8/13 アミスタ大会Vol.13 試合レポート シングル王者・佐藤綾子2回目の防衛成功

8月13日(土)に「アミスタ大会Vol.13」13:00-を行いました。本大会は14日(日)18:00-、15日(月)13:00- に続く3連戦の 1日目となり、連日タイトル戦が行われます。1日目の本日は現・王者 佐藤綾子がW.W.W.Dシングル防衛をかけて2回 目の防衛戦をPURE-Jの久令愛を挑戦者に戦い防衛に成功いたしました。

第1試合 3WAYマッチ 井上京子VSマドレーヌVSデボラK

○井上京子(9分7秒 逆さ押さえ込み)デボラK● ※もう一人はマドレーヌ

試合開始は3人で「汽車ごっこ」を彷彿とさせるパフォーマンスを見せたかと思ったら、井上京子がデボラK、マドレーヌをリン グロープに強かに叩きつける。セコンドについていた佐藤の場外からのアシストで一瞬隙ができた井上京子にマドレーヌが ドロップキック。井上のダブルエルボーがマドレーヌとデボラKに決まる。どんなタックルにも倒れない井上京子にデボラKが 続け様にタックル。井上京子を持ち上げるもその上からマドレーヌが開脚フォールを決める。井上京子が逆さ抑え込みで勝 利する。

井上京子、マドレーヌ、デボラK

井上京子、マドレーヌ

井上京子、デボラKにマドレーヌ 開脚技で、ミルフィーユ状態でフォールをする

井上京子、デボラK

井上京子、デボラK

 

第2試合 タッグマッチ ジャガー横田&ななみ VS 中森華子&美蘭

○ジャガー横田&ななみ(12分46秒 エビ固め)中森華子&美蘭● ※ジャックナイフを切り返して

ななみを相手に最初からスピードを上げていく美蘭。美蘭をアシストする中森華子と連携攻撃をみせる。ジャガー横田 は美蘭に対して弓矢固め、投げ技も加えるが、中森と美蘭組それぞれにくらわせた、浴びせ蹴りは美蘭にはソフトに加 えられた。ななみと美蘭のエルボー対決からの、美蘭がななみを投げ上げた時は会場から驚きの声が出る。中森華子 がななみに、ビッグブーツを加え、ジャガー横田には強かに飛び蹴りを加える。ななみのダイヤル固めは中森に決まる。 最後は、ジャガー横田にジャックナイフを仕掛けた美蘭を切り返して、ジャガー横田がエビ固めで勝利する。

ななみ、美蘭

ななみ、美蘭

ジャガー横田、美蘭

ジャガー横田、美蘭

ななみ、美蘭

ジャガー横田、ななみ

第3試合 シングルマッチ 梅咲遥&Himiko

○梅咲遥(6分45秒 逆エビ固め)Himiko

8月11日にデビューから4年以内の女子プロレスラーが挑戦できる、POP(プリンセス・オブ・プロレスリング)選手権試合に臨 み、ベルトを失った梅咲遥が、デビューして7ヶ月が経つHimikoと対戦。短時間で交互のフォールの取り合いでは互いに一切 ゆづらずその姿に会場から大きな拍手が送られる。梅咲の2つのミサイルキック、Himikoのブルドッキングヘッドロック、互いの 持ち味を発揮した試合だった。試合後に梅咲が、「POP取られたくらいで私あなたに負けないんで。」 Himikoは「いつか越して みせます。」と強気に返事を返した。

梅咲遥

梅咲遥、Himiko

Himiko、梅咲遥

梅咲遥、Himiko

梅咲遥、Himiko

梅咲遥

梅咲遥、Himiko

第4試合 W.W.W.Dシングル選手権試合 佐藤綾子VS久令愛

○佐藤綾子(15分26秒 ドラゴンスープレックスホールド)久令愛● ※第16代王者 2回目の防衛に成功

2回目の防衛戦となる佐藤綾子は、8月11日にデビューして4年以内の女子プロレスラーが挑戦できるPOP(プリンセス・ オブ・プロレスリング)で梅咲遥から奪還し新チャンピオンになったばかりの久令愛を挑戦者に迎えた。佐藤のスープ レックスを警戒し、ガードを固めるも佐藤の脚技に苦悶の表情を見せる。佐藤が圧巻のドラゴンスープレックスホールド で2回目の防衛に成功する。試合後に自分が4年目の時はベルトからは遠いところにいて、若さの無限の可能性を持つ 同世代の選手達が切磋琢磨する様子を頼もしく感じると話す。

2回目のシングル防衛戦を成功させた佐藤綾子

シングル選手権試合に臨む、(右から)王者・佐藤綾子と久令愛

久令愛

佐藤綾子

久令愛、佐藤綾子

久令愛、佐藤綾子

久令愛、佐藤綾子

久令愛、佐藤綾子

久令愛、佐藤綾子

佐藤綾子、久令愛

7/31 アミスタ大会Vol.12試合レポート

2022年7月31日(日)に「アミスタ大会Vol.12」13:00-を行いました。昨今の新型コロナウィルス第7波の影響もあり通常4試合のところ3試合での開催となりました。本大会終了後に、2023年はディアナ代表井上 京子がデビューから35周年を迎える節目の年にふさわしく、ディアナの本拠地である川崎にある「カルッツ 川崎」で大会が行われることが発表されました。

第1試合 マドレーヌVS高瀬みゆき

○高瀬みゆき(13:30 片エビ固め)マドレーヌ● ※ローリングストーン

マドレーヌと高瀬みゆき

試合開始からマドレーヌのエルボーが続き、高瀬から「エルボーしかないんか!こら」と飛ぶ。
マドレーヌのキックは今回も強 かに決まり、会場に気持ちが良い「スパーン」という音を響かせる。

マドレーヌと高瀬みゆき

マドレーヌと高瀬みゆき

胴締め式のアームロック「進垣リナ直伝バタバタアームロック(仮)」

胴締め式のアームロック「進垣リナ直伝バタバタアームロック(仮)」

セコンドについている佐藤綾子からも「マド!マド!」と声 援が続き特に、胴締め式のアームロック「進垣リナ直伝バタバタアームロック(仮)」の時には感嘆の声が上がる。 セコンドについている佐藤綾子からも「マド!マド!」と声援が続き特に、胴締め式のアームロック「進垣リナ直伝バタバタアームロック(仮)」の時には感嘆の声が上がる。CRYSISの ロンTをセルフダメージさせたウェアを途中脱ぎ捨てたマドレーヌはさなる高瀬との熱戦を続ける試合となった。

 

【結果】61歳誕生日&デビュー46周年記念「JAGUAR‘s Memorial 61th Birthday & 46th Anniversary 後楽園ホール大会

7月25日(月)に行われましたジャガー横田自主興行
61歳誕生日&デビュー46周年記念「JAGUAR‘s Memorial 61th Birthday & 46th Anniversary 後楽園ホール大会 【試合結果】

会場 後楽園ホール
《〒112-0004  東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル 5F》

1.タッグマッチ20分一本勝負
○藪下めぐみ&KAZUKI&マドレーヌ(11:37 腕ひしぎ十字固め)タイガー・クイーン&ななみ●&美蘭

2. プロレスリングZERO1 8人タッグマッチ 30分一本勝負
北村彰基&佐藤嗣崇&アストロマン&●星野良(13:45 一意専心)太嘉文○&馬場拓海&永尾颯樹&松永準也

3.タッグマッチ30分一本勝負
スーパータイガー&○間下隼人(9:47 フィッシャーマンズスープレックスライオット)ガッツ石島&新井健一郎●

4.シングルマッチ 30分一本勝負
○高瀬みゆき(18:57 片エビ固め)梅咲遥●
※ローリングストーン

5.タッグマッチ45分一本勝負
○井上京子&アジャコング(16:25 体固め)朱崇花&佐藤綾子●
※ナイアガラドライバー

6. ジャガー横田61歳誕生日&46周年記念試合 6人タッグマッチ 60分一本勝負
○ジャガー横田&尾崎魔弓&新崎人生(17:38 リバースフランケンシュタイナー)SAKI●&DASH・チサコ&田中将斗

7/18 横浜ラジアントホール大会試合レポート CRYSISトリオ戦3連勝

2022年7月 18日(月・祝日)に横浜ラジアントホール大会を全5試合行いました。梅咲遥選手、野崎渚選手(WAVE)の欠場に伴い組み直されたカードで対戦。メインイ ベントの6人タッグマッチでは、CRYSIS(ジャガー横田、佐藤綾子、マドレーヌ)がトリオ戦3連勝目を飾り、復帰してから初 のディアナ戦出場の本間多恵選手、小林香萌選手も迎え豪華な大会となりました。

大会ダイジェスト

・CRYSIS(クライシス)トリオ戦【ジャガー横田・佐藤綾子・マドレーヌ】3連勝
・新タッグ:小林香萌&網倉理奈がルミナスが持つタッグベルト戦への挑戦決定

新タッグとなった小林香萌&網倉理奈

7/10 フューチャーサイトVol.2 試合レポート

2022年7月 10日(日)に若手主体の大会「フューチャーサイトVol.2」をポスト・ディ・ア ミスタッド川崎で行いました。試合は全4試合。

フューチャーサイトVol.2ダイジェスト

・美蘭 シングルマッチ 初勝利を飾る

・ルミナス(梅咲遥&高瀬みゆき) マドレーヌ&関口翔組に勝利

第1試合 シングルマッチ20分1本勝負 HImiko VS 美蘭

○美蘭(5:15 逆さ押さえ込み)Himiko●

若手主体のフューチャーサイト初戦は2022年にデビューしたHimikoと美蘭戦。Himikoのボディースラム、ドロップキック。美蘭 のその場飛び込みムーンサルト、ドロップキック。終盤は決め技となった、逆さ抑え込みを連続で行い、最後3カウントを獲得 した。美蘭はシングルマッチ戦初勝利となる。

第2試合 タッグマッチ20分1本勝負 デボラK、網倉理奈 VS 朝陽、沙恵

●デボラK&網倉理奈(11:27 片エビ固め)朝陽&沙恵○ ※マッドスプラッシュ

午前中の「アミスタ大会Vol.11」から楽しみにしていた選手同士(沙恵とデボラK)の対戦カードとなったタッグ戦。沙恵は網倉と 初めての対戦で網倉とデボラK2人に同時に「わー!プレス」の重めの洗礼を受けることになる。朝陽と沙恵の同期デビュー組 タックは息の合った掛け合いを見せる。終盤、網倉理奈を朝陽がリング下に落とし続けその隙に、デボラKと沙恵の対戦が続 く、極楽固めを決めるデボラK。沙恵のビックブーツ、マッドスプラッシュで勝利する。

第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負 佐藤綾子 VS ななみ

○佐藤綾子(12:03 ドラゴンスープレックスホールド)ななみ●

ヒールチームクライシス所属の佐藤綾子らしく、ゴングがなる前からその場飛び込みドロップキックをななみに仕掛けて試合ス タート。ななみは首投げで応戦する。佐藤の攻撃に応えながら打撃を加えていくななみ。2022年4月の復帰から約3ヶ月の 間に休業を挽回するかのように食らいついていく試合を毎回見せる。佐藤が仕掛けた足固めを、ななみが体を回転させること で佐藤に技が掛かっていく。ななみ途中で倒れかかると、佐藤が「しっかりしろ!おい、しっかりしろ」と「同期に差をつけられて るぞ!」と声が飛ぶ。 その言葉にさらに奮起されてか、ななみはバックドロップ、ノーザンライトスープレックスを仕掛け反撃を する。最後は佐藤がドラゴンスープレックスホールドで試合を締めくくる。試合後に「JKになって、ななみ反抗期なんだって?私 は先輩なので同期とやりやっているのを見るのはめちゃくちゃ楽しいけど。こうやって切磋琢磨していばすごくいい。ななみ頑 張れよ、頑張れよ」とエールを送った。

第4試合 タッグマッチ20分1本勝負 高瀬みゆき、梅咲遥 VS マドレーヌ、関口翔

○高瀬みゆき&梅咲遥(17:46 片エビ固め)マドレーヌ●&関口翔 ※ダイビングギロチンドロップ

試合開始から梅咲の鼻を狙い出す関口はヘッドロック中に梅咲をつまみ技以外の顔の痛みに抗議する梅咲。これを キッカに技をかけながら鼻へも同時に攻撃していく。

高瀬のダイヤル固めはマドレーヌに対して3回加えられその後も、 マドレーヌへの攻撃続ける高瀬みゆき。マドレーヌは「マッドレーヌ!」で応戦、関口はルミナスの2人にブルドッキング・ ヘッドロックをする。梅咲はミサイルキック、アジストクロスを行う。

終盤は、関口の言葉をそのまま借りると「高瀬のバチ バチのファイト」に食らいついていくマドレーヌの戦いぶりであった。関口はいずれルミナスのタッグベルトにマドレーヌと 共に挑戦したいと試合後に述べる。7月18日(月)17:30-のラジアントホール大会のルミナスの対戦相手は、小林香萌& 網倉理奈に決まった。

7/10 アミスタ大会vol.11 試合レポート

2022年7月 10日(日)に「アミスタ大会Vol.11」大会を、ポスト・ディ・ア ミスタッド川崎で行いました。試合は全4試合。

アミスタ大会Vol.11ダイジェスト

・POP(プリンス・オブ・プロレスリング)選手権試合は梅咲遥2度目の防衛成功しました。次回POP選手権試合は挑戦者 久令愛で行われることが 決定しました。

第1試合 シングルマッチ20分1本勝負 美蘭VS真琴

●美蘭(8分20秒 片エビ固め)真琴○ ※Wアームスープレックス

身長差約17cmの対戦。手脚の長さも魅力の1つである真琴と美蘭のリーチ対決は会場の笑いを誘う。真琴のフォールから 美蘭が体の柔らかさを活かしたブリッチで抜けた時は会場から驚きの声が漏れた。美蘭のドロップキックからのその場飛び 込みムーンサルトが真琴に決まる。試合は、真琴の勝利となるが、4月のデビュー戦から一戦ごとに成長著しい美蘭にも大 きな拍手が送られた。

第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負 HimikoVS沙恵

●Himiko(11分52秒 天照)沙恵○

初対戦となる両者。試合開始のリストの取り合いでは互いの肩の限界点を試す緊迫感が出ていた。沙恵のヘッドロック からHimikoがヘッドロックで返し、タックル合戦となりHimikoが飛ばされる。Himikoの2連続のドロップキックからのブル ドッキング・ヘッドロック が美しく決まる。試合後に、セコンドに入っていたデボラKのHimikoに向けた声援が気になってい た沙恵が、夜のフューチャーサイトでタッグ戦で対戦するデボラKに「夜の試合お前待ってろよ!」と啖呵が切られた。

第3試合 POP(プリンセス・オブ・プロレスリング)選手権試合 梅咲遥VSななみ

○梅咲遥(12分55秒 アメジストクロス)ななみ●※第25代王者2回目の防衛に成功

ディアナの未来を担う女子高生レスラーななみが、ディアナの今を担うPOPチャンピオン梅咲遥に挑む戦い。ななみ初のシン グルベルト挑戦の試合であった。本選手権試合はアミスタvol.10でデボラKとの時間無制限3本勝負で涙の勝利を収めるもさ らなる高みを望むために、梅咲の提案で組まれた試合。ゴングと当時に間髪入れずに続くななみのタックルで自分のペースを 掴もうとし、そのスピード感に梅咲も対応して行く。梅咲の弓矢固めに苦悶を表情を見せるななみ。ななみのダイヤル固め、 ノーザンライトスープレックスも決まるが、最後は梅咲のアメジストクロスで、ななみから3カウントを取り梅咲は2回目の防衛と なる。

梅咲は最後に、「私は、今のディアナを担うつもりで戦っている。」「このPOP(選手権試合)を通して、ディアナの名前、梅咲遥の名前を広めたい」と今後の意気込みを語った。

第4試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負 井上京子、デボラK、久令愛VS ジャガー横田、佐藤綾子、マドレーヌ

ジャガー横田&○佐藤綾子&マドレーヌ(16:20ジャーマンスープレックスホールド)井上京子&デボラK●&久令愛

試合開始は、井上京子VSジャガー横田。ジャガー横田に対して、ロメロスペシャルを仕掛ける直前の井上京子はロールプレ イングゲームのように「よっしゃ!ジャガーさんを捕まえた!」と言いながら技を掛け、「やってやった!」と溢れる笑顔をみせ た。

クライシスチーム本試合初の凶器はマドレーヌのバトン、久令愛に対してジャガー横田と佐藤綾子が使用し、マドレーヌが 久令愛に足関節をする。デボラKVS佐藤綾子では佐藤のドロップキックからのキャメルクラッチに噛み付いて回避し、その 後ジャガー横田の攻撃を受けサミングをされた時は今日一番の悲鳴が出た。 デボラKもジャガー横田に強烈なタックル、極楽 固めを掛ける。久令愛とマドレーヌのチョップとキック対決は回数を重ねるごとに強い音が鳴り響いた。井上が私が終わらせると!出てくるも、ジャガー横田のパイプ椅子と佐藤綾子のお盆セット攻撃をクライシス3名から同時に受けることになった。試合終盤、井上京子と佐藤綾子の同郷対決、クライシスの3タイプの凶器使いと見所満載のメインイベントであった。