【試合結果】2026年4月19日(日) Season 2 – 2nd leg 15周年記念大会 No.2 後楽園ホール大会

試合前ミニライブ 終末のステラ

試合開始前にはオープニングアクトとしてアイドルグループ・終末のステラが初登場。観客席ではペンライトが揺れ、個性豊かなメンバーによる激しいダンスでリングが揺れる。約15分間、ノンストップで3曲を熱唱し、大会を盛り上げた。ライブ後はプロレス観戦も楽しんでいたようだ。ディアナは15周年、終ステは5周年。初にしてメモリアルなコラボとなった。

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
美蘭vsタバタ

4月17日に旗揚げ15周年の記念日を迎え、新たな歴史を紡ぐ後楽園大会が開幕。ディアナの未来を背負って立つ美蘭がオープニングマッチに登場。このところルチャドーラとの対戦が多い美蘭はこの日もCMLL所属で一流レスラーの血を引くタバタと対戦。メキシコでは「ルチャリブレ界の可憐なヒロイン」と呼ばれるタバタ。美蘭との日墨ニューヒロイン対決だ。
序盤はタバタのルチャならではの動きにしっかりついていき、ハイスピードな攻防で観客を沸かせる美蘭。低空ドロップキックで場外に落下させ、追撃のプランチャを発射。リングに戻ると619にハイキックと足技が炸裂。タバタは鎌固めでぐいぐい絞り、体勢を崩されてもクラッチを離さない。美蘭がエスケープすると今度はストレッチ技から素早く丸め込んで翻弄するタバタ。美蘭もクリストでギブアップを迫るがタバタも粘りを見せる。エスケープしたタバタは美蘭の蹴り足を掴むと、なんとそのまま担ぎ上げて後方にぶん投げる!超大技で観客の度肝を抜いたタバタだったが、続くムーンサルトはかわされ自爆に。今度は美蘭がライオンサルトで宙を舞い、クリーンヒット!ディアナ16年目は16歳の美蘭の白星で幕開けだ。

第2試合
シークレットキャプテンフォールマッチ 時間無制限
Anna&尾﨑妹加&神姫楽ミサ&炎華vs真琴&網倉理奈&タリー&コスミック

シークレットキャプテンフォールマッチは、キャプテンからスリーカウント・ギブアップ・オーバー・ザ・トップロープのいずれかを奪うまで試合が続行されるルール。キャプテンは試合前の抽選により、このカードで最もキャリアの浅いAnnaとキャリアの長い真琴に決定しているが、戦う選手たちには知らされていない…。実力だけでなく、運と駆け引きが求められる特殊ルールだ。真琴軍からは初登場のタリー、Anna軍からは唯一のディアナ所属としてAnnaが先陣を切る。タリーはオーストラリアから来日し、後楽園への参戦を「夢の旅」と表現。日本のプロレスの聖地で気合みなぎるタリー。Annaは骨折による欠場から復帰を迎え、こちらも気合は充分なはずだ。しかしタリー178センチにAnna155センチ20センチと、体格差は20センチ以上。キャリアはタリーが11年、Annaは半年…。本人達は全く自覚はないが、Anna軍はゴングが鳴る前から実は大ピンチに陥っている。試合が始まると、タリーが体格を活かして圧倒。ドロップキックを受けてもびくともせず、豪快なラリアット1発でAnnaを倒してしまう。タリーがフォールし、あわや試合終了かと思われたが尾﨑らがカット。タリーのヤバさを早くも思い知ったAnna軍はトレイン攻撃で集中砲火。しかし場外戦が勃発し、タリーがAnnaを捕獲しいたぶる。Annaも懸命に反撃するがタリーの重い打撃に苦戦。リングに戻ってもタリーが日本のファンの度肝を抜く怪力を発揮。お次はアメリカからやって来た筋骨隆々のマジカルガール・コスミックがラリアット。続いて実はキャプテンの真琴がカカト落としに真琴68kg!。そして網倉が「後楽園、いくぞー!」プレス。試合開始からずっとピンチの続くAnnaだが、パートナーのカットに救われ続ける。網倉へのドロップキックにクロスボディでようやく自力でピンチ脱出。鬱憤を晴らすように尾﨑と神姫楽がタックルの競演、神姫楽と炎華のWドロップキックと反撃開始。しかしタリーがラリアットで神姫楽と炎華を2人まとめてなぎ倒す。勢いに乗るタリーは雄叫びを上げトップロープへ。このままタリーの飛び技を察知した神姫楽と炎華が必死にロープを揺らし、タリーを落下させることに成功!OTRによりタリーの後楽園デビュー戦はこれにて終了だ。しかしキャプテンではなかったため、4vs3で試合続行!尾﨑と網倉が丸め込みでフォールの奪い合いになると炎華も加勢し、網倉からスリーカウント。すかさず真琴が抑え込んで尾﨑からスリーカウント。これで網倉と尾崎が退場になるが試合続行。コスミックが神姫楽をジャーマンスープレックスでフォールするが、神姫楽がうまく切り返して逆転フォール。これでコスミックもスリーカウントを奪われ失格となってしまう。真琴軍は立て続けにメンバーが脱落していき、残るは真琴1人に。つまり、キャプテンは真琴…!神姫楽、炎華、Annaの3人で真琴をタコ殴りに。真琴は「私には年老いたマネージャーがいるんです!」と新手の泣き落としにかかるが、それがどうしたと言わんばかりにAnna軍は真琴を狙い撃ち。年老いたマネージャーこと松澤さんが「やるなら私をやれ!」と受けて立つが、炎華がアッサリ蹴散らす。いくら百戦錬磨のベテラン相手とはいえ、数的有利の状況で負ける訳にはいかないAnna軍。トリプルドロップキックにイノシシムーブからトレイン攻撃とひたすら攻めまくる。真琴が思わず「誰か!助けて!」と叫ぶも、もう味方は誰もいない…。孤軍奮闘の真琴は神姫楽の突進をかわして城外へ落とそうとするが、真琴も押し出されてしまい両名エプロンに着地。そして真琴が雑巾を神姫楽に投げつけ、スカートめくりで翻弄(?)。気力みなぎるキックで神姫楽をついに落下させる!それでも2vs1のピンチはまだまだ続く。Annaと炎華が丸め込み攻勢で真琴のスタミナを削りWドロップキック。真琴はたまらずサードロープから場外へ脱出。と思いきやすぐに帰還。戻ってきた真琴を捕まえいたぶるAnnaと炎華。しかし真琴が顔を上げると…その正体は真琴のコスチュームを着た松澤さん!影武者作戦で意表を突いた松澤さんは目突きで2人の動きを止め、真琴へ勝利のバトンを渡す。真琴がAnnaをフォールするとすかさずカットに入る炎華。これを真琴がひらりとかわし、炎華とAnnaは同士討ちに。炎華を蹴飛ばし、Annaを全体重乗せオクラホマロールでフォールし大逆転スリーカウント!まさかの逆転劇に客席も大盛り上がり!崖っぷちの状況を見事ひっくり返した真琴軍+救世主・松澤さんは、弾けるような笑顔でリングをあとにした。

第3試合
シングルマッチ15分一本勝負
Himiko vs ちゃんよた

元警察官という経歴を持ち「悪いことは許せない」というちゃんよたに対し、INVA加入後は悪いことを楽しんでいる(?)Himiko。Himikoは1.24カルッツかわさき大会で井上京子との初遭遇を果たしたちゃんよたを見て、対戦を希望していたのだという。プロレスの聖地でシングル戦が実現した。
ゴングが鳴り、まずはロックアップからの押し合いで早くもちゃんよたがパワー炸裂。Himikoは早くもサミングにTシャツを使った首絞めと、小悪党ファイト。ちゃんよたはエルボーやタックル、力強いボディスラムで真っ向勝負。Himikoは低空ドロップキックでちゃんよたの動きを止め、ブルドッギングヘッドロック。そしてHIGAMIクラッチで絞り上げる。耐え抜いたちゃんよたがスリーパーで捕獲し絞め落としにかかるが、Himikoもしぶとく耐える。ならばとHimikoを軽々と持ち上げたちゃんよたがアルゼンチンバックブリーカーで揺さぶり、バックフリップでマットに叩きつける。キックアウトしたHimikoがバックドロップ、ちゃんよたはラリアットと両者持ち味を生かした激しい攻防に。Himikoがペディグリー日巫バスターを完璧に決めてみせたが、ちゃんよたがカウント2で返すが起き上がれず。このチャンスにHimikoがダイビングギロチンを投下。しかしちゃんよたがかわして自爆に。立ち上がったちゃんよたが剛腕を振り抜くラリアットでフォール。Himikoも負けられない思いで肩を上げる。ちゃんよたはまさかという表情を見せ、思わずレフェリーに詰め寄ったが、トドメはしっかり溜めを作ってジャックハマー!この一撃でHimikoをマットに沈めた。
悔しい敗戦となり、倒れたまま再戦をアピールするHimiko。素直に応じたちゃんよたに、Himikoはあろうことか掴みかかる!元警察官相手でも、やはり小狡いHimikoだった…。

第4試合 6人タッグマッチ30分三本勝負
ジャガー横田&井上京子&渡辺智子vs羽多乃ナナミ&香藤満月&ウナギ・サヤカ[ぱぱぱ令和パーティー]

ウナギ率いる“ぱぱぱ令和パーティー”がディアナマットに上陸!対角にはレジェンド大集合の元・全女トリオ。勢いある若手軍と女子プロレス界の大ベテラン軍が三本勝負で激突だ。
ぱぱぱ軍が奇襲からのトレイン攻撃で京子を捕獲。ナナミが京子にタックルを連発し、反撃の隙も与えずエルボー連打。ラリアットをかわしてもう一度タックルでぶつかり、京子を倒して全体重を浴びせながら力いっぱいのフォール。これでまさかまさかのスリーカウント!試合開始からわずか37秒の出来事だった。過去には2021年10月11日の後楽園大会、メインイベントの60分三本勝負で梅咲遥が京子からスリーカウントを奪っている。ナナミが京子からスリーカウントを奪うのはもちろんこれが初めて。三本のうちの一本とはいえ大大大金星!だがその余韻に浸る間もなく二本目に突入!一本目の勢いそのままにジャガーに向かっていくナナミだったが、渡辺とジャガーの巧みな連携でペースを乱され、ラリアットを被弾。さらにヘルスマッシャーまで食らってしまうが、カウント1で肩を上げる。ナナミが渡辺を担いでえびす落としでマットに叩きつけると、渡辺も意地のカウント1。若手とベテランの意地の張り合いの末、Wダウン状態に。両軍それぞれ京子、ウナギにチェンジし、ウナギが京子にエルボー連打。倒されても諦めずに何度も京子に向かっていき、ビッグブーツで顔面を蹴り抜く。香藤はのおまんじゅうプレスで京子をぺちゃんこに。京子もタックルで応戦し香藤を倒すと、ジャガーが浴びせ蹴り。強すぎるジャガーにはぱぱぱ3人がかりで対抗。香藤がコーナー上へ向かうと、京子がすかさず雪崩式ブレーンバスターで迎撃!対角コーナーまで飛ばされた香藤に、渡辺がダイビングボディプレス。ベテランの連続攻撃をまともに食らいながらも粘りを見せる香藤だったが、ジャガーが熟練の技でクルリと丸め込んでスリーカウント。二本目はベテラン軍がモノにした。三本目はまず、二本目を取られた香藤がウェイトを武器に渡辺に立ち向かっていく。タッチを受けたナナミがジャガーをノーザンライトスープレックスでホールドするがカウントは2。ナナミからタッチを受けたウナギは“おじゃが”こと(?)ジャガーにビッグブーツ、フェイスバスター、ギロチンと攻めまくる。ウナギのブレーンバスターの構えをDDTに切り返したジャガーから京子にチェンジし、再びウナギと京子のマッチアップに。レジェンド狩りに燃えるウナギはスライディングTANAKAでフォール。カウント2に終わるとナナミのダイビングボディプレス、香藤のダイビングおまんじゅうプレスと続け、ウナギもトップロープへ。しかし京子が雪崩式ブレーンバスターで阻止!そして井上京子の代名詞・ナイアガラドライバーが炸裂!ナナミと香藤が飛び込んで懸命にカット。救われたウナギはナナミにチェンジ。ナナミの助太刀に香藤も入るが、京子がラリアットで2人まとめてなぎ倒す。そして渡辺がなんと105キロの香藤を鮮やかなジャーマンで投げてみせ、先輩達の勝利をお膳立て。京子がナナミをラリアットで粉砕し、2-1でベテラン軍の勝利。
大ベテラン相手に大奮闘のぱぱぱ令和パーティー、若手にはまだまだ負けないところを見せつけたベテラン軍。全員がそれぞれの個性を発揮した好勝負となった。

第5試合 タッグマッチ30分一本勝負
[綾華]佐藤綾子&中森華子vs柊くるみ&夏実もち[プロミネンス]

メインイベント
W.W.W.Dシングル選手権試合 60分一本勝負
[王者]デビー・カイテルvs梅咲遥[挑戦者]
※第23代王者 3度目の防衛戦

梅咲が王座を保持していた昨年12月、挑戦者・デビーを退けた梅咲はベルトを返上を宣言。2026年、ディアナ旗揚げ15周年のメモリアルイヤーのスタートともに全員でベルトを狙うという、常に団体を盛り上げることを意識する絶対センターらしい演出だ。そして空位となったベルトを奪取したのはデビー。3.8アミスタでは、団体の頂点に立っても相変わらずの暴走ファイトを続ける新王者を食い止めるべく「やっぱりデビーは私がやる」と挑戦表明した梅咲。セコンド介入や反則を繰り返し、ブーイングも全く意に介さないデビー陣営に対しては「ディアナの恥」「介入しないと勝てないデビー」と珍しく語気を強める。だが4.5アミスタでの前哨戦ではデビーが勝利。「梅咲遥、家族の前で恥かかせてやる」と不敵な笑み…。何度もぶつかり合ってきた2人が、ビッグマッチでの頂上決戦の日を迎えた。
梅咲はタッグベルトを巻いて入場。勝てば二冠の大チャンスだ。この大一番でもアイドルレスラーらしい笑顔も見せる。対するデビーは入場時に観客の帽子を飛ばすパフォーマンスを封印。王者として迎えるビッグマッチを噛みしめるように真っすぐに花道を歩いて堂々のリングイン。梅咲とは対照的に、クールに観客席を見渡した。その視線の先には待望の横断幕も…。
ゴングが鳴ると早くも梅咲がエルボー連打で猛攻。するとデビーは梅咲をリング外へ投げ飛ばし、得意のラフファイトに持ち込む。デビーは場外でも構わずブレーンバスターで梅咲を床に叩きつける。そしてパイプ椅子に梅咲を座らせ、充分な助走からビッグブーツ!椅子ごと梅咲を吹っ飛ばす。ヒートアップする2人は南側観客席へ。ファンの目の前で激しい攻防を繰り広げる。階段からのプランチャで梅咲が形勢逆転。しかしダメージの大きい梅咲はリング上でリードを保てず、デビーが優位に。デビーはデス・トラップで捕まえて離さず、なかなかエスケープを許さない。何とかロープに足が届いた梅咲はヘッドシザーズホイップでデビーを投げ飛ばす。得意の低空ドロップキックを突き刺し、続けてミサイルキックも発射。そして足4の字固めでデビーの足技封じだ。悶え苦しむデビー。ロープに届きはしたが、受けたダメージは明白だ。梅咲はデビーがヒザを押さえるのを見逃さず、膝めがけてストンピングやエルボードロップを落とす非情な攻め。デビーはカウンターのブロックバスターで梅咲をコーナーに追い詰め、痛みを堪えながらランニングWニーアタックを突き刺す。そしてビッグブーツを連発。得意の足技を繰り出していくが、梅咲の足攻めがじわじわとデビーを蝕む。普段の余裕綽々なデビーとは違う、痛みや苦しみが表情に滲む…。時折膝を押さえながらも自身のスタイルを崩さず蹴りまくるデビー。梅咲はまたも膝にヒジを落としていく。それでもまだまだ蹴りまくるデビーに梅咲は「来いよ!」と声を荒げる。デビーも日本語で「来いよ!」と呼応する。梅咲が得意のエルボーで勝負に出ると、デビーも得意のエルボー。梅咲が滞空時間の長いブレーンバスターでフォールするがカウント2。攻め手を緩めず突進する梅咲の勢いをうまく利用し担ぎ上げ、真上に放り投げて膝で迎撃するデビー。リスクもリターンも大きい技で両者ダウン状態に。先に立ち上がったのは王者だ。右足を引きずりながら梅咲の髪を鷲掴みにして起こし、エスプレッソ抽出準備。これは梅咲が丸め込みに切り返し、ラ・マヒストラルで逆転を狙うがカウント2。ならばと初披露の変形STFでぐいぐい絞り、王者を極限状態まで追い詰めていく挑戦者。これまでは介入を繰り返してきたINVAメンバーも「ロープ近い!」「動け!」とデビーの勝利をただ信じて、リング外から声を枯らす。デビーが仲間に導かれるようにロープを掴み、梅咲はトップロープへ。デビーも追っていき、2人はコーナー上でエルボーの打ち合いに。渾身の一撃を食らいふらついたデビーだが、足がセカンドロープに残り持ちこたえる。そこに梅咲がフットスタンプを投下しデビーをマットに突き刺し、さらに梅スプラッシュで追撃。これを返したデビーは拳を握りしめ己を奮い立たせる。デビーも梅咲の足をロープにかけてのスタナーで反撃し、フロントスープレックス。梅咲は投げ捨てるようなキューティースペシャル。両者一歩も退かない大熱戦に、観客席からは手拍子が自然発生。その中でデビーが必殺エスプレッソ抽出。そのままフォールするが、梅咲はエビ固めに切り返す。デビーは飛び込んでニーアタック、今度は切り替えされぬよう力強くエビ固めで押さえるが梅咲がしぶとくキックアウト。そして梅咲の足をセカンドロープにかけてのエスプレッソ。これも梅咲がキックアウト。諦めないセンターの意地、譲れない王者の意地が激しく火花を散らす。デビーはW.W.W.Dシングル戴冠のフィニッシュとなったタイガースープレックスの構え。梅咲はこれもカサドーラに切り返し、バックを取ると投げっぱなしジャーマン!そしてジャーマンスープレックスホールドで鮮やかにブリッジ。今井レフェリーがマットを2回叩くと、デビーのプロレスラーとしての本能が肩を押し上げる。挑戦者は再びバックを取り、王者の右腕と左足をクラッチ。そして雄叫びをあげながら力を振り絞って後方にぶん投げる。デビーへの思い、二冠への夢、センターとしての信念…これまでの全てを乗せたブリッジでフォール。19分46秒、今井レフェリーがマットを3回叩いても起き上がれず、デビーはついに力尽く。梅咲遥が“ブラスト”の名の通り爆発のような一撃で宿敵を葬った。セコンド介入も反則もなく、持てる力を出し切った2人を、ブーイングではなく大きな拍手が包み込んでいた。
バックステージでは「二冠になりました!」と明るく笑顔を見せた新王者。「15周年、自分じゃない人がシングルを巻いてることがこんなにそわそわするんだな、と思ってた」と本音を漏らす。「ベルト巻いたからにはいろんな人とやっていきたい。絶対センター、ディアナからプロレス界に」と、“ディアナのセンター”から“プロレス界のセンター”へと、飛躍を誓った。
2011年4月17日、ディファ有明での旗揚げ戦から丸15年。これからもディアナは“本気のプロレス”を貫き、走り続けます!その先頭は、梅咲遥!

バックステージコメント 梅咲

バックステージコメント デビー