第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
美蘭 vs 香藤満月
○美蘭(8分18秒 花夢の山)香藤満月●
第2試合 タッグマッチ20分一本勝負
佐藤綾子&Anna vs 真琴&若菜きらり
佐藤綾子&●Anna(14分52秒 ギブアップ)真琴○&若菜きらり
※連環の計
第3試合
ユニット対抗タッグマッチ20分一本勝負
[GoR]梅咲遥&尾﨑妹加 vs Himiko&中森華子[INVA]
[GoR]○梅咲遥&尾﨑妹加(14分50秒 アメジストクロス)Himiko●&中森華子[INVA]
第4試合 メインイベント
6人タッグマッチ20分一本勝負
[T.I]井上京子&羽多乃ナナミ&網倉理奈vsジャガー横田&デビー・カイテル&浦幌ちほ
[T.I]井上京子&羽多乃ナナミ&○網倉理奈(13分45秒 エビ固め)ジャガー横田&デビー・カイテル●&浦幌ちほ※Wあーみんバスター
1.24カルッツかわさき大会で羽多乃ナナミを破り、W.W.W.Dシングル史上初の外国人王者となったデビー・カイテル。その初防衛戦の相手は、ナナミのタッグパートナーである網倉理奈に決定した。ビッグマッチのメインでのナナミの戦いぶりに「心を奪われた」網倉は「ひとりのちからを今は全力で伸ばしたいしそれを証明してみせます」と意気込む。運命のタイトルマッチは2.23浜松のメインイベントだ。その前日に前哨戦を迎えることとなった。
いつも以上の熱い気持ちでリングに上がる網倉に対し、デビーは観客の帽子を次々と飛ばしながら普段通りにリングイン。そしてレフェリーチェックは相変わらず「No check」「大丈夫」と突っぱね、ジャガーも「何もない」と後押しする。ナナミが「何が大丈夫なんだよ」と警戒するが、今井レフェリーは「今はそういう時代なんだよ!」となぜかナナミを一喝…。そしてジャガー軍はゴングを待たずに奇襲!デビーの狙いはもちろん網倉だ。網倉を場外に落とすと壁に激しく打ち付けるなど、ラフファイトで優位を保ってリングに戻る。リング上では互いの得意技を見切ってかわし合い互角に。それぞれ浦幌、ナナミにチェンジする。北都プロレスから修行に来ている浦幌に反則も交えて圧倒するナナミ。ナナミから京子にチェンジするとますます差は広がっていき、T.Iが浦幌の反撃を許さず集中砲火だ。浦幌がバックエルボーやランニングセントーンで網倉に反撃するが、気合いのドラミングから放つ渾身のセントーンはかわされてしまう。見ていた京子も思わず「そんなことするから…」。網倉がお手本のようにセントーンを浴びせ、京子にチェンジ。浦幌はエルボーやタックルで重鎮に果敢に向かっていき、その泥臭くひたむきな姿が次第に声援を集めていく。京子の剛腕唸るラリアットを受けて倒れるも自力で返し、ロープの反動で力強くタックル!この一撃で111キロの京子を倒し、拍手喝采を浴びる。代わってジャガーと京子のレジェンド対決に。ジャガーの踵落としが京子の脳天に直撃し、無類のタフネスを誇る京子でも「痛すぎる、頭が…」。京子は早くもナイアガラドライバーでジャガーを仕留めにかかるが、64歳の大ベテランの肩がカウント2で上がる。続いてナナミがダイビングボディプレスを浴びせ、ノーザンライトスープレックスでホールド。デビーのカットが間に合い、ナナミをDDTでマットに突き刺したジャガーからデビーにタッチ。デビーが串刺しスライディングエルボー、ナナミがタックルやデスバレードライバーと、カルッツでの激戦を彷彿とさせる白熱の攻防。ここでナナミからタッチを受けた網倉。ベルトへの思いを乗せてボディアタックで突撃!そしてナナミとの合体プレスやWチョップと畳み掛けていく。ジャガーの妨害にもめげず、パワースラムでデビーをマットに叩きつける。対するデビーはランニングニーから必殺のエスプレッソの構え。網倉はこれをショルダースルーに切り返し、受け切ったデビーが反撃のビッグブーツ。タイトルマッチ本番さながらの盛り上がりの中、網倉が渾身のサイドスープレックスでWダウン状態に。先に立ち上がったのはデビーだ。煽るように網倉の顔面を蹴りまくる。網倉は雄叫びをあげ真っ向から受け止め、ここでナナミがボディアタック、京子がラリアットで助太刀。流れに乗って網倉がキャノンボール、ダイビングセントーンと続けてフォール。これはT.Iをすり抜けて飛び込んだ浦幌がカットする。京子がラリアットでデビーとジャガーを2人まとめてなぎ倒しチャンスを演出し、網倉を信じて試合を託す。勝利へのバトンを受け取った網倉は再びのダイビングセントーンはかわされたものの、Wあーみんバスターで13分45秒、激闘にピリオド。6人タッグの前哨戦で挑戦者が王者から直接の勝利を収め、会場内は割れんばかりの大歓声!京子も「やったー!あーみん!勝った!」と喜びを爆発させる。敗れた王者は挑戦者を指差し、「明日…」と呟いてリングをあとにした。
バックステージでも興奮冷めやらぬ3人。網倉は「自分は明日、デビーのベルトに挑戦します。外部の人間が団体を背負うベルトに挑戦することに、何か思っている人が居ないとは言い切れません。でもチームは信じてます」と網倉の勝利を自分のことのように喜ぶユニットメンバーへの信頼を口にした。京子も「もうディアナだよ」と笑顔。網倉は底抜けの明るさ、誰に対しても気遣いを忘れない人柄で愛される、ディアナのレギュラーとしてなくてはならない存在だ。怪我から復帰後はパワフルファイトに磨きがかかり、ナナミとともにW.W.W.Dタッグを戴冠。フリーランスではあるものの、これまでのディアナへの貢献度は大きい。いよいよシングル王座挑戦を目前にして「ナナミとの悔しい気持ちも、今までのことを全部変えていく。浜松に来た人たちがラッキーだったと思えるような試合をして、歴史を変えてみせます」と覚悟と自信を漲らせた。2.8アミスタでもGoRを下しており、このところ好調のT.Iのキーパーソンと言っても過言ではない。浜松で歴史を動かすのは網倉か、デビーか…決戦は約24時間後に迫る!
