【試合結果】2024年1月21日(日)アミスタ大会vol.51

第51回アミスタ大会応援ありがとうございました!試合の模様は「DIANA LIVE」にて2024年2月4日 23時59分までご覧いただけます。

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
佐藤綾子 vs 櫻井裕子

初対戦の佐藤vs櫻井
おぼんフルコースでジャーマン葬!

初対戦となる佐藤vs櫻井。セコンドについたななみは佐藤が持ち込んだおぼんに「これはアリなんですか…?」と素朴な疑問。当然「ナシ」だが、佐藤は苦しい言い訳でななみを追い返し、ロックアップから試合スタート。バックの取り合い、腕の取り合いから櫻井の長い黒髪に手をかけた佐藤。髪をぐるぐる捻りそのままヘアホイップ。櫻井も負けじと佐藤の髪の毛を掴みやり返す。お互いやられたらやり返す一進一退の攻防。佐藤は反則攻撃を駆使しながら主導権を渡さない。コーナー2段目から飛ぶミサイルキック、クロスレッグ式フィッシャーマンズスープレックス「佐藤トランペット」も櫻井はカウント2で返す。攻める佐藤だったが、投げ技を仕掛けようとした一瞬の隙をかれてしまう。櫻井が逆にブレーンバスターで佐藤をブン投げ、すかさずドラゴンスリーパー、ロープエスケープした佐藤に対し走り込んでのビッグブーツと畳み掛ける。動きが止まった佐藤だったが、自コーナーからおぼんを取り出し「おぼんdeボーン」に続け「おぼんの達人」!このおぼんフルコースに今井レフェリーは当然ノーフォールの判定。佐藤はレフェリーに対し詰め寄るも、覆らず観念。最後はコーナートップに上りミサイルキック、ジャーマンスープレックスが決まり文句なしの3カウント。

第2試合 シングルマッチ15分一本勝負
梅咲遥 vs 香藤満月

三冠チャンス到来の梅咲 「ウナギ食い」準備完了!

1週間後に迫るカルッツかわさき大会ではウナギ・サヤカとのW.W.W.Dシングル防衛戦、2.4WAVE後楽園では宮崎有妃の保持するReginaへの挑戦が決まっている梅咲。負けられない戦いを控え、自力未勝利の新人・香藤満月を迎え撃つ。ゴングが鳴るやいなや、大きなお腹で梅咲を弾き飛ばす香藤。梅咲は続くボディプレスを回避したが、カウンターのボディスラムに続け今度こそのプレスを被弾。梅咲をボディシザーズに捕らえた香藤。さらにサーフボードストレッチ、胴締めスリーパーで猛攻。しっかりと腰を落とした逆片エビ固めに梅咲は苦悶。なんとかロープに手が届き、ランニングネックブリーカー、フットスタンプと続ける。香藤は体重をしっかり乗せたエルボーで梅咲に向かっていく。しかしここは梅咲の土俵。香藤を上回る力強いエルボーを打ち、観客の度肝を抜く。続く梅スプラッシュは回避し、ボディアタックやボディプレスなど、ウェイトを活かしたファイトで奮闘する香藤。ラ・マヒストラルは重い体が回らず逆転フォール、カサドーラは踏ん張って持ち堪えそのまま押し潰してフォールするがいずれもカウント2。ヘビー級の香藤にまさかの苦戦かと思われたが、2度目の梅スプラッシュ発射で3カウント。笑顔で勝ち名乗りを受け、ウナギ食いの準備は整った。

第3試合 3WAYマッチ20分一本勝負
ジャガー横田vsななみvs沙恵

結託と裏切り、結束と寝返りの末…ななみ無念!

マコトユマ欠場で緊急カード変更。元々タッグの予定だったジャガーとななみは、唯一所属外の沙恵に総攻撃。しかし沙恵を蹴落としたななみはタックルやノーザンライトスープレックスでジャガーに攻撃開始。ジャガーのコブラツイストをカットした沙恵はビッグブーツやフィッシャーマンズスープレックスでジャガーからの金星狙い。ななみは「ジャガーさんになんてことするんだ!」と忠誠心(?)を見せ、スリーパーをカットする。沙恵のギロチンを回避し、セブンスリーホールド。カットしたジャガーはななみと沙恵に次々DDT。今度はななみと沙恵が連携を見せるが、沙恵があっさり裏切り、横取りフォール。喧嘩勃発の2人はやはり息が合わず。再びの連携は失敗に終わり、リング外へ落ちていく沙恵。その隙にななみを丸め込んでジャガーの勝利。誰の力も借りることなく、自力で勝ち名乗りを受けた。

第4試合 タッグマッチ20分一本勝負
世羅りさ&柊くるみvs井上京子&デボラK

「ディアナuniteプロミネンス 世羅りさ凱旋興行」開催決定!

美蘭が体調不良で欠場し、代打で登場するのは柊くるみ!23歳にしてベテランの柊は、京子とは中学生時代にタッグを組んだことがあるという。対戦を待ちわびていた柊は、先発を買って出たデボラに不服。「京子出てこい」と煽り、柊と京子のパワー対決に!タックル合戦は大迫力。京子からタッチを受けたデボラはプロミネンスのタッグワークの餌食に。デボラはスピアーでなんとかローンバトルを脱出。京子は両腕のラリアットで2人まとめて薙ぎ倒すが、プロミネンスも負けじとWのエルボーで追い詰める。世羅は111キロの京子を担ぎ上げ、エアーズロック。キックアウトした京子はデボラにタッチ。しかし世羅と柊の猛攻は止まらず。プロミネンスのコンビネーションが見事に噛み合い、セラリズムバスター、リバースニードロップが続けて決まる。キックアウトしたデボラは柊のボディアタック、世羅のニーアタックを続けて食らい、瀕死状態に。柊がキャノンボールで京子を押さえる隙に、世羅が逆エビ固めでデボラをギブアップ寸前に。しかしこれはロープが近かった。ブレイクを許した世羅はコーナーに上るが、京子の雪崩式ブレーンバスターで投げ落とされる。デボラのバックフリップは柊がカット。柊がラリアットで強烈アシストし、プロミネンスリーダー・世羅の勝利をお膳立て。羅紗鋏でマットに叩きつけ、トドメのダイビングダブルニードロップを投下し、デボラを葬った。勝った世羅は、ディアナ恒例(?)のメイン勝者マイク締めを任されることに。「そうなのか?ディアナのアミスタ大会は勝者がマイクを取るのか?ごめん、知らなくて…」と困惑気味に切り出す世羅。続けて、「美蘭選手が残念ながら欠場になってしまいましたが。自分は美蘭選手と組んで、ディアナでやっていきたいと思ってるので。28日から始まる世羅と美蘭のタッグ、皆さん楽しみにしておいてください」と、瓦割り対決で親睦を深めた美蘭と共にディアナで大暴れ宣言!異色タッグの初陣は1.28カルッツかわさき大会までおあずけとなったが、ディアナのタッグ戦線に新風吹き荒れること間違いなし。さらに「そして、これは言っとかなきゃいけないな。3月3日、ディアナとプロミネンスで世羅りさ凱旋興行決定!最初、ディアナさんからお話を頂いたとき、嘘だと思った。冗談だと思ってたら、自分が介入する間もないくらいトントン拍子で決めてくださって、もう発表されているという状況です。世羅町って、本当に…交通の便が悪いド田舎なんですけど。特に会場となるせらにしタウンセンターは、何の行き方もない。バスも出てない。世羅町のちょっと栄えてるところから誰かの車に乗るか、タクシーか。二択だと思います。だけどすごく温かい地域なのでね。普通に歩いてたら、トウモロコシ食ってくか?って言われる。だから皆さん、トウモロコシ食べに来てください」と3.3広島県せらにしタウンセンター大会をユーモラスにPR。デスマッチ&ハードコアで活躍する人気ユニット・プロミネンスとディアナのまさかのコラボが実現する世羅りさ凱旋興行。大会の成功に向けて、まずは1勝だ。