1/23 新木場大会レポート 野崎渚(WAVE) 新・第15代 シングルチャンピオン決定

2022年1月23日(日) に新木場大会全5試合を行いました。
本大会で2021年12月25日から行ってきた、W.W.W.Dシングルチャンピオン決定トーナメント決勝 戦を行い、新・第15代チャンピオンは野崎渚(WAVE)となりました。

野崎渚が所属するWAVEでは、2021年にディアナの W.W.W.Dエリザベスベルトを持っており、今回のベルトと合わせて2つのタイトルを保有しています。
WAVEとしてさらにW.W.W.Dタッグ ベルトへの挑戦意思を発表しました。
現在、タッグベルト王者は梅咲遥&高瀬みゆき(YOLO)のチーム・ルミナス。
本大会で、Dianaの 新人「ヒミコ」が当日までシークレットであった「選手X」こと、ジャガー横田を相手にデビュー戦を迎えました。

ディアナ次回の大会 は,2022年2月6日(日)アミスタ大会Vol.2 13:00
チケットはDiana STORE(https://www-diana.stores.jp/)にて
2022年1月27日(木)19:00より発売開始

第一試合 デボラK  VS 中森華子(PURE-J)

●デボラK(8:38 片エビ固め)中森華子◯ ※シャイニングウィザード

デボラKはAI(人工知能)でも識別不能な肌の白さを持つことで有名。今試合では肌の白さをさらに引き立てる新コスチュームで登場。 中森華子のチョップ、蹴り技と続き、固め技では苦悶の表情を見せつつも、ラリアットを強かに決めるデボラK。 試合終了後、デボラK は中森華子への試合に対する感謝を全身で伝える

第2試合 網倉理奈& ライディーン鋼 VS マドレーヌ&真琴

●マドレーヌ&真琴 (11分5秒 体固め)ライディーン鋼○&網倉理奈※裏投げ

弾けるような元気の良さが会場全体に心地よさを与える網倉理奈の「お願いしまーす」で試合スタート。 前回網倉とは初 対戦だった、ライディーン鋼が正しい「ボディ・プレス」とはこれだ言わんばかりに重く強くきめていく。真琴の側転ニーも 美しくきまる。 マドレーヌは2021年7月に試合開催中止となったため対戦できなかったライディーン鋼と待望の対戦。マド レーヌはお気に入りの侍コスチュームで登場。軽やかな身のこなしでリング上を魅了した。第3回戦 ディアナ新人 「Himiko」デビュー戦

○ジャガー横田(10分30秒 ギブアップ)Himiko ※卍固め

2021年10月にプロテスト合格を果たした、Himikoがジャガー横田とデビュー戦を行う。序盤にジャガー横田の エルボーが決まり、試合中、終始声が出せなくなったHimikoへ、セコンドについたマドレーヌ、デボラKから声援が飛ぶ。  新人を相手にパイプ椅子を持ち出したジャガー横田に対して、リング下にいた井上京子が「それはまだ早い!」という場 面があったりと、リング外からの声援と、Himikoのガッツが光る試合だった。

第4試合 梅咲遥 VS 高瀬みゆき VS DASH・チサコ

○DASH・チサコ(9分58秒 春丸)梅咲遥● ※もう一人は高瀬みゆき(YOLO)

関口翔選手の休場により、3WAYマッチとなった本試合。W.W.W.Dタッグベルト王者の梅咲遥&高瀬みゆきのチーム・ルミナスが、DASH・チサコを迎え撃つ流れで試合がスタート。

途中、DASH・チサコへのミサイルキックのはずが、高瀬み ゆきに誤ってきめてしまった梅咲遥。そこから、長く高瀬のチョップが痛々しく続く。

最後は、高瀬みゆきがリング外にい るほんの一瞬の間に、DASH・チサコが梅咲遥に勝利する。

第5試合 W.W.W.Dシングルチャンピオン決定トーナメント決勝 佐藤綾子 VS 野崎渚

●佐藤綾子(16分20秒 レフェリーストップ)野崎渚○ ※ドルミルIV

第14代チャンピオン井上京子のベルト返上から始まった、本トーナメントもついに決勝戦。ディアナ旗揚げメンバーでもある野崎渚と、 先輩にあたる佐藤綾子の戦い。佐藤は野崎とベルトを巡って戦う決勝戦が楽しみだと、2022年1月9日(日)アミスタ大会の後に言っ ていた。佐藤、野崎共に緊張した空気を漂わせながら試合スタート。一歩も譲らない睨み合いと掴み合いが続き、佐藤の固め技で 野崎をリング際に追い詰める。野崎の1回目のおしゃれキックの間合いで、リング下に佐藤綾子が野崎渚を落とし、場外乱闘でのブ レーンバスターを佐藤がきめる。その後、野崎はおしゃれキックを2回目できめる。お盆職人佐藤のお盆キック、さらに2回目のお盆 を使った攻撃の際は、野崎の長い脚から繰り出されるキックでお盆が高くリングの上で舞う。 双方の選手の素晴らしい戦いが続いた。 ドルミルIVからのレフェリーストップにより、野崎渚が第15代W.W.W.Dシングルチャンピオンとなる。

試合後、野崎渚は、「ディアナ旗揚げメンバーでしたが、退団した後はもう2度と、ディアナのリングに上がる機会はない のかもしれないと思っていました。しかし、ご縁をいただけトーナメントに参加できたことに感謝しています。

現在WAVE (野崎渚所属団体)にはディアナのエリザベスベルトと、今回のベルトで計2つあります。今度はWAVEとしてディアナ3本目のベルト、[W.W.W.Dタッグベルト] に挑戦すべく、実績を作っていきます。」と語った。

WAVE 桜花 由美、野崎渚、宮崎有妃

2022年1月9日(日)アミスタ大会Vol.1で、WAVEの旧姓・広田さくらがチーム・奇跡(旧姓・広田さくら & 桜花 由美 共に WAVE)として、チーム・ルミナス(梅咲遥 &高瀬みゆき/YOLO)が持つW.W.W.Dタッグベルト挑戦を表明している。