2022年5月 29日(日)に「アミスタ大会Vol.9」を行いました。本試合は、アイスリボンVSディアナの個性的な選手がぶつかる大会となり。両団体の中学生レスラー咲蘭(アイスリボン)と美蘭(ディアナ)の試合は今後の成長を期待する試合となった。
5/29 アミスタ大会vol.9ダイジェスト
・アイスリボン中学生レスラー咲蘭とディアナ中学生レスラー美蘭の対戦
・ななみ、デボラKが白熱のドロー戦!次回は時間無制限対決
・佐藤綾子、2児の母キクとプリンセス石川奈青と緊張の3way対決
・マドレーヌ&松下楓歩 組みは、梅咲遥&Himiko組に勝利
第1試合 タッグマッチ20分1本勝負 マドレーヌ&松下楓歩 VS 梅咲遥&Himiko
梅咲遥&●Himiko(14:43 体固め)マドレーヌ&松下楓歩○ ※ミサイルキック
アイスリボンVSディアナの初戦は、華やかにスタート。初タッグとなる松下楓歩とマドレーヌ組は、前回のアミスタ大会 Vol.8で「もっと来いよ!」と言い合い熱い試合を見せた、梅咲遥とHimiko組と戦った。松下に対して、Himiko、梅咲遥が 続け様にドロップキックを加え、試合後半ではマドレーヌと松下が梅咲遥に同時にドロップキックを決めた 。マドレーヌ はフェイマサーを両脚ともに高く上がった状態で梅咲遥を相手に決める。最後はHimikoに松下がミサイルキックを決め て勝利する。
第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負 ななみVSデボラK
△ななみ(時間切れ引き分け)デボラK△
ディアナの未来を担う女子高生レスラーというコールで登場する「ななみ」は、前回のアミスタ大会Vol.8で井上京子を相 手にメインイベントを戦い力強い一面を見せ、勝利に向けて強い思いを胸に2022年にディアナ所属となったデボラKの 一歩も譲らない試合となった。試合終了3分前には、次の試合に出場する井上京子が「時間ないよ、起こしていけ!ほ ら、どっち勝つの!!」と2人に声援を送る。デボラKの極楽固めが決まり、ななみのバックドロップが決まるも、互いに立ち続け試合時間が終わり引き分けとなる。井上京子の提案で、次回のななみVSデボラK戦は、無制限でどちらかが倒れるまで行う試合が決定した。
第3試合 タッグマッチ20分1本勝負 井上京子&美蘭 VS Yappy&咲蘭
○井上京子&美蘭(15:55 体固め)yappy&咲蘭● ※ラリアット
美蘭デビュー戦から、ファンそして両団体共に楽しみにしていた中学生レスラー同士、美蘭VS咲蘭(アイスリボン)の対戦カー ドが互いに協力なタッグ相手、井上京子とYappyを迎えて実現した。yappyは美蘭に「軽い、軽い」と言いながらも容赦なく仕掛 けていく。咲蘭は井上京子を相手に当初たじろぐ様子を見せながらも、井上京子の「おいで!」の手の合図により挑みドロップ キックを決めていく。試合は観客そして、その場で戦っていた井上京子が見ても、面白い試合となった。中学生レスラー咲蘭と 美蘭の今後の成長の可能性を感じる試合となった。
第4試合3WAYマッチ20分1本勝負 佐藤綾子VSキクVS石川奈青
○佐藤綾子(10:31 ジャパニーズレッグロールクラッチホールド)キク● ※もう1人は石川奈青
対戦中、佐藤綾子と両選手(キクと石川奈青)の共通項が発見する試合となった。キク選手は2児の戦う母として、当初は佐 藤と共闘し石川奈青を攻撃する。そして、佐藤の本姓が「石川」であることを告げると、石川奈青と目配せで共闘してキクを襲 う。シャッターチャンス作りも忘れることのない3WAY戦。キクに対して、ドロップキックを連続で決めながら佐藤が「立て!立 て!」と連呼する様子は鬼々迫るものがあった。最後は、佐藤が鋭いジャパニーズレッグロールクラッチホールドを決めて勝 利する。試合終了後に佐藤が、アイスリボン、ディアナ共に多様な選手層がいて選手と自分を重ね合わせてプロレスを楽しむ ことができるのも魅力の1つと話した。