【試合結果】2026年6月28(日)Season 2-12th leg  アミスタ大会

第1試合 タッグマッチ20分一本勝負
[INVA]佐藤綾子&Himiko vs NENE&Anna

第2試合 3WAYマッチ20分一本勝負
デビー・カイテル vs 羽多乃ナナミ vs 美蘭

第3試合 タッグマッチ20分一本勝負
[T.I]井上京子&網倉理奈vs梅咲遥&シャンシャン[GoR]

メインイベント
香藤満月バースデー スペシャルタッグマッチ20分一本勝負
[T.I]香藤満月&柊くるみvs小林香萌&Chi Chi

前回の大会で右膝を負傷してしまった香藤だが、幸いにも骨や靭帯に大きな損傷は無かったようで、痛みを堪えながらの出場となった。そんな香藤のバースデーマッチはTradition and Inheritedの柊をパートナーに迎え、同期で仲良しのChi Chiとこの日がデビュー記念日の小林が対角だ。まずは主役の香藤とChi Chiが先発。怪力で同期も先輩も吹っ飛ばす香藤だったが、Chi Chiと小林がWコサック脛蹴りやバースデー脛蹴りで形勢逆転。赤コーナーで控える柊も蹴散らして分断し、カットを許さない。小林がグーで香藤の脛を殴りまくり、香藤は大絶叫。ようやく柊にチェンジし、柊はタックルで2人まとめてなぎ倒し、小林には串刺しボディアタックやフットスタンプをお見舞い。脛蹴りを回避し、足を踏みつける。小林はパワーファイターの柊に、鍛え上げた筋肉でラリアット。Chi Chiにチェンジする。Chi Chiが鬼の形相で卍固めで柊の動きを止め、小林は香藤の脛を殴ってカット阻止。Chi Chiが得意の蹴り技を繰り出すも柊がパワーでねじ伏せる。T.Iが2人がかりでChi Chiを押さえ込むが、なんとChi Chiは自力キックアウト。そしてヒザ十字で香藤の負傷箇所を絞り上げる。ロープを掴んだ香藤に顔面蹴りを連発、膝狙いの低空ドロップキックと情け容赦なし!香藤は柊とのおんぶプレスで反撃するが、柊のラリアットが盛大に誤爆してしまう。この大チャンスをChi Chiが見逃すはずもなく、二度目のヒザ十字!パートナーの柊は小林に完全に押さえこまれ、頼みの綱のロープは遠く…もがく香藤だったが、12分4秒、ついにギブアップ。勝利に貪欲すぎる同期に「人でなし!」と罵声を浴びせた。
バックステージでは「万全な満ちゃんとバチバチ戦いたいので、今日のは(勝ちに)カウントしません」とChi Chi。レスラーなら相手の負傷箇所を攻めるのが優しさだ(?)。小林は「その割にはエグい膝攻めしてました。クリーンファイトみたいに言ってるけど、悪い女」と冷静なツッコミ。そして「6月28日がデビュー記念日で、丸13年になります。後輩の誕生日を差し置いて、良い周年を迎えられました。ありがとうございました」と笑顔を見せた。
対する香藤は「両膝が逝きました」。柊は「Chi Chiは人でなしだな、アイツ。頑張って(膝)治そうな」と声をかけた。
敗れはしたが、大好きなメンバーに囲まれて誕生日を迎えた香藤。プレゼントはツラい膝攻めとなったが、それでも幸せな一日になったに違いない?

バックステージコメント 香藤満月&柊くるみ

バックステージコメント 小林香萌&Chi Chi

【試合結果】2026年6月24日(水) Season 2-11th leg フューチャーサイト アミスタ大会

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
Anna vs 神姫楽ミサ

プロレスリングWAVEのリーグ戦「Catch the WAVE」にエントリーし、初勝利を挙げたAnna。他団体への参戦で自信をつけてきたAnnaは、ゴングと同時に先制攻撃!しかし神姫楽がすぐさま逆転。逆片エビ固めで絞り、エスケープしたAnnaの髪を掴んで投げ飛ばし、低空ドロップキック。Annaがエルボーを打ってもドロップキックを打っても倒れない神姫楽。逆エビ固めで再びAnnaを捕まえ、Annaがロープに手を伸ばすとリング中央へ引きずっていく。それでも懸命にエスケープしたAnnaだが、コーナーを背負ってしまう。神姫楽はもちろんイノシシムーブから突撃!だがAnnaがこれをかわして丸め込みやドロップキックで猛攻。返されても何度も何度も押さえ込んでいく。全て返した神姫楽がセントーンを投下する。Annaはこれもかわしてクロスボディで神姫楽を倒し、馬乗りエルボー。次々と丸め込み、ボディスラムやミサイルキックで攻めていくも、神姫楽がカウンターのボディスラムから今度こそのセントーン。かわされないよう短縮版イノシシムーブからのタックルも今度こそ成功させる。トドメは超急角度の逆エビ固め・ミサトンクラブ。逃さぬようにしっかりリング中央で決めてみせ、ギブアップを奪った。

第2試合 タッグマッチ20分一本勝負
梅咲遥&優華vs香藤満月&Chika

5.31名古屋でタッグ結成を宣言した香藤とChika。2人のアイデンティティ(?)である「もぐもぐ」と、2人の大好きな先輩の名前を合わせ、タッグ名は「もぐもぎゅぅ」に決定!大好きな先輩のコスチュームを着用し、お揃いの髪型で登場する。その対角にはディアナのセンターとアイスリボンの天使という、こちらも楽しみなコンビだ。
まずは香藤と優華が先発。ロックアップからの押し合いになると、ついつい大声が出てしまう香藤。そしてその声量に引けを取らない優華。近隣住民からのクレームを心配する今井レフェリーをよそに、梅咲とChikaもそれぞれ加わり4人で大絶叫!やはりみけぽコンビのもぐもぎゅぅが圧倒し、梅咲と優華をコーナーに追い込みトレイン攻撃。早くも大ダメージを受けた優華だが、エルボーで香藤を吹っ飛ばしてみせる。優華からタッチを受けた梅咲に、もぐもぎゅぅが立ちはだかる。梅咲がクロスボディで飛び込むが、計200キロ超の2人は微動だにせず、梅咲を捕獲。優華がアシストするも、巻き込まれた梅咲も大ダメージ…。元気な優華だがChikaに捕まり、梅咲も香藤に捕まってしまう。Chikaがセントーンやクロスボディ、香藤もボディプレス連発で優華をぺちゃんこに。キャリアは浅いが体格をフルに活かして大善戦のもぐもぎゅぅに、梅咲と優華は力強いエルボーや華麗なドロップキックで向かっていく。連続ミサイルキックや矢のような低空ドロップキックで、センター&天使コンビが飛びまくる。Chikaが柔道技で香藤のピンチを救い、香藤が逆襲のヒップドロップ。両軍それぞれ持ち味を活かした好勝負となったが、アクシデント発生。香藤が右膝を痛め動けなくなり、無念のレフェリーストップ。もぐもぎゅぅ初陣は悔しい敗戦となった。負傷の香藤は欠場せず、6.28アミスタにも予定通り出場するようだ。なお、梅咲と優華は7.4優華生誕祭でもタッグを組むことが発表された。両チームの今後、そして再戦に期待だ。

第3試合 タッグマッチ20分一本勝負
美蘭&咲村良子vsデビー・カイテル&Himiko

美蘭と咲村がキラキラと華やかに入場すると、INVAがぶち壊すように奇襲。デビーは美蘭の入場パフォーマンスを真似て小馬鹿にしながら蹴りを入れる。早くも試合のペースを握ったINVAが美蘭を捕まえて集中砲火だ。見事な連携で美蘭の反撃も咲村の救出も許さず一方的な展開が続くが、美蘭が得意の蹴り技で反撃してようやく咲村にチェンジ。するとセコンドの佐藤から新作グッズのトートバッグを受け取ったHimikoが、バッグを使って咲村の首を絞める。咲村は長い手足を活かしたバックスピンキックでフォールもカウント2。Himikoはバックドロップを一発お見舞いし、デビーにチェンジ。デビーは串刺しビッグブーツやスライディングエルボーと得意の打撃で勝負。咲村もミドルキックやヒザ蹴りで応戦。咲村がエアレイドクラッシュの体勢に入るもデビーがスクールボーイに切り返し、トドメのエスプレッソでスリーカウント。INVAがズルいだけでなく強いところを見せつけた。
余談だが、Himikoトートバッグは結構好評らしい…。Himiko曰く「試合で実際に使ってるからこそ、より魅力が伝わってるのかも」。凶器使用で勝率も売り上げもアップ!会場で、オンラインショップで、ぜひお買い求めください。

メインイベント シングルマッチ15分一本勝負
羽多乃ナナミ vs 望天セレネ

メインイベントはナナミとディアナ初参戦・望天セレネの初対決…だが実は初対面ではないこの2人。望天はかつてディアナで、ナナミとともにデビューを目指していた。当時のナナミは小学生、望天は中学生。ほぼ同じ時期にディアナの門を叩いた。望天は家族の影響で幼い頃からプロレスファン。Sareeeに憧れて入門したが、デビューすることなく退団。その後は少しプロレスから離れていたという。しかし、SEAdLINNNGの“魂の女子プロレス”に惹かれ再び心が燃え上がり、2025年にプロレスデビューを果たした。一方のナナミは、2019年に中学1年生でジャガー横田を相手にデビューし、井上京子の掲げる“本気のプロレス、本当のプロレス、本物のプロレス”を貫いてきた。一度は高校受験のため休業したものの、復帰後の成長、そして目覚ましい活躍はディアナファンならご存知のとおりだ。ナナミと望天、初対戦にして再会の一戦となる。
2人はクリーンに握手を交わし、ゴングが鳴るとロックアップからの押し合い。ナナミがロープ際まで押していくと望天が体を入れ替え、エルボー連打。ナナミも火がついたようにエルボー連打でお返しだ。タックルで望天を倒し、逆エビ固め。エスケープされるとヘアホイップでコーナーに追い込んでストンピングを浴びせていく。今井レフェリーに注意されるとリング中央でボディシザーズ、コーナーに振って串刺しボディアタックと、ナナミがリードを広げていく。望天が力いっぱいのエルボーで反撃すると、ナナミは「来いよ!」。望天がエルボーを懸命に打っていき、ナナミは堂々と受け切る。ナナミがエルボーを一発打つと、望天はふっ飛んでしまう。セコンド陣に「負けるな!やり返せ!」と発破をかけられ、立ち上がった望天はもう一度渾身の力を込めてエルボー。それを上回ってみせるナナミ。ならばと望天は文字通りナナミの足を掬ってテイクダウンからがむしゃらに馬乗りエルボー。そしてドロップキックを連発する。続くボディスラムは上がらず、ナナミがボディスラムから逆片エビ固め。悶え苦しみながらロープに手を伸ばす望天。リング中央へ引きずり戻し、さらに厳しい角度で絞るナナミ。それでも音を上げずようやくロープを掴んだ望天にナナミが追撃のタックル。望天はカウンターのクロスボディ、ジャックナイフ。これはナナミが間一髪肩を上げ、フィッシャーマンズスープレックス。望天が返すと、三度目のエルボー合戦勃発だ。思いを込めて打ち、噛みしめるように受ける。ナナミの本気と望天の魂がぶつかり合うのを、観客は固唾をのんで見守る。望天がカウンターのドロップキックを突き刺し、ボディスラムでフォール。ナナミはこれを返し、ダイナミックなえびす落とし。フォールはせず、充分な助走から勢いよくスピアで望天をなぎ倒してフォール。エビ固めでがっちり押さえ込んでスリーカウント!再会の初対戦はナナミの勝利だ。感情むき出しの熱いファイトの末、2人は笑顔で抱擁。
ナナミはバックステージで「めちゃくちゃガッツが凄い。試合してて練習生だった頃を思い出して色々込み上げましたけど、キャリアとしては私が先輩なので負けられない。シングルでもタッグでも3WAYでも、これから組んだり戦ったりしていきたいなと思いました」。
このカードはナナミがいくつか希望していたうちの一つだ。それぞれ違う道を歩んだが、ディアナのリングで再び交わった2人。これから組んだり戦ったり…そんなライバルストーリーがここから始まるのかもしれない。

バックステージコメント ナナミ

【試合結果】2026年6月13日(土) Season2-10th leg 井上京子 凱旋! 山形県・南陽市民体育館大会

【会場】 山形県・南陽市民体育館 サブアリーナ
山形県南陽市三間通1096

【観衆】204名(満員)

第1試合 タッグマッチ20分一本勝負
Anna&網倉理奈vs小林香萌&柳川澄樺

第2試合 プロレスリングDEWA提供試合
6人タッグマッチ20分一本勝負
Greed&higuchi&ザ•ビッグ•バクエイvs後藤恵介&浦安純&YAMASE

第3試合 3WAYマッチ15分一本勝負
デビー・カイテル vs 夏実もち vs 尾﨑妹加

第4試合セミファイナル
タッグマッチ20分一本勝負
井上貴子&美蘭vs佐藤綾子&Himiko[INVA]

メインイベント 井上京子凱旋試合
6人タッグマッチ30分一本勝負
[T.I]井上京子&羽多乃ナナミ&香藤満月vsジャガー横田&アジャコング&梅咲遥

毎年恒例となっている井上京子凱旋大会。今年も地元スターを一目見ようと、満員の観客が詰めかけた。京子は「Tradition and Inherited」のメンバーであるナナミと香藤を引き連れてメインイベントに臨む。
最もキャリアの浅い香藤がアジャを堂々指名し、応じたアジャが先発。香藤はアジャめがけて連続タックルで猛突進するが、アジャの巨体はびくともせず。そしてアジャが100キロ超級の香藤を裏投げでフォール。なんとこれでスリーカウント!わずか1分でのスピード決着、しかも京子は本当に何もしていない…。構わず勝利者賞のさくらんぼを要求するアジャ。京子は「すみません、私の地元でまだ1回も出てないので…三本勝負にしましょう」と懇願する。ジャガーも「私も出てない」と苦言。「勝ったのに…」と不服そうなアジャをよそに、このスリーカウントを一本目として三本勝負に変更することとなった。緊急決定の二本目開始のゴングが鳴り、またも捕まってしまう香藤。レジェンド・ジャガーと絶対センター・梅咲の猛攻を受ける。地元ファンの期待を背負う京子のためにも負けられない香藤は、耐えて耐えてナナミにチェンジしT.Iがトレイン攻撃。ナナミと梅咲がエルボー合戦で火花を散らし、ナナミがブロックバスターで梅咲をぶん投げて京子にチェンジ。ようやく出番が回ってきたこの日の主役はレジェンド&センター軍に次々とラリアット!これで場外へ落下させる。そこに香藤がみたらし団子…が、回避されてしまい、食らったのは京子とナナミだ。続いて京子と梅咲がリング上で激しくぶつかり合い、なんと梅咲が111キロの京子にジャーマンスープレックス!勢いに乗ってコーナーポストへ上った梅咲だったが、これは京子が雪崩式ブレーンバスターで阻止。京子がパワーボムでフォールするが、レジェンド2人がカット。ジャガーとアジャをナナミと香藤が蹴散らし、京子の豪腕が唸りをあげてラリアット!梅咲は全く動けず、スリーカウント。これで一本取り返し、勝負は五分に戻る。そして三本目開始のゴングと共に、アジャが一斗缶で京子を殴打!アジャと京子はエルボーやラリアットで打撃戦に。互いに「倒れろ!」「倒れてたまるか!」と意地を見せ、京子のラリアットがついにアジャを上回る。良い流れでタッチを受けたナナミもアジャにエルボー連打。素早くバックに回って胴締めスリーパーで捕獲する。このまま大先輩を絞め落として京子に勝利をプレゼントしたいところだが、流石は大ベテラン。アジャはしぶとくこらえ、ロープを掴む。アジャの張り手でダウンしてしまったナナミにジャガーが浴びせ蹴りで追い打ちをかける。京子のラリアットに香藤のボディプレス、ナナミがダイビングボディプレスとT.Iが波状攻撃で反撃。しかしアジャがまたも一斗缶でT.Iを排除。ジャガーがフィッシャーマンズバスターでナナミを葬り、なんと京子の南陽市凱旋試合は敗北…!!今度こそ南陽市長・白岩孝夫さんから勝利者賞のさくらんぼを受け取るアジャ。いつも南陽市大会を盛り上げてきた市長だが、「来年で市長を辞めるもんですから…」と明かし、さくらんぼ贈呈はこれが最後だという。市長とは毎年バトルを繰り広げてきた(?)アジャは「退任されるということで残念ですが、次から個人的に持ってきてくれれば」と笑わせる。そして「私、最初勝ったんですよ。そしたらあの人余計なこと言うから…」と三本勝負を提案したのに勝てなかった京子にチクリ。京子は無言で聞いていたが、マイクを受け取ると「満員のお客様、ありがとうございました」と笑顔を見せた。まさかまさかの結末となったが、京子の言葉を聞いたファンは拍手を送り、戦い抜いた6人も笑顔。みんなの太陽のような笑顔で南陽市大会は幕を閉じた。

【試合結果】2026年6月7日(日)アミスタ大会 Season 2-9th leg

第1試合  タッグマッチ20分一本勝負
[INVA]デビー・カイテル&Himiko vs 香藤満月&柊くるみ[T.I]

全試合がタッグマッチのこの日。まず第一試合はINVAとT.Iが激突する。INVAが奇襲をしかけて柊を捕獲。Himikoは新発売のトートバッグを柊に被せて動きを止めるが、柊があっという間に逆襲。奪ったトートバッグをHimikoに被せ、コーナーに追い込んで踏みつける。柊のパワーが炸裂し、Himikoは全く動けず。今井レフェリーは思わず「救急車呼ぼうか?」。続いて香藤と柊が2人で乗っかり、Himikoは瀕死状態。そして場外へ落とされ、みたらし団子の餌食に。ヘビー級の2人が次々とHimikoに体重を浴びせていき、セコンドの佐藤綾子はまさかのタオル投入。しかし今井レフェリーの死角だったため無効に…。舌出し失神(?)からなんとか蘇ったHimikoはがむしゃらに河津掛けでフォール。カウント2に終わったが、命からがら青コーナーに帰還しデビーにチェンジ。T.Iはデビーにも重さを活かして波状攻撃。柊がサンセットフリップ、香藤はボディプレスにボディアタック、柊のフットスタンプに香藤がまたもボディプレス。さすがのデビーでも苦しい展開となるが、串刺しドロップキックやビッグブーツで反撃し、100キロ超えの香藤をノーザンライトスープレックスでぶん投げてみせる。タッチを受けたHimikoが連続ギロチン投下から関節技でギブアップを狙うが、ロープを掴んだ香藤がおんぶプレス。重い重いT.IにINVAは連係攻撃で対抗する。デビーが香藤を押さえ、Himikoが低空ドロップキック。合体エルボードロップでフォールするが、香藤が自力で肩を上げる。香藤の串刺し攻撃をかわしたHimikoに、柊が交通事故タックルで突っ込んでいく。前回の対戦で柊のパワーを存分に味わったHimikoはこれも回避するが、柊がエルボー1発でHimikoを吹っ飛ばす。そこに香藤がダイビングボディプレス発射!やはりパワーで上回るT.Iに対し、INVAの連携が再び炸裂する。デビーが背後からのスライディングエルボーで香藤を倒し、Himikoが怨霊クラッチでフィニッシュ!苦しい一戦を勝ちきったHimikoはふらつきながらリングをあとにした。

第2試合  タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&Anna vs 梅咲遥&小林香萌

5.31名古屋大会は欠場となってしまった小林だが、元気いっぱいに復帰!梅咲とのレアなタッグで登場した。入場時から欠場を取り返すように大暴走。梅咲ファンの視界を遮りまくり、可愛い入場シーンを台無しに。今井レフェリーに「みんな(梅咲を)撮りたいんだよ!」と注意されるが意に介さず、しれっと梅咲の入場を完コピ。梅咲からは「バカにしてる…」と、早くもタッグに亀裂?かつてデボラ担当だった小林だが、なぜかAnnaとの絡みが多く今ではすっかりAnna担当(?)として、フリーながら若手の育成を任された(??)小林のファイトに期待だ。
先発は2冠女王の梅咲と新人のAnna。梅咲がヘッドロックでAnnaをぐいぐい絞って離さない。自力で脱出したAnnaが京子にタッチすると、梅咲は逃げるように小林にタッチ。小林は京子にショルダータックル連発で激しくぶつかっていくが、京子はどっしり構えて倒れない。京子のスネを蹴飛ばしてもう一度タックルに行くも返り討ちに。京子は小林のレッグカバーを捲って、生スネを蹴りまくる。今井レフェリーに注意されても「(先に小林の方が)スネやってんだから」と無罪を主張。「やってやった」と満足気にAnnaにタッチ。するとアン担はAnnaのスネも蹴りまくり殴りまくる。事の発端は小林自身のはずだが「お前のせいだ!」と八つ当たり。Annaを連行して梅咲にチェンジ。梅咲がAnnaを弓矢固めで絞り、小林がAnnaのスネを蹴る。梅咲からタッチを受けるとコサックスネ蹴りでAnnaのスネに集中砲火!Annaは正攻法のエルボー連打やドロップキックで反撃だ。ボディスラムでしっかり投げきり、成長もアピールする。Annaから京子に代わると、小林がラリアット連打で立ち向かう。「倒れねぇんだよ!」と気を吐く京子だが、反撃の串刺しラリアットはかわされてしまう。小林が美しいフォームのミサイルキックで京子を吹っ飛ばし、梅咲にチェンジ。梅咲がネックブリーカーから「上げるぞ!」とボディスラムの構え。しかし111キロの巨体は上がらず、「かほさん…一緒に…」と救助要請。ちょっと疲れている小林は「えっ、今?」と戸惑いを見せる。観客席からは「パワー」コールが巻き起こり、ノッた小林は「今度こそ…京子倒すぞー!」と、気合を入れて梅咲とWブレーンバスターの構え。しかしこれも上がらず、逆に京子が2人まとめて投げ飛ばす。ならばと梅咲・小林は鮮やかにWドロップキック。梅咲が低空ドロップキックにミサイルキックを続け、もう一度コーナーポストへ…。このチャンスを見逃さなかった京子は雪崩式ブレーンバスターでぶん投げる!さらにラリアットで追撃し、Annaにチェンジ。試合を託されたAnnaは勢いよくドロップキック。梅咲がエルボー一発でAnnaを黙らせ、ミサイルキック発射。逆片エビ固めでAnnaを追い詰めていくが、京子が強烈カット。小林がスネ蹴りで京子を食い止めようとするが、両腕ラリアットで梅咲もろとも倒されてしまう。Annaが京子のアシストから梅咲を丸め込み連発。小林のカットがギリギリで間に合い、梅咲が滞空時間の長いブレーンバスターでAnnaをフォール。Annaはこれを何と自力で返し、観客の度肝を抜く。しかし続く急角度逆エビ固めは耐えきれずギブアップ。明るく激しい一戦を、唯一スネが無事な絶対センターがものにした。

第3試合 タッグマッチ20分一本勝負
[にじゅうまる]羽多乃ナナミ&網倉理奈vs夏実もち&尾﨑妹加 [GoR]

5.31名古屋でのタッグ王座戦でちょぶきに敗れたが、まだまだベルトをあきらめないにじゅうまる。ナナミが先発し、夏実とグラウンドの攻防を展開する。ベテランの夏実に、19歳ながらしっかり食らいついていく。両軍チェンジし、網倉と尾﨑は手四つから押し合い。パワーファイターの尾﨑と互角に渡り合う網倉。タックル合戦ではロープの反動を使って尾﨑を倒し、後転わー!プレス。続くセントーンをかわした尾﨑が逆襲のセントーン。夏実にチェンジする。尾﨑と夏実がWタックルやツープラトンブレーンバスターと、チームワークを発揮。にじゅうまるもWタックルで応戦する。網倉からタッチを受けたナナミはタックルで夏実を倒してスリーパーで捕獲。エスケープされてもタックルで突進するがかわされ、夏実がジャーマンで反撃。代わって尾﨑が入り、串刺しラリアットやタックル、アルゼンチンバックブリーカーで怪力を活かしたパワフルファイト。倒れたナナミに夏実のリバーススプラッシュ、尾﨑のダイビングセントーンが次々と襲いかかる。網倉がキャノンボールで尾﨑と夏実を圧殺し、ナナミを鼓舞。息を吹き返したナナミがダイビングボディプレス、えびす落としで尾﨑をフォールするが夏実がカットしカウント2。終盤はナナミと尾﨑が熱戦を繰り広げる。ナナミのジャーマンのクラッチを振りほどいた尾﨑がカウンターのスパインボム、ラリアットでフォール。これはナナミが自力で返し、スピアーで突進!全体重を浴びせてフォールしても尾﨑はキックアウト。尾﨑が雄叫びをあげ破壊力抜群のラリアットでナナミをなぎ倒してフォール、ナナミはもがいて脱出しようとするも尾﨑の力が紙一重で上回る。ナナミの肩がマットから離れた時には今井レフェリーが3カウント目を叩いていた。悔しい敗戦となったにじゅうまる。負けて悔しい、勝っても悔しい、そんな思いも栄養にしてここまで成長してきた2人。諦めず、ここからまた立ち上がるはずだ。

メインイベント  タッグマッチ20分一本勝負
[綾華]佐藤綾子&中森華子vs美蘭&炎華 [GoR]

メインイベントは全員チャンピオン!クリスタル王者の美蘭とPOP王者の炎華が若手コンビを結成。対する綾華は、中森がPURE-J無差別とデイリースポーツ認定タッグの二冠、佐藤はエリザベス王者だ。将来有望な若手王者組と経験豊富なベテラン王者組の豪華な顔ぶれとなった。
まずは佐藤と美蘭のマッチアップから、炎華も加わりWドロップキック。すると綾華も低空ドロップキックで美蘭を挟み撃ちに。中森が美蘭をロープにはりつけてミドルキックを放てば、炎華が「よくもかわいい美蘭を!」と中森をロープにはりつけてドロップキック。佐藤が老獪なテクニックで炎華を捕まえると、炎華は若手らしく気持ちの乗ったエルボー。炎華のスペースローリングエルボーは佐藤がブーツで迎撃するが、佐藤のミサイルキックをかわした炎華が反撃の連続ドロップキック。コーナーから飛びついてティヘラで佐藤を対角まで投げ飛ばし、今度こそスペースローリングエルボー。それでも佐藤は流れを渡さずWアームスープレックス。タッチを受けた中森がリング中央でコブラツイスト。この間に佐藤が膝十字で美蘭の動きを止めてカット阻止。炎華は苦しみながらもなんとか自力でロープを掴む。そこに中森が力強い串刺しブーツで追い打ち。今度は炎華がSTFで中森を追い詰めていくが、エスケープした中森がフィッシャーマンズスープレックス。炎華はブーメランアタックを放ってようやく美蘭にチェンジ。美蘭の619、炎華のサクラ落とし、美蘭のハイキックと若手コンビが畳み掛けてフォールするが、佐藤がカットする。美蘭が華麗なキックを連発し、中森も威力満点のミドルキック。両者得意の足技を炸裂させる。中森から佐藤にチェンジし、ミサイルキック2連発。美蘭のピンチに炎華が飛び出すが、佐藤はものともせず2人まとめてドロップキックで吹っ飛ばす。しかし続くミサイルキックは盛大に誤爆…。この隙に美蘭がライオンサルトで宙を舞うもカウント2。中森のミドルキック、佐藤のジャンピングニー、ミサイルキックが次々と美蘭を襲い、綾華が美蘭を捕獲するが今度は中森のハイキックが誤爆!ピンチに陥る佐藤を中森が救い、佐藤の2回転ジャパニーズレッグロールクラッチは炎華がカットでカウント2。綾華の合体オーロラスペシャルは美蘭が自力で肩を上げる。若手組も王者の誇りで粘りに粘るが、佐藤トランペットでフィニッシュ。ベテランも意地を見せ、若手をねじ伏せた。佐藤の勝利テーマが流れる中、リングに姿を現したのはタッグ王者・梅咲遥!7.5カルッツかわさき大会のポスターとタッグベルトを掲げ、無言でアピールした。バックステージで綾華がコメントしている最中にもたまたま通りがかった(?)梅咲。せっかくなのでそのまま3人でコメントすることに…。「ディアナといえば!というタッグとどんどん当たっていきたいので、次は綾華かなと。カルッツでぜひよろしくお願いします」と、綾華を挑戦者組に指名。佐藤は「ウナギにも言っといてね」「会社からの発表を待ちたいと思います」としたが、コメントの直後に即正式決定!7.5カルッツかわさき大会のメインイベントは、ちょぶきvs綾華のタッグ王座戦となった。積み重ねたキャリア、残した実績、そして強く結んだ絆…超強敵挑戦者チームを自ら指名した梅咲だが「防衛した次には”W井上”…さんともやらせて頂くことが目標」と更なる先を見据えた。中森がデビュー20周年大会を7月に控えており「節目の年に、節目の試合になるかも」と、パートナーのメモリアルイヤーにベルトという花を添えたい佐藤。そして自身も二冠の大チャンスだ。真夏のビッグマッチを笑顔で締めくくるのはちょぶきか?綾華か?

バックステージコメント 綾華+梅咲

【試合結果】2026年5月31日(日) Season 2-8th leg 香藤満月&Anna凱旋!名古屋大会

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
Himiko vs マドレーヌ

第2試合 タッグマッチ20分一本勝負
[カフェイン&クラッシュ]佐藤綾子&デビー・カイテルvs美蘭&尾﨑妹加[GoR]

第3試合 Anna凱旋試合
タッグマッチ30分一本勝負
井上京子&ジャガー横田&NENE vs Anna&真琴&夏実もち

セミファイナル 香藤満月凱旋試合
シングルマッチ20分一本勝負
香藤満月 vs Chika

香藤の凱旋興行はこれが3度目。過去の2戦はいずれも敗れており、今年こそはと並々ならぬ思いで臨む名古屋大会。メインイベントにはタッグ王座戦が組まれ、凱旋試合はセミファイナルとなった悔しさもSNSで吐露。尊敬する先輩の優宇さんから「メインを喰うぐらいの熱い試合を期待してる」と激励を受け、熱い思いも悔しい思いも背負って出陣だ。対戦相手のChikaも香藤と同じく“みけぽ”で柔道経験者、そして優宇さんの意志を継ぐ1人。そんな2人が、優宇さんから受け継いだコスチュームを纏って登場する。喰うのは何より大好きで大得意な2人、メインを喰ってやれ!
まずは手四つの押し合いは互角。タックル合戦になると、観客がどよめくほどのド迫力だ。Chikaが香藤をなぎ倒し、ロープ際に追い込んで踏みつけ。香藤も負けじとChikaを場外へ蹴落とし、優宇さんから継承したみたらし団子でぺちゃんこに。普段は重さで相手を圧倒する2人だが、100キロ超級同士で肉弾戦を展開すれば、互いに「でかい」「死ぬほど重い」と苦痛に顔をゆがめる。Chikaが凄まじいパワーで香藤を持ち上げ、2連続ボディスラムでマットに投げ落とすとファンは拍手喝采。そしてどっしりと腰を落とした逆エビ固めで香藤を捕獲して離さない。家族や友人の前で負けるわけにはいかない香藤は、100キロのChikaを背中に乗せてロープへじりじりと近づいていく。懸命に手を伸ばしてエスケープするが、そこにChikaがボディアタックで追い打ち。香藤もヒップドロップで体重を浴びせ、Chikaはスライディングラリアット。そしてエルボー合戦になると、香藤が鈍い打撃音を鳴らしChikaも力強く反撃。香藤はドロップキックでChikaを倒し、ボディプレス。続けてセカンドロープに上がった香藤をChikaがデッドリードライブで投げ飛ばして咆哮!コーナーを背負った香藤に串刺しボディアタック、タックルで猛突進。香藤もロープの反動を生かしたタックルで「ナメんな!」とChikaを吹っ飛ばす。雄叫びをあげて立ち上がるChikaは得意の払い腰やセントーンでフォール。どうにか肩は上がったが起き上がれない香藤は、Chikaのダイビングセントーンを寸前で回避し逆襲のダイビングヒップドロップを投下。Chikaを担ぐとバックフリップでマットに叩きつけ、トドメのダイビングおまんじゅうプレス!これでChikaを圧殺し、スリーカウント。家族や地元の友人の前で、色んな意味で大きな大きな白星を挙げた。戦い抜いた2人は笑顔で抱擁。万雷の拍手を浴びた。
バックステージで「優宇さんの後継者になれる力試しができたと思います。これからタッグ組んでくれるよね?」と香藤が問いかけるとChikaは「もちろんです、心強いです」と快諾。ビッグでキュートなニュータッグが本格始動だ。3.21センダイガールズ刈谷大会でタッグを組んだ際には、里村明衣子さんが「すごいチームが爆誕しました!全くのノーマークだったんだけど、会場が爆発してました!」と絶賛している。これからの活躍に期待もでっかい!香藤は「2人で強くなりたいと思います。頑張るぞ!」と笑顔で締めくくった。

バックステージコメント

メインイベント
W.W.W.Dタッグ選手権試合 30分一本勝負
[王者組・ちょぶき]梅咲遥&ウナギ・サヤカvs羽多乃ナナミ&網倉理奈 [挑戦者組・にじゅうまる]
※第25代王者組 初防衛戦

昨年8.15アミスタでは梅咲のユニット勧誘を断り、「もう遥さんの背中を追うナナミではいられない」と決別。梅咲の背中を追うことより、同期として隣に立つことより、ライバルとして向かい合うことを選んだナナミ。網倉とともに順調に白星を重ね、5.4板橋では前タッグ王者の佐藤綾子を撃破。王者返り咲きを目指し、にじゅうまるが挑戦表明した。
「言われなくてもやってやる」と受諾したのは梅咲。ナナミと同じく2019年にデビューし、2023年4月にW.W.W.Dシングル王座を初戴冠。翌年1月のvsウナギ戦より「ディアナのセンター」を名乗り、団体を牽引。ディアナ旗揚げ15周年の今年は、夢のシングル・タッグの二冠王に輝いている。実績でナナミの遥か先を行く梅咲は「ナナミはもっとタイトル戦に上がってこなきゃじゃない?悔しさとか感情ってないの?私のライバルになってくれるって言ったよね?」「人に刺激されてからしか動けないならこのベルトは取れない」「ガソリン満タンのナナミがみれるといいですね」と次々に挑発する。
5.20アミスタでの前哨戦では、王者から直接ではないもののナナミが勝利。そして迎えたタイトルマッチ当日。勝つのはどっちだ?!
両軍ともディアナ所属が先発。試合開始のゴングが鳴ると梅咲がいきなりの全力エルボーでふらつかせ、ナナミもエルボーをお返し。互角の打ち合いから徐々に梅咲がリードを広げていき、エルボー連打で一気にナナミを追い詰める。ナナミは変則ロープワークからのタックルで梅咲を倒し、スリーパーで捕獲。ウナギがすぐさま救出すると、網倉も飛び出していく。にじゅうまるは同時発射プレスをかわされWタックルも迎撃され、場外へ転落してしまう。そこに梅咲がプランチャで追撃し、ラフファイトでちょぶきが優勢に。リングに戻ると梅咲がミサイルキック発射。ナナミを捕まえた梅咲からウナギにチェンジし、ぱぱぱ対決が開戦。ウナギがフェイスバスター、ギロチンからフォールするが、ナナミは自力でキックアウトしタックルで反撃。ナナミからタッチを受けた網倉はちょぶきをタックルでなぎ倒す。ウナギは網倉を喧嘩に身分の上下無しで絞っていき、ブレーンバスターに切り返そうとする網倉を捕まえて離さず、更に激しく絞め落としにかかる。これは梅咲を振り切ったナナミがカットに入るが、ウナギが長い脚から繰り出すビッグブーツで網倉の顔面を蹴り抜く。ウナギから梅咲に替わり、梅咲が串刺しエルボーで会場をどよめかせる。一撃で流れを掴んだ梅咲はコーナーへ。だが燃える網倉が雪崩式フロントスープレックスで投げ落とす。マットに叩きつけられ大ダメージを受けた梅咲。それでも網倉の追撃を許さずフットスタンプを突き刺す。悶える網倉だが、力を振り絞って梅咲を担いでコーナーに設置。串刺しボディアタックやボディプレスで梅咲に着実にダメージを与え、必殺のWあーみんバスター。大チャンスを作ってナナミにチェンジする。ナナミが豪快にブロックバスターでフォールするも、二冠王者は自力で肩を上げる。ならばとナナミはすかさずスリーパー。揺さぶりをかけていくが、これも梅咲が自力で脱出。ウナギがロープ越しのスタナーでナナミの動きを止める好アシストから、梅咲の矢のような低空ドロップキックに垂直落下ブレーンバスターと、ちょぶきが波状攻撃でナナミを離さない。しかし梅スプラッシュはナナミがかわし、網倉のダイビングセントーンにナナミのダイビングボディプレスと、こちらも連続攻撃。リング上はまたも梅咲とナナミの一騎打ちとなる。ディアナの生え抜きエースの梅咲、かたや次期エースのナナミ。多数のタイトルを獲得してきた梅咲に、ライバルとしていよいよ肉薄するナナミ。そんなディアナが誇る若きエース対決はやはりエルボー合戦!2人は渾身の力で殴り合う。次期エースは裏投げで梅咲をマットに叩きつけるが、現エースがカウント1で返す。絶対センターとしてディアナの先頭を走り続ける梅咲の意地だ。続いてノーザンライトスープレックスで鮮やかにブリッジするナナミだが、ウナギのカットが間に合いカウント2。網倉がウナギを排除し、にじゅうまるは「今度こそ!」と合体ブレーンバスター。ナナミが間髪入れずスピアー、えびす落としでフォールするも梅咲がエビ固めに切り返し逆転フォール!ナナミは2.99で肩を上げ梅咲に向かっていくが、梅咲がカウンターのキューティースペシャル。網倉がカットするも、ウナギが城門突破で網倉を排除。ウナギが大ふへん者-雲の彼方に-、梅咲が今度こその梅スプラッシュ、そしてジャーマンスープレックスホールドと畳み掛けるちょぶき。耐えるナナミ、そして大切なパートナーの大ピンチに懸命に飛び込む網倉…。全員が死力を尽くす激闘は、15分2秒、梅咲遥のブラストでフィニッシュ。まだまだナナミには負けないところを見せつけた。バックステージでは「もっともっと来てほしかったというのが正直な印象。前哨戦では、手応えあんじゃね?って思ったけど…」とナナミを評価する。手厳しい言葉も一番近くで見てきた梅咲だからこそだ。そしてちょぶきの今後についてはウナギから「ちょちょたんが二冠になって、シングルやってる間に待たなきゃいけないから、タッグとシングル2試合やって」と悪魔的リクエストが!梅咲は「2試合もやりたくない…」と困惑するが、ウナギの口車に乗り「やっちゃおうかな」「任せろ、やってやるよ」と公言してしまう。ウナギは「(ディアナで)やんなかったらウナの興行で2試合やるからね」と、ウナギ自主興行で実現の可能性も示唆した。ちょぶきの防衛ロード、そして梅咲とナナミのライバルストーリーから目を離すな!

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【試合結果】2026年5月20日(水) Season 2-7th leg フューチャーサイト アミスタ大会

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
香藤満月 vs 咲村良子

第2試合 3WAYマッチ20分一本勝負
Himiko vs 神姫楽ミサ vs 柊くるみ

第3試合 タッグマッチ20分一本勝負
梅咲遥&Anna vs 羽多乃ナナミ&デビー・カイテル

5.4板橋で現タッグ王者組・ちょぶきへの挑戦を表明したナナミ。梅咲は「言われなくてもやってやる」と高圧的に受諾し、「ナナミはもっとタイトル戦に上がってこなきゃじゃない?悔しさとか感情ってないの?私のライバルになってくれるって言ったよね?」と挑発する。王座戦は月末の名古屋大会のメインに決定し、この日はその前哨戦だ。相容れないナナミとデビーが組み、梅咲は前日に初勝利を挙げたAnnaとタッグを組む。デビーがビッグブーツで奇襲を仕掛け、ゴングが鳴る。Annaがドロップキックを連発するも、デビーはびくともせず。デビーがAnnaを捕まえ、Annaは防戦一方に。デビーとナナミは代わる代わるにAnnaをいたぶっていく。対するAnnaは意表を突く逆さ押さえ込みやクロスボディで、5分以上も続いたローンバトルをようやく脱出。体力あり余る梅咲がデビーとマッチアップすると、得意のエルボーやミサイルキックで大暴れ。さらに4の字固めで足攻め。すぐさまナナミがカットに入り、梅咲とナナミが髪を掴み合い睨み合う。割って入ったデビーが「ナナミさん!一緒に!」とまさかの連携を持ちかけるが、梅咲とAnnaがWドロップキックで迎撃。そして梅咲とナナミはエルボーの打ち合いに。ライバルとしてようやく名乗りを上げた同期へ、実績で先を行く同期へ…思いを乗せた打撃戦は熱く激しく、ナナミは張り手まで繰り出す。梅咲は「ナメんじゃねぇ!」とエルボー速射砲。ナナミがタックルでぶつかれば梅咲はドロップキック、磨いてきた得意技をぶつけ合う。ナナミがスリーパーで梅咲を絞め落としにかかると、Annaが懸命にカット。ナナミが梅咲をブレーンバスターで赤コーナー側に投げ飛ばし、飛んできた梅咲にAnnaがタッチ。タイトル戦に向けて燃える先輩たちに触発され、Annaもいつになく気迫を見せる。ナナミとは気が合わないデビーだが、梅咲をランニングニーで排除し「ナナミさん、どうぞ!」とナナミの勝利をお膳立て。リング中央でAnnaを捕まえたナナミは逆エビ固めでギブアップを奪った。
王者から直接ではないものの、前哨戦を制したのはナナミだ。王者と挑戦者は無言でリングをあとにした。ディアナで生まれ育った2人の激突は10日後に迫る!

メインイベント
W.W.W.Dクリスタル選手権試合 30分一本勝負
[王者]美蘭 vs ソイ[挑戦者]
※第4代王者 2回目の防衛戦

昨年4月に行われた第2代W.W.W.Dクリスタル王者決定トーナメントの2回戦、美蘭とソイの初シングル。両者が持ち味を活かした好勝負を展開していたが、試合途中で美蘭が脱臼しレフェリーストップとなっていた。再戦を待ち望んでいた2人が、1年の時を経てようやく対峙する。
まずはロックアップから一気の出足でソイがロープに押し込む。美蘭は体を入れ替えエルボー連打。ソイも負けじと体を入れ替え、破壊力満点のエルボー。美蘭の突進をことごとくはね返し、クロスボディも吹っ飛ばすソイ。美蘭をコーナーに追い込んでマシンガンチョップ、串刺しボディアタック、タックルにボディプレスと、ソイがシンプルながらド迫力の猛攻。逆エビ固めで美蘭を捕まえどっしりと腰を落とす。苦しみながらもロープを掴んだ美蘭に、ソイは容赦なく追撃。「来いよ!」と王者らしい気迫を見せる美蘭だが、ソイがエルボーや逆水平チョップで圧倒。ソイがパワー勝負なら美蘭はスピードだ。美蘭がロープの反動を使って素早く飛びついてクリストで絞る。ロープに逃げたソイに追撃の619。しかしウラカンラナはソイが怪力で逆エビ固めに切り返し、美蘭ピンチ!なんとかエスケープし、クロスボディを発射するも受け止められてしまうが、これをDDTに切り返す美蘭。続くダイビングクロスボディのフォールはカウント2。ならばと猛然とダッシュする美蘭を豪快なカウンターでマットに叩きつけ、ソイが3度目の逆エビ固め!激しく揺さぶりながら腰を落とすソイ。美蘭がロープに近付くとマット中央に引きずり、エスケープを許さない。苦しい美蘭を支えるのは王者としての意地だ。あの欠場から復帰して手にしたティアラを、何としても守り抜く――そんな思いでロープに手を伸ばす。ロープに手が届いたものの、スタミナを消耗した美蘭は起き上がれず。ソイがトドメを宣言すると、力を振り絞って丸め込み攻勢に出る美蘭。ハイキックでソイの側頭部を撃ち抜いてダウンさせ、ライオンサルト発射!ソイも意地で肩を上げ、火を吹くようなラリアットでフォール。美蘭はこれを2で返し、ソイはその底力に驚きを隠せない。ソイがエグいスピアで突進すると、美蘭はこれをかわし、世羅りささんから受け継いだ花夢の山でクルリと逆転フォール。暴れるソイをどうにか押さえきり、スリーカウント!強敵撃破で2度目の防衛に成功した。
規定によりクリスタル王座の防衛は最大3回となっており、これで美蘭の防衛戦はあと1回。最後の挑戦者はMY WAY所属のCoCoに決定した。CoCoは抜群の身体能力でリング狭しと飛び回る若手ハイフライヤーだ。対決の舞台は7.5カルッツかわさき大会。ビッグマッチでの2人の初遭遇にぜひ注目してほしい。

バックステージコメント 美蘭