2022年 8月28日(日)に「アミスタ大会Vol.16」13:00-を行いました。
試合ハイライト
2022年10月16日(日) の後楽園大会で行われる40歳以上の選手が挑戦できる「W.W.W.Dエリザベス」の挑戦者候補として本年1月にデビューしたHimikoにジャガー横田が対戦 者候補者として選出。しかし、挑戦の条件は直近の試合内容を見て観客と決めていくというもの。後楽園大会 (10/16)まで、残り3試合(9/4アミスタ大会Vol.17,10/1フューチャーサイト,10/2 アミスタ大会Vol.18)。Himikoの挑戦に
ご注目ください。
メインイベントではシングル王者・佐藤綾子とタッグ王者・梅咲遥のシングル戦。梅咲と高瀬が持つ タッグタイトル挑戦に適したタッグパートナーを選定中だと宣言した。
第1試合 マドレーヌ&関口翔 VS 美蘭&ななみ
○マドレーヌ&関口翔(12分20秒 体固め)ななみ&美蘭● ※ジャガー横田直伝マドレ投げ
美蘭お手製ブレスレット今回は色違いをつけて登場のマドレーヌと女子高生スラーななみのリーチ差対決からスタート。今回 中高生タックチームとなった美蘭&ななみ の決めポーズが初めてアミスタで登場した。
ななみのダイヤル固めは関口翔にそ の後、関口が足固めを行う。マドレーヌのフェイマサー、ななみのボディプレス各選手の得意技が決まる。美蘭はデビュー戦からその場飛び込みムーンサルトプレスを得意技としているが、近々の試合ではリングロープ2段目を使用した、ラ イオンサルトを今回も決めた。
第2試合 ジャガー横田VSHimikoVSデボラK
○ジャガー横田(7分20秒 体固め)Himiko● ※フィッシャーマンズバスター ※もう一人はデボラK
この3WAYだけは「やりたくなかったんだよなーぁ」というジャガー横田の一言からスタート。試合序盤でデボラとHimikoが ジャガー横田を攻撃している時に、セコンドについていた佐藤綾子が乱入し、マドレーヌもリング外から加勢しクライシス の繋がりの強さを感じさせる。
デボラのブレーンバスター、バックリップ。Himikoのブルドッキングヘッドロックは2回登場する。ジャガー横田の浴びせ蹴りはいつも痛々しい鈍い音を響かせ、試合中デボラもHimikoを痛みを堪えながら戦いを していた。
10月16日の後楽園大会のW.W.W.Dエリザベス選手権(40歳以上の選手が挑戦できる3WAYマッチ)に、デ ビュー以来研鑽を積み、日々努力を続けるHimikoにチャンスを掴んでもらいたい気持ちも込めて、直近の試合内容を鑑 みて、選手権への挑戦者候補として選ぶことを会場にいる観客に同意を求めた。
ジャガー横田、Himiko
「プロレスは結果が全て。今のままで はまだまだだけれど、Himikoのファイトにチャンスを与えたい(一部略)」と語った。
第3試合 井上京子VS高瀬みゆき
○井上京子(13:05 パワーボム)高瀬みゆき●
大きな体格差がありながらもいつもパワー勝負を見せてくれる井上京子と高瀬みゆきのシングルマッチ。互いの腕と手 の力比べからスタート。井上京子の表情からもわかる重い戦いである。
勝ちにこだわる高瀬みゆきは首固めをする井上 の手を「噛みつき」で仕返し隙をみては嚙みつこうとする高瀬に対抗して、井上京子はキャメルクラッチを低い位置から 締めていく。
井上京子を持ち上げる女性選手が少ない中、高瀬は数度のトライの結果、井上京子を持ち上げてカミカゼ ローリングからのギロチンドロップが決まった時は会場から声が漏れる。最後は井上の重く響くパワーボムで高瀬の動 きを封じて勝利する。
第4試合 佐藤綾子(シングル王者)VS 梅咲遥(タッグ王者)
○佐藤綾子(13:48 佐藤2乗)梅咲遥●
W.W.W.Dの現王者対決。佐藤のお盆がゴングと同時に梅咲を襲うかと思ったら、予見していた梅咲が佐藤のお盆攻略 法の1つを見せるかのようにかわしていく(しかしこそはお盆職人、最後は梅咲の頭にお盆をお見舞いする。本日はシャ チハタ印鑑スタイルの「佐藤」お盆)
梅咲の弓矢固め、ダレジョ固め、佐藤と梅咲が向かい合う形で始まった、足固め合 戦では互いの悲鳴がこだまする。佐藤の首固めを同じタッグ王者の高瀬同様に「噛みつき」で応戦。セコンドについてい た高瀬から「噛むのはいんだよ!」と肯定感たっぷりの声援が飛ぶ。
佐藤のスープレックスを警戒する梅咲。最後は佐 藤2乗で佐藤が勝利。試合後に「今後のディアナを引っ張っていくのは梅咲遥。これからもこんな感じで対戦しよう何度 でも。そして私はタッグのベルトも狙っているので、パートナーを選定しているから待っていて! (一部略) 」と語った。