公開プロテスト
ディアナ練習生
濱名亜実(はまな あみ)
椿本浩子(つばきもと ひろこ)
上記2名が二度目の公開プロテストに挑み、両名合格。
7.5カルッツかわさき大会で公開プロテスト不合格となった2人。2度目のプロテストの地は慣れ親しんだディアナ道場だ。まずは基礎体力のテストから始まり、受け身やロープワークをリングサイドから井上京子がチェックする。そしてスパーリングでは濱名にAnna、椿本には美蘭が相手を買って出る。濱名は見守る先輩達の声をしっかりと聞きながら懸命に攻めていく。Annaはプロテスト3回受験の末に合格を勝ち取り、昨年10月の後楽園でデビュー。先輩らしく成長したAnnaは濱名に一本も許さなかった。軽量級の椿本は小気味のいい動きを見せるが一本取れず取らせず。そして最終項目は濱名と椿本のスパーリング。何とか一本もぎ取ってアピールしたいところだ。勝ちたい気持ち、負けられない気持ちは2人とも同じ。まだまだ足りない技術を両名気持ちでカバーし、0-0のままスパーリングは終了。あとは結果発表を待つのみとなった。
全試合終了後、リング上で井上京子から結果を告げられることに。京子は練習生を呼び込むと「まずは椿本さん」と切り出し、「カルッツからよく頑張ったと思います。おめでとう、合格です」!ようやく笑顔を見せた椿本に、観客席からは温かい拍手が送られる。濱名には「受け身の癖が気になりました。でも大きな声で気迫が伝わりました。これから先輩に聞いて癖を直しましょう。合格です」とアドバイス付きで合格だ。両名ともテストをクリアし、観客は大盛り上がり。京子は「後楽園目指して頑張りましょう」と、10.25後楽園ホール大会でのデビューを目標に設定した。ディアナの旗揚げから今年で15周年。メモリアルイヤーでもあり、カルッツかわさきと後楽園ホールでそれぞれ2大会を開催する勝負の1年でもある。ビッグマッチも残すところあと1つ、毎年恒例となっている秋の後楽園大会。ここでのデビューが叶えば、団体にとっても2人にとってもまさにメモリアルな出来事となる。2026年1月に入門した2人。デビューを目指してますます頑張りますので応援よろしくお願いします!
8.14~8.16 ユニット対抗戦ルール
勝ち星のみを得点としてカウントします。
最終得点が同数だった場合は、優勝決定戦を行います。
なお、優勝ユニットには12.6新木場大会のカード決定権限が与えられます。
第1試合 -ユニット対抗戦- 6人タッグマッチ20分一本勝負
[T.I]井上京子&羽多乃ナナミ&柊くるみ vs 佐藤綾子&中森華子&Himiko[INVA]
[T.I]井上京子&○羽多乃ナナミ&柊くるみ (11分7秒 片エビ固め) 佐藤綾子&中森華子&Himiko●[INVA]
※ダイビングボディプレス
※T.I=勝ち点1、INVA=勝ち点0
3大会かけて行われるユニット対抗戦。その開幕は凶器攻撃や反則も厭わないINVAとナナミを筆頭に真っ向勝負が持ち味のT.Iが激突。まずはINVAが3人がかりで奇襲、京子を捕らえて総攻撃だ。しかし女子プロ界きってのパワーファイター・井上京子は1人で3人を蹴散らして脱出。ナナミは蹴り技を炸裂させる中森をタックルで吹き飛ばし、柊は体格を活かしたサンセットフリップやブレーンバスターと、T.Iが躍動し流石の中森も苦悶。パワーでは敵わないINVA。佐藤が場外からおぼんを投げつけて柊の動きをストップさせると、中森がミサイルキック発射に顔面蹴り。続いて佐藤も柊の顔面を蹴りまくる。そして佐藤トランペットで豪快にブリッジするも、柊が自力キックアウト。エルボーやドロップキック、ボディアタックと、打撃技で反撃に出る柊。基本的な技でも柊が放てば破壊力は抜群だ。そして京子にチェンジし、京子もタックルで突進。佐藤はおぼんでぼーん!やおぼんの達人でなりふり構わず形勢逆転。この勢いでバックを取り、なんと111キロの京子をジャーマンで投げ捨てる。だが佐藤のミサイルキック発射準備は京子が雪崩式ブレーンバスターで打ち砕く。京子がナイアガラドライバーで強烈にマットに叩きつけたが、それでも佐藤はカウント2で肩を上げ、Himikoもカットに飛び込む。ここで京子から勝負を託された若きリーダーはHimikoと対峙。エルボー連打で圧倒するナナミに対し、Himikoはギロチンやバックドロップ。ナナミのフィッシャーマンズスープレックスは中森がカット。綾華が合体オーロラスペシャル、Himikoがペディグリー日巫バスターとINVAが一気に攻め込むも柊のカットが間に合う。中森の的確なハイキックからの丸め込みでHimikoがもう一度チャンスを迎えたが、ナナミがキックアウト。柊のラリアットにナナミのダイビングボディプレスを続け、T.Iが開幕戦を勝利で飾った。
第2試合 シングルマッチ15分一本勝負
美蘭 vs フィオ二ー
○美蘭 (11分21秒 片エビ固め) フィオ二ー●
※ライオンサルト
タイからやってきた長身美女レスラー・フィオニー。昨年1月にタイでデビューし、今夏日本デビューを果たした新星だ。7.5カルッツかわさき大会よりディアナにレギュラー参戦を続けてきたが、今後は正式にディアナの所属レスラーとして活動することとなっている。台湾出身のシャンシャンやアイルランド出身のデビーとともに、ディアナを世界に広めてくれるに違いない。
ゴングが鳴るとまずは長身をフルに活かしてフィオニーがリード。後輩相手に思わぬ苦戦を強いられた美蘭は「このクソババア!」と暴言。今井レフェリーが「クソババアじゃないよ」となだめると「うるせーなおじさん」と若さを振りかざして言いたい放題。タイ出身のフィオニーには美蘭の日本語口撃は効果がなかったようだが…。口だけではなくしっかり戦いで魅せるのが未来のエースだ。軽やかなルチャの動きで翻弄し、低空ドロップキックで反撃。フィオニーは長い脚をからめてヘッドシザースでぐいぐい絞る。そしてエスケープした美蘭をコーナーに追い込んで強烈な張り手を見舞う!まさかの一撃に会場中から悲鳴…。張り手や激しいストンピングで荒々しく美蘭を追い詰めていき、成長を見せつけるフィオニー。美蘭がクリストで絞り上げると、気を吐くフィオニーは上体を起こしてロープにたどり着く。そこに美蘭が619で追撃し、キックでフォール。カウント2で返したフィオニーがランニングWニーアタック。美蘭がハイキックを放てばフィオニーもハイキック。フィオニーがレッグラリアートの「フラワー・キャノン」でフォールもカウント2。美蘭のフィッシャーマンズスープレックスをカウント2でキックアウトしたものの、フィオニーは起き上がれず。そこに美蘭がトドメのライオンサルトで鮮やかに宙を舞い、スリーカウントを奪った。
第3試合 -ユニット対抗戦- タッグマッチ20分一本勝負
[GoR / あめきゅん]梅咲遥&炎華 vs 香藤満月&網倉理奈 [T.I]
[GoR / あめきゅん]○梅咲遥&炎華 (12分20秒 ラ・マヒストラル) 香藤満月●&網倉理奈 [T.I]
※GoR=勝ち点1、T.I=勝ち点1
WAVE発のカワイイタッグ・あめきゅんがディアナマット初登場!WAVEマットではお馴染みとなっているダンスも披露し、入場でファンのハートをがっちり掴む。だが試合が始まればバチバチのライバル対決だ。梅咲と網倉はこれまで何度も対戦しており、網倉にとって梅咲は何としても勝ちたい相手。梅咲のエルボーに網倉は逆水平チョップ、打撃戦で火花を散らす。香藤と炎華も同期のライバルとして気持ちをぶつけ合う。翌日のWAVE後楽園大会で大一番を迎える炎華に、香藤は「明日頑張れよ!」とエールを込めてエルボー。炎華は「今日も勝ってやるよ!」とお返し。炎華の軽やかなドロップキックをどっしりと受け止めた香藤はダイビングボディプレス投下。しかしこれをかわした炎華がドロップキック。あめきゅんは香藤をコーナーに追い込み、カットに入った網倉をヘッドシザーズホイップで香藤に向かって投げ飛ばし、香藤はキャノンボールを食らった形に。あめきゅんの連携プレーにしてやられたT.Iだが、今度はW串刺しボディアタックや合体プレスで2人まとめてぺっちゃんこに。あめきゅんを場外に落として香藤がみたらし団子、リングに戻ると網倉がダイビングセントーン、香藤がダイビングボディプレスで梅咲を圧殺!炎華のカットに救われた絶対センターは、あめきゅんの連携で網倉を巧みに排除。香藤をラ・マヒストラルで丸め込んで逆転勝利。対抗戦の勝ち点をゲットした。
第4試合 タッグマッチ20分一本勝負
NENE&神姫楽ミサ vs Anna&杏ちゃむ
NENE&○神姫楽ミサ(12分7秒 体固め) Anna●&杏ちゃむ
※ラリアット
中学一年生のNENEが先発し、杏ちゃむと初対戦。もちろん杏ちゃむが圧倒し、良い流れをしっかり作ってAnnaにチェンジ。13才のNENEと17才のAnna。ディアナ所属の10代の2人がエルボーやドロップキックにボディスラムと、今できる全てをぶつけ合う。NENEが逆さ押さえ込みや回転エビ固めで丸め込み攻勢。全て返したAnnaも逆さ押さえ込み、返されるとドロップキック。奮闘した後輩からタッチを受けた杏ちゃむは華麗なダイビングボディアタックやドロップキック。後輩の救出に入った神姫楽もまとめて吹っ飛ばす杏ちゃむ。これを耐え抜いたNENEからタッチを受けた神姫楽は、タックルやセントーンで得意のパワフルファイト。神姫楽がラリアットで杏ちゃむをなぎ倒し、杏ちゃむはハイキックで神姫楽の側頭部を撃ち抜く。激しい打撃戦でダウン状態となった両者。先にパートナーにタッチしたのは杏ちゃむ。Annaはドロップキックや低空クロスボディで懸命に神姫楽に立ち向かう。Annaをコーナーに追い込みNENEを呼び込んだ神姫楽は2人でイノシシムーブからトレイン攻撃。 ミサトンクラブでAnnaをギブアップ寸前まで追い込むも、杏ちゃむがカット。杏ちゃむは神姫楽の突進をヒザで迎撃し、スワントーンボムを発射。大チャンスを迎えたAnnaだったが、神姫楽のド根性には敵わず。粘るAnnaを神姫楽がラリアットで豪快に捩じ伏せ、スリーカウント。
メインイベント -ユニット対抗戦- タッグマッチ20分一本勝負
[INVA]デビー・カイテル&AKARI vs シャンシャン&尾﨑妹加[GoR]
[INVA]デビー・カイテル&○AKARI (13分59秒 ギブアップ) シャンシャン●&尾﨑妹加[GoR]
※ラ・ギタラ
※INVA=勝ち点1、GoR=勝ち点1
まずはアイルランド出身のデビーと台湾出身のシャンシャンが先発。チェーンレスリングでデビーが優勢に。そのままデビーがタックルでシャンシャンを吹っ飛ばし、シャンシャンはヘッドシザーズホイップで反撃。しかしクロスボディは抱えられ、ブロックバスターに切り返されてしまう。ここでデビーからAKARIにチェンジし、強烈なサッカーボールキックや逆片エビ固めでシャンシャンを追い詰める。苦しむシャンシャンに対し、INVAは余裕の試合運びだ。シャンシャンはスタナーでローンバトルを抜け出し、ようやく尾﨑の出番だ。挨拶代わりの両腕ラリアットでINVAをなぎ倒す。デビーもスライディングエルボーやニーアタックで打撃の強さを発揮。コブラクラッチで尾﨑を捕まえてなかなかエスケープを許さない。尾﨑がロープを掴むと、AKARIが追撃。尾﨑がサイドスープレックスでAKARIを青コーナー付近に投げ飛ばし、シャンシャンがミサイルキック。吹っ飛んだAKARIを鎌固めで捕まえるが、これはデビーがカット。GoRは尾﨑がシャンシャンを軽々持ち上げAKARIの上に投げ落とす。対するINVAはデビーがロープ際でシャンシャンを押さえつけ、AKARIが619。両軍それぞれが息のあった連携攻撃を見せる。デビーのジャーマンにAKARIのラリアットを連続被弾したシャンシャンはグロッキー状態に。AKARIがまさにギタリストのようにラ・ギタラでクールにギブアップを奪う。対抗戦初日は全ユニットがそれぞれ1勝ずつで星は五分となった。
☆現時点での得点
GoR:1勝
T.I:1勝
INVA:1勝
優勝ユニットには12.6新木場大会のカード決定権が与えられる
