【試合結果】2026年7月22日(水) Season 3-3rd legフューチャーサイト アミスタ大会

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
フィオニーvsリル・マーズ

オーストラリア出身のリル・マーズがディアナマット初登場。これまでアイスリボンなど日本の団体での試合経験がある。フィオニーは昨年1月にタイでデビューし、今夏日本デビューを果たしたばかり。まずはフィオニーがヘッドロックで絞るも、マーズが巻き投げ。ファンに投げキッスでアピールする余裕も見せる。そして力強いドロップキック。フィオニーは長い脚を生かしたドロップキックで反撃開始。ロックスターらしく、長い髪を振り乱しながらマーズの頭をマットに叩きつける。倒れたマーズを踏みつけ、マーズをコーナーに追い込んで張り手を見舞うなど、可愛らしい外見とは裏腹に荒々しい一面も見せる。マーズは重いエルボーや串刺しボディアタックにスライディングエルボーと、鍛え上げた肉体を武器に打撃攻勢。そしてストレッチボムで観客の度肝を抜いてフォール。これを何とか返したフィオニーはダイビングクロスボディを発射。しかしマーズがこれをキャッチし担ぎ上げ、マットに叩き落とす。豪快なスリーカウントでディアナ初参戦を白星で飾った。

第2試合 タッグマッチ20分一本勝負
香藤満月&Anna vs NENE&神姫楽ミサ

第2試合のテーマは「元気活性化マッチ」? 10代のNENEとAnnaを、先輩たちがそれぞれサポートして勝利に導くのが目的なのだとか…。まずは10代コンビが元気よく先発。NENEがドロップキックを連発すれば、受け切ったAnnaも連続ドロップキックでお返しだ。ドロップキック対決は互角に終わると、両軍とも先輩にチェンジ。今度はパワフルファイトが売りの香藤と神姫楽がタックル合戦だ。重さを生かして攻め込む香藤がなぜか「やられてばっかりでたまるか!」と気を吐きながらAnnaにタッチを求めるが、神姫楽はこの隙を見逃さず背後からスクールボーイ。返されるとすかさずNENEにチェンジし、香藤のチェンジを許さない。NENEはドロップキック乱れ撃ちで果敢に向かっていくが、香藤がタックル一発で黙らせる。そしてNENEを場外に落とし、みたらし団子で神姫楽もろとも圧殺。だがリングに戻ると神姫楽がNENEを好アシストでチャンスを演出。香藤は未だにチェンジできず…。神姫楽がランニングセントーンを連続で落としていき、救出に入ったAnnaも迎撃。香藤がバックフリップで神姫楽を投げ捨て、ようやくAnnaに代わる。Annaのボディスラムは上がらず、神姫楽がお手本のようにAnnaをボディスラムで投げ落とす。香藤もエプロンから神姫楽の動きを止め、Annaをサポート。神姫楽はNENEを呼び込み、Wイノシシムーブからトレイン攻撃、Wエルボードロップ。そして10代の2人が気迫のエルボー勝負。ディアナ最軽量のNENEがAnnaにボディスラム、Annaも負けじとボディスラム。Annaがクロスボディを浴びせればNENEもクロスボディ。身につけた技はまだまだ少ない2人だからこそ、とにかく気持ちでぶつかり合う。NENEが意表を突いて丸め込むが香藤がカット。神姫楽が香藤を蹴落とし、リング上はNENEとAnnaの一騎打ちに。Annaは先輩の力を借りず自分の力で、逆さ押さえ込みでスリーカウントを奪ってみせた。普段は大人しいNENEだがこれには悔しさをあらわに。NENEとAnnaは一触即発の雰囲気となるが、香藤がAnnaを抱き上げ「勝ったー!」と笑顔。AnnaとNENE、元気活性化成功だ。

第3試合 シングルマッチ15分一本勝負
Himiko vs 咲村良子

試合の立ち上がりはチェーンレスリングの攻防。Himikoの得意とする展開だが、咲村も懸命に食らいついていく。試合前から咲村の肩のテーピングに目をつけていたHimikoは、その右肩に集中攻撃。打撃で関節技で、咲村の弱点を徹底的にいたぶる。咲村は長い脚を生かしたハイキックを繰り出すが、Himikoは「効いてない!」「もっと来い!」。煽られた咲村はひたすら蹴りまくる。すると結構効いていたのか、Himikoはダウン…。今井レフェリーがチェックするも起き上がれないHimiko。咲村がレフェリーを突き飛ばしてHimikoの髪を掴むと、起き上がったHimikoはサミング!ダウンはセコいブラフだったのだ。咲村はバックスピンキックで反撃。そして素早く飛びついて足関節をぐいぐい絞る。今度こそ本当に効いているHimikoは慌ててロープに縋るが、咲村はクラッチを解かない。レフェリーに止められたものの、優位に立った咲村。ロープ際のHimikoの顔面に蹴りを入れる。Himikoはまたも噛みつきや関節技で右肩狙い。だがしぶとく粘る咲村に「いい加減ギブアップしろよ!」と苛立つ場面も。咲村はブレーンバスターから蜘蛛絡みでギブアップを迫る。これはHimikoがロープに逃げるが、咲村はダイビングボディアタックで追撃、そしてエアレイドクラッシュの構え。暴れて脱出したHimikoがエビ固めに切り返すがカウント2。Himikoはバックドロップ、アバランシュホールド、ペディグリー日巫バスターの連続攻撃でスリーカウント。時にずる賢く、時には真っ向勝負!そんなHimikoの持ち味が存分に生かされた一戦だった。

第4試合 タッグマッチ20分一本勝負
[GoR]梅咲遥&美蘭 vs デビー・カイテル&杏ちゃむ

デビーと杏ちゃむが危険なコンビ初結成!先発した杏ちゃむは美蘭をいきなり蹴落とし、場外乱闘勃発!デビーと杏ちゃむは思う存分暴れまわり、GoRを圧倒。美蘭を連れてリングに戻ると、今度は反則攻撃だ。ようやく梅咲が救出に入るが、杏ちゃむが巧みに迎撃。デビーと初タッグと思えぬほどのタッグワークで美蘭を捕まえて離さない。美蘭がクリストでデビーを絞って膝をつかせるもギブアップには至らず。ロープにたどり着いたデビーに、鬱憤を晴らす踏みつけやキック連発で一気にたたみかけて美蘭が形勢逆転だ。この勢いで梅咲にチェンジするが、デビーは梅咲をコーナーに追いやり串刺しエルボー。そしてダイナミックなブレーンバスター。梅咲が意表を突いてフットスタンプを投下するも、デビーはラリアットで反撃し杏ちゃむにタッチ。杏ちゃむは美しい空中姿勢のダイビングクロスボディ投下。ロープ際の梅咲に、デビーと共に顔面蹴り。そして杏ちゃむの得意な関節技が炸裂!その間、デビーがコーナーマットを外してバックルを剥き出しに。コーナーをあえて背負ったデビーは突進してくる梅咲をかわし、バックルに激突させる。そして今井レフェリーがコーナーマットを装着しているうちにW攻撃と、急造タッグがGoRを追い込んでいく。美蘭がダイビングボディアタックで2人まとめてなぎ倒し、梅咲も続けてミサイルキック発射。立ち上がった杏ちゃむと梅咲はエルボー合戦に。杏ちゃむがカウンターでヒザを突き刺し、フィッシャーマンズスープレックスでフォールするもカウント2。梅咲のピンチに美蘭が飛び出し、杏ちゃむの側頭部をハイキックで撃ち抜き、デビーをヘッドシザーズホイップで投げ飛ばす。GoRのWドロップキックに梅咲が垂直落下式ブレーンバスターを続けてフォール。今井レフェリーがカウントに入るが、場外にいたデビーがレフェリーを引きずり落としてしまう。急造タッグの悪の連携プレーでGoR大ピンチ!そしてデビーが口にコーヒーを含み、ミスト噴射準備。梅咲が杏ちゃむと体を入れ替えたところで、美蘭が619でデビーを蹴飛ばしコーヒーミスト噴射誘発。浴びたのは杏ちゃむだ。その瞬間、梅咲が電光石火のスクールボーイで丸め込む!今井レフェリーも無事に生還し、マットを3回叩いた。どんなピンチでも悪に屈しない、絶対センターらしさ全開の逆転勝利だ。

メインイベント シングルマッチ15分一本勝負
羽多乃ナナミ vs シャンシャン

メインはナナミとシャンシャンの3度目のシングルマッチ。24年8月にはナナミがクリスタル王座の挑戦者にシャンシャンを指名し防衛に成功している。ナナミにとってはまだまだ負けられない相手であり、シャンシャンにとってはここまでの成長をアピールする絶好のチャンスだ。まずはチェーンレスリングでもちろんナナミがリード。ボディスラムや逆エビ固めでぐんぐんリードを広げていくが、シャンシャンが力強いエルボーで反撃すると、観客からはどよめき。ナナミも苦笑しながら「結構、痛い…」と本音も。とはいえ先輩として負けられないナナミも力いっぱいのエルボー。シャンシャンはドロップキックやランニングネックブリーカードロップ。続いて鎌固めや逆片エビ固めでギブアップ狙いと一気に攻めていくが、ナナミがタックル一発で黙らせる。エルボーの打ち合いはナナミに軍配。シャンシャンがスイングDDTやミサイルキックで勢いに乗るもナナミが素早くスリーパーで捕獲。ロープに逃げたシャンシャンにボディアタックやブレーンバスターで追撃。何とか起き上がった鮮やかなフィッシャーマンズスープレックスホールドでフォールもカウントは2。ロープの反動で突進してくるシャンシャンをスピアで迎撃したナナミだが、シャンシャンは隙を突いて丸め込み攻勢。返しきったナナミもフィッシャーマンズスープレックス。肩を上げたシャンシャンが反撃に出るも、ナナミがえびす落としでスリーカウント。
シャンシャンの努力の成果をしっかり受け止めたナナミ。シャンシャンと笑顔で抱擁し、大会を締めくくった。