第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
Anna vs 神姫楽ミサ
●Anna(7分32秒 ミサトンクラブ)神姫楽ミサ○
プロレスリングWAVEのリーグ戦「Catch the WAVE」にエントリーし、初勝利を挙げたAnna。他団体への参戦で自信をつけてきたAnnaは、ゴングと同時に先制攻撃!しかし神姫楽がすぐさま逆転。逆片エビ固めで絞り、エスケープしたAnnaの髪を掴んで投げ飛ばし、低空ドロップキック。Annaがエルボーを打ってもドロップキックを打っても倒れない神姫楽。逆エビ固めで再びAnnaを捕まえ、Annaがロープに手を伸ばすとリング中央へ引きずっていく。それでも懸命にエスケープしたAnnaだが、コーナーを背負ってしまう。神姫楽はもちろんイノシシムーブから突撃!だがAnnaがこれをかわして丸め込みやドロップキックで猛攻。返されても何度も何度も押さえ込んでいく。全て返した神姫楽がセントーンを投下する。Annaはこれもかわしてクロスボディで神姫楽を倒し、馬乗りエルボー。次々と丸め込み、ボディスラムやミサイルキックで攻めていくも、神姫楽がカウンターのボディスラムから今度こそのセントーン。かわされないよう短縮版イノシシムーブからのタックルも今度こそ成功させる。トドメは超急角度の逆エビ固め・ミサトンクラブ。逃さぬようにしっかりリング中央で決めてみせ、ギブアップを奪った。
第2試合 タッグマッチ20分一本勝負
梅咲遥&優華vs香藤満月&Chika
○梅咲遥&優華(9分54秒 レフェリーストップ)香藤満月●&Chika[もぐもぎゅぅ]
5.31名古屋でタッグ結成を宣言した香藤とChika。2人のアイデンティティ(?)である「もぐもぐ」と、2人の大好きな先輩の名前を合わせ、タッグ名は「もぐもぎゅぅ」に決定!大好きな先輩のコスチュームを着用し、お揃いの髪型で登場する。その対角にはディアナのセンターとアイスリボンの天使という、こちらも楽しみなコンビだ。
まずは香藤と優華が先発。ロックアップからの押し合いになると、ついつい大声が出てしまう香藤。そしてその声量に引けを取らない優華。近隣住民からのクレームを心配する今井レフェリーをよそに、梅咲とChikaもそれぞれ加わり4人で大絶叫!やはりみけぽコンビのもぐもぎゅぅが圧倒し、梅咲と優華をコーナーに追い込みトレイン攻撃。早くも大ダメージを受けた優華だが、エルボーで香藤を吹っ飛ばしてみせる。優華からタッチを受けた梅咲に、もぐもぎゅぅが立ちはだかる。梅咲がクロスボディで飛び込むが、計200キロ超の2人は微動だにせず、梅咲を捕獲。優華がアシストするも、巻き込まれた梅咲も大ダメージ…。元気な優華だがChikaに捕まり、梅咲も香藤に捕まってしまう。Chikaがセントーンやクロスボディ、香藤もボディプレス連発で優華をぺちゃんこに。キャリアは浅いが体格をフルに活かして大善戦のもぐもぎゅぅに、梅咲と優華は力強いエルボーや華麗なドロップキックで向かっていく。連続ミサイルキックや矢のような低空ドロップキックで、センター&天使コンビが飛びまくる。Chikaが柔道技で香藤のピンチを救い、香藤が逆襲のヒップドロップ。両軍それぞれ持ち味を活かした好勝負となったが、アクシデント発生。香藤が右膝を痛め動けなくなり、無念のレフェリーストップ。もぐもぎゅぅ初陣は悔しい敗戦となった。負傷の香藤は欠場せず、6.28アミスタにも予定通り出場するようだ。なお、梅咲と優華は7.4優華生誕祭でもタッグを組むことが発表された。両チームの今後、そして再戦に期待だ。
第3試合 タッグマッチ20分一本勝負
美蘭&咲村良子vsデビー・カイテル&Himiko
美蘭&●咲村良子(11分46秒 片エビ固め)デビー・カイテル○&Himiko
※エスプレッソ
美蘭と咲村がキラキラと華やかに入場すると、INVAがぶち壊すように奇襲。デビーは美蘭の入場パフォーマンスを真似て小馬鹿にしながら蹴りを入れる。早くも試合のペースを握ったINVAが美蘭を捕まえて集中砲火だ。見事な連携で美蘭の反撃も咲村の救出も許さず一方的な展開が続くが、美蘭が得意の蹴り技で反撃してようやく咲村にチェンジ。するとセコンドの佐藤から新作グッズのトートバッグを受け取ったHimikoが、バッグを使って咲村の首を絞める。咲村は長い手足を活かしたバックスピンキックでフォールもカウント2。Himikoはバックドロップを一発お見舞いし、デビーにチェンジ。デビーは串刺しビッグブーツやスライディングエルボーと得意の打撃で勝負。咲村もミドルキックやヒザ蹴りで応戦。咲村がエアレイドクラッシュの体勢に入るもデビーがスクールボーイに切り返し、トドメのエスプレッソでスリーカウント。INVAがズルいだけでなく強いところを見せつけた。
余談だが、Himikoトートバッグは結構好評らしい…。Himiko曰く「試合で実際に使ってるからこそ、より魅力が伝わってるのかも」。凶器使用で勝率も売り上げもアップ!会場で、オンラインショップで、ぜひお買い求めください。
メインイベント シングルマッチ15分一本勝負
羽多乃ナナミ vs 望天セレネ
○羽多乃ナナミ (10分46秒 エビ固め) 望天セレネ●
※スピア
メインイベントはナナミとディアナ初参戦・望天セレネの初対決…だが実は初対面ではないこの2人。望天はかつてディアナで、ナナミとともにデビューを目指していた。当時のナナミは小学生、望天は中学生。ほぼ同じ時期にディアナの門を叩いた。望天は家族の影響で幼い頃からプロレスファン。Sareeeに憧れて入門したが、デビューすることなく退団。その後は少しプロレスから離れていたという。しかし、SEAdLINNNGの“魂の女子プロレス”に惹かれ再び心が燃え上がり、2025年にプロレスデビューを果たした。一方のナナミは、2019年に中学1年生でジャガー横田を相手にデビューし、井上京子の掲げる“本気のプロレス、本当のプロレス、本物のプロレス”を貫いてきた。一度は高校受験のため休業したものの、復帰後の成長、そして目覚ましい活躍はディアナファンならご存知のとおりだ。ナナミと望天、初対戦にして再会の一戦となる。
2人はクリーンに握手を交わし、ゴングが鳴るとロックアップからの押し合い。ナナミがロープ際まで押していくと望天が体を入れ替え、エルボー連打。ナナミも火がついたようにエルボー連打でお返しだ。タックルで望天を倒し、逆エビ固め。エスケープされるとヘアホイップでコーナーに追い込んでストンピングを浴びせていく。今井レフェリーに注意されるとリング中央でボディシザーズ、コーナーに振って串刺しボディアタックと、ナナミがリードを広げていく。望天が力いっぱいのエルボーで反撃すると、ナナミは「来いよ!」。望天がエルボーを懸命に打っていき、ナナミは堂々と受け切る。ナナミがエルボーを一発打つと、望天はふっ飛んでしまう。セコンド陣に「負けるな!やり返せ!」と発破をかけられ、立ち上がった望天はもう一度渾身の力を込めてエルボー。それを上回ってみせるナナミ。ならばと望天は文字通りナナミの足を掬ってテイクダウンからがむしゃらに馬乗りエルボー。そしてドロップキックを連発する。続くボディスラムは上がらず、ナナミがボディスラムから逆片エビ固め。悶え苦しみながらロープに手を伸ばす望天。リング中央へ引きずり戻し、さらに厳しい角度で絞るナナミ。それでも音を上げずようやくロープを掴んだ望天にナナミが追撃のタックル。望天はカウンターのクロスボディ、ジャックナイフ。これはナナミが間一髪肩を上げ、フィッシャーマンズスープレックス。望天が返すと、三度目のエルボー合戦勃発だ。思いを込めて打ち、噛みしめるように受ける。ナナミの本気と望天の魂がぶつかり合うのを、観客は固唾をのんで見守る。望天がカウンターのドロップキックを突き刺し、ボディスラムでフォール。ナナミはこれを返し、ダイナミックなえびす落とし。フォールはせず、充分な助走から勢いよくスピアで望天をなぎ倒してフォール。エビ固めでがっちり押さえ込んでスリーカウント!再会の初対戦はナナミの勝利だ。感情むき出しの熱いファイトの末、2人は笑顔で抱擁。
ナナミはバックステージで「めちゃくちゃガッツが凄い。試合してて練習生だった頃を思い出して色々込み上げましたけど、キャリアとしては私が先輩なので負けられない。シングルでもタッグでも3WAYでも、これから組んだり戦ったりしていきたいなと思いました」。
このカードはナナミがいくつか希望していたうちの一つだ。それぞれ違う道を歩んだが、ディアナのリングで再び交わった2人。これから組んだり戦ったり…そんなライバルストーリーがここから始まるのかもしれない。
