10/1 フューチャーサイトVol.3

2022年 10月1日(土)にディアナ若手選手主催の「ディアナ・フューチャーサイトvol.3」を行いました。多様な年齢層の選手を揃えるディアナでは2023年1月より、ファンの皆様のご要望にお応えしてディアナ・フューチャーサイトを毎月1回開 催することなりました。各選手の更なる成長とキャリア創造を図り、外部の魅力的な選手の皆様もお迎えして、「アミスタ大会」とまた異なるプロレス体験をお楽しみください。

第1試合 シングルマッチ ななみ VS 美蘭

○ななみ(7:06 ノーザンライトスープレックスホールド)美蘭

フューチャーサイト第1戦目にふさわしい、ディアナのDNAと未来を受け継ぐ現役学生同士のシングルマッチ。身長差があるななみに対して、どのような試合を双方が見せるのか楽しみなカード。

試合はつかみ合いからの、美蘭のエルボー、腕投げ からその場飛び込みドロップキックが素早い身のこなしで続く。美蘭のリングロープ2段目を使用した、ライオンサルトを今回 も決める。ななみの逆エビ固め、ボディプレスで美蘭は苦しい表情、ななみの長身から出る、ノーザンライトスープレックス ホールドが豪快に決まり勝利する。

第2試合 タッグマッチ 関口翔&マドレーヌVS AKARI&Himiko

○マドレーヌ&関口翔 (12:40 MISOSHIRUロック)AKARI&Himiko●

カケマドタッグのマドレーヌは、10月16日後楽園ホール大会でエリザベス選手権試合に参戦予定のHimikoに対して、

「(Himiko)選手権試合出るんだろ、エリザベスでるんでしょ!」と檄を飛ばしながら鋭いキック、ニースタンプを高い位置 から決めていく。

Himikoはブルドッキングヘッドロックはカケマドにダブルで決める。AkariはコーナーTOPから関口に極 楽固めを決め、関口の背骨がしなった。カケマドタッグとしては2連勝となる。

第3試合 タッグマッチ デボラK&網倉理奈VS梅咲遥&高瀬みゆき

○梅咲遥&高瀬みゆき(16:38 逆エビ固め)網倉理奈&デボラK●

声が大きい者同士のタッグ デボラKと網倉理奈がルミナス戦へ。7月のラジアントホール大会を彷彿とさせる対戦カー ド。網倉のワープレスは梅咲に2度阻まれるが、デボラKとダブルで行ったボディープレスは見事に決まる。

網倉らしい元 気いっぱいの試合内容だった。デボラKは梅咲とのエルボー、高瀬への極楽固めを決める。

ルミナスのタッグプレーは 後半さらにグルーブ感を強めていく。ホールの取り合いが続く中、梅咲が逆エビ固めで勝利する。

第4試合 シングルマッチ 佐藤綾子VS笹村あやめ

○佐藤綾子(15:57 佐藤2乗)笹村あやめ●

佐藤綾子が思う、攻守共にできる若手選手・笹村との対戦は、執拗なしつこさを互いに出し合った良い試合となった。リ ングロープに脚が掛かっていても固めている腕を緩めない笹村。佐藤はコーナートップから飛びかかろうとする笹村に、 させまいとよじ登りながら襲い掛かる。最終局面はフォール合戦の中、佐藤が笹村を逆エビ固めで抑えて勝利する。

笹村には次回のフューチャーサイトにも出て欲しいとと、リング上で佐藤綾子がオファーをする。