10/30ラジアントホール大会レポート/ プロテスト結果 新たに2名の選手が誕生

2021年10月30日(土)12:00pm試合開始〜 横浜ラジアントホール
ディアナ結成10周年アニバーサリー大会に相応しい、豪華な対戦カード全6試合を行いました。

試合結果詳細

第1試合  シングルマッチ 15分一本勝負
デボラK(フリー)vs網倉理奈(アクトレスガールズColors)

結果:
◯網倉理奈
(10分28秒 セントーン→体固め)
●デボラK
「わープレス」のエバンジェッリストである網倉は、2021年1月にDiana所属となるデボラKに「わープレス」を広めようとする。

井上京子が過去、網倉との対戦時に「わープレス」をやらなかった経緯を知っているデボラKは迷いながらも「わープレス」を行いその後、技を仕掛ける。

このままデボラKの優勢で進むかに見えたが、セントーンからの体固めで、網倉理奈が勝利する。二人の再戦が待たれる。

 

第2 試合 ストロングスタイルプロレス提供試合シングルマッチ20分1本勝負
タイガー・クイーン(ストロングスタイルプロレス)vs伊藤薫(フリー)
 

結果:
◯タイガー・クイーン
(9分35秒ファイアーバードスプラッシュ→体固め)
●伊藤薫

 

出場する試合全てが話題になる、タイガー・クイーンは、体格の良い伊藤薫と対戦。タイガーステップで伊藤の攻撃をかにわすが、伊藤は体格を利用した技を仕掛けながら「タイガー・クイーンとかこっちは関係ないんだよ!」と終始強気で行く。

序盤防戦が続いたクイーンだったが、試合中盤コーナーからのラ・ケブラーダを場外で決め、その後リング上では、体格差の大きい伊藤にバックドロップボムを決める、感染症対策が十分されている場内から自然と驚きの声が漏れた。

第3試合 異種格闘技戦2分3ラウンド
佐藤綾子(プロレス) 
vs 亜美(キックボクシング/オグニジム)

結果:
◯佐藤綾子
(3ラウンド39秒 逆片エビ固め→ギブアップ)
●亜美(キックボクシング)

9月の「Girls Bravo2」に引き続き2回目の対戦となった両者。佐藤は本試合に向けて特別レッスンを受けて臨んだ。結果は佐藤の勝利。異種格闘技戦を見慣れてない観客にとってはプロレスと異なる静寂と、会場中に響き渡るパンチの音は新鮮に感じたに違いない。試合後に佐藤は、亜美選手の動きは前回よりも早く強く、動きについて行けなかった、狙っていた技が出せなかったことや、攻撃を豪快にもらってしまったことが悔しいと語る。 佐藤は「私はプロレスラーなので強くなきゃダメだと改めて思う試合だった。勝てたこ
とは嬉しかったけれど、まだまだ課題がある。異種格闘技戦に新たに挑戦する機会をいただいたので、
自分の新しい可能性追求していきたい。年齢を言い訳にせずにリスクを恐れずに。」と試合を振り返る。

 

 

第4試合 シングルマッチ20分1本勝負
梅咲遥 vs 松本浩代(フリー)

結果:
◯松本浩代
(8分48秒 テキサスクローバーホールド)
●梅咲遥

遙かなる超新星・梅咲遥と壊す女・松本浩代は今回が初対戦。序盤から梅咲選手のスリングブレイド と低空ミサイルキックを松本にかけて行く。松本を場外に出してから梅咲がドロップキックを決める。
試合の行方はどっちらも優勢だったが、松本がテキサスクローバーホールドで勝利する。

 

第5試合 タッグマッチ20分1本勝負
ジャガー横田&真琴(フリー)vsマドレーヌ&優宇(プロレスリングEVE)

結果:
◯ジャガー横田 真琴
(15分01秒 ジャガーカッター→体固め)
●マドレーヌ 優宇

2021年10月10日の後楽園ホール大会で、大きな存在感を見せた優宇が、マドレーヌとタックを組んで、ジャガー横田&真琴と対戦したこのカードは、ジャガー横田の「愛の鞭」を思わせる、強い攻撃をマドレーヌが受け、

そして持ち前の軽やかさで対峙していく。そして、ジャガー横田に優宇のパワーボムが決まったときは、リングロープの振動でリング全体が大きく揺れ、会場中に重い音が響き渡った。 ジャガー横田からのマドレーヌへの「愛の鞭」は続き、ジャガーの武器であるパイプ椅子を使用した攻撃をきっかけに、最後はジャガーカッターでジャガー横田が勝利する。

 

第6試合 メインイベントタッグマッチ30分1本勝負
井上京子&井上貴子(LLPW-X) vs 宮崎有妃&旧姓・広田さくら(共にプロレスリングWAVE)

結果:
◯井上京子
(16分16秒 デンジャラスジャッキー)
●旧姓・広田さくら

記念すべきW井上復活戦は、お揃いの新しいリング衣装を纏ったW井上の登場で華やかにスタート。蛍光色のガウンは、二人の新たなスタートを印象的に彩った。 井上貴子を、旧姓・広田さくらが、コミカルなパフォーマンスに巻き込もうとする。井上京子が「乗っからないで!でも乗るなら、ちゃんと乗かって!」と天才からの鶴の一声で、井上貴子はトップロープを歩くパフォーマンスをする。 その後はW井上の猛攻が続き、宮崎有妃を場外に出すなど試合が立体的に進み、 井上京子が美しくナイアガラを決めて勝利する。

Diana に2名の新たな女子プロレスラーが誕生しました。

練習生2名「美蘭(みらん)」「神田京子(かんだきょうこ)」が本大会
試合開始前にプロテストに挑戦し、新たに2名のDiana所属選手が
誕生しました。

画像左 神田京子、画像右 美蘭

大会の終了後の結果発表ではジャガー横田から
「Dianaは女性達の夢を叶える場所、そこに年齢は関係ない。」と言葉を送った。

新たな選手2名の活動にご期待ください。