2023年8月27日(日)アミスタ大会Vol.41 試合結果

アミスタ大会vol.41 たくさんの応援ありがとうございました!この大会の模様は「DIANA LIVE」で2023年9月10日 23時59分までご視聴いただけます。

第一試合 タッグマッチ20分一本勝負 マドレーヌ&関口翔vs美蘭&夏実もち

美蘭、中2の夏休み最後の一戦

○マドレーヌ&関口翔(11分20秒 MISOSHIRUロック)美蘭●&夏実もち

美蘭とマドレーヌが先発するが、マドレーヌはプロミネンスポーズで夏実を指名。会場の「お願い」コールに押され、夏実が登場。試合序盤は夏実とマドレーヌのテクニカルな攻防に。替わった関口と美蘭はハイスピードで観客を魅了。夏実・美蘭組が関口を捕まえ、W攻撃。関口は「クソガキ」美蘭に狙いを定め、お返しとばかりにマドレーヌとの連携でドロップキック。美蘭も「クソガキじゃねぇよ!」とエルボーで応戦。美蘭のタッチを受けた夏実は2人まとめてヒップドロップを投下。荒ぶる関口は、今度は夏実をクソババア呼ばわりで口撃。夏実は怒りに任せて重いエルボーを打つ。関口も応戦し白熱のエルボー合戦。カケマドは関口のコードブレイカー、マドレーヌのフェイマサーで連続攻撃。これを2で返した夏実は、美蘭との連携でマドレーヌをコーナーから引きずり落とす。夏実と美蘭の合体キック、夏実のサイドバスター、美蘭のライオンサルトに繋げるが、関口がカット。美蘭はのモモラッチはマドレーヌがキックアウト。丸め込み連発でニアフォールに追い込んだ美蘭だったが、マドレーヌに隙を突かれMISOSHIRUロックで敗れる。中2の夏休み最後の一戦は黒星に終わった。

第二試合 タッグマッチ20分一本勝負 ななみ&網倉理奈vsジャガー横田&本間多恵

ジャガー、休み明け大暴れ!オレンジタッグ粉砕

 ●ななみ&網倉理奈(13分35秒 体固め)ジャガー横田○&本間多恵  
※浴びせ蹴り

お盆の3大会は夏休み(?)で欠場していたジャガー。本間とのタッグで、元気いっぱいオレンジコンビの前に立ちはだかる。網倉は開始前の大声でジャガーを威嚇し、ななみとの奇襲で本間を捕まえる。反則攻撃で本間をいたぶるオレンジコンビ。しかし本間がななみの髪を掴んで反則攻撃のお返し。そこに久々のディアナ出場で燃えるジャガーも加わり、ななみ大絶叫!ダイヤル固めで逆襲するななみ。カウントを取る今井レフェリーに強烈な蹴りを入れてカットするジャガー。網倉が本間をコーナーに追い詰めてもジャガーが後ろから髪を引っ張ってカット。さらにDDT、浴びせ蹴りでジャガー優勢に。網倉はタックル連発でジャガーを吹っ飛ばし、流れを再び取り戻す。Wわー!プレスを回避したジャガーは本間にチェンジ。本間のエルボーに網倉は逆水平チョップで応戦。悶える本間をカナディアンで担ぎ、コーナーに設置。ボディアタックで落下した本間にセントーン投下。しかしジャガーが近付くと怖じ気づき、逃げ出す網倉。代わってななみが入り、ななみが本間をタックルで倒し、ノーザンを狙うが上がらず。ならばとコーナーに登るとジャガーに捕まり、デッドリードライブで投げ落とされてしまう。さらに本間の多彩な関節技の餌食になり、網倉がカットするも次はジャガーの卍固め。何とか堪えたななみは網倉とのWわー!プレスを今度こそ決め、ボディプレス投下。さらにノーザンライトでぶん投げ、追撃の裏投げの構え。これを振りほどいたジャガー。本間がコードブレイカーで網倉を排除。ジャガーがフィッシャーマンズバスター、本間のミサイルキック、トドメはジャガーの浴びせ蹴り!しばしの休息でエネルギーがあり余るジャガー。大暴れで白星を挙げた。

第三試合 シングルマッチ15分一本勝負 井上京子 vs デボラK

京子、圧勝!わずか6分のナイアガラ葬

○井上京子 (6分2秒 ナイアガラドライバー) デボラK●

5月28日以来、3ヶ月ぶりのシングルマッチ。ロックアップから試合がスタート。デボラが意地で押し切る。なおもエルボー、タックル連発で攻め続けるデボラ。しかし京子は微動だにせず。デボラは京子のハンマースローを切り返してスピア連発、ロープ越しの極楽固めで攻めまくる。立ち上がった京子のエルボーにデボラも応戦。この打ち合いは京子に軍配。デボラは負けじとバックを取り111キロの巨体を投げっぱなしジャーマン!続けて放つバックフリップで客席からはどよめきが起きる。もう一発を狙うところに京子がラリアットを振り抜くが、かわしたデボラはスクールボーイ。キックアウトした京子は、走るデボラをラリアットで迎撃。リング中央で大の字になるデボラの髪を掴んで起こし、もう一撃のラリアット。トドメは井上京子の必殺・ナイアガラドライバーが炸裂!わずか6分で勝負を決めてみせた。

第四試合 タッグマッチ20分一本勝負 佐藤綾子&世羅りさvs梅咲遥&Himiko

迷タッグから名タッグへ…?佐藤&世羅、今度は連携決まった!

○佐藤綾子&世羅りさ(15分42秒 ジャーマンスープレックスホールド)梅咲遥&Himiko● 

アミスタ大会vol.40で結成した迷タッグ再び!連携は全く決まらず誤爆を連発した2人がメインイベントに登場。デビュー前からの旧知の仲である梅咲&Himikoが初タッグで対角に立つ。まずは後楽園でシングルベルトを賭けて鎬を削った2人の見応えのある攻防。ヘッドシザーズホイップ、低空ドロップキックで梅咲が一歩リード。しかしHimikoとの初連携は、付き合いが長い割に全く噛み合わず…。梅咲の串刺しドロップキックにHimikoも巻き込まれてしまう。気を取り直し、Himikoは尊敬する世羅とのマッチアップ。世羅はレフェリーの目を盗み、狡猾な反則攻撃でHimikoをコーナーに追い詰めていく。さらに急角度逆エビ固め、リバースカンパーナで絞る。梅咲はカットに入る素振りも見せず「頑張れ!」と見守りの体制だ。何とか持ちこたえたHimikoは、佐藤に反撃の逆片エビ。佐藤はHimikoの髪を引っ張り脱出する。Himikoから梅咲に替わり、佐藤と世羅の合体攻撃!…しかしやはり噛み合わない2人。梅咲は2人まとめてフットスタンプで踏みつけ、さらに力のこもったエルボーを連発。佐藤は世羅がいない方が生き生きするのか、ジャンピングニーやミサイルキックで梅咲を吹っ飛ばす。代わって入った世羅はコンバインで厳しい腰攻め。梅咲がエスケープし、世羅が佐藤を呼び込むと「せーの!」で今度こそ合体キック成功…?続くWケンカキックは息ぴったりに決まった世羅と佐藤。梅咲はドロップキックを連発してHimikoにチェンジ。メキシカンストレッチ、横十字固めで次々に攻めるHimiko。キックアウトした世羅は串刺し低空Wニー。さらに佐藤の猛攻を耐えるHimiko。Wアーム卑弥バスターで反撃するも、世羅がおぼんで殴打しカット。佐藤が世羅におぼんを要求しているうちに梅咲がドロップキック!世羅との合体「おぼんの達人」を食らってしまう佐藤。この大チャンスにHimiko攻める!世羅がふたたびおぼんでカットに入るが同じ手は食わないHimiko。世羅が振り下ろしたおぼんは佐藤の脳天直撃!痛恨の誤爆で勝負あったかに見えたが、二冠王者の底力で肩を上げ続ける佐藤。梅咲をおぼんで攻撃し排除した世羅は、今度こそHimikoの頭に「おぼんでぼーん」!世羅のナイスアシストで佐藤のジャーマンが決まり、がっちりホールドでスリーカウント。ハードコアユニットのリーダーらしく、おぼん使いを早くもマスターした(?)世羅。おぼん攻撃を食らいまくった梅咲、Himiko、そして佐藤は試合後も頭を押さえてのたうち回っていた…。