2023年1月29日(日)12:30より「名古屋・ダイアモンドホール大会」を開催しました。名古屋での大会は2011年以来、 ダイアモンドホールでは初開催となりました。
第3試合 スペシャルミックスドタッグマッチ20分一本勝負 ジャガー横田&岡林裕二vs 関札皓太&Himiko
○ジャガー横田&岡林裕二(9:58 体固め)関札皓太&Himiko● ※浴びせ蹴り
大日本プロレスから、ヘビー級王者・岡林とジュニアヘビー級王者・関札が ディアナマットに見参!Himikoは開始早々ジャガーの反則攻撃を切り抜け るが、正攻法の卍固めに悶絶!ここは関札がカットし、関札と岡林のチョッ プ合戦は大迫力だ。そしてHimikoのブルドッギングヘッドロックが岡林に炸 裂、関札とのWドロップキックもクリーンヒットし、見事な連携で会場を沸か せる。岡林はHimikoと関札を自慢のパワーで薙ぎ倒し、そこにジャガーがセカンドロープからの浴びせ蹴り!ジャガーと岡林の豪華タッグが鮮やか なコンビネーションで見事な勝利を収め、両チームは互いの健闘を讃えた。
第4試合 タッグマッチ20分一本勝負 ウナギ・サヤカ&ななみvs井上京子&デボラK
○ウナギ・サヤカ&ななみ(16:48 片エビ固め)井上京子&デボラK● ※これより我は修羅に入る
「打倒井上京子」を旗印に、ギャン期真っ只中のウナギと女子高生レスラーななみがタッグを結成!ウナギは京子を 呼び捨てで挑発するが、パートナーのななみにまでたしなめられる始末。まずはデボラが先陣を切り、ななみのマッ チアップ。ななみは大柄なデボラにも引かないファイトを見せる。いよいよウナギと京子が対峙すると、ウナギは大ふへん固めで絞り上げる。京子はナイアガラドライバーで一撃必殺を狙うがななみが必死で阻止。ななみは底力で 111kgの京子をぶん投げデボラの上に落とすと、ウナギが我はこれより修羅に入るでデボラからピン。試合後マイク を握ったウナギは京子にシングルを直訴。「シングルしたいと言ってもらえるのは本当に凄いこと。やりましょう」と笑 顔で快諾した京子は、なんと4.29後楽園で行うデビュー35周年記念試合での対決を宣言!念願の京子査定試合に ついに辿り着いたウナギは、ななみに「大事な試合はこうやって決めるんだぞ」とアドバイスを送った。
第5試合メインイベント W.W.W.Dシングル選手権60分1本勝負 [王者]佐藤綾子vs沙恵[挑戦者] ※第16代王者3回目の防衛戦
○[王者]佐藤綾子(17:04 佐藤2乗)沙恵[挑戦者]● ※第16代王者が3回目の防衛に成功
昨年11月の沙恵自主興行で決定した防衛戦が、いよいよ沙恵の地元名古屋で開戦! 沙恵は早速場外乱闘へ持ち込み、床に叩きつけられた佐藤は苦悶の表情。リングに戻り反撃のミサイルキック2連発を浴びた沙恵だが、カウンターのスピアーで再び形勢逆転。沙恵がドラゴンスリーパーで絞れば、佐藤もAYAKO’s EXでお返しだ。互角の展開 に客席は思わず声を漏らす。地元での戴冠に燃える沙恵は豪快な投げっぱなしジャーマンからマッドスプラッシュ、 しかし惜しくもカウント2.9! 間髪入れずブロックバスターを狙うが、かわした佐藤はバックを取りジャパニーズレッグ ロールからの佐藤2乗で畳みかけスリーカウント。2011年以来の名古屋大会は、佐藤の3度目の防衛で幕を閉じた。