7月4日(日)12:00am〜 新木場1st RINGで主催大会を行いました。朝から雨でしたが、多くの観客の方々にお越しいただき、全四試合、終始白熱した試合内容を繰り広げました。第1試合、中学生格闘家ななみ休業前のファイナルマッチでは、ななみの高い位置から振り下ろされるパンチが決まり、第2試合は、CRYSIS所属の佐藤綾子と、マドレーヌがそれぞれパートナーを迎え息をつく暇もない技の掛け合いをしました。第3試合は、現W.W.W.D世界エリザベス王者 ジャガー横田がベルトをかけた戦いを繰り広げ、最終試合の井上京子、高瀬みゆきのシングルマッチでは激しい技の応酬、互いに一歩も譲らない戦いを見せました。
【各試合結果】
第一試合:ななみ休業前ラストマッチ 15分一本勝負
ななみ(Diana所属)×塚田しづく( WAVEPRO所属 )
結果:◯ななみ(12分28秒 ダブルリストアームサルト)塚田しずく●
試合開始から積極的にななみが、塚田しずくに技を仕掛けていく。背の高さを生かした上方向からのパッチや長い脚を生かしたななみの攻撃に、塚田は捕まるも、寝技でななみにダメージを与えていく。最終的にななみがダブルリストアームサルトで勝利する。
第二試合:タッグマッチ 20分一本勝負
マドレーヌ(Diana所属/CRYSIS)&朱崇花(あすか)×佐藤綾子(Diana所属/CRYSIS)&デボラK
結果:◯マドレーヌ&朱崇花(17分18秒 ムーンサルトプレス/えび固め)佐藤綾子&デボラK●
息の合った掛け合いとダイナミックな攻撃が続く試合内容。朱崇花のリズミカルかつ破壊力のある
回し蹴りは圧巻。お盆職人である佐藤のお盆攻撃が炸裂し、体が柔らかく動きの早いマドレーヌの
体技、デボラKの重厚な寝技などみどころ満載。最後はムーンサルトプレスからのエビ固め
でマドレーヌ&朱崇花の勝利となる。
第三試合:W.W.W.D世界エリザベス選手権3WAYマッチ 60分1本勝負ジャガー横田(Diana所属)×旧姓・広田レジーナさくら
(プロレスリングWAVE)×ドレイク森松
結果: ◯ ジャガー横田 12分10秒 ジャガークラッチ)ドレイク森松●
前回同様に、広田選手は試合序盤から会場の空気を自分に引き寄せるも、ほぼ初対戦の
ドレイク森松選手は終始自分のスタイルを保ちながら試合がスタート。
挑戦を受ける形のジャガー横田選手は間髪入れずに攻撃を仕掛けていく。
中盤で3選手が同時に場外に落ちる場面から流れが変わり、ジャガー横田選手が勝利しベルトを死守する。
試合終了後、森松選手よりW.W.W.D世界エリザベス王者ベルトへの再挑戦を受けることになる。
第四試合:シングルマッチ 20分1本勝負
井上京子×高瀬みゆき(アクトレスガールズBeginning)
結果: ◯ 井上京子 17分18秒 ナイアガラドライバー/エビ固め)高瀬みゆき●
お互い一歩も引かない戦いとなり、序盤での張り手の応酬で、井上の体には試合中に痣が
できるなど、この試合の激しさを物語る。
どんなにきつい技を高瀬がかけても、不屈の精神でまた
立ち上がる井上の姿を見て、高瀬が試合中に「マジで」と呟くほど。
最終的に井上が勝利する。
現在井上は、シングルベルト保有者であり、井上からのアイデアで、高瀬、梅咲遥が持つタッグベルトに挑戦する事がこの試合後に確定しました。