2023年8月25日(金)フュ―チャーサイトVol.11 試合結果

フュ―チャーサイトVol.11 たくさんの応援ありがとうございました!この大会の模様は「DIANA LIVE」で2023年9月8日 23時59分までご視聴いただけます。

第一試合 タッグマッチ20分一本勝負 マドレーヌ&田中きずな vs 藤田あかね&本間多恵

アミスタに田中きずな&「マド様」親子タッグ降臨?

●マドレーヌ&田中きずな(15分43秒 POMジュース)藤田あかね○&本間多恵

オリ姫・本間とドラゴンズ女子・藤田はそれぞれの推し球団ユニフォーム姿でリングイン。マドレーヌは田中きずなの父、田中稔風パフォーマンスで入場し不穏な動きを見せる。マド・田中組は奇襲からトレイン攻撃をしかけ、マドレーヌのバチボコバランサーに合わせて田中もポーズ。初対戦の田中と戦いたいという本間が無理やり田中にチェンジさせ、18歳の新人に大人気なく反則攻撃。さらに藤田も加わり、田中は防戦一方。捕まってしまった田中だが、母・府川唯未譲りの「鯉のぼり」で反撃しマドレーヌにチェンジ。マドレーヌは本間と藤田にWの丸め込みからボディアタックで攻める。本間はバックエルボーでお返し、マドレーヌのキックをキャッチするとアンクルホールドに切り返し、ロープ際での強烈なドロップキックをマドレーヌの膝にお見舞い。マドレーヌは足のダメージをこらえながらどうにか後転倒立式ヘッドシザースでチェンジ。田中は勢いよドロップキックを10連発。サブミッションを武器とする2人の攻防が続き、本間がTAEロックで田中の両腕を極める。このピンチにカットに入ったマドレーヌと田中はWを狙うが、本間はマドレーヌにドロップキック、田中の上に着地。ここで本間から藤田に替わり、藤田は容赦のないオクラホマスタンピード。田中は自力で肩を上げ、力強くエルボーを連打。エルボー合戦から田中は鮮やかな脇固めを決め、渾身のボディスラムで藤田を投げつけ、チェンジ。腕十字を狙うマドレーヌ。しかし藤田のタックル、本間のミサイルキック、藤田のバックフリップと連続攻撃を食らう。田中のカットでカウントは2。田中がドロップキックでアシストし、開脚ギロチン、フェイマサーから腕十字で絞るマドレーヌ。本間がカットに入り窮地を脱した藤田。マドレーヌがカウンターの逆打ちを狙うも藤田がかわし、そのまま流れるようにPOMジュースで絞り上げる。粘るマドレーヌだったがついにギブアップ。第一試合から大熱戦となった。

第二試合 シングルマッチ15分一本勝負  美蘭 vs 世羅りさ

中学2年生・美蘭 大好きな世羅とのシングルは試練の連続!

 ●美蘭(8分56秒 エビ固め)世羅りさ○
 ※リバースWニードロップ

実は世羅のことが好きだという美蘭が世羅との初シングル。かわいい中学生に健気に握手を求められても「容赦しねーからな」と頑なに拒む世羅。ロックアップすると世羅がやはり圧倒。美蘭は力では敵わないと見るや、足を踏みつけ反撃。「まぁ、許してやろう」と大人の対応を見せた世羅。お許しを得て図に乗った(?)美蘭はさらに世羅の足を踏み、世羅は悶えながら場外へ転げ落ちていく。そこに美蘭がプランチャ発射!これで世羅の怒りに火が着いた。リングに戻ると美蘭の足を踏みつけ、コーナーに追い詰めると顔面攻撃。観客から「お母さん」と野次られた世羅は「さすがにそんな年じゃねぇ!」と急角度逆エビ固め。さらにリバースカンパーナ、ニードロップで美蘭の腰を痛め付ける。「久しぶりにやるか」と客席の手拍子を煽った世羅。美蘭の足を掴むと超高速ジャイアントスイングで10回転!ぐったりと倒れた美蘭を起こし、コーナーに振る世羅だが、美蘭は三角飛びプランチャで反撃!さらに世羅をボディスラムで投げ、その場跳びムーンサルト。追撃のライオンサルトは阻止した世羅。美蘭はまたも世羅の足を踏んで動きを封じると、勢いよくウラカンラナ。しかし持ちこたえた世羅はコンバインに切り返す。串刺し低空ニーアタックをキックアウトし、リバースWニーはかわした美蘭。今度こそライオンサルトを決めたがカウントは2。スクールボーイも返され、ならばと新技・モモラッチを披露!しかしこれも返されてしまった美蘭。セラリズムバスター、リバースWニードロップの強烈な連続攻撃に沈む。宣言通り容赦なし・手加減なしのファイトを見せた世羅だったが、試合後は笑顔で握手を交わした。

第三試合 3WAYマッチ20分一本勝負  佐藤綾子 vs Himiko vs 炎華

タッグ2冠・佐藤、若手にはまだまだ負けない!

 ○佐藤綾子(12分46秒 ジャーマンスープレックスホールド)Himiko●
 ※もう一人は炎華

Himikoは佐藤に「私と組んで炎華やっちまいましょう」と共闘を持ちかける。佐藤に軽くあしらわれると、今度は炎華に握手を求めるHimiko。初3WAYに臨むキャリア4ヶ月の18歳は断ることもできずHimikoとW攻撃で佐藤を狙う。炎華が佐藤をフォールするとHimikoが足を引いてカウント2。炎華はHimikoをボディスラムで佐藤の上に落とし、Wフォール!早くも裏切りまくる炎華に、佐藤とHimikoが逆襲開始。先輩の連携攻撃に苦戦する炎華。防戦一方の炎華は連続ドロップキックでピンチを脱出。Himikoの「もっと行け!」の声に煽られロープに走る炎華だが、Himikoのカウンタードロップキックが待っていた。Himikoのブルドッギングヘッドロック、Wアーム卑弥バスターは炎華がカット。佐藤とHimikoがバックを取り合うと、炎華が飛び付き2人まとめてカサドーラ!これをキックアウトした佐藤とHimiko。佐藤はHimikoのバックを今度こそ取り、ジャパニーズレッグロールクラッチの構えに。ブリッジで押さえ込む寸前に炎華が背後に回り、炎華が佐藤にジャパニーズレッグロールクラッチ!しかしこれはHimikoのカットが間に合いカウント2。佐藤トランペットはHimikoが肩を上げカウント2。佐藤の飛び付き式ジャパニーズレッグロールクラッチは炎華がカット。佐藤はうるさい炎華をリング外へ蹴落とし、ジャンピングニー、ジャーマンの鮮やかな連続攻撃でフィニッシュ。

第四試合 メインイベント スペシャルタッグマッチ20分一本勝負 梅咲遥&月山和香 vs ななみ&網倉理奈

ディアナはファミリー!梅咲&月山、初タッグで好連携見せた!

○梅咲遥&月山和香(14分15秒 ラ・マヒストラル)ななみ&網倉理奈●

スターダム所属・月山和香がアクトレスガールズ時代以来久々のディアナ参戦!梅咲とは初タッグ、ななみとは初対戦だ。共に元アクトレスガールズの網倉と月山が先発する。力比べはやはり網倉に分がある。梅咲が加勢し押し返すが、ななみも加わりオレンジタッグのパワーで圧倒!網倉がタックルやわー!プレス、ななみもサーフボードストレッチや勢いのあるタックルで月山に狙いを定める。替わった梅咲が鋭いドロップキックを突き刺すと、ななみはお返しのヒップアタック。梅咲はネックブリーカー、フットスタンプで月山にチェンジ。月山がエルボーを連打すれば、ななみも応戦。月山の飛び付きコンプリートショット、変形極楽固めをエスケープしたななみ。スリーパーで厳しく絞め、網倉に替わる。網倉が月山をカナディアンで担ぐと梅咲が飛び出しカット。梅咲・月山のWミサイルキックで形勢逆転。月山が極楽ドンを狙うも上がらないと見るや、エルボー連打、パロスペシャルで攻める。梅咲がななみを押さえようと飛び出すが、ななみが梅咲をスリーパーに捕らえる。網倉は「助けて!」と絶叫しながらもなんとかロープに辿り着く。今度は網倉がサイドスープレックス、パワースラムで猛反撃。網倉のWアームの体制を切り返した月山が今度こそ極楽ドンを決め、さらにオースイスープレックス。ななみがカットし、月山は梅咲にタッチ。梅咲は網倉を豪快にジャーマンでぶん投げ、低空ドロップキックを突き刺し、梅スプラッシュを投下!もう一発のドロップキックを狙い走る梅咲に、ななみが飛び出しノーザンライト!このチャンスに網倉はWアームの構え。持ちこたえた梅咲がキューティースペシャル。ななみがカットし、ななみのボディプレス、網倉のセントーン連続投下!このピンチに月山のカットが間に合いカウント2。月山が網倉をオースイで転がし、そこに間髪入れず梅咲がラ・マヒストラル丸め込んで3カウント!初タッグながら好連携で勝利を呼び込んだ梅咲・月山組。梅咲は「ナイスアシストありがとうございます!」と興奮気味に話す。久々のディアナ参戦となった月山は「家族みたいなみんなが声援で迎えてくれました。今日からみんな家族です!」。梅咲が「久々に月山さんが帰ってきてくれたし、あーみんさんと月山さんのエモい攻防も見れた。セントーンとプレスは痛すぎたけど…明後日も大会があるのでディアナ見に来てください。ご来場ありがとうございました!」の言葉で大会を締めくくった。