4/29(金・祝日)後楽園大会ダイジェスト
・第16代 W.W.W.Dシングル新チャンピオンは「闘う三児の母」佐藤綾子
・W.W.W.Dシングル選手権対戦者決定戦 [勝者]マドレーヌ!新チャンピオン佐藤綾子に 5/3板橋大会で挑戦
・W.W.W.Dタッグ[王者]梅咲遥&高瀬みゆき「ルミナス」はウナギ・サヤカ&白川未奈「ピンクカブキ」と リングアウトドローで防衛成功
・ジャガー横田、W.W.W.Dエリザベス選手権を制し、エリザベスベルトを奪還
ディアナの全てのタイトル(シングル、タッグ、エリザベス)を今大会で奪還することができました。
・12歳中学生レスラー美蘭 堂々デビュー公式デビュー戦は井上京子
・ドリームレジェンドマッチは、井上京子&西村修VSアジャコング&田中将斗が対戦
・ 「何度でも立ち上がれ!大谷晋二郎応援募金」、ディアナ本後楽園大会でも開始
各試合結果はこちら
第0試合 美蘭デビュー戦 10分1本勝負 井上京子VS美蘭
○井上京子(4分55秒 片エビ固め)美蘭● ※ラリアット
キャッチコピー「受け継がれるディアナのDNA」のリングコールで登場した12歳の中学生レスラー美蘭(ミラン)が堂々と デビューした。
対戦相手は井上京子、体格差を物ともせず高打点のドロップキックや、その場飛びムーンサルトプレス を繰り出し、井上京子を相手に果敢に体当たりで挑み続ける。
井上京子は「これ、やっていいのかなー」と言いながら ラリアットを決める。12歳の選手の相手でも井上京子らしく正面から受けていく。
試合終了後、井上京子から観客に向 けて「これからも美蘭が長くプロレスをできるよう、ご声援お願いします」と語り、会場中が大きな拍手に包まれた。
第1試合シングル選手権次期挑戦者決定バトルロイヤル 30分1本勝負
○マドレーヌ(10分40秒 逆打ち)関口翔● 退場順:Himiko、デボラK、ななみ、網倉理奈、関口翔
W.W.W.Dシングルチャンピオンへの挑戦権を賭けた試合。通常のプロレスルールの他にオーバーザトップロープでも退 場となるこの戦いで、1名づつリングから退場していく。
Himikoは≈やボディプレスで攻撃するが、網倉がロー リングセントーンで仕留め退場、デボラKは関口の片エビ固め+他の選手の連携で退場、ななみは関口の腕固めで退 場、網倉は関口とマドレーヌにより場外に出たことで退場、
本日新コスチュームで登場したマドレーヌが関口に逆打ちで 勝利する。
第2試合 ストロングスタイルプロレス提供試合 20分1本勝負
スーパー・タイガー&タイガー・クイーンVS間下隼人&世羅りさ
スーパー・タイガー&○タイガー・クイーン(10分14秒 タイガーSH)間下隼人&世羅りさ●
男女混合戦とはいえ、体格差を一切感じさせない戦いぶりを見せた4人。世羅りさの釣鐘かためを、素晴らしい身体能力で技 から逃れるタイガー・クイーン。最後はタイガー・クイーンの、タイガーSHで勝利した。
第3試合レジェンドドリームマッチ 20分1本勝負
井上京子&西村修 VSアジャコング&田中将斗
井上京子&西村修(11分5秒 体固め)アジャコング○&田中将斗 ※裏拳
ディアナだからこそできたレジェンドドリームマッチは、先日怪我で入院中の大谷晋二郎選手に変わり盟友の田中将斗選手が 参戦して行われた。
リング上はどこから見てもレジェンドだらけ。西村修の卍固め、アジャコングのコーナリングからのダイビン グエルボードロップ
田中将斗と井上京子の重いチョップの嵐では、「先輩なんかカンケーねぇーよ」とリング上で放つ田中に 対し、試合後井上京子が田中に対して抗議をするシーンが観客の笑いを誘った。
第4試合 W.W.W.Dタッグ選手権 30分1本勝負
高瀬みゆき&梅咲遥VSウナギ・サヤカ&白川未奈
[王者組]高瀬みゆき&梅咲遥(20分25秒 両者リングアウト引き分け)ウナギ・サヤカ&白川未奈[挑戦者組] ※規定により第17代王者防衛
ルミナスが持つW.W,W.Dタッグベルトに、スターダム初の外部タイトル戦に挑戦する事となったピンクカブキ(ウナギ・サヤカ& 白川未奈)。
互いに譲らない試合展開、梅咲遥のミサイルキックが両選手に決まり、高瀬みゆきとウナギ・サヤカの舌戦から のリング上・外乱闘と続く、試合はリングアウトドロー戦となり、規定により第17代王者のルミナスが防衛成功となる。
第5試合 W.W.W.Dエリザベス選手権 30分1本勝負
旧姓・広田エリザベスさくらVSジャガー横田VSドレイク森松
[王者]●旧姓・広田エリザベスさくら(9分40秒 体固め)ジャガー横田○
※パイルドライバー※もう一人はドレイク森松※第9代王者初防衛に失敗。ジャガー横田が第10代王者となる
2021年の新木場大会でも対戦し、観客を沸かせたこの対戦カードが本、後楽園大会で実現し観客の期待を誘う。入場の時点 で、旧姓・広田エリザベスさくらはトップスピードで彼女らしいパフォーマンスを繰り出す。
ジャガー横田に見せ場を奪われたと 抗議する広田が「わたしがザベスなのが気に入らないのか!」と言いながらジャガー横田のパイプ椅子を奪うなど、目まぐるし く変わる試合模様。広田による場外乱闘では、ジャガー横田があびせ蹴りを決める。最後は、広田にパイルドライバーからの 体固めで勝利する。
第6試合 W.W.W.Dシングル選手権 30分1本勝負
野崎渚VS佐藤綾子
[王者]●野崎渚(18分10秒 ジャガー式クロスアームSH)佐藤綾子○[挑戦者]
※第15代王者2回目の防衛に失敗。佐藤綾子が第16代王者となる
2022年1月の第15代W.W.W.Dシングルチャンピオン決定戦でも対戦した両者。佐藤は2週間前に痛めた膝の療養をした上で本 大会に出場した。今回も睨み合いから試合がスタート。
固技、投げ技、蹴り技、両選手の素晴らしい技が決まり、互いにダメー ジが積み重なっていく。試合途中、佐藤が第13代シングルチャンピオンを第12代王者・SARRAYから奪取した試合同様に「凶 器は使はない!」と、自身の凶器であるお盆を投げ捨てるシーンに本試合に挑む佐藤の強い気持ちが伝わる。試合最終盤 は、佐藤のスープレックスが連続して決まり会場はどよめき、野崎渚に佐藤がジャガー式クロスアームSHで悲願の勝利納め た。この試合により、ディアナが持つ全てのベルトがワールド女子プロレス・ディアナに戻ってくることになった。
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