【観衆】187名
【会場】ヒューリックホール京都
〒604-8023 京都府京都市中京区備前島町310-2
第1試合
タッグマッチ20分一本勝負
羽多乃ナナミ&香藤満月vs Himiko& デビー・カイテル
○羽多乃ナナミ&香藤満月(13分45秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド)デビー・カイテル&Himiko●[INVA]
佐藤綾子率いる”Invader or Innovator”からデビーとHimikoがオープニングマッチに登場。そのINVAに対抗心を燃やすナナミと香藤が対角だ。第1試合からユニット抗争の今後を占う重要なカードに。デビーは相変わらずレフェリーチェックを拒否。そしてなぜかデビーが今井レフェリーを厳重にチェックし「OK!」。「何がOKじゃ!」と激しく突っ込む香藤だったが、デビーがノーチェックのまま試合が始まってしまう。先発したナナミに満員のファンから「ナナミ」コール。Himikoファンも負けじと「Himiko、いけー!」と声援を送る。序盤からエルボーの打ち合いとなり、ナナミがリードしていく。するとHimikoはキャメルクラッチで絞り、ナナミの顔面をマットに叩きつける。ナナミはタックルでHimikoをなぎ倒し、Himikoを赤コーナーに連行して香藤にチェンジ。しかしデビーが加勢し、INVAで香藤を袋叩きに。さらにHimikoの関節技で香藤は大絶叫。なんとかエスケープし、香藤1人でINVAに立ち向かっていくが、Himikoは腕から剥がしたテーピングで首締め。デビーもレフェリーの目を盗んで香藤を引っ掻き、INVAが反則三昧!怒りのナナミが飛び出してカットし、2人がかりでデビーを攻撃。香藤とナナミが次々とボディアタックを浴びせ、さらにおんぶプレスに香藤の単独プレスでデビーをぺちゃんこに。試合の流れを奪われたINVAは、Himikoがナナミの足を引いて場外乱闘勃発。デビーがナナミを客席に放り投げ、大ダメージを負わせる。それでもスリーカウントを許さないナナミ。イラつくデビーは今井レフェリーの胸ぐらを掴んでブチギレ…。Himikoがトップロープへ上ると、香藤がデッドリードライブで投げ落とし、ナナミのチャンスを演出。ナナミのデスバレードライバーからのフォールはデビーがカット。さらにデビーがカウンターのラリアットやブレーンバスターで好アシスト。ここでHimikoがWアーム卑弥バスターでフォール。香藤がカウント2でカット。タックルでデビーを吹っ飛ばし、ボディスラムでHimikoを設置し、ナナミの勝利をお膳立て。ナナミがダイビングボディプレスを発射し、トドメはノーザンライトスープレックス。鮮やかなブリッジでがっちりスリーカウントだ。
第2試合
シングルマッチ15分一本勝負
クームーvs沙恵
○沙恵(7分30秒 体固め)クームー●
※ビッグブーツ
クームーが地方興行へ初登場!やりたいことのためなら強引な手も躊躇なく使うINVAの先輩方から学んだプロレスで、名古屋の性悪女・沙恵に挑む。京都でも相変わらず、デビーに倣ってレフェリーチェックを断固拒否するクームー。しかし試合が始まればやはり沙恵のペースだ。沙恵は両腕を広げ堂々とクームーのエルボーを受けきり、反則攻撃や顔面蹴り。クームーはフェイスクラッシャーや逆エビ固めで反撃。クームーが長身を活かしてビッグブーツを浴びせれば、同じ技の使い手である沙恵にも火が着き、お返しのビッグブーツ。沙恵の2発目のビッグブーツを受け止めブレーンバスターでぶん投げ、丸め込みの連発で果敢に攻めるクームーだったが、沙恵がタックルやラリアットと打撃攻勢。トドメのビッグブーツでスリーカウントを奪った。自身の試合を終えたばかりにも関わらず献身的にセコンドを務めたデビーがクームーを担いで引き上げていった。
第3試合
タッグマッチ20分一本勝負
井上京子&ブランキー真帆vsジャガー横田&佐藤綾子
[CRYSIS]○ジャガー横田&佐藤綾子(10分58秒 体固め)井上京子&ブランキー真帆●
※浴びせ蹴り
デビー、Himiko、クームー、シルエタとともに“Invader or Innovator”を結成した佐藤。「チームとしての強さはCRYSISで学んだ」と恩師・ジャガーとCRYSISの一員として久々の共闘。その対角では井上京子と3度目のディアナ参戦・ブランキー真帆がタッグを初結成だ。
ゴングが鳴るといきなりの場外乱闘!目の前で大暴れする大ベテランに、ファンは大興奮。リングに戻るとCRYSISがブランキーに的を絞り、反則上等のラフファイト。やりたい放題のCRYSISに防戦一方のブランキー。得意のハイキックで反撃に出るが、受け止めた佐藤がアンクルホールドに切り返す。ブランキーがエルボーを連発すれば佐藤は「もっと来い!」と堂々受け切る。ようやくローンバトルを脱出したブランキー。京子にチェンジする。京子は得意の雪崩式ブレーンバスターを披露するが、ジャガーにカットされカウントは2。佐藤が負けじと111キロの巨体をジャーマンでぶん投げ、CRYSISの連携攻撃を仕掛けるが、京子がラリアットで迎撃。京子のナイアガラをジャガーがウラカンラナに切り返すも、2で肩を上げた京子は今度こそナイアガラドライバー!これで決まったかと思いきや、百戦錬磨のジャガーがしぶとく返す。ブランキーもジャガーにキックで立ち向かっていくが、CRYSISのツープラトンブレーンバスターの餌食に。そして終盤、ジャガーのパイプ椅子に佐藤のおぼん、凶器攻撃が炸裂。極悪ファイトで京子をリング外へ排除し、トドメはジャガーの浴びせ蹴り。まだまだ余裕の表情でブランキーを仕留めた。
第4試合
6人タッグマッチ30分一本勝負
美蘭&シャンシャン&世羅りさvs 尾﨑妹加&本間多恵&網倉理奈
○尾﨑妹加&本間多恵&網倉理奈(16分47秒 片エビ固め)世羅りさ&美蘭&シャンシャン●
※ダイビング・セントーン
セミファイナルはブルーオーキッドにシャンシャンが加わった華やかなトリオに、SPiCEAPに網倉理奈の元アクトレスガールズトリオが激突。本間は今年10月、世羅は来年1月に引退試合を控え、シャンシャンも帰国が迫る中、今しか見られない激レアカードが実現した。
まずはシャンシャンと本間がそれぞれ先発。網倉が今井レフェリーの気を引いている間にSPiCEAPが連携攻撃。シャンシャンを青コーナーに連行し、本間、尾﨑、網倉が次々といたぶる。ローンバトルを強いられたシャンシャンだが、ミサイルキック発射で脱出。今度はブルーオーキッドがツープラトンブレーンバスターで網倉をぶん投げる。網倉が力一杯の逆水平チョップを打てば世羅も力強いエルボーで反撃。網倉は一発セントーンを落とすと本間にチェンジ。本間が得意のサブミッションで世羅を捕獲すると、尾﨑が美蘭をアルゼンチンバックブリーカーで、網倉がシャンシャンをカナディアンバックブリーカーでそれぞれ動きを止めてカット阻止。世羅が自力でエスケープすると美蘭が619を浴びせるが、本間がまたもワキ固めで捕まえる。シャンシャンがドロップキックで飛び出してカット。本間からタッチを受けた尾﨑に美蘭はクリスト。元ウェイトリフティング三冠王の怪力を発揮し、美蘭に絞られながらもなんとかエスケープ。とはいえチャンスを作った美蘭がダイビングボディアタック。しかし尾﨑がこれを受け止めて投げ捨てる。美蘭は尾﨑のパワーにスピードで対抗しウラカンラナ。尾﨑が肩を上げ、美蘭からシャンシャンにチェンジ。シャンシャンと尾﨑が気迫のエルボー合戦。やはり力で上回る尾﨑に対し、美蘭とのWドロップキックを突き刺すシャンシャン。しかし網倉のパワースラムにSPiCEAP合体619を食らってしまう。ブルーオーキッドが瓦割りでナイスアシスト。シャンシャンはフィッシャーマンズスープレックスで尾﨑を投げてみせる。さらにトルネードDDTでフォールするが、尾﨑が肩を上げる。尾﨑の剛腕唸るラリアットは味方のカットに救われたシャンシャンだったが、続くダイビングセントーンで万事休す。地元のファンの前で京都出身・尾﨑妹加の勝ち名乗りだ。
メインイベント
タッグマッチ30分一本勝負
梅咲遥&ウナギ・サヤカvs笹村あやめ&櫻井裕子
[ちょぶき]○梅咲遥&ウナギ・サヤカ(15分50秒 ブラスト)笹村あやめ&櫻井裕子●
メインイベントはラストちょぶき!「組むより対角がいい」とYouTubeで”ちょぶき”の最後を宣言した。ちょちょたんこと梅咲と傾奇者ことウナギは2019年デビューの同期。キャリア6年、これからのさらなる飛躍のためにも発展的タッグ解消を迎えた2人の戦いに注目が集まる一戦だ。
まずは笹村とウナギが先発し、グラウンドの攻防で笹村がリードしていく。ウナギは不意打ちで笹村を捕まえ、皆さんおまちかねの(?)ゴムパッチン。しかし笹村がさっさとゴムを離してしまい、ウナギにダメージ…。笹村には「早い」「もっと溜めて」とクレーム続出。もう一回コールに押され、しぶしぶ2度目のゴムパッチンに付き合う笹村。だが、「3、2…」とカウントダウンの途中でまたもゴムを離してしまう。2発のゴムパッチン被弾でダメージを受けたウナギだが、梅咲は諦めていなかった!今度は櫻井をターゲットに「成功させてください!」。三度目の正直なるか…と思いきや、櫻井もあっさりゴムを離してウナギが三度目の被弾!「恥かかせやがって…」と怒りのウナギは正攻法で反撃だ。梅咲と笹村の注目のマッチアップは、やはりエルボーの打ち合いに。お互いに全力で打ち全力で受け、観客を唸らせる。梅咲のエルボー速射砲に笹村は張り手で応戦。梅咲がカウンターのキューティースペシャルを決めれば、笹村も鮮やかにブロックバスター。ド迫力の攻防から、笹村は櫻井にチェンジ。櫻井がドラゴンスリーパーで梅咲を捕まえるが、梅咲がロープに足を伸ばす。櫻井のビッグブーツをかわして低空ドロップキック。櫻井が笹村との連続攻撃でフォールするとウナギがカットに飛び出してピンチを救う。ウナギが笹村を場外で抑えつつもロープ越しのスタナーで梅咲をしっかりアシスト。しかし櫻井がしぶとく粘り、笹村もウナギを振り切ってカット。梅咲が梅スプラッシュを発射すると櫻井は自力で肩を上げる。ならばと梅咲は奥の手・ブラストで勝負を決めた。そしてまさかの勝利者賞として高級黒毛和牛20人前(!)をゲット。「チームとして勝ったのはちょぶきだけど、勝ったのは遥だよ」と20人前を梅咲が総取り…?高級肉の行方はともかく、「2回か3回かしか組んだことない」と前置きしつつちょぶきの解散をファンの前で報告。「これからはウナギ・サヤカと梅咲遥の各々の応援をお願いします」と笑顔でちょぶきの最後を飾った。