2023年1月21日(土)に行いました、カルッツ川崎大会の第4試合-第7試合の模様を後半の記事では書いてまいります。
カルッツ川崎大会2023前半の記事はこちらよりご覧いただけます
第4試合 タッグマッチ20分一本勝負 ジャガー横田&真琴vsタイガー・クイーン&沙恵
○ジャガー横田&真琴(13:39 地獄固め)タイガー・クイーン&沙恵●
ここまで負け知らずのクイーンに真琴が初遭遇。沙恵は地元・名古屋大会で佐藤とのシングル王座戦を控えており、ここで弾みをつけたいところだ。クイーンは身体能力の高さを存分に見せつけ、場外ムーンサルトに会場が沸いた。沙恵は真琴のダブルアームスープレックスを意地で返し、ぶらさがり首十字で反撃するも、ジャガーの真琴との合体攻撃に 浴びせ蹴りを喰らい、とどめの地獄固めに敗れる。
第5試合 シングルマッチ 20分1本勝負 ななみvsウナギ・サヤカ
○ウナギ・サヤカ(11:28 片エビ固め)ななみ●※城門突破
熱望していたウナギとのシングルマッチに、新コスチュームで臨むななみ。しかし試合はウナギペースで進む。真・大ふへん固めで絞られるもどうにか耐え忍んだななみは、得意のノーザンライトスープレックスで逆転を狙うが2。最後は城門突破にあえなくスリーカウント。試合後は「いつまでもJKの肩書きで試合するなよ!」と煽られるも、「ウナギさんがいくつか知りませんが、JKに拘ってるのはウナギさんじゃないですか?」と鋭く切り返す。ウナギは生意気に成長したななみに苦笑しつつも、名古屋大会でタッグを結成し井上京子&デボラK組との対戦が決まっている2人は、打倒井上京子を誓い絆を強めた。
第6試合 タッグマッチ 20分1本勝負 井上京子&デボラK vsアジャコング&米山香織
○井上京子&デボラK(16分30秒 ナイアガラドライバー)アジャコング&米山香織●
OZアカデミーで活躍するユニット「獣友」から、珍獣・米山と超獣・アジャがディアナのリングに登場。対するディアナ組は大抜擢のデボラが京子のガウンを纏い入場、ガウンの下はニューコスチュームで気合い充分。場外戦にもつれ込むと、4人は客席まで吹っ飛ばす大乱闘に!リングに戻り、デボラはアジャのパワー殺法を耐え抜き、京子にタッチ。京子は米山を捕まえると必殺のナイアガラドライバーで3。デボラの粘りと京子のパワーが勝利を呼び込んだ。
第7試合 W.W.W.Dタッグ選手権 60分1本勝負 [王者組・ルミナス] 梅咲遥&高瀬みゆきvs 中森華子&佐藤綾子[挑戦者組・綾華] ※第17代王者組 3度目の防衛戦
[王者組・ルミナス] ○梅咲遥&高瀬みゆき(18:53 ジャーマンスープレックスホールド ) 中森華子&佐藤綾子●[挑戦者組・綾華] ※第17代王者組が3度目の防衛に成功
ルミナスが保持するタッグ王座に、満を持してシングル王者・佐藤綾子が中森華子とともに挑戦。ルミナスの奇襲でゴング。開始早々、王者組は綾華を分断しおなじみのルミナスポーズ。綾華を場外へ落とすが、佐藤がおぼん攻撃からの場外プランチャで形勢逆転。梅咲が捕まりローンバトルを強いられるが、高瀬が加わりコンビネーション攻撃で応戦。中森の強烈なキックでも王者からのスリーカウントは奪えない。終盤両チーム巧みな連携攻撃の末、試合の権利は梅咲と佐藤に。コーナー上でやり合うも梅咲の頭突きからの雪崩式アメジストクロス、ラ・マヒストラルも中森がカット。佐藤のピンチに中森はレクイエムドライバーでアシスト、佐藤のドラゴンスープレックスホールド炸裂も梅咲はこれを返す。佐 藤は再度ドラゴンスープレックスを狙うが梅咲が切り返し、中森の誤爆を誘う。すかさず高瀬がラリアットで畳みかけ、佐藤は梅咲の高角度ジャーマンスープレックスホールドに沈む。佐藤から初のピンフォール勝ちを収めた梅咲は試合後、シングル王座への挑戦を示唆。
しかしそこに小林が登場し、なんと米山とのタッグでルミナスへの挑戦を表明。ルミ ナスは渋々承諾し4回目の防衛戦のカードが決定!急造タッグでベルト奪取なるか?