【試合結果】2026年11月3日(火・祝) Season 4-5th legフューチャーサイト アミスタ大会

第1試合 タッグマッチ20分一本勝負
Himiko&TSUBAKI vs NENE&神姫楽ミサ

Himiko&●TSUBAKI(13分25秒 片エビ固め)NENE&神姫楽ミサ○
※ランニングセントーン

第2試合 シングルマッチ15分一本勝負
デビー・カイテル vs 浜名あみ

○デビー・カイテル (8分35秒 体固め) 浜名あみ●
※スライディングエルボー

第3試合 タッグマッチ20分一本勝負
梅咲遥&南ゆうきvs浦幌ちほ&大空ちえ

○梅咲遥&南ゆうき(13分32秒 アメジストクロス)浦幌ちほ●&大空ちえ

メインイベント タッグマッチ20分一本勝負
羽多乃ナナミ&美蘭vsフィオ二ー&タリー

○羽多乃ナナミ&美蘭(18分42秒 ノーザンライトスープレックスホールド)フィオ二ー●&タリー

バックステージコメント ななみらん

【試合結果】2026年 10月 25日(日) Season 4-4th leg 旗揚げ15周年記念 後楽園ホール大会

【観衆】1062名
ご来場・配信ご視聴、協賛、設営・撤収作業へのご協力 たくさんの応援誠にありがとうございました。

大会ダイジェストはこちら!

試合前イベント 終末のステラ(ディアナ オフィシャルサポートメンバー)ミニライブ

終末のステラがオープニングアクトとして3曲を熱唱し、今回も大会を盛り上げた。今大会は「ディアナ オフィシャルサポートメンバー」としてのコラボを強化!なんと新曲をリングで披露した。ディアナのために制作されたという楽曲は、作詞や振付も終ステメンバーが担当し、終ステからディアナへのエールを込めた応援ソングとなっている。その名も「革命ファイター」!プロレスの熱い戦いをそのまま音楽で表現した。終ステのエネルギッシュなパフォーマンスが、選手達の激闘やファンの熱狂を後押ししたことは間違いない。今後のコラボにもご期待ください!

第00試合 浜名あみデビュー戦
タッグマッチ10分一本勝負
浜名あみ&神姫楽ミサvs夏実もち&浦幌ちほ

この日デビューする新人2名のうち1人目、浜名あみが登場!8月のプロテストで合格を勝ち取り、旗揚げ15周年を記念する4大ビッグマッチのファイナルでデビューを果たす。身長167センチの体格、愛嬌ある笑顔が魅力だ。井上京子もリングサイドで見守る中、もちろん先発を買って出た浜名。対するは初の後楽園、そして初めてデビュー戦の相手を務める浦幌ちほ。真面目で努力家の浦幌はこれまで練習生たちの自主練にも付き合ってきた。浜名にとっても、浦幌にとっても、これまでの成果を披露する大一番となる。まずロックアップから浦幌をロープに押し込み、とにかく大きな声を出しながらエルボーを打つ浜名。浦幌はすかさず体を入れ替えてエルボー連打からヘアホイップ。浜名はがむしゃらにスクールボーイ連発でフォールを狙うが全て浦幌が自力キックアウト。ドロップキックからのフォールも返され、浜名から神姫楽にチェンジ。神姫楽は流石に新人は巻き込めず、単独イノシシムーブから串刺しスピア。浜名はコーナーから大きな声で神姫楽を鼓舞し続ける。浦幌はタックルやセントーンで反撃して夏実にチェンジ。夏実はバックドロップ、神姫楽はラリアットやセントーンでパワフルファイト。コーナーで控える後輩に先輩としての背中を見せる。神姫楽からタッチを受けた浜名はタックル連発。このタックルも浦幌とともに練習を重ねた技だ。しかし夏実はびくともせず。夏実がタックル一発で浜名を倒し、浦幌とのトレイン攻撃からギロチン投下。浜名がエルボーを何発打っても夏実の一発の重みに敵わず。ならばと神姫楽が加勢し、浜名とのWタックルで夏実をなぎ倒す。しかし夏実と浦幌が連携で神姫楽を排除。浜名との一騎打ちに持ち込んだ夏実は腰を落として逆エビ固め。浜名はロープに懸命に手を伸ばすが届かず、8分35秒、ギブアップを喫した。不器用だがアザだらけになりながら懸命に練習を重ねてきた浜名。声を出して、出来ることを全力で──気持ちだけで戦ったデビュー戦を終え、「悔しい」「勝ちたい」と率直な思いを語る。パートナーの神姫楽も「悔しい、って泣いてる姿がすごくいい。そういう気持ちがあれば強くなれる」とエールを送った。悔しさを糧に、ここからの成長に期待大だ!

バックステージコメント 夏実&浦幌 / 浜名&神姫楽

第0試合 TSUBAKIデビュー戦
シングルマッチ10分一本勝負
TSUBAKI vs 小林香萌

協賛ありがとうございました!

この日デビューする新人は2人。浜名あみに続いてTSUBAKIがデビューを飾った。ディアナのプロレススクールに通い、今年1月から正式に練習生として入門。旗揚げ15周年のメモリアルイヤーにデビューを果たす。元競輪選手という珍しい経歴を持ち、競輪ファンや関係者もTSUBAKIの新たな挑戦にエールを送る。TSUBAKIはリングに上がると、控えめに咲く侘助のように丁寧に頭を下げた。その相手を務めるのは試合巧者の小林香萌。いつも通り、カメラを持った観客に襲いかかりながら登場。観客のビールを床にぶちまけてしまうプチハプニングもありつつ、「祝デビュー」と記したタンクトップを破り捨てて筋肉アピール。入場から圧倒的な存在感を見せつけた。ゴングが鳴ると早くもTSUBAKIコールが発生し、小林は「何TSUBAKI応援してんだよ!」と観客を威嚇。TSUBAKIは41歳のオールドルーキーだが、スポーツ経験が豊富なだけあり動きは軽快。だが小林がヘッドロックで捕獲して離さず、ぐいぐい絞る。何とか脱出したTSUBAKIは磨いてきたドロップキックを連発するが、筋骨隆々の小林の肉体はびくともせず。小林がお手本のような鮮やかなドロップキックを突き刺し、ボディスラムでマットに叩きつけていく。リング中央で逆エビ固めで絞る小林、懸命にエスケープするTSUBAKI。観客はTSUBAKIを手拍子で後押しする。ロープを掴んだTSUBAKIに小林は「ナメんなよ!」と張り手を見舞う。気持ちでは負けないTSUBAKIはドロップキックや丸め込み攻勢で果敢に向かっていく。TSUBAKIが小林をボディスラムで投げるとファンは拍手喝采!しかし2度目の逆エビ固めを食らい苦しい展開に…。小林はロープに逃げたTSUBAKIに低空ドロップキックを突き刺し、フィッシャーマンズスープレックスでトドメを差した。
敗れはしたが、無事にプロレスラーとしてのスタートを切ったTSUBAKI。ガールズケイリン時代は未勝利で引退しており、プロレスラーとしてまずは1勝を目指す!

バックステージコメント 小林 / TSUBAKI

第1試合  タッグマッチ20分一本勝負
[T.I]香藤満月&網倉理奈vs尾﨑妹加&タリー

香藤満月が欠場前ラストマッチに臨む!香藤は両膝の治療のため欠場が決まっているが、この後楽園大会は怪我を押して強行出場。パートナーは同じユニットから網倉、対角にはタリーと尾﨑。パワフルファイトを信条とする4人がリングに集結する。
もちろん香藤が先発し、対角からはタリー。タリーが178センチの長身を武器に激しいタックルやキックで観客の度肝を抜く。香藤は100キロ超の重さを武器に対抗し、みたらし団子で圧殺。リングに戻れば網倉とともにタリーを踏みつぶし、串刺しボディアタックをお見舞い。網倉はタリーと逆水平チョップの打ち合いに持ち込むが、タリーのパワーが上回る。尾﨑と網倉がセントーンやラリアット、サイドスープレックスと同じ技で競い合う。香藤も尾﨑とエルボー合戦。コーナーに控える網倉は「満月!がんばれー!」「やり返せー!」と声を枯らす。香藤は怪我の悪化を恐れずカナディアンバックブリーカーやダイビングおまんじゅうプレスでいつも通り元気いっぱいの戦いぶりを見せる。そんな香藤を力で上回ってみせたのがタリーだ。ヘビー級の香藤をバックドロップでマットに叩きつける。そこに尾﨑がセントーン投下で追撃。苦しい展開となった香藤は粘りに粘るが、尾﨑が剛腕唸るラリアットでねじ伏せてスリーカウント。勝って欠場したかった香藤だが、リベンジは復帰後のお楽しみだ。早く帰ってきてね!

第2試合
タッグマッチ20分一本勝負
デビー・カイテル&ウナギ・サヤカvsフィオニー&里奈

8月の京都大会で亀裂が入ったデビーとフィオニー。以降デビーはことあるごとにあらゆる手でフィオニーを執拗に攻撃。そんなデビーに怒りを爆発させたのが里奈だ。怒りに任せてフィオニーとのタッグ結成、デビー討伐をぶち上げた。対してデビーがパートナーに指名したのはまさかのウナギ・サヤカ。かつてはタッグ王座を巡り激突しているがその実、常識にとらわれない発想力とそれを貫く信念──そんなスタイルがどこか似ている2人でもある。デビーは大会前に故郷・アイルランドの新聞記事で大きく取り上げられ、都内にあるアイルランド大使館に招待された。そして大会当日は父が観戦に訪れており、大切な故郷への思いも背負って出陣。ウナギとデビーは入場から観客の帽子を飛ばしまくり。早くも興奮したデビーは南側観客席の最上段まで駆け上がる。ウナギと2人でアイルランドの国旗をリングで広げ、日本との絆をアピールした。ド派手な入場パフォーマンスで観客席を大いに盛り上げ、ゴングが鳴れば因縁のバチバチファイト開戦。ウナギとの連携で里奈を捕まえ、まず流れを掴んだデビー。だがウナギのゴムパッチンが自爆に終わってしまい、今度はフィオニーが里奈との連携攻撃で逆襲。初タッグながらデビーに勝ちたい一心で上々のチームワークを見せる。里奈は得意の強烈キックを披露する。多彩なキックで攻めてくる里奈に対し、デビーはヒザ攻め。そして貫通するような低空ドロップキックを突き刺す。タッチを受けたウナギはショートレンジゴムパッチンをしっかり命中させ、里奈とのキック合戦に臨む。ウナギはビッグブーツ、里奈はミドルキック。しかし里奈の蹴りの破壊力にちょっと怯んだウナギ…思わずパートナーに助けを求めるが、デビーは「がんばってー!」。ウナギも己を奮い立たせ、渾身のビッグブーツで里奈を蹴り倒す。里奈は鮮やかなブレーンバスターホールドでフォールするがカウント2。フィオニーにチェンジ。フィオニーは長身から繰り出すWニーアタックでフォール。返したウナギが大ふへん固め。里奈が鋭いキックでカットすると悶えるウナギ。気を取り直して、ファンの手拍子を煽って串刺しビッグブーツ。ウナギがデビーにタッチし、いよいよフィオニーとの危険なマッチアップに。フィオニーはこれまでの鬱憤を晴らすように張り手!フィオニーが感情剥き出しで何度も何度もデビーの頬を張り、デビーは煽るように顔面蹴り。相容れない2人は情念のままに打撃攻勢。フィオニーが美しい空中姿勢でダイビングボディーアタックを浴びせ、フラワーキャノンでデビーを吹っ飛ばす。デビーにはウナギが加勢し、ビッグブーツの共演でフィオニーと里奈を場外へ落下させる。そこにデビーがトペ・スイシーダを発射!リングに戻ると、デビーとウナギのWブレーンバスター!連携も冴え渡り、デビーがコーヒースプラッシュでフィオニーを葬った。勝者組はファンに笑顔を振りまき、去り際には敗者に蹴りを入れる。これにキレた里奈がウナギと一触即発の危険な雰囲気に…。完全決着を宣言していたデビーとフィオニーだったが、また新たなライバル関係が芽生えたようだ。
バックステージで「お前ら2人ぜってーやり返すから。覚えとけよ」と声を荒げる里奈。フィオニーも「これで終わりじゃない」「絶対にあんたを倒す」とリベンジを誓う。2人は打倒デビー、打倒ウナギに燃えていた。
デビーは「フィオニーはスター気取りでディアナに来て、本当にムカついた。日本に来たなら日本のやり方を学ばないと。敬意は自分で勝ち取るもの。最初からスターなんていない。それを思い知らせてやった。努力しないとスターにはなれない」とフィオニーを批判し、襲撃の理由を明かした。隣で聞いていた努力と発想力の大スターは残念ながら英語が分からず…。しかしデビーとのコンビに確かな手応えを感じたようだ。一緒に試合をしたこと、そしてはるばる日本にやってきたデビー父に勝利を届けたことを「ベリーハッピー!」と表現した。そして「グッドタッグでしょ?」。デビーは「Next DIANA tag champion…」と今後のタッグ継続、そしてベルト挑戦の可能性も示唆。ウナギも「ちょちょたん(梅咲遥)が退団しますけど、ディアナにとっては大きいチャンス。誰か1番に掴みにいかなきゃいけないので、そのときにデビーがチャンピオンを目指すなら…with me!」。夢を追って日本に来た2人の抗争は思わぬ展開へ!ますます過熱するライバル対決に注目だ!

バックステージコメント デビー&ウナギ / フィオニー&里奈

第3試合
スペシャルチャレンジハンディキャップマッチ30分一本勝負
神取忍&井上貴子&中森華子vsシャンシャン&NENE&炎華&望天セレネ

協賛ありがとうございました!

ジャガー横田率いる超ベテラン軍vsフレッシュ若手軍の8人タッグが予定されていたが、ジャガーが体調不良で欠場となりハンディキャップマッチにカード変更。ジャガーが抜けたとはいえキャリア20年の中森華子、キャリア38年で井上京子と同期の井上貴子、キャリア40年のミスター女子プロレス・神取忍は無敵のトリオ!若手軍もディアナ所属のAnnaが骨折により欠場する不運に見舞われるも、かつてディアナの練習生だった望天セレネが代打出場することとなった。
入場から圧倒的オーラを放ち、後楽園ホールの空気を支配するベテラン軍。若手軍は奇襲を仕掛け、ベテラン軍の中では一番キャリアの浅い(とはいえ20年!)中森に総攻撃!中学1年生で最年少のNENEがドロップキックを突き刺し、シャンシャンとのW攻撃も決める。望天も負けん気の強さを発揮し、炎華もこの流れに乗って勢いよく飛び出す。だが中森は若手軍の攻撃を1人で受け切り1人で蹴散らしていく。中森からタッチを受けた神取がリングに入ると、ファンは大盛り上がり!神取がラリアットで4人を次々なぎ倒せば大歓声が沸き起こる。続いて貴子が強烈な顔面蹴りを披露。ベテラン軍が存在感を発揮し、若手軍もドロップキック乱れ撃ちのフレッシュファイトで立ち向かう。貴子がツームストンパイルドライバーで炎華を脳天からマットに落とすと場内は悲鳴に包まれる。このフォールは望天がカット。続いて中森がストレッチマフラーで炎華を絞ると若手全員でストンピングの雨を浴びせてカット。炎華から代わってNENEが気迫の連続ドロップキックにミサイルキック。シャンシャンもドロップキックやフィッシャーマンズスープレックスで躍動するが、中森は得意のハイキック一発で黙らせる。シャンシャンが神取に捕まってしまうと若手全員で救出。若者にタコ殴りにされた神取は、思わずシャンシャンを逃がしてしまう。そして貴子との連携は誤爆になり、バックブローを食らってしまった神取。そこにシャンシャンがミサイルキックで追撃し丸め込む。神取は「危ねっ!」と間一髪返し、そのまま腕を取ってワキ固め。NENEの懸命なカットに救われ、まだまだ神取に向かっていくシャンシャン。しかしネックブリーカーをかわした神取が電光石火の腕十字!シャンシャンはたまらずタップ。無敵のベテランチームが強さを見せつけスリーカウントだ。
バックステージで貴子は「1人補充してくれるのかと思ってた」と苦笑。勝った神取も「厳しかったね」。貴子が「若手が元気よくて、未来は明るい」と話せば神取も「勝ちたい気持ちが伝わった。負けてらんないなって」と後輩たちの奮闘を評価。また、貴子はディアナの掲げる“本物のプロレス”を継承してもらいたい、とも。ベテランの怖さを知った若手レスラーの飛躍に期待だ。

バックステージコメント 神取&貴子

第4試合
W.W.W.Dエリザベス選手権試合 30分一本勝負
[王者]由美vs[挑戦者]Himiko  vs[挑戦者]渡辺智子
※第21代王者 3回目の防衛戦

協賛ありがとうございました!

やったぜHimiko!堂々の?初戴冠

W.W.W.Dエリザベスといえば、40歳以上のみが挑戦できるベルトだ。Himikoは49歳でデビューし、若手ながら強豪ひしめくエリザベス戦線に突入することとなった。相手はもちろんベテランばかり。数え切れないほど挑戦し幾度も跳ね返されてきたが、この日のHimikoは違った。本人も「強いベテランの選手に勝つには頭脳プレーしかない」と語った通り、勝つための秘策を用意していたのだ。
ゴングの直後から由美と渡辺を場外へ蹴落とすと、その先にはInvader or Innovatorのメンバーが!ユニット総出でHimikoをサポートする。メインを控えた佐藤、自らの試合を終えたばかりの中森とデビーが由美と渡辺に総攻撃!セコンド介入で早くも大荒れの展開となり、今井レフェリーは場外カウントを開始。カウント10で帰還した由美と渡辺はもちろんHimikoをターゲットに。だが由美のビッグブーツはHimikoがかわし、渡辺の顔面を撃ち抜く。由美との一対一に持ち込んだHimikoは河津掛けに2連続ギロチンでフォール。これを由美が返し、渡辺が場外からHimikoを転ばしてビッグブーツ!ギリギリで命中し「当たってた…」と安堵。そして「Wやろうぜ!」と由美を持ち上げ合体ビッグブーツでHimikoをなぎ倒し、由美をそのままバックドロップ!倒れた由美の上にHimikoを投げ落とす。渡辺にも「この年齢になっても狙えるベルトはマジで巻きたい。歳とって、もうベルトは…っていう気持ちでもこのベルトなら堂々と挑戦表明できる」という、エリザベス王座への思いがある。何度も挑戦しては手が届かなかったエリザベスを今こそ!1人で2人を相手に大暴れだ。「防衛してディアナのレギュラーを勝ち取りディアナの顔になる」と野望を抱く王者も美脚を活かしたビッグブーツ乱発で躍動。勢いにのる由美だったが、Himikoがこの日発売の新商品・Himikoタオルで由美の首を絞める暴挙に…。この明らかな反則は今井レフェリーの死角を突いていた。由美が関節技で反撃しHimikoにギブアップを迫ると、レフェリーの目の前でデビーが乱入してカット。1000人超えの観衆から大ブーイングを浴びる。由美がデビーを蹴散らし、渡辺とのWブレーンバスターでHimikoをぶん投げる。Himikoも由美に低空ドロップキック、渡辺にブルドッギングヘッドロックで立ち向かう。ここでINVAがまたも乱入!仲間のためとはいえいくらなんでも乱入しすぎなINVAを渡辺が連続ジャーマンで一掃し、ダイビングボディプレスでHimikoをフォール。由美がカットし、カカト落としでHimikoをフォール。やはり一番キャリアの浅いHimikoは狙われまくって大ピンチに。渡辺が「決めるぞ!」とフィニッシュ宣言すると、由美がビッグブーツで阻止。渡辺は倒れ、一応は助かったHimikoもリングで大の字になり動けず…。Himikoの大ピンチを救うのはINVAリーダーの佐藤!由美をリング外へ押し出し、倒れた渡辺の上に倒れたHimikoを乗っけてフォールを主張する。ほぼ無意識でピンチを脱しチャンスを迎えたHimikoだったが、渡辺がしぶとく肩を上げる。息を吹き返したHimikoはちゃんと自力で渡辺をフォールするが、渡辺が間一髪キックアウト。「セコンド使いやがって」といよいよキレた渡辺がHimikoの髪を鷲掴みにし場外へ。由美とともにHimikoをボコボコに。しかし何としても仲間を勝たせたいINVAがまたしてもHimikoに加勢する。応戦した2人は暴れまわるうちに南側観客席の最上段へ…。これがINVAの「頭脳プレー」!由美と渡辺を誘い出してHimikoから引き離すことに成功だ。場外カウントが進行するうちにHimikoは1人リングへ生還。慌ててリングに向かう由美と渡辺。必死に食い止めるINVA。リングアウトは刻一刻と迫る。カウント19でリングサイドたどり着いたが、リングインは間に合わず。今井レフェリーがカウント20を数える頃、リングにいたのはHimiko1人!頭脳プレーとチームワークで夢の初戴冠を果たした。流石に納得のいかない由美と渡辺が詰め寄るも判定は覆らず…。
INVA加入以降は小悪党ファイトに手を染めたHimiko。観客からはブーイング浴びまくってきたが、ユニットへの愛は本物。勝手に団体非公認のユニットTシャツを作ってしまうほどだ(?)。信頼する仲間とともに、リング上で笑顔で記念撮影。ユニット愛を深めてきたHimikoが、夢のベルトを腰に巻いた。
ところが大会後に不穏な動き(???)が…。散々Himikoの勝利に貢献したはずの佐藤が「今なら獲りやすそうだし、挑戦しよっかなぁ」とポツリ。新王者は苦笑するしかない。Himikoの戴冠は佐藤の策略だった…?とにもかくにも、Himikoの夢が叶った1日。おめでとう!

バックステージコメント Himiko

セミファイナル
シングルマッチ  15分一本勝負
美蘭 vs スターライト・キッド

協賛ありがとうございました!

美蘭、夢のカード実現で無重力決戦!

セミファイナルは美蘭のドリームマッチ!スターライト・キッドが久々のディアナ参戦だ。キッドは母が井上京子の大ファンということもあり、「京子さんがこのカードを組んでくださったことにもいろいろ感じるものがあります」とコメントを寄せた。
美蘭とキッドは序盤から目まぐるしい超ハイスピードな攻防で観客を沸かせる。美蘭が打点の高いドロップキック、キッドも美しくドロップキック。徐々にリードを広げていくキッドが美蘭のヒザに狙いを定めて集中攻撃。キッドの巧みなヒザ攻めに苦しむ美蘭だが、キッドを場外へ蹴落とすとラ・ケブラーダで美しく宙を舞う。リングに戻ると今度はキッドがブーメランアタック。キッドの619をかわした美蘭が619、これをかわしたキッドも再び619、かわされると間髪入れずにセカンド・サードロープ間から619、だがこれもかわした美蘭が619を命中させる。得意技のぶつかり合いで読み勝った美蘭が勢いに乗り、ライオンサルト発射。だがこれはかわされ自爆に。キッドがキッチャーマン、美蘭がハイキックをそれぞれ放つとWダウン状態に。痛む膝を押さえながら何とか立ち上がる美蘭はハイキック、かわしたキッドがサムソンクラッチ、ここから両者丸め込みの応酬に。キッドのドロップキックを被弾した美蘭は場外へ落下し、そこにキッドがプランチャ。美蘭をリングに投げ入れたキッドはトップロープからダイブし、得意の空中殺法を披露。キッドは再びトップロープへ上るが、空中戦では負けられない美蘭。美蘭応援団の大・美蘭コールを受け、雪崩式フランケンシュタイナー!そしてカウンターのハイキックでキッドをド派手に吹っ飛ばし、ロコモーション式フィッシャーマンズスープレックス。続いて今度こそライオンサルトをクリーンヒットさせる。デビュー時から磨いてきた技でフォールするが、キッドはキックアウト。トップロープから追撃を試みた美蘭だが、キッドが雪崩式アームホイップで阻止。続く黒虎脚殺で絞り上げていく。切り抜けた美蘭が飛びついてウラカン・ラナ。カウント2.99でキッドが返し、納得のいかない美蘭が今井レフェリーに突っかかるうちにキッドが背後からドロップキックで不意打ち。さらに旋回式フロッグスプラッシュを浴びせていく。これは美蘭がキックアウトするが、続くムーンサルトプレスで美しくフィニッシュ。ハイフライヤー同士、夢の空中戦を制したのはスターライト・キッドだ。美蘭に手を差し伸べたキッドだったが、美蘭は握手を拒否!キッドの手を払い除けた。反抗期(?)の美蘭に対し、オトナの余裕を見せるキッドは笑顔でリングをあとにした。

バックステージコメント 美蘭 / スターライト・キッド

メインイベント タッグマッチ30分一本勝負
井上京子&佐藤綾子vs梅咲遥&羽多乃ナナミ

多数の協賛ありがとうございました!

大金星!ナナミ、涙の京子超え…新エース誕生!12.6新木場でシングル挑戦へ

メインイベントはディアナの未来を占う一戦だ。レジェンド井上京子と、これまで後輩を育成してきた佐藤綾子がベテランタッグを結成。立ち向かうのは絶対センターとしてディアナを牽引してきた梅咲遥、次世代エースとして嘱望される羽多乃ナナミだ。梅咲は来年からフリーランスに転向することが決まっており、ナナミの活躍に期待がかかる。先輩超えはもちろん、梅咲も超えることがこの試合でナナミに課せられた使命ともいえる。
ゴングが鳴ると、ナナミが京子に突撃。普段は同じユニットに属している2人だが、ナナミが「京子さんを狙ってます」と発言すれば京子も「私もナナミさん狙ってます!」。京子にとっては小学生の頃から可愛がってきた生え抜きのナナミ、ナナミから見れば京子は偉大な先輩。そんな2人がライバルとして火花を散らす。タックルでの激しいぶつかり合いを制したのは京子だ。ナナミをコーナーに追い込み、佐藤にチェンジ。佐藤は早くもおぼんの達人。続いてケンカキックで煽るようにナナミの顔面を蹴り飛ばすと、ナナミも長身を活かして佐藤の顔面を蹴りまくる。勢いづくナナミを佐藤はおぼん攻撃で黙らせるが、ナナミは裏投げやジャーマンで佐藤をぶん投げる。佐藤は素早いカサドーラや串刺し攻撃をひらりとかわしてのレッグロールと、ベテランならではのテクニックで応戦。佐藤のドラゴンスープレックスホールドは梅咲がカットに入りカウント2に終わるも、食らったナナミは大ダメージ。やや動きが鈍ったかに見えたが、立ち上がるとダイナミックなえびす落とし。ナナミから梅咲にチェンジし、梅咲が足4の字固めで佐藤の弱点である膝を攻める。エスケープした佐藤はAyako’sEXで絞るが、これはナナミがカット。ロープ際に逃げた梅咲に追い打ちのケンカキックを放つ佐藤だったが、これを梅咲がかわし、ナナミが佐藤を捕獲。梅咲が場外から充分な助走をつけて破壊力満点のエルボー!そしてナナミが佐藤を肩車、そこに梅咲がコーナーからダイブしながらネックブリーカー!この超合体技「Aラダー」を久々に披露。同期ならではの連携が冴え渡り、ベテラン軍を追い詰めていく。だがベテラン軍も京子の突進から佐藤のジャックナイフが流れるように決まり、こちらもディアナ旗揚げメンバーとしての信頼を感じさせる。ここから佐藤がジャンピングニーに佐藤トランペット、タッチを受けた京子がラリアットと、ベテラン軍が猛攻。京子がナイアガラの体勢に入ると、すかさずナナミが救出。京子をリング外へ押し出し、梅咲が場外ダイブ!リングに戻ると、梅咲が炎のエルボー連打。京子はラリアット一発で梅咲を吹っ飛ばすが、梅咲がすぐさま立ち上がりひたすらエルボーを打ちまくる。何度跳ね返されても雄たけびを上げて立ち上がる。退団が決まっているとはいえ、12月末まではディアナの絶対センター。所属として最後のビッグマッチ、そのメインイベント。このシチュエーションで梅咲遥が燃えないはずがない。なんと111キロの京子を気迫で持ち上げ、ジャーマンスープレックスホールド!だが佐藤がおぼんを投げつけて強引にカット。梅咲はもう一度ジャーマンで京子を投げるが、今度は京子が自力で返す。ならばと梅咲はトップロープへ…。これが裏目に出てしまい、京子の雪崩式ブレーンバスターの餌食に。リング中央で大の字に倒れた絶対センター。京子はナイアガラを宣言する。梅咲がウラカン・ラナに切り返すがカウント2、続くラ・マヒストラルもカウント2。京子は再び梅咲を持ち上げ、パワーボムで梅咲をマットに叩きつける。意識朦朧としながらも、梅咲のレスラーとしての本能が肩を押し上げる。京子は今度こそ必殺ナイアガラドライバーを決めてみせるが、これも梅咲が自力キックアウトで意地を見せる!ふらつく梅咲からタッチを受けたナナミは、渾身のタックルを連発しダイビングボディプレスを投下。流石の京子でも苦しい展開だが、まだまだ後輩には負けられない。38年プロレスを続けてきたド根性を発揮しカウント2で肩を上げる。ノーザンライトの構えに入ったナナミを佐藤がジャーマンスープレックスで引きはがし、京子がラリアットで追撃。梅咲がナナミを救い、スリーカウントは許さず。梅咲がミサイルキックを突き刺し、ナナミがダイビングボディプレスを浴びせ、京子めがけてえーがたコンビが集中砲火だ。梅咲が佐藤をジャーマンで投げ捨て、ナナミが京子をスピアでなぎ倒し、4人はダウン状態に。体力的には既に限界、選手たちを支えるのは気力、そしてプライドのみだ。先に息を吹き返したのはえーがたコンビ。梅咲が佐藤を場外へ追いやり、リングは井上京子と羽多乃ナナミの一騎打ちに。京子が吠えると会場が沸く。その京子の熱い魂に触発されたナナミも力を振り絞ってタックル。持ちこたえた京子。あきらめずぶつかっていくナナミ。ド迫力の大熱戦にファンは拍手喝采だ。来いよとばかりに両腕を広げた京子に、ナナミがこの日一番のショルダータックル!ついに京子を倒し、すかさずフォール!ついに京子の肩は上がらず、今井レフェリーがマットを3回叩いた。井上京子というどこまでも高く果てしなく厚い壁を、20歳の羽多乃ナナミが破った瞬間だった。新エース誕生を告げるゴングが鳴り、ナナミは思わず涙。
小学生の頃に入門し、中学1年生でデビューしたナナミ。周りは年上ばかりの環境で、同期に先を行かれたことも、伸び悩み勝ち星に恵まれない時期もあった。諦めずに粘り強くプロレスを続け、高校卒業後は進学も考えたものの「年齢的には若いけど、キャリアはある。そろそろ本腰を入れないと」とプロレス一本に絞った。苦しいことも、持ち前の真面目さとおおらかさで乗り越えてきた。京子からのスリーカウントはそんなナナミの、そしてディアナの明るい未来を予感させる。
マイクを持ったナナミは「勝ちました!」と絶叫!1000人を超える観客は万雷の拍手を送る。そして「京子さんに勝てて嬉しいけど、今日の勝ちは梅咲遥とのタッグだったから、勝てたと思います。遥さんが退団するまでに、ずっと守ってくれたベルトを、梅咲遥から奪いたいです」と、W.W.W.Dシングル王座へ挑戦表明!梅咲は「いいよ、何度でもやろう」と快諾し12.6新木場での決戦を提案。新木場大会はGrace of Royaltyのプロデュース興行となっている。GoRリーダーの梅咲がその日を指定したということは、正式決定とみていいだろう。
バックステージで京子は旗揚げ戦で佐藤に負け、15周年記念大会で佐藤と組んで負け…という、団体の歴史を振り返りつつ「このカードでよかった、やってよかった」。旗揚げメンバーの2人に、生え抜きの2人…このメンバーでのメインイベントを誇った。「15年やってきて、あっちが勝たなかったらなんだって話ですもんね。勝とうという意識が、あっちのほうが強かったんだと思います。悔しいけど。負けました、悔しい」と負けた悔しさを滲ませた。とはいえ生え抜きの成長はディアナ15年間の成果。後輩たちがこれだけ頼もしく育ったのも、京子や佐藤という大きな存在あってこそだ。また、観客動員については目標に掲げてきた1000人を超え、「感無量」と涙も。佐藤も「私も京子さんも現在進行形で強いですもんね。譲る気持ちなんて全然持ってなくて、私はまだ全然強いと思ってます。でも節目でこんな景色見れるのも、いろんなこと乗り越えて頑張ってきたんだなぁって…」と過去を懐かしむ気持ちを垣間見せながらまだまだ未来を見据えた。
梅咲は「勝った嬉しさと、ナナミとあと2ヶ月やりあえるってワクワクして。嬉しさとワクワクでいっぱいのメインでした」と喜びを表現した。ナナミはデビューからの7年を振り返り、「7年ずっとそばにいてくれた遥さんと最後のタッグかもしれないし。大好きで尊敬してる京子さんから2人で勝てて…まだまだタッグもシングルも終わりたくないです」と同期への思いを語る。梅咲はたびたびナナミに発破をかけてきたが、この日の戦いには「勝ったのを間近で見て、タイトルマッチやらなきゃいけないなと。ナナミ、これだよ!って」と挑戦受諾の想いを明かした。ナナミは「勝ちたい、じゃなくて、全部出して終わりたい。勝ちたい、ベルト獲りたい、それだけじゃなくて。所属として最後にベルトかけて戦ってくれる遥さんの思いも汲み取る。同期だし」と結果も内容も最高の試合を目指す。そして2人は互いに「負けない」と新木場でのタイトルマッチに向けて闘志を燃やしていた。8.16アミスタでの王座戦は、10分に満たないスピード決着で梅咲が圧倒している。大金星で勢いに乗るナナミがリベンジなるか?梅咲がベルトを保持したまま退団か?

バックステージコメント ナナミ&梅咲 / 京子&佐藤

試合写真撮影:utano(7millions)

【試合結果】2026年10月14日(水) Season 4-3rd legフューチャーサイトアミスタ大会

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
NENE vs シャンシャン

●NENE (6分36秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)シャンシャン○

第2試合 3WAYマッチ20分一本勝負
美蘭 vs AKARI vs 咲蘭

○AKARI (6分7秒 3回転ラ・マヒストラル) 咲蘭●
※もう一人は美蘭

第3試合 タッグマッチ20分一本勝負
[GoR/あめきゅん♡]梅咲遥&炎華vs南ゆうき&咲村良子[CLIPCLIP]

[GoR/あめきゅん♡]○梅咲遥&炎華(14分51秒 スクールボーイ)南ゆうき●&咲村良子[CLIPCLIP]

メインイベント タッグマッチ20分一本勝負
羽多乃ナナミ&フィオニーvsデビー・カイテル&Himiko[INVA]

○羽多乃ナナミ&フィオニー(16分7秒 えびす落とし)デビー・カイテル&Himiko●[INVA]

8.30京都大会より抗争を繰り広げてきたフィオニーとデビー。10.25後楽園での完全決着を宣言したが、その前にアミスタでまたも対戦だ。INVAの奇襲でゴングが鳴り、デビーはいきなりフィオニーを捕まえ場外へ。既に閉館が決まってはいるがあと約半年は使用するアミスタの壁にフィオニーを激しく打ち付ける。リングに戻るとフィオニーもエルボー連打で反撃。だがそれを上回る勢いでデビーが激しく応戦。HimikoにチェンジしてもINVA優位は変わらず。Himikoがリバースインディアンデスロックでフィオニーの長い足を痛めつけていく。Himikoから再びデビーに戻ると、デビーが強烈なドロップキック。いよいよキレたフィオニーは張り手で観客の度肝を抜く。だがデビーもこれでますます火が付き、投げっぱなしのブロックバスター。2人はまるでシングルマッチのように1対1で戦い続け、両者同時にクロスボディで飛び、空中で激突する相討ちに。今井レフェリーがダウンカウントを数える中、先に立ち上がったのはフィオニー。ナナミにようやくチェンジだ。ナナミもこれまでの鬱憤を晴らすように激しくストンピングを浴びせていく。コーナーを背負うと、突進してくるデビーと体を入れ替えスリーパーで捕獲。デビーがロープを掴んでエスケープすると、ナナミはもちろん追撃…が、これを読んでいたセコンドの佐藤が場外からおぼんを投げ付け、動きの止まったナナミにINVAが連続攻撃。悪の連携にめげずにエルボーで真っ向勝負に出るナナミ。デビーはビッグブーツをお返しする。エルボー連打でデビーをロープに押し込んだナナミだが、デビーがラリアットで猛反撃。デビーからHimikoにタッチし、Himikoがギロチンドロップからレッグシザーズネックロックで絞る。これはフィオニーがカットし、ナナミとフィオニーの長身が映えるWタックルが炸裂。対するINVAも連続攻撃を仕掛けていくが、フィオニーがドロップキックで2人まとめて吹っ飛ばし、ナナミとのWブレーンバスターも鮮やかに決めてみせる。初タッグながら上々の連携を見せるナナミとフィオニー。フィオニーのハイキックからナナミのセブンスリーホールドが流れるように決まるが、デビーのカットが間に合う。INVAもデビーのエルボースマッシュにHimikoのバックドロップを続けてフォール。これはフィオニーが懸命にカットする。フィオニーが場外からデビーの足を引いて転ばし、ナナミに試合を託す。Himikoのアバランシュホールドを返したナナミがえびす落としで15分超えの激戦に終止符を打った。しかし、ナナミとともに勝ち名乗りを受けるフィオニーの背後からデビーが暴行!止めに入るセコンド陣も蹴散らし、フィオニーの髪を鷲掴み。バックステージでは「あんたを捕まえるのには片手で充分だった。後楽園で両手を使ったらどうなるか想像してみな」とまくし立てた。対戦のたびに溝が深まるデビーとフィオニー。いよいよ次回は後楽園!この抗争の行方に注目だ。
そして大一番を迎えるのはもちろんHimikoとナナミも同じ。Himikoはこれまで数え切れないほど挑戦しては散ってきたエリザベス王座に挑戦。INVAとしてワルいテクニックも身につけ、いよいよ初戴冠なるか。ナナミはメインイベントで大先輩の井上京子・佐藤綾子組と対戦。パートナーの梅咲遥は退団が決まっており、「えーがた」タッグは今後はなかなか見られないものになっていくだろう。旗揚げ15周年のメモリアルイヤーを締め括る熱戦が期待される。10.25後楽園でのそれぞれの戦いにご期待ください!

バックステージコメント INVA / ナナミ&フィオニー

【試合結果】2026年10月12日(月・祝)Season 4-2nd leg アミスタ大会

第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
NENE vs 尾﨑妹加

2024年10月13日、ディアナ後楽園ホール大会でデビューしたNENE。そのカードはvs尾﨑妹加だ。デビューからちょうど2年、成長をアピールする絶好のチャンスとなった。NENEはゴングと同時にドロップキックで先制攻撃。だが尾﨑の体はびくともせず、ならばエルボー連打やダイビングクロスボディでひたすら攻める。それでも尾﨑は冷静に受けきり、腰を落とした逆片エビ固めで逆襲。ロープを掴んだNENEはエルボーを打ちまくるが、尾﨑は「もっと来いよ」とまだまだ余裕の表情。懸命に攻めるNENEの姿は次第に声援を集め、ファンの声を力に変えて粘りに粘る。尾﨑がNENEを軽々と持ち上げるが、NENEはパロスペシャルに切り返していく。エスケープした尾﨑は再びNENEを担ぐが、これもNENEが回転エビ固めに切り返し、ここから丸め込み攻勢。全て返されると今度はミサイルキックから押さえ込み。デビュー時から体も大きくなってきたものの、まだまだ体格差は明白。NENEの押さえ込みは跳ね返されてしまう。尾﨑のアルゼンチンバックブリーカーはNENEが切り返して丸め込むもカウントは2。尾﨑のサイドスープレックスからのフォールをNENEが返すと、尾﨑は驚きを隠せない。確かな手応えを感じた尾﨑は、渾身のラリアット!これも肩を上げたNENEだがダメージは大きく、続くアルゼンチンバックブリーカーで揺さぶられると万事休す。ギブアップを喫した。破れたもののこれまでの2年間を全力でぶつけたNENE。尾﨑と笑顔で握手をかわした。

第2試合 タッグマッチ20分一本勝負
[INVA/カフェイン&クラッシュ]佐藤綾子&デビー・カイテルvs羽多乃ナナミ&浦幌ちほ

真面目すぎる浦幌は入場時に各方角に深々とお辞儀。レフェリーチェックも「お願いします!」を三連発!つられてナナミも「お願いします!」✕3 。そして対角の佐藤も「お願いします!」。いつもならチェック断固拒否だが、デビーも「お願いします!」。クリーンにチェックを受けたデビーとナナミが先発。ロックアップからロープに押し込むのはナナミ。だがデビーはナナミの髪を鷲掴みにし、浦幌も捕まえる。2人まとめてクロスボディを浴びせて佐藤にチェンジ。佐藤とナナミは10.25後楽園でディアナの未来を占うメインイベントへの出場が決まっており、ナナミとしてはここで勝ってビッグマッチに向け弾みをつけたいところだ。佐藤のWアームスープレックスはナナミがショルダースルーに切り返し、佐藤が完璧に受け切ってみせる。ナナミは激しくストンピングを浴びせて佐藤をコーナーに追い込むと、浦幌にチェンジ。佐藤はお手本のような巻き投げやドロップキックを浴びせ、デビーにチェンジ。デビーは今井レフェリーの見ていない隙に反則攻撃を繰り出し、浦幌をロープにはりつけてドロップキックを突き刺す。そして浦幌を場外へ引きずり落とし、ラフファイトで圧倒。やられっぱなしの浦幌だが、10.25後楽園では、練習生・浜名のデビュー戦の相手を務めることとなっている。キャリア2年にして大役を任されている浦幌は奮起。セコンドで戦況を見つめる練習生にも見せつけるように、ロープの反動を使ったタックルで猛突進しデビーを倒す。ナナミと浦幌のトレイン攻撃も決まり、ナナミがデビーをスリーパーで捕まえギブアップを迫る。デビーがロープを掴み、ナナミのボディアタックを回避。垂直落下式ブレーンバスターにジャンピングニー、串刺し低空ドロップキックと畳み掛けていくがカウント2。ここでタッチを受けた佐藤が顔面蹴り。熱くなったナナミも顔面蹴りで応戦する。ナナミがフィッシャーマンズスープレックスで佐藤をぶん投げれば、佐藤は変形フィッシャーマンズスープレックスでお返し。そしてエルボーの打ち合いで激しく火花を散らす。デビーが加勢するもタックルでなぎ倒したナナミ。いい流れを作って浦幌にタッチする。連続でセントーンを投下する浦幌だが、佐藤のおぼんの達人を食らい吹っ飛んでしまう。するとナナミがおぼんを奪い佐藤の脳天を殴打!そこに浦幌がリバーススプラッシュでフォールするがカウントは2。ダイビングセントーンはかわされてしまい、ここからカフェイン&クラッシュの波状攻撃を浴びる。堪える浦幌だったが、佐藤トランペットでマットに沈んだ。ビッグマッチでそれぞれの大一番を迎える4人。とにかく気に入らないフィオニーとの決着戦に臨むデビー。新人の相手を務める浦幌。そして今後のディアナを背負うナナミ、これまで後輩達を育ててきた佐藤の激突。どのカードも大注目だ!

第3試合 タッグマッチ20分一本勝負
[GoR]美蘭&シャンシャンvs咲蘭&若菜きらり

セミファイナルでは、後楽園大会に向けて来日したシャンシャンが登場。そのシャンシャンと若菜が先発し、ともに若手らしい溌剌としたファイトを見せる。美蘭とシャンシャンがW攻撃を繰り出せば、若菜と咲蘭も息の合った連携。シャンシャンはドロップキックを見舞って美蘭にチェンジ。美蘭も打点の高いドロップキックを打てば若菜もドロップキックだ。若菜がスタナー、ぽんスタナー、ミサイルキックと連続攻撃でフォールするがカウントは2に終わり、咲蘭にチェンジ。リングはみらんさらんの同世代対決に。名前が似ていれば使う技も似る?咲蘭の619をかわした美蘭が619。咲蘭がエルボーを打つと美蘭もお返し。激しいエルボーの打ち合いは互角の勝負に。美蘭からタッチを受けたシャンシャンがドロップキック連発で翻弄し、鎌固め。エスケープした咲蘭の関節技は美蘭がカットし、シャンシャンとのWドロップキックが決まる。若菜もドロップキックで咲蘭のピンチを救い、咲蘭がダイビングフットスタンプをシャンシャンのみぞおちに突き刺す。自力で返したシャンシャンは丸め込み攻勢に。美蘭もアシストするがしぶとく返す咲蘭。シャンシャンのフィッシャーマンズスープレックスはやや体勢を崩しながらもブリッジでフォール。ここに若菜が飛び込んでカットしカウントは2。シャンシャンのリストクラッチ式エクスプロイダーの構えを前転エスケープした咲蘭。若菜のスタナーから♡さらんらっぷ♡に繋ぎ、久々のディアナ参戦で白星を挙げた。

メインイベント タッグマッチ20分一本勝負
[GoR/あめきゅん♡]梅咲遥&炎華vs Himiko&フィオニー

絶賛連戦中のあめきゅん♡がお揃いコスチュームをディアナマットで初披露。かわいすぎるダンスでファンを魅了する。フィオニーも入場曲に合わせてセクシーダンス。その隣でパートナーのHimikoも妖艶に踊ってみせ、ブーイングを浴びてしまう。しかも大事な決めポーズで腰を痛めてしまい、試合前から大ダメージ。「馬鹿じゃねぇの?!」とあめきゅん♡が奇襲!だがゴングが鳴ればアドレナリン全開で腰痛も吹っ飛ぶ?Himikoがあめきゅん♡の2人をマットに叩きつけ、フィオニーにチェンジ。フィオニーは長身を活かした打撃を繰り出すが、エプロンにいたHimikoにビッグブーツが盛大に誤爆してしまう。対するあめきゅん♡は息ぴったりの連携で早くもフィオニーを追い詰めていく。チームワークで上回るあめきゅん♡が優勢に試合を進めていくが、フィオニーからHimikoにチェンジすると反則技で形勢逆転。Himikoが炎華を捕まえ、セコンドのデビーが今井レフェリーの気を引きながらタオルをパス。Himikoはタオルで炎華の首を絞め上げ、今井レフェリーに見つかると「汗拭いてるだけ」と苦しい言い訳…。めげない炎華はブーメランアタックを見舞って梅咲にチェンジ。梅咲の低空ドロップキックを食らったHimikoはピクリとも動かず、死亡説が流れる(?)が、フォールされるとカウント2で息を吹き返し、しっかり肩を上げる。無事に生きていたHimikoは素早く梅咲の背後に回りバックドロップ。この勢いで梅咲を仕留めにかかるHimiko。ロープの反動を使ってギロチン投下。しかしこれはノーフォールに。Himikoがロープに当たる瞬間、密かにタッチしていたフィオニーに試合権が移っていたためだ。これは9.23アミスタでデビーが使った手口!フィオニーがHimikoを梅咲の上に豪快に投げ捨て、梅咲とともにHimikoもダメージを受ける。パートナーのHimikoを蹴散らしたフィオニーは梅咲とのエルボー合戦。梅咲に負けじと力強いエルボーを打ち、ダイビングボディアタックを発射したフィオニーは、フィニッシュを宣言してランニングニー。しかし梅咲がこれをひらりとかわし、間髪入れずに炎華がミサイルキック、梅咲も低空ドロップキックにミサイルキックと蹴りまくる。梅咲がフォールするとHimikoが今井レフェリーの足を引いてスリーカウント阻止!レフェリー不在のリングで梅咲とフィオニーはエルボーの打ち合い。この勝負を制した梅咲だが、割って入ったHimikoのドロップキックを食らう。そしてHimikoは誤爆を装いつつ完全なる故意でフィオニーにエルボー!空中分解するHimikoとフィオニー。この隙を逃さず、梅咲が梅スプラッシュでフィニッシュ。
Himikoは敗れたフィオニーの髪を鷲掴みにし、デビーもリングに上がりフィオニーに襲いかかる。相容れないデビーとフィオニーは後楽園での決戦の前に10.14アミスタでも対戦することとなっている。後楽園でフィオニーのパートナーを務める里奈は試合映像を見て「許すまじ」「ますます気合が入った」と、やりたい放題のデビーに闘志を燃やす。因縁の対決、その行方は…?

バックステージコメント あめきゅん♡

【試合結果】2026年10月4日(日) Season 4-1st leg  アミスタ大会

第1試合 タッグマッチ20分一本勝負
網倉理奈&NENE vs Himiko&Anna

NENEとAnnaがそれぞれ先発を志願し、フレッシュな顔合わせに。NENEがAnnaをロックアップからロープに押し込むと、今度はチェーンレスリングでAnnaが反撃。網倉とHimikoは母のように(?)コーナーから2人の戦いを見守る。AnnaからHimikoにチェンジすると、HimikoはAnnaに悪の連携を手ほどき。コーナーで控えている網倉に「出てる!」と言いがかりをつけたり、NENEの髪を掴んでレフェリーに注意されると「5カウント以内なら大丈夫でーす」と悪態をついたりと、やりたい放題!見かねた網倉がNENEに加勢するが、Himikoは2人を上手く分断させる。これに奮起したNENEがクロスボディを連発!網倉もセントーンを投下する。対するHimikoがトップロープ上からギロチン発射準備にかかり、場内は手拍子が発生。しかしなぜかここでAnnaが「Himikoさーん!チェンジー!」とタッチを熱烈要求…。今井レフェリーも「どのタイミングで言ってるんだ…」とあきれ顔。Himikoは「いやです」「むり」「やだ」とチェンジを拒否するが、Annaはしつこく「チェンジ!チェンジー!」と叫び続ける。Annaの熱意に負けてしまったHimikoは「お前本当にやれんのか?勝ってこいよ」とようやくチェンジ。言い出したからには頑張ってドロップキックを放つAnna。さらにHimikoとの合体攻撃も炸裂するが、Annaが痛みを訴え試合は一時中断。今井レフェリーが試合続行不可能と判断し、レフェリーストップで無念の敗北となった。Annaのことは何かと気にかけている網倉は「またやろう!」と明るく声をかけた。

第2試合 6人タッグマッチ20分一本勝負
ジャガー横田&梅咲遥&里奈vsデビー・カイテル&神姫楽ミサ&緋彩もえ

8月に行ったディアナの記者会見で、道場兼リング常設会場であるPost di Amistadは来年の3月に閉館することが発表された。その知らせに「ここに上がってみたいと思った場所。閉館する前に、一度でいいからこのリングに立ってみたかったな」とコメントを寄せたのがLLPW-X所属の里奈だ。里奈は2025年6月21日の井上京子凱旋興行に参戦しているが、アミスタ大会への参戦は無し。そんな里奈の念願が叶い、アミスタへ初登場!しかもパートナーは絶対センターの梅咲遥に、女子プロレスのレジェンド・ジャガー横田という超おいしいカードだ。
神姫楽が先発を買って出ると、独特なイノシシムーブがちょっとバズった梅咲も元気よく「いきます!」。神姫楽は「お前は出んなよ!里奈、来い」と梅咲を拒絶し里奈を指名。だが梅咲がゴングを待たず襲いかかり試合開始!早くも梅咲が神姫楽をコーナーに追いやり、似ても似つかないイノシシムーブで「シュッ!シュッ!シュッ!」。ところが梅咲の突進は神姫楽があっさりと迎撃。そして里奈も飛び出し「行くぞー!」と走り出す。すると梅咲が「ちょっと待って!シュッシュッしてない!」とストップをかける。観客は手拍子で里奈のイノシシムーブを後押し。だが里奈は「やるかボケー!」と向かっていく。そしてこれも神姫楽がタックルで返り討ちに。するとお次はジャガーが…!梅咲が「ジャガーさん!シュッシュッ!」とジャガーを煽り、観客のボルテージも最高潮に!割れんばかりのシュッ!シュッ!コールが発生する。ファンを何より大切にするジャガーは期待に応え、ちょっと違うイノシシムーブから突撃していく。だがこれを神姫楽がかわす。神姫楽は本気の、本当の、本物のイノシシムーブで「シュッ!シュッ!」。いつもより気合いの入った渾身のイノシシムーブで猪突猛進!しかしジャガーがコーナー上からのカカト落としで神姫楽の脳天を粉砕。吹っ飛んだ神姫楽だが、梅咲に一発タックルを見舞って緋彩にチェンジ。梅咲が14歳の緋彩の髪を引っ張ると場内はブーイングの嵐。里奈も緋彩の手を踏みつけるなど容赦ナシ!梅咲からジャガーにチェンジすると、ジャガーはもっと容赦ナシ!未成年を相手に反則も繰り出すハチャメチャな戦いぶりを見せ、パートナーの梅咲も思わず目を逸らす…。カットに入ろうとする神姫楽にはレフェリーが異様に厳しくカウントを取って追い返し、緋色のピンチは続く。ジャガーがDDTを連発すると、場内は騒然。梅咲も悲鳴をあげ、「頑張れ!」と緋彩にエール。ジャガーからタッチを受けた里奈も強烈なキックを浴びせ、タックルでなぎ倒す。緋彩がフェイスクラッシャーで反撃し、ようやく神姫楽にチェンジ。神姫楽は里奈にタックル、エルボードロップ、セントーン。里奈は得意のキックで蹴って蹴って蹴りまくる。里奈からジャガーに、神姫楽からデビーにそれぞれチェンジすると、デビーがWニーアタックを突き刺す。ジャガーは浴びせ蹴り。ジャガーはフォールを返されると、うっかり青コーナーで控える緋彩にタッチ?!梅咲が「チェンジこっちだよ!ジャガーさん!」と叫ぶと慌てて引き返すジャガー…。まさかの展開に場内大爆笑!義理堅い(?)梅咲は「よくもジャガーさんに恥かかせやがったな」とデビーにエルボー乱れ打ち。デビーが顔面蹴りで応戦すると、梅咲は里奈とのWドロップキック。デビーが豪快なラリアットで梅咲をなぎ倒し、緋彩にチェンジする。緋彩が14歳とは思えぬ華麗なキューティースペシャルで梅咲をぶん投げるがカウントは2。梅咲のラ・マヒストラルを緋彩がラ・マヒストラルに切り返し、観客の度肝を抜いてみせるが、これは梅咲が間一髪肩を上げる。里奈が蹴りを入れて緋彩の動きを止め、梅咲が2回転ラ・マヒストラル!キャリア1年4ヶ月の14歳を仕留めた梅咲は大人気なく「イェーイ!」と大喜び。アミスタ初登場の里奈、2度目のディアナ参戦となる緋彩もそれぞれ爪痕を残し、大盛り上がりの一戦となった。

第3試合 シングルマッチ15分一本勝負
佐藤綾子 vs フィオ二ー

フィオニーとデビーの溝は深まるばかり。9.27アミスタでの因縁のシングル戦は時間切れドローに終わった。次にフィオニーの前に立ちはだかるのは、デビー擁するInvader or Innovatorのリーダー・佐藤綾子だ。佐藤のセコンドにはもちろんHimiko、そしてデビーの姿も…。まずはフィオニーが先制攻撃を仕掛けるが、佐藤がベテランならではのテクニックを駆使して圧倒。ヘッドロックでぐいぐい絞り、足4の字固めでは足首も極めてみせる。フィオニーはエスケープしたものの膝を押さえて起き上がれず、そこに佐藤のストンピングの雨。フィオニーは力の乗ったエルボーで反撃。佐藤はエルボーに見せかけてサミングで視界を奪い、蹴りを入れる。佐藤の串刺しドロップキックをかわしてバックエルボー、ランニングニーと、フィオニーも長身を活かしたダイナミックな打撃で応戦。フィオニーが勢いづくが、セコンドのデビーが佐藤におぼんをナイスパス。佐藤がおぼんを振り下ろし、フィオニーの脳天に直撃!フィオニーは場外へ転落していき、佐藤がその後を追って場外乱闘が勃発する。やはりデビーやHimikoも加わり、フィオニーは大ピンチに。フィオニーサイドのセコンドについた里奈も懸命に止めに入るが、INVAが場外戦で圧勝。リングに戻るとデビーが「今井さん、ちょっとチェック」と今井レフェリーの注意を引き、その隙に佐藤がおぼん攻撃。フィオニーは真っ向勝負のブレーンバスターやダイビングクロスボディで立ち向かう。佐藤がロープ際でフィオニーを捕まえ、エプロンからデビーがおぼん攻撃…が、これはフィオニーが回避し佐藤に直撃!フィオニーがおぼんもろともデビーを蹴散らすも、佐藤の牙城は崩せず。佐藤はカウンターのジャンピングニーにミサイルキックを続ける。このフォールはフィオニーの足がロープに届き、カウント2。ならばとリング中央で佐藤トランペット。これでスリーカウントを奪った。佐藤のテーマ曲が流れる中、デビーがフィオニーを急襲!またも大荒れの展開となった。セコンドの里奈が「試合終わってんだろ!」と怒りをあらわに。10.25後楽園ホール大会への出場は決まっているものの、カードは発表されていない里奈、フィオニー、そしてデビー…。里奈は「デビーとやらせてくださいよ!フィオニーとタッグで!」と声を荒げる。
バックステージではやりたい放題のデビーについて「試合に関係ないのに何やってんだ?本当に許せなかった。後楽園のカードはまだ決まってないので、フィオニーと組んでデビーをぶっ飛ばしてやる」と話す里奈。フィオニーは「友達連れてこいよ。お前に友達なんていないか…」と煽る。
対するデビーは里奈に「首を突っ込むな」、ロックスターを自称するフィオニーには「大物スター気取りなら、日本一のスターを連れてきてやる」と、まさかのウナギ・サヤカとのタッグを予告。これを受けて急遽決定したカードがデビー・カイテル&ウナギ・サヤカvsフィオニー&里奈だ。
デビーが「どうして他の人と同じようにできないの?って言われてばかり」「なんで何でもかんでも同じじゃなきゃいけないの」と思いをSNSで吐露した際には「突き抜ければいい」と同調したウナギ。かつてはタッグタイトルを巡り激突した2人だが、7.19岩手大会ではお揃いのヘアアクセサリーをつけて一緒に観客の帽子を飛ばしまくっている。暴走ファイトのデビー、傾奇者のウナギ…意外と気が合うのかもしれない?
思わぬ方向に展開した遺恨マッチ、要注目だ!

バックステージコメント
フィオニー&里奈 / デビー

メインイベント タッグマッチ20分一本勝負
[T.I]井上京子&羽多乃ナナミ vs 美蘭&尾﨑妹加 [GoR]

まずはナナミと美蘭が先発し、いきなりハイスピードな攻防で魅せる。ナナミが美蘭を捕まえ赤コーナーに連行して京子にチェンジ。やはりパワーで圧倒する京子になす術なしの美蘭。急角度のキャメルクラッチはロープに足が届いてエスケープするも、今度はナナミの力強いボディスラム。美蘭は軽やかなドロップキックやクリストで反撃。エスケープされるとDDTやダイビングボディアタックで追撃し尾﨑にチェンジ。尾﨑はいきなりのラリアットで怪力を発揮。ナナミがタックルで対抗すると2人は激しいぶつかり合いに。ナナミをタックルで倒して勢いに乗るとアルゼンチンで担ぎ上げようとする尾﨑だが、暴れて脱出したナナミがスリーパー。タックルで追撃し、ナナミも尾﨑を倒す。ナナミからタッチを受けた京子はラリアットで尾﨑を吹っ飛ばすが、雄叫びを上げて立ち上がる尾﨑。京子にラリアットやエルボーで立ち向かっていく。京子はラリアット一発で尾﨑をなぎ倒し、尾﨑もロープの反動を使ったラリアットで京子を倒し、いい流れで美蘭にチェンジ。美蘭は素早くトップロープへ上っていくが、これはもちろん京子のチャンス。京子と目が合った美蘭は思わず「あっ…」。京子もロープを上れば、雪崩式ブレーンバスター…かと思いきや、尾﨑が京子をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、美蘭を救出。そこに美蘭がドロップキックを打ち、尾﨑がその勢いでバックフリップ。美蘭がその場跳びムーンサルトや619、ライオンサルトでたたみかけてフォールするがカウント2で肩を上げる京子。美蘭のハイキックでふらつくものの、剛腕は健在だ。ラリアットで美蘭を黙らせ、ナイアガラ宣言!しかし京子のナイアガラドライバーは美蘭がウラカン・ラナに切り返す。これはナナミがカットし、京子は「今度こそ!」。決まれば一撃必殺のナイアガラは、今度は尾﨑が阻止する。ナナミと京子がWタックルで尾﨑をダウンさせ、京子と美蘭の一対一に。トドメは京子の火を吹くようなラリアットだ。ロープにもたれかかりながら何とか立ち上がった美蘭を、京子の剛腕が粉砕!倒れた美蘭はピクリとも動けず、今井レフェリーがマットを3回叩くのを聞いた。
バックステージでは笑顔を見せた勝者組だが、10.25後楽園大会では対角に立つことが決まっている。ナナミが「私は京子さんを狙ってるので、負けません」と大ベテラン相手にライバル心を燃やすと、京子も「私もナナミさん狙ってるので負けません!」。後楽園のメインではナナミと梅咲が組み、京子とジャガーのレジェンドコンビと対戦する。これからディアナを背負って立つナナミがどんなファイトを見せるか、期待してほしい!

バックステージコメント T.I

【試合結果】2026年9月27日(日) Season 3-13th leg アミスタ大会

第1試合  タッグマッチ20分一本勝負
[GoR]梅咲遥&尾﨑妹加 vs Anna&網倉理奈

元気よく先発を志願するAnna。受け止めるのは年末での退団が決まっている梅咲だ。早速Annaを場外へ落とした梅咲が「飛ぶぞー!」とプランチャ宣言。網倉は慌てて「だめぇー!」と飛び出し、梅咲を客席に落下させ、「私が飛ぶぞー!」!し。かしこれは尾﨑が阻止し、飛んだのはAnna!エプロンからダイブし、梅咲と尾﨑を2人まとめてなぎ倒す。Annaのデビュー戦の相手を務めていた網倉は、かわいい後輩の成長に大喜び。しかしリングに戻れば梅咲の時間だ。尾﨑も怪力を発揮し、軽々とボディスラム。やられっぱなしのAnnaだが、エルボー連打でようやく反撃。ドロップキックを突き刺して網倉にチェンジする。網倉が巧みにGoRを転ばし、2人まとめてセントーン。網倉が逆水平チョップを打つと、音がイマイチ…。「あぁー…」と落胆しながらもう1回。いい音が出るまで付き合わされた尾﨑も逆水平をお返しし、何とも言えない音色を奏でる(?)。気を取り直して尾﨑がフロントスープレックスからセントーン。梅咲にチェンジする。今月だけで何と4度目の、梅咲と網倉の激突だ。網倉はヒップドロップで悶える梅咲に、強引なスープレックスで追撃。タッチを受けたAnnaはミサイルキックを連発。尾﨑がラリアットでAnnaの動きを止め、梅咲はブレーンバスターや串刺し低空ドロップキック。勢いづく梅咲だったが、網倉がタックルやAnnaとの合体プレスにラリアットでAnnaを強力サポート。Annaも逆さ押さえ込みで丸め込んでいくが、これをうまく切り返した梅咲。エビ固めで押さえ、絶対センターらしく大逆転勝利をおさめた。

第2試合  シングルマッチ15分一本勝負
デビー・カイテル vs フィオニー

因縁の2人が危険な直接対決!前回大会ではタッグを結成したものの決裂し、収拾つかずノーコンテストとなっている。8.30京都以来、溝は深まるばかりだ…。
デビーは2025年1月に日本に乗り込み、何が飛び出すか分からない暴走ファイトで一気にディアナの中心に。外国人では初のW.W.W.Dシングル・タッグの戴冠という確かな実績を残している。対するフィオニーは今年から日本マットに登場し、ディアナの一員となっている。まだ実績はないものの美貌を武器に着実に人気上昇中。試合を重ねるごとに力強さを増す打撃にも注目だ。
相容れない2人はリング上で睨み合う。ゴングが鳴るといきなりデビーが飛び出すが、かわしたフィオニーがエルボーやドロップキック。デビーがフィオニーの顔面を蹴り抜くと、フィオニーは涙。これは9.23アミスタでデビーが使った手口だが…。何度騙されても美女の涙には弱い今井レフェリー。フィオニーに肩入れし、デビーに厳重注意だ。そんな今井レフェリーの後ろで舌を出すフィオニー。デビーはレフェリーを突き飛ばしてフィオニーに襲いかかるが、長身のフィオニーが打点の高いドロップキック。デビーはフィオニーを場外へ連行し、得意のラフファイトに持ち込む。フィオニーもデビーを壁に叩きつけて応戦するが、リングに戻ってもデビー優勢の時間が続く。串刺し低空ドロップキックを受けたフィオニーは絶叫!フィオニーも力の乗ったエルボー、デビーは「来いよ!」と煽りビッグブーツ。フィオニーは長い髪を振り乱しながらエルボーやチョップにヘッドバットでガムシャラに連続攻撃。デビーはカウンターでテイクダウンを奪い、変形のヒールホールド。フィオニーが粘ると膝十字に移行し、さらに厳しく足攻めだ。耐え抜いたフィオニーの足をロープにかけて引っ張り、レフェリーに制止されると膝を突き刺す。フィオニーの長い脚を封じたデビーは、フィオニーの入場パフォーマンスを真似て嘲笑う。フィオニーは痛む足でドロップキックやニーアタックを放つ。攻めていても苦しむフィオニーの様子を見るに、デビーの足攻めはかなりの効果があったようだ。それでもトップロープからダイビングクロスボディを発射し、倒れたデビーをフェイスロックで捕まえる。デビーがロープに手を伸ばすとリング中央へ連れ戻す。デビーが懸命にロープを掴むと、試合時間残り3分のアナウンス。ロープ際のデビーに「Go to hell」と張り手を見舞うフィオニー。さらにWニーアタックでフォールするがカウント2。気力で立ち上がったデビーもラリアットでフォール。カウント2に終わるとエスプレッソ抽出準備だ。着々と残り時間が少なくなる中、持ちこたえたフィオニーがブレーンバスター。返したデビーがそのままフォールするが、カウント1で時間切れ。ドローに終わった。勝ち切れなかったが勝たせもしなかった2人はまだまだやり足りず、乱闘勃発!セコンドを振り切ってデビーに蹴りを入れるフィオニー。2人は怒りを滲ませながらリングをあとにした。因縁はまだまだ続く…。

第3試合  6人タッグマッチ20分一本勝負
佐藤綾子&Himiko&杏ちゃむvs NENE&緋彩もえ&浦幌ちほ

hotシュシュから緋彩もえがディアナ初参戦!NENE、浦幌とともに若手トリオを結成だ。10代の2人に囲まれた40歳の自称フレッシュ・浦幌には、佐藤が「お前はコッチだろ」と苦言も…。そんな浦幌と、INVAメンバーにすっかり馴染んでいる杏ちゃむが先発。杏ちゃむが優位に試合を進め、3人がかりで浦幌に総攻撃。やられっぱなしの浦幌を緋彩が救出に入ると、佐藤が早くもおぼんを手に…。だがこれはパートナーのHimikoからも「まだ若いんで、ちょっと…ダメです」と窘められてしまい、おぼんフルスイングは躊躇。佐藤の優しさが出てしまったところに浦幌がタックルでピンチを脱出。今度はリアルフレッシュ・NENEが連続クロスボディ。佐藤は容赦なくWアームスープレックス。NENEがカサドーラや回転エビ固めで丸め込んでも、佐藤がケンカキックを一発お見舞いして杏ちゃむにチェンジ。杏ちゃむは強烈な串刺しビッグブーツやドロップキック、エルボーで圧倒。NENEもクロスボディで反撃し、緋彩にチェンジ。爪痕を残したい緋彩はドロップキック3連発やフェイスクラッシャーでフレッシュファイト。杏ちゃむのフィッシャーマンズスープレックスはカウント2に終わり、Himikoにチェンジ。Himikoは佐藤の反則をやめさせたくせに、本人はタオルを使って緋彩の首を絞める。佐藤と杏ちゃむがレフェリーの注意を引く隙に、Himikoは大人気なく反則攻撃だ。今井レフェリーがようやく気づくが、Himikoはタオルで汗を拭いているだけでノー反則。怒りの緋彩はグラウンド卍固めで反撃。Himikoの足がロープにかかってしまうが、ルーテーズプレスやミサイルキックで追撃。緋彩から浦幌にチェンジ。浦幌はHimikoにランニングセントーンを連続投下し、Himikoはギロチンを投下。浦幌がピンチになると、10代コンビが連係攻撃。そして浦幌も加わりトレイン攻撃だ。浦幌がフォールすると佐藤が容赦なくおぼんを投げつけてカット。続く浦幌のセントーンはHimikoがかわし、倒れた浦幌に佐藤がおぼんを設置。そこに杏ちゃむが鮮やかなスワントーン。トドメはHimikoのダイビングギロチンドロップ。杏ちゃむを加えた悪の連係もしっかり決めて、若手陣を下した。

メインイベント  タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&美蘭vsジャガー横田&羽多乃ナナミ

レジェンドと次世代エースが集合した豪華なタッグマッチが大会を締めくくる。まずは京子とナナミ、同じユニットに属し普段は対戦の機会が少ないマッチアップだ。ロックアップからの押し合いで京子が圧倒。ロープに押し込まれたもののもう一度組み合うと、ナナミも底力を発揮。京子をロープに押し込んでみせる。ナナミがタックルで追撃すると京子はラリアットで反撃。美蘭にチェンジする。美蘭は鋭さを増したドロップキックを3連発。ナナミはボディスラム1発で黙らせ、ジャガーにチェンジ。ジャガーは息をするように反則のオンパレード。ひたすら耐える美蘭。ジャガーが美蘭をさんざん痛めつけたところでナナミに穏便にタッチ。次期エース最有力候補のナナミ、エースの座を虎視眈々と狙う美蘭の対決だ。ナナミの逆片エビ固めをエスケープした美蘭はロープ際でナナミを転ばし619、これをかわされるとクリストで絞る。エスケープされると今度こそ619。ナナミは鮮やかなブレーンバスターで美蘭をぶん投げる。ナナミからジャガーに代わると、美蘭がフィッシャーマンズスープレックス。返したジャガーもフィッシャーマンズバスター。ジャガーがフォールすると京子がカット。何とか逃げ出した美蘭から京子にタッチ。レジェンドの京子でも超レジェンドのジャガーには苦戦を強いられる。京子もいよいよジャガーに目潰しの反則で応戦し、ジャガーからナナミにチェンジ。ナナミは京子にタックル連発。それでも京子は一発でナナミをなぎ倒す。すぐさま立ち上がるナナミはエルボー連打。串刺しラリアットを回避してまたもエルボー、タックルと続けていく。「倒れねぇよ!」とナナミの突進を受け続ける京子はまさに壁!次期エースとして何としても京子に勝ちたいナナミ。ロープの反動を使って渾身のスピアを突き刺し、ようやく京子を倒す。そしてリング中央で胴締めスリーパー。美蘭がカットに入るとジャガーが蹴散らす。ナナミが京子にボディアタック、ダイビングボディプレスと続けていく。追撃は京子が雪崩式ブレーンバスターで阻止し、ナイアガラ宣言。これはジャガーが阻止するも、美蘭と京子が合体攻撃でジャガーを排除。ここで京子のパワーボムが炸裂するがジャガーがしぶとく帰還しカット。京子がジャガーに「お前が出てくんじゃねぇ!」とラリアットを見舞うが、その背後からナナミがスクールボーイ。自力で返した京子はナナミにもラリアット!これでフォールし、ナナミは肩を上げたが既に今井レフェリーは3カウント目を叩いていた。
バックステージでは美蘭を信じてほんどカットしなかったことを明かした京子。伸び盛りの若手の成長に舌を巻いた。ナナミについては「ディアナのトップ目指すために競い合える選手」とし、1ヶ月後に迫る後楽園大会でも対戦が決まっており「めちゃくちゃ怖いけどめちゃくちゃ楽しみ。今日めちゃくちゃ楽しかった」。井上京子をして「怖い」と言わしめたナナミ。後楽園では京子超えの期待がかかる。京子は「次も勝つ」と意気込んだ。

バックステージコメント 京子&美蘭