【試合結果】2023年7月23日(日)アミスタ大会vol.37

第37回アミスタ大会も応援ありがとうございました。この大会の模様はDIANA Live(https://live.www-diana.com/)で2023年8月6日 23時59分までご視聴いただけます。

第一試合 シングルマッチ15分一本勝負 マドレーヌvs 柊くるみ

●マドレーヌ(9分17秒 インプラント)柊くるみ○

プロミネンス準レギュラー・マドレーヌ
レギュラーに向けてアピール?

自称「プロミネンスの準レギュラー」マドレーヌは、この試合でプロミネンス全員との対戦を経験。プロミネンスTシャツを着用して入場し、「プロミネンス査定試合がんばります」とアピール。しかし軽量級のマドレーヌは、大型ファイターの柊に仕掛ける技を悉く跳ね返され、あまつさえ80キロのフットスタンプを3発まともに食らってしまう。ヒップドロップをかわしたマドレーヌが低空ドロップキック、前後開脚ギロチン、腕十字から三角絞めとMMA仕込みの関節技で攻めても、柊は怪力で持ち上げマットに叩きつける。マドレーヌの関節技や丸め込みも怪力で振りほどき、終始パワーで押した柊がインプラントでフィニッシュ。

第二試合 シングルマッチ15分一本勝負 夏実もち vs Himiko

○ 夏実もち(9分40秒 ずんだ餅クラッチ)Himiko ●

掟破りの「卑弥呼様」!

互いに探り合うようにじっくりとグラウンドの攻防からスタート。負傷している左肩を攻められ激怒した夏実はタックルでHimikoを吹っ飛ばし、カメラに向かって掟破りの逆卑弥呼様クラッチ。Himikoは夏実の腕に狙いを定め反撃開始。関節技をエスケープされても再び左肩を痛め付け、しつこく一点集中。夏実は肩を押さえ、苦悶の表情でヒップドロップ。リバーススプラッシュは回避し、丸め込み連発でニアフォールに追い込むHimiko。この好機のダブルアーム卑弥バスターはカウント2。夏実のバックドロップは2で返し、パイルドライバーの構えをショルダースルーに切り返したHimikoだが、夏実の電光石火のずんだ餅クラッチに惜しくも敗れる。

第三試合 タッグマッチ20分一本勝負 梅咲遥&美蘭vs 田中きずな&炎華

○ 梅咲遥&美蘭(13分7秒 逆エビ固め)田中きずな&炎華 ●

キャリア4年・22歳の梅咲、早くもベテランの風格?美蘭との初タッグで快勝

WAVE所属、話題の新人コンビ・田中きずなと炎華がいよいよ他団体へ出撃開始。初の他団体参戦となった両名を、シングル王者の梅咲とディアナ最年少・14歳の美蘭が初タッグで迎え撃つ。将来のスター候補達によるフレッシュなタッグマッチだ。美蘭は憧れの先輩・梅咲の旧コスチュームを纏って登場。まずは炎華と美蘭の初遭遇。若さあふれるハイスピードな攻防を見せる。炎華が田中を呼び込むと梅咲も飛び出し、美蘭とのWドロップキック。梅咲は炎華をキャメルクラッチで厳しく絞り、そこに美蘭が低空ドロップキックを突き刺す。続いて田中と梅咲のマッチアップ。田中は変則的ロープワークで梅咲を翻弄し、ドロップキックで吹っ飛ばす。美蘭と田中は連続ドロップキック対決に。田中のフォールに美蘭が肩を上げた瞬間、田中は隙を逃さずワキ固め。すぐさま梅咲がカットし、美蘭は丸め込みを連発。しかしまたしても田中の関節技が美蘭を襲う。二度目のワキ固めに悶える美蘭。炎華がしっかりと梅咲を押さえる中、先輩の意地を見せ自力でロープへ逃げる。炎華と美蘭のエルボー合戦には、このカードでは大御所(?)の梅咲が「負けんな!行け!」と発破をかける。美蘭はその場跳びムーンサルトを投下し、梅咲にチェンジ。急角度逆エビ固めをエスケープした炎華に低空ドロップキックを狙うが、田中が飛び出しルーキーコンビが形勢逆転。同い年で同日デビューの息の合った連携を見せる。炎華が梅咲をSTFで絞ると、カットに入る美蘭を田中が蹴散らし、炎華と梅咲の一騎討ちに。炎華の胸に力強いエルボーを打ち、低空ドロップキックを突き刺す梅咲。さらにミサイルキック、もう一発の低空ドロップキックと畳み掛ける。炎華の丸め込み連発は全て肩を上げるが、炎華のジャパニーズレッグロールクラッチはカウント2.99で間一髪キックアウト。あわや大金星のシーンも作り健闘する18歳のルーキーだが、しっかりと腰を落とした二度目の逆エビ固めにタップアウト。梅咲がシングル王者の貫禄を見せつけた。

第四試合 タッグマッチ20分一本勝負 井上京子&デボラK vs 佐藤綾子&ななみ

井上京子&●デボラK(14分40秒 ドラゴンスープレックスホールド)佐藤綾子○&ななみ

佐藤がデボラをドラゴン葬
試合後はマイクで苦言

まずはタックルを得意とするななみとデボラのぶつかり合い。ななみはデボラを倒すと優勢に試合を進める。ところが京子が登場すると尻込み。佐藤に助けを求めるが、佐藤は応じず。何とかダイヤルで回し、佐藤へチェンジ。京子からデボラへ替わると、佐藤はデボラの打撃を余裕で受け切り、厳しい攻め。再び京子に替わり「よくもデボをやったな!」と怒りの京子。佐藤をコーナーに激しく打ち付け、ラリアットを狙い突進。かわした佐藤はジャンピングニー。ミサイルキックで京子を吹っ飛ばし、ななみへチェンジ。ななみは果敢にも京子へタックル連発。京子はびくともせず、ななみを跳ね返してみせる。ななみはすぐさま立ち上がり、エルボーを連発。京子のハンマースローから、ロープの反動を使って渾身のタックルでぶつかり、この一撃で京子を倒す。だが続くノーザンは111キロの巨体が上がらず未遂に終わる。京子が引き寄せた流れを受け取ったデボラ。ななみのスリーパーをエスケープしたが、背後から丸め込まれてしまう。しかしエビ固めの形が崩れ、ノーフォールに。ここで京子が割って入り、ツープラトンブレーンバスター。デボラの極楽固めをエスケープしたななみから佐藤へチェンジ。京子の雪崩式ブレーンバスター、デボラのバックフリップ、投げっぱなしジャーマンを連続で受ける佐藤。それでもしぶとく肩を上げる佐藤に、もう一発のジャーマンを狙いバックを取ったデボラ。京子はデボラをアシストしようと佐藤めがけて剛腕を振り抜くが、このラリアットを佐藤がひらりとかわし痛恨の誤爆。ななみが京子を押さえる中、佐藤のドラゴンにあえなく3カウントを聞いた。試合後の佐藤はマイクを持ち「デボラ、練習足りねーよ。練習生もプロテストが近づいてる。どんどん下から追い上げてくると思うよ」と苦言。連敗が止まらないデボラ。奮起に期待だ。

会場先行お知らせコーナー

アミスタ大会では恒例となっている、ご来場の皆様だけに先行情報をお届けするコーナー。この日の発表は8月11~15日の3大会の全カードだ。タッグ、シングルそれぞれの初防衛戦あり、さらに練習生2名(まこと・みずき)の公開プロテストも行われる予定。チケットはプオタスで販売中!

▼2023年8月11日(金)アミスタ大会 Vol.38  13:00-
第一試合 シングルマッチ15分一本勝負
マドレーヌ VS 世羅りさ

第二試合 タッグマッチ20分一本勝負
佐藤綾子&Himiko VS 本間多恵&尾﨑妹加

第三試合 タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&美蘭 VS 藤田あかね&デボラK

第四試合 シングルマッチ15分一本勝負
梅咲遥 VS ななみ

▼2023年8月13日(日)アミスタ大会 Vol.39  13:00-

第一試合 タッグマッチ20分一本勝負
ななみ&網倉理奈 VS 尾﨑妹加&美蘭

第二試合 タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&デボラK VS マドレーヌ&関口翔

第三試合 タッグマッチ20分一本勝負
梅咲遥&高瀬みゆき VS 本間多恵&Himiko

第四試合 W.W.W.Dタッグ選手権試合 30分一本勝負
[王者組]佐藤綾子&中森華子 VS 夏実もち&世羅りさ[挑戦者組]
※第20代王者組の初防衛戦

▼2023年8月15日(火)アミスタ大会Vol.40  13:00-
※12:30より、練習生2名(まこと・みずき)の公開プロテストを行う予定。

第一試合 6人タッグマッチ20分一本勝負
網倉理奈&ななみ&真琴 VS 高瀬みゆき&Himiko&柊くるみ

第二試合 タッグマッチ20分一本勝負
佐藤綾子&世羅りさ VS 美蘭&マドレーヌ

第三試合 タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&デボラK VS 田中きずな&炎華

第四試合 W.W.W.Dシングル選手権試合 30分一本勝負
[王者]梅咲遥 VS 関口翔[挑戦者]
※第17代王者の初防衛戦

上記3大会すべて、
チケットはプオタス(https://puotas.com/brand/diana)で販売中。
全席指定、各5500円。
※プオタスで座席を指定する場合、指定料別途500円
DIANA Live」で(https://live.www-diana.com/store)生配信予定!