第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
香藤満月 vs Anna
○香藤満月(12分13秒 片エビ固め)Anna●
※ボディプレス
2026年のディアナ初めは、元気印の香藤とルーキーのAnna!
香藤は大声で威嚇しながらAnnaをロープに押し込んでいく。ブレイクで仕切り直すも、Annaがどれだけ押してもびくともしない香藤。力比べは何度やっても歯が立たないAnnaはドロップキックで反撃に出るが香藤は倒れない。Annaに体重を浴びせて大声でギブアップを迫る香藤に「うるさいなぁ…」と、だんだん苛立つソフト今井レフェリー。うるさすぎて反則カウントを取られてしまった香藤は黙らざるを得ず…逆エビ固めでギブアップ狙いに転じる。何とかロープにたどり着いたAnnaはエルボー連発。Annaの連打は香藤の一発の重さに遠く及ばず、ならばとドロップキックを連発だ。さすがに受け疲れた香藤は「ちょっと待って、休憩…」とロープにもたれかかって一休み。チャンスと見た今井レフェリーが「Anna!行け!」とルーキーを後押し。ところがAnnaが懸命に引っ張っても97キロの巨体は動かず…。足を踏みつけてまでどうにか香藤を引きずり出し、この反則は今井レフェリーが「いいよ」とスルー!ありえないレフェリングでAnnaに追い風が吹くが、ボディスラムは上げられず。ドロップキックでようやく倒したもののカウントは2。エルボー連打で香藤をロープに追いやり、香藤がエスケープを主張するも今井レフェリーがまたもスルー!見て見ぬふりどころが完全に認識した上でAnnaの反則を全て許可する。レフェリーを完全に味方につけ、クロスボディを浴びせる等、体格差にめげずに攻めていくAnnaだったが、しっかり助走をつけたボディプレスを食らいマットに沈んだ。
第2試合 3WAYマッチ20分一本勝負
美蘭vsオリンピア vs 真琴
●美蘭(7分6秒 スクールボーイ)真琴○
※もう一人は オリンピア
1.1ゴキゲンプロレスで米山香織からトライアングルリボン王座を奪取し、超ゴキゲンに新年のスタートを切った美蘭。2冠王として堂々の登場だ。美蘭とともに1.24カルッツでW.W.W.Dタッグ新王者組決定戦に臨むオリンピア、実はメキシコでオリンピアと対戦経験がありトライアングル前々王者の真琴…と複雑な?人間模様に注目だ。鋼の肉体のオリンピアにビビりまくる真琴と美蘭(美蘭はタッグパートナーなのに…)は、2人で協力してオリンピアに突撃。しかしオリンピアの怪力を止めることはできず。オリンピアが怪力で無双状態に!その中で真琴がオリンピアの排除に成功。美蘭との一対一で試合を優位に進めていく。美蘭も大車輪で反撃し、続けてコーナー最上段へ…。ここでオリンピアが帰還し、美蘭は落下。リングではオリンピアと真琴のマッチアップだ。試合巧者の真琴でもオリンピアには敵わず、「助けてー!」と大絶叫。その声を聞きつけてリングサイドに姿を現したのは…真琴のマネージャー・松澤さん!!「松澤さん!ダブルー!」と当たり前のように合体攻撃だ。今井レフェリーもさすがに「いや、ダメだよ」とツッコむが、意に介さない真琴と松澤さん。2人でオリンピアに立ち向かうが、全く効かず…。一方オリンピアはタックル一撃で簡単に真琴を吹っ飛ばしてみせる。まさかまさか、オリンピアとのタイマンになってしまった松澤さんは大ピンチ!恐怖で震えながらも勇気を振り絞り、モンゴリアンチョップで果敢に攻めるが一切効かず。オリンピアが鋭い視線を松澤さんに突き刺すと、いよいよ松澤さんは「ト・モ・ダ・チ…」と友達作戦?!残念ながら日本語は通じず、オリンピアが松澤さんの首に容赦なく手をかけ…たところで真琴がオリンピアにスクールボーイ!意表を突いたがカウントは2。松澤さんが退場しマネージャー業務に戻ったところで美蘭がリングに戻り、再び真琴と結託。華麗なライオンサルトをオリンピアに浴びせてフォールする美蘭…の、背後から真琴がスクールボーイ!あっさり裏切られた美蘭はこれで白星献上。トライアングル王者が3WAYマッチで敗れてしまったが…今後の展開に要注目?
第3試合 6人タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&柊くるみ&DASH・チサコvs 梅咲遥&夏実もち&尾﨑妹加
○井上京子&柊くるみ&DASH・チサコ(13分3秒 ナイアガラドライバー)梅咲遥●&夏実もち&尾﨑妹加
セミファイナルはにぎやかで華やかな6人タッグ。尾﨑がいきなり「井上京子!新年一発目といえば、私とぶつかり合いだろー!」と京子を挑発。呼び捨てには反応しない京子だが、尾﨑が「井上京子さん、お願いします!」と丁重にお願いするとノリノリで出陣だ。そして恒例の?京子と尾﨑のタックル合戦。2人はバチバチのぶつかり合いでファンを魅了する。京子と互角に渡り合ってみせた尾﨑から夏実にチェンジ。夏実はキャメルクラッチで京子の動きを止め、梅咲と尾﨑とともにかわいくポーズ。これはチサコが「全然かわいくねぇんだよ!」と荒々しくカットし、3人まとめてトレイン攻撃。これで一気に形勢逆転の京子軍。チサコと夏実のマッチアップはチサコがフェイスロックで厳しく絞り、エスケープされたところに矢のような低空ドロップキック。チサコから柊に替わってプロミネンス対決に。柊の強烈なフットスタンプが夏実を襲い、会場は悲鳴に包まれる…。タッチを受けた京子に夏実は串刺しボディアタックを放ち、尾﨑との連携も決める。そして夏実がモンゴリアンチョップを放つと火がついた京子。「あたしのモンゴリアンだぞ!」と権利(?)を主張する。夏実も「私も使わせていただいてます!」と応戦し、モンゴリアンチョップを巡るモンゴリアンチョップ合戦に。打ち勝った京子から柊にチェンジし、夏実には梅咲が助太刀に入る。そして尾﨑と柊のパワー対決。ラリアットで何度もぶつかり合い、柊が豪快に尾﨑を倒し、サンセットフリップをお見舞い。続いてチサコが抜群のスピードでドロップキックを尾﨑に突き刺す。尾﨑はサイドスープレックスでチサコを投げ、梅咲にチェンジ。梅咲もスピードの乗った低空ドロップキック。さらにマシンガンエルボー、カウンターのキューティースペシャルと勢いに乗る。チサコもカウンターのキックで梅咲の顔面を蹴り抜き、見応えある攻防を展開する。チサコから京子にチェンジし、いよいよディアナ所属対決!梅咲は京子の投げっぱなしジャーマン、柊のキャノンボール、チサコのダイビングフットスタンプと波状攻撃を受け、さらに京子がナイアガラの構えに…。尾﨑がラリアットでこのピンチを救い、梅咲が意表を突くラ・マヒストラル一閃!しかしこれは飛び込んだチサコのカットが間に合う。それでも梅咲はなんと111キロの京子をジャーマンでぶん投げてフォールし、京子は自力で肩を上げる。そして京子は剛腕を振り抜くラリアットでしぶとい梅咲を黙らせ、代名詞のナイアガラドライバーでトドメを刺した。
第4試合 メインイベント
~佐藤綾子40歳バースデーマッチ~
タッグマッチ20分一本勝負
[INVA]佐藤綾子&Himiko vs 羽多乃ナナミ&網倉理奈[にじゅうまる]
[INVA]○佐藤綾子&Himiko(16分14秒 ドラゴンスープレックスホールド)羽多乃ナナミ●&網倉理奈[にじゅうまる]
この日が40歳の誕生日!1.24エリザベス王座戦に向けて弾みのドラゴン葬!
旗揚げ15周年記念・カルッツかわさき大会ではエリザベス王座戦が決まっている佐藤。そしてナナミも同大会でのシングル王座戦を控えている。昨年はタッグタイトルを巡り激しく火花を散らした2人。Himikoが先陣を切るとナナミは「主役はお前じゃない」「代わって」と、バースデーマッチでも佐藤とバチバチファイトを所望。佐藤は「行っちゃおうかな…」とリングインしゴングが鳴ったものの、何もしないであっさりHimikoにチェンジ。佐藤のこの行動でますます火がついたナナミは「お前は呼んでねぇよ!」とHimikoに猛攻。ナナミがHimikoを青コーナーに連行し、今度は網倉もHimikoをいたぶる。序盤の展開を優位に進めていくにじゅうまるは、Himikoを場外に落として佐藤をリングに引きずり出す。網倉がお祝いの40連チョップを宣言すると、慌ててHimikoが帰還。Himikoも網倉を赤コーナーに連行し、お返しとばかりにINVAが集中砲火。佐藤は巧みに網倉を場外戦へ誘い、ラフファイトで圧倒。一気にリードを広げてリングに戻り、ミサイルキック発射。網倉に充分ダメージを与えてHimikoにチェンジ。Himikoはリング中央のアンクルホールドでエスケープをなかなか許さず、膝十字に移行。網倉がやっとロープを掴んだところに低空ドロップキックやエプロンでのギロチンで追い打ち。網倉は痛む足で立ち上がってタックル。そしてカナディアンバックブリーカーで担ぎ上げてHimikoをコーナーに設置。トレイン攻撃にWわー!プレスとにじゅうまるのチームワークを発揮する。タッチを受けたナナミとHimikoがエルボーの打ち合い。打撃では勝るナナミに、Himikoはブルドッギングヘッドロックにバックドロップを続け、佐藤が間髪入れずにミサイルキック、ジャンピングニー、佐藤トランペットとINVAは流れるような連続攻撃で勝負だ。しかしINVAのW攻撃はナナミと網倉が打ち破り、佐藤とナナミの一騎打ちに。佐藤がナナミの顔面に蹴りを入れれば、ナナミも珍しくビッグブーツ。闘志むき出しの蹴り合いからナナミが裏投げ、にじゅうまるが連続攻撃。ナナミのダイビングボディプレスをかわした佐藤は素早くコーナー最上段へ…だが網倉が佐藤の動きを食い止める。このチャンスでナナミはデスバレードライバーやジャーマンスープレックス、ノーザンライトスープレックスとド派手に佐藤を投げまくる。網倉もサイドスープレックスでこの流れに続き、ナナミが今度こそのダイビングボディプレス!ナナミがフォールしカウントが進むと、Himikoがおぼんを投げつけてカット。網倉をおぼんで排除し、ナナミの脳天にもおぼん!Himikoがおぼんを使いこなしてチャンスを作り、佐藤がジャーマンスープレックスホールド。ナナミはこれを自力で、意地で返してみせる。佐藤のドラゴンのは網倉が阻止するが、すぐさま網倉を排除するHimiko。これで数的優位に立つのはINVAだ。Himikoのペディグリー日巫バスター(※Wアーム卑弥バスターから名称変更したらしい)に佐藤のおぼんの達人の超合体技でナナミは瀕死に…。佐藤が火を吹くようなドラゴンスープレックスホールドでナナミを仕留め、バースデー勝利を挙げた。
バックステージでは「年齢を言い訳にせず、強みにして頑張っていきます」と、53歳のHimikoと40歳の佐藤が誓いを新たにした。惑わず腐らず諦めず、コツコツと努力を重ねてきた佐藤。タイトルマッチに向けて準備万端だ!



