にチェンジ。ハードコアを得意とする藤田は佐藤のお盆を奪うが、レフェリーに制止され凶器攻撃は未遂に終わる。藤田とななみは14歳の美蘭を容赦なくダブル攻撃で削っていく。美蘭のクロスボディはバックブリーカーに切り返し、さらにテキサスクローバーで絞る藤田。切り抜けた美蘭が藤田を意地のボディスラムで投げると、観客は拍手喝采!さらにその場跳びムーンサルトを見舞い、ここで佐藤がお盆を持って再びの登場。お盆の達人が藤田の顔面に直撃!ハードコアを得意とする藤田も、逆襲のお盆攻撃を見せる。藤田のタッチを受けたななみはハンマースローのフェイントをかけ逆さ押さえ込み、これを佐藤は軽やかな身のこなしでかわし低空ドロップキック。それでもななみは攻め手を緩めず、タックルで佐藤を倒し、もう一発を狙いロープに走るがそこに待っていたのは美蘭。美蘭に髪を掴まれたななみは佐藤のニーアタックを食らう。ロープに走る佐藤を今度は藤田が掴み、ななみのノーザンライトをお膳立て。間一髪カットに入った美蘭はななみとの一騎討ちに。ななみの裏投げを一度は丸め込みに切り返した美蘭だが、2発目の裏投げは完璧に決まり、ディアナの10代対決をななみが制す。若さ溢れるファイトが光る一戦となった。

第四試合 タッグマッチ20分一本勝負 井上京子&梅咲遥 vs デボラK&本間多恵

○井上京子&梅咲遥 (17分38秒 ナイアガラドライバー) デボラK●&本間多恵

梅咲&京子 豪華タッグで快勝

メインイベントはディアナを背負って立つ京子と梅咲の2人が豪華タッグを結成し、デボラと前タッグ王者・本間を迎え撃つ。開始のゴング早々、梅咲のドロップキックがデボラを襲う。さらに梅咲はデボラをロープに振り5往復走らせ、スタミナを削る。デボラは本間との連携で反撃するが、梅咲と京子もW攻撃!京子が本間のエルボー連打を余裕で受け切ると、本間は意表を突いて足を踏みつける頭脳プレー。しかし京子が本間の足に噛み付き、本間は大絶叫!さらにダンシングツリーで絞られ、続いて梅咲と京子の足攻めを食らう羽目に。本間は京子の剛腕に狙いを定め、ぶら下がり腕十字、右肘へのミサイルキック、アームブリーカー、ワキ固めで猛攻。ミサイルキックを狙う本間を雪崩式ブレーンバスターでぶん投げた京子は、梅咲にチェンジ。梅咲と本間は久々の対戦を噛み締めるようにエルボー合戦で気持ちをぶつけ合う。鈍い音とファンの歓声が響く中、梅咲が打ち勝つも本間は得意の関節技で梅咲の足を封じる。タッチを受けたデボラはスピアー、タックル、極楽固めで攻め込む。痛む足で何とか立ち上がった梅咲は、ネックブリーカーで京子に勝負を託す。ナイアガラは本間が阻止、しかし京子の両腕ラリアットが炸裂!梅咲が本間を抑える内に、ナイアガラドライバーが今度こそ決まりスリーカウント。前タッグ王者の関節技地獄を堪えきった2人が、笑顔で大会を締め括った。

【試合レポート】2023年6月25日(日)アミスタ大会vol.35

第35回アミスタ大会もたくさんの応援、そして試合後のイベントへのご参加誠にありがとうございました!この大会の模様はDIANA Live(https://live.www-diana.com/)で2023年7月9日 23:59までご視聴いただけます。

第1試合 タッグマッチ20分一本勝負 ななみ & 美蘭 VS 尾﨑妹加 & Himiko

ななみ &  ●美蘭(12分24秒 片エビ固め)尾﨑妹加○  &  Himiko
※ダイビングセントーン

「ななみらん」16歳・ななみ&14歳・美蘭、前タッグ王者に奮闘!

「ななみらん」が前タッグ王者・尾﨑と対戦!序盤は軽量級の美蘭が捕まってしまう。美蘭は「かわいい顔」を反則攻撃で痛め付けられ、さらにHimikoのヘアホイップで投げられ低空ドロップキックを浴びる。美蘭はクロスボディで自らこのローンバトルを脱出、ななみへ繋ぐ。ななみはHimikoをタックルで倒し、そこに尾﨑をボディスラムで投げ落とす。さらに2人まとめてフットスタンプを投下し、形勢逆転。続く尾﨑とななみの大迫力タックル対決は尾﨑に軍配。しかしななみもアルゼンチンを堪え、お返しのタックルで尾﨑を吹っ飛ばす。ななみらんのW低空ドロップキックも決まるが、美蘭は再び尾﨑に苦戦。アルゼンチンを切り返し胴締めスリーパーホールドで絞るが、尾﨑のウェイトリフティング仕込みのパワーで振り落とされてしまう。連続エルボーを余裕で受けきった尾﨑は、ロープの反動で向かってくる美蘭を軽々担ぎ、今度こそアルゼンチンバックブリーカー!カットに飛び出したななみをレッグシザーズネックロックで抑えるHimiko。大ダメージを受けた美蘭だが、セントーンをかわしライオンサルト。続くウラカンラナもカウント2で跳ね返した尾﨑は、セカンドロープからトドメのセントーンを再び投下!これが美蘭にクリーンヒットし、ななみのカットは僅かに間に合わず。敗れた美蘭は、握手を求める尾﨑にエルボーを打ち、あわや乱闘に。前タッグ王者に食らいつく闘志を見せた。

第2試合 4WAYマッチ20分一本勝負 佐藤綾子 VS マドレーヌ VS ジャガー横田 VS 藤田あかね

○ジャガー横田 (9分13秒 エビ固め)  マドレーヌ●
※飛びつき式回転エビ固めを切り返して
※あと2人は佐藤綾子、藤田あかね 

強い絆で結ばれたCRYSIS

4WAYマッチ…のはずが、3対1の変則マッチに?藤田はプロミネンスで活動、ジャガー・佐藤・マドレーヌはディアナ所属かつジャガー率いるヒールユニット「CRYSIS」のメンバーだ。ジャガーは「こんなオファー受ける方が悪いよ」とCRYSISで結託。ジャガーが近寄ると藤田はリング外へ脱出。その隙に佐藤がジャガーに攻撃開始!どっちつかずのマドレーヌは2人の様子を伺う。佐藤がマドレーヌに救助要請も、「佐藤さん頑張れ!」と声をかけるのみ。ここで佐藤のアシストに入ったのは藤田。ジャガーを捕まえ好機を作るが、佐藤は藤田にエルボー。ここから藤田はCRYSISの集中砲火を浴びる羽目に…。ジャガーのパイプ椅子、佐藤のお盆、マドレーヌのバトンが次々と襲いかかる。さらに佐藤が足四の字で固め、そこにジャガーが浴びせ蹴り!防戦一方の藤田だが、ここでマドレーヌが反旗を翻す。プロミネンスポーズを取り藤田にすり寄ると、バトンを1本渡すマドレーヌ。ハードコアを得意とする藤田は受け取ったバトンでジャガーの腹を殴打。「ありがとうマドレーヌ」と握手を求める藤田の腕を取り、マドレーヌはバチボコバランサー!しかし裏切りの代償は大きかった。ぶら下がり腕十字で藤田の腕を極めるマドレーヌの顔面にジャガーと佐藤が蹴りを入れ、場外に及ぶ大混戦に。リング外へ落とされたマドレーヌはセコンドの美蘭を盾に逃げ回るが、ジャガーのお仕置きを食らってしまう。リング上では佐藤と藤田のマッチアップ。隙を見てリングに飛び出したマドレーヌが2人まとめて丸め込むが、ジャガーがカット。再び藤田に共闘を持ち掛けるマドレーヌだが、全く信用されずアメリカンオレンジドライバーの餌食に。藤田がマドレーヌを担ぎ上げると、佐藤がミサイルキックで2人を吹っ飛ばす。マドレーヌをジャーマンでホールドするが、今度はブリッジする佐藤にジャガーが浴びせ蹴りで容赦なくカット。悶える佐藤をよそに、マドレーヌの丸め込みを切り返したジャガーが勝利。ジャガーは「一番最初にCRYSISに入りたいって言ってきて。そういう子を殴れないよね。意外とかわいいんです、この子は」と大晦日に退団するマドレーヌの頭を撫で、目を細めた。結託と裏切りの末、CRYSISの絆は深まったようだ。

第3試合 タッグマッチ20分一本勝負 井上京子 & デボラK VS 中森華子 & 梅咲遥

井上京子 &  ●デボラK (15分52秒 片エビ固め)  中森華子  &  梅咲遥○
※梅スプラッシュ

超豪華!梅咲&中森の王者コンビ

タッグ王者の中森と、シングル王者の梅咲。超豪華王者コンビがメインイベントに堂々登場!対するは京子とデボラのディアナ大型コンビだ。王者コンビはデボラに集中攻撃。デボラは中森へのドロップキックから京子にチェンジ。京子はクロスフェースロックなどで中森を絞り、対する中森は得意のキックを矢継ぎ早に繰り出す。京子はラリアットで中森を倒し、デボラにチェンジ。すると再び王者コンビがデボラをいたぶる。梅咲の弓矢固めが鮮やかに決まり、命からがら京子にタッチするデボラ。梅咲はヘッドシザーズホイップからドロップキック、そしてアメジストの構えに。しかし111キロの巨体は上がらず、ブレーンバスターに返されてしまう。それでもすぐさま立ち上がり、京子の胸に重いエルボーを打つ。微動だにしない京子は梅咲をロープに振るが、梅咲はカウンターのドロップキック、フットスタンプの連続攻撃で立ち向かう。替わった中森は京子にソバット、ミドルキック、ビッグブーツと次々に京子を蹴撃。梅咲もリングに飛び出し、ツープラトンブレーンバスターの体勢に。京子は持ち前の怪力で2人を投げ飛ばし、中森を捕まえ「ナイアガラ!」と宣言。梅咲が決死のカット、しかしまたも京子の怪力の餌食に!両腕を振り抜き、2人まとめてラリアットで薙ぎ倒す京子。この好機を、京子はデボラに託す。デボラが力強いエルボーを打てば、中森は鋭いミドルキックをお返し。デボラのバックフリップを持ちこたえた中森は、デボラの頭部をハイキックで撃ち抜き、追撃のシャイニングフラワー!カウント2.99で京子がカットに入るが、梅咲がミサイルキックを突き刺す。アメジストクロスは上がらないと見るや、観客もどよめく渾身のエルボー!トドメの梅スプラッシュを狙いコーナーへ上る梅咲を、京子が雪崩式ブレーンバスターで投げ落とす。マットに叩きつけられた梅咲に、デボラ逆襲の投げっぱなしジャーマン。中森が京子をリング下に蹴落とし、勝負は梅咲とデボラの一騎討ちに。粘るデボラだがシングル王者の壁は高く厚い。梅咲はキューティースペシャル、今度こその梅スプラッシュでデボラを下し、シングル王者らしく大会を締めくくった。