3/6 アミスタ大会 Vol. 5 井上京子、復帰後初のホーム戦。2冠のルミナス凱旋試合勝利。クライシス同門対決は凶器が大炸裂。

2022年3月20日(日)に 「アミスタ大会Vol.5」を行いました。第1試合は井上京子、怪我からの復帰後初のホーム戦。Himiko・新人と対戦しました。井上京子の 入場曲が流れると会場いっぱいの大きな拍手が続きました。

復帰ホーム戦を勝利する井上京子

第2試合は、第17代W.W.W.Eタッグベルトに、WAVE認定タッグベルトを獲得し2冠となったルミナス(梅咲遥&高瀬みゆき)が、第14代W.W.W.Dタッグベルトチャンピオンだった笹村あやめ(2AW)をパートナーに 迎えたデボラKの同郷タッグと対戦。

ルミナス、2冠獲得凱旋試合

第3試合は、クライシス同門タッグマッチ(ジャガー横田&佐藤綾子VSマドレーヌ&薮下めぐみ)が 実現。それぞれの凶器が猛威を振るう試合となりました。

互いの凶器を惜しげなく繰り出すクライシス同門対決。写真は藪下めぐみ、ジャガー横田、佐藤綾子

本年1月にデビューをしたHimikoが非公開としていた年齢を試合後に公表し。 長年の夢を叶えて「49歳で念願の女子プロレスラーに、現在満50歳。」 ディアナは、やりたい思いがあれば年齢なんて関係ないを多 くの女性たちにお伝えしたいメッセージとし、女性の夢を叶える場所となり得るべく今後も努めてまいります。

第1試合 シングルマッチ 20分一本勝負 井上京子vsHimiko

○井上京子(6:10 体固め)Himiko●※ラリアット

怪我による長期休業から復帰した井上京子、初のホーム戦、井上京子の入場曲が流れたん瞬間、会場は井上京子の 帰りを待ち侘びた観客からの大きな拍手が止まらなかった。

復帰後初のホーム戦を戦う井上京子に向けて、試合中も拍手は続く

最後は、井上京子のラリアットからの、体固めで復帰ホーム戦を勝利した。

試合後に、年齢を非公表としていたHimikoに 対して、年齢なんて関係ない!ディアナは年齢制限がないから実現できたこと」と促す。同世代の方々の希望となれる ようにと、Himikoは年齢を公表「49歳でデビュー、現在満50歳」と発表いたしました。ディアナは女性の夢を実現する団 体。女子プロレスラーになりたい思いがある方への扉は常に開いております。

第2試合 タッグマッチ 20分一本勝負 梅咲遥&高瀬みゆき vs デボラK&笹村あやめ(2AW)

○梅咲遥&高瀬みゆき(18分35秒 片エビ固め)デボラK●&笹村あやめ ※梅スプラッシュ

3月13日の大阪大会で約5時間、第15代W.W.W.Dタッグベルトを失い、しかしベルトを再度奪還し第17代王者に返り咲き、さら にWAVE認定タッグベルトまで獲得し2冠となったルミナスのホーム凱旋試合。

高瀬みゆきと笹村あやめ

対戦相手は第14代W.W.W.Dタッグベルトチャン ピオンであった笹村あやめ(2AW)。笹村のタッグパートナーであるデボラKは「対戦カードが決まった時に自分以外の3人は W.W.W.Dのベルトを手にしたことがある人達。気持ちで負けないように試合に臨む!」と決めてこの日を迎えたと試合後に語っ ている。

笹村あやめとデボラK

試合時間ギリギリの白熱した試合、笹村のブレーンバスター、デボラKの極楽固めも決まるが、

デボラKに弓固めを決める梅咲遥

笹村あやめの体固めを切り返す、高瀬みゆき

卍固めをするデボラK

最後は、高瀬みゆき が、デボラKにカミカゼローリングからのギロチンドロップ、そして梅咲遥の梅スプラッシュで勝利する。

ギロチンドロップをする高瀬みゆき

梅スプラッシュを決める、梅咲遥

メインイベント タッグマッチ 20分一本勝負 クライシス同門対決 ジャガー横田&佐藤綾子VSマドレーヌ&薮下めぐみ

○ジャガー横田&佐藤綾子(13分42秒 体固め)マドレーヌ●&藪下めぐみ ※Jカッター

クライシス同門対決のタッグマッチ戦。全員が凶器を持ち、いつ繰り出すかを今か今かと観客も期待する展開。マドレーヌはクライシス決戦のため目元強めの新しいメイクで睨みを効かせる。本試合がマドレーヌ、デビューから通算して199戦目となる。

ジャガー横田とマドレーヌ

コーナーサンセットをするマドレーヌ

互いの武器の出し合いをする、クライシス同門者達。ジャガー横田と薮下めぐみ

お盆をキックをする佐藤綾子

佐藤のジャーマンスープレックスが試合中何度も決まり、ジャガー横田は卍固めをマドレーヌと薮下に決め、ジャガー横田に マドレーヌがスープレックスを決めた。

スープレックスをするマドレーヌ

黒帯の新しい使い方提案とも言わんばかりの、藪下めぐみの黒帯バリエーション。写真はマドレーヌ、佐藤綾子、藪下めぐみ

特に、薮下めぐみの凶器・黒帯の可能性を感じさせるシーンが目立った。黒帯が鞭のよ うに叩き込まれレフリーにも当たり、一時的にカウントがとれなかった。さらにマドレーヌとの連携で佐藤綾子の足元を黒帯で 狙ったりと、ヒール4人の狂気をはらみながらもスピーディーな試合に目が離せなかった。