【試合結果】2025年8月10日(日)アミスタ大会vol.93

第1試合3WAYマッチ20分一本勝負
シャンシャンvs網倉理奈vs神姫楽ミサ

「KISSmeT PRINCESS」としてともにアイドル活動をしていた網倉と神姫楽。序盤からシャンシャンをターゲットに連携攻撃…のはずが、神姫楽があっさり裏切り網倉は激怒!「裏切ってないよ」と言い訳する神姫楽。2人の小競り合いに突撃したシャンシャンは2人まとめてランニングネックブリーカードロップ。シャンシャンが鎌固めで神姫楽を絞ると、神姫楽は「あーみん助けて!」。網倉は全く助ける素振りなし。自力で脱出した神姫楽は「あーみん!一緒にやろう!」と己を鼓舞するイノシシムーブ。これには笑顔で付き合った網倉。KISSぷりの絆復活でトレイン攻撃。「ごめんね」と笑顔で握手をかわしたKISSぷりだったが、神姫楽が不意打ちの丸め込み!さらに低空ドロップキックで網倉を場外に蹴散らし、シャンシャンにミサトンクラブ。リングに戻った網倉が怒りのカット。出ずっぱりのシャンシャンを「ちょっと休んでて」と気遣い(?)、KISSぷり対決に。タックル合戦は網倉に軍配、セントーンは互いにかわし、シャンシャンが戻ると三つ巴のエルボー合戦に。神姫楽がラリアット、シャンシャンがブレーンバスターで網倉に集中砲火。神姫楽とシャンシャンでフォールの奪い合いに…。散々やられた網倉はリング外へ。シャンシャンがスタナー、トルネードDDTで神姫楽をフォールするがカウント2。網倉がタイミングを見計らってリングに帰還し2人を丸め込むがカウント2。網倉が神姫楽を担いでコーナー上に設置し、対角コーナーから網倉が突進…するとその横から飛び出したシャンシャンがドロップキック!続けてダイビングボディアタックを発射するが、網倉が切り返してフォール。これで勝負が決まり、神姫楽はコーナー上に放置されたまま試合終了のゴングを聞いていた…。

第2試合 8人タッグマッチ20分一本勝負
羽多乃ナナミ&香藤満月&柊くるみ&櫻井裕子vs佐藤綾子&デビー・カイテル&Himiko&夏実もち

トーナメント1回戦を終えたメンバーにタッグ王者のカフェイン&クラッシュを加えた、今後のタッグ戦線を占うかもしれない8人タッグ。奇襲で捕まってしまった櫻井は4人のトレイン攻撃をまともに食らってしまう。櫻井はデビーのコーヒーミストを警戒しつつ、ビッグブーツで反撃。デビーもビッグブーツで応戦し、両者は互いに顔面を蹴りまくる。続いて夏実と柊のプロミネンス対決。佐藤とデビーが巧みにアシストし、優位な展開でHimikoにチェンジ。Himikoと夏実がトレイン攻撃にツープラトンフェイスクラッシャーを決めると、柊が力強いエルボーとトラースキックで反撃しナナミにチェンジ。タッグトーナメント1回戦でもぶつかりあったナナミとHimikoがエルボーの打ち合いで火花を散らす。Himikoは腕のテーピングを剥がしてナナミの首を絞め、大ブーイングを浴びるが涼しい顔。レフェリーが近付くとテープを投げ捨て、バックドロップ。今度は打倒・カフェイン&クラッシュに燃えるナナミと佐藤のマッチアップに。佐藤がミサイルキックでナナミをふっ飛ばしても、気迫で立ち上がるナナミ。2人は顔面蹴りの応酬に。ナナミが佐藤のキックを払って豪快にノーザンライトスープレックス。2人の白熱の攻防に水を指すのはデビー。おぼんでナナミを殴打し、佐藤のチャンスを演出。ふらつくナナミに佐藤は容赦なくジャーマンスープレックス。続くドラゴンはナナミが振りほどき、裏投げで佐藤をマットに叩きつける。ようやく出番が回ってきた香藤は大暴れ!ボディプレスで佐藤をぺちゃんこに。そして全軍突撃トレイン攻撃でさらに佐藤をぺちゃんこに!セントーンを1発落としてフォールするが、佐藤は自力でキックアウト。おぼんの達人をお見舞いして佐藤からデビーにチェンジ。デビーが今井レフェリーを誘惑しているうちに佐藤が低空ドロップキック。そこにデビーがクロスボディを続けてフォール。香藤が自力で返すも、デビーはトドメのエスプレッソを宣言!香藤がこれをショルダースルーに切り返すが、デビーが97キロの香藤にブレーンバスター!ならばと柊が加勢し、2人でデビーを跳ね返す。いよいよ終盤、両軍入り乱れる大混戦に。デビーに香藤と櫻井が、佐藤に柊とナナミがそれぞれおんぶプレスで圧殺!タッグ王者組の大ピンチを救うのは夏実。バラムチを振り回して柊、櫻井、そしてナナミを排除。リングは香藤とデビーが再び一騎打ち。香藤がフォールすると佐藤がおぼん殴打でカット。デビーが力を振り絞り、今度こそエスプレッソで大熱闘に終止符。多人数タッグの中でも王者としての存在感をしっかりアピールした。

W.W.W.Dタッグ王座 次期挑戦者決定トーナメント1回戦 15分一本勝負
[ブルーオーキッド]美蘭&世羅りさvsクームー&ダーク・シルエタ[INVA]
※ドローの場合、2人の合計キャリアが浅いチームが勝ち上がる。

佐藤綾子とデビー・カイテルの持つW.W.W.Dタッグ王座への挑戦権を争うトーナメントは2日目に突入。クームーとダーク・シルエタは優勝すればINVA同門でのタイトルマッチとなる。実績十分のシルエタにデビューから2ヶ月にも満たない新人クームーのコンビとあって、タッグ力は未知数。トーナメントの仕掛人・佐藤は「メキシコのレジェンドのシルエタ選手に、台湾のクームー。クームーにとっては凄い経験になるんじゃないですかね」とクームーの成長に期待を寄せる。
対する世羅と美蘭はタッグベルトを目標に、結成以来順調に白星を重ね愛を深めてきた。佐藤も「引退を控えた世羅さん、復帰した美蘭。外せないですね。勝ち上がってくるんじゃないかな」とタッグ戦線の主要チームとしてブルーオーキッドのエントリーを決めた。
ゴングが鳴ると、世羅がいきなりの反則三昧。これまで乱入や妨害を繰り返してきたINVAの一員には容赦しない世羅は、今のところまだ何もしていないクームーに「悪いんだろ、こいつら。悪い奴らなんだろ?」とコーナーに追い込み、グーで殴り、顔面を踏みつける。これではまるで世羅が悪者だが…。世羅の逆エビ固めでクームーは大苦戦。世羅はそのままクームーの腕を掴んでリバースカンパーナ…といきたいところだが、クームーの足が長すぎてクームーの腕をなかなか掴めず大苦戦。何とかリバースカンパーナで揺さぶり、今度は髪を掴んでロープに振るが、クームーがバックエルボーで逆襲。シルエタにチェンジした。シルエタはまず低空ドロップキックを世羅に突き刺し、さらにエルボー。世羅は膝の負傷のためWニードロップを封印しているが、うっかりコーナーに上ってしまう。美蘭が「ダメです!」と世羅のWニーを防ぎ、連続ドロップキックや619でシルエタに猛攻。シルエタは急角度のキャメルクラッチで美蘭を変顔に。「カワイイ~」と嘲ってみせる。さらにフライングニールキックを浴びせ、クームーにチェンジ。美蘭とクームーはエルボーの打ち合いに。デビューしたばかりのクームーだが、気迫で美蘭に立ち向かっていく。やはり美蘭がリードするが、リング外からシルエタが好アシストで美蘭の動きを止め、クームーがソフト今井レフェリーを誘惑!やはりズルいやり方で試合の流れを取り戻すINVA。しかしクームーがフォールしている時に今井レフェリーはシルエタにメロメロ(?)。カウントが遅れ、美蘭が自力キックアウト。INVAの誘惑作戦は思わぬ形で失敗に終わる…。ならばと真っ向勝負を挑むクームーだが、ブルーオーキッドの合体技「瓦割り」の餌食に。美蘭が続けてライオンサルトで鮮やかに宙を舞い、スリーカウント。相思相愛タッグが準決勝へ駒を進めた。

W.W.W.Dタッグ王座 次期挑戦者決定トーナメント1回戦
15分一本勝負
[ルミナス]梅咲遥&高瀬みゆきvs尾﨑妹加&本間多恵[SPiCEAP]
※ドローの場合、2人の合計キャリアが浅いチームが勝ち上がる。

トーナメント1回戦最後のカードは激戦必至のライバル対決だ。SPiCEAPは「ディアナのタッグ戦線に常にいるイメージ」、ルミナスについては「高瀬さんがお姉さんのように引っ張ってきてたイメージあるけど、遥も今は独り立ちして凄い頑張ってきてる。ディアナのタッグといえば、ルミナスは外せない」と語る佐藤。佐藤は両チームともにタッグ王座をかけて戦った経験があり、その折り紙付きの実力を身をもって知っているだけに当然のエントリーとなった。
このカードは「タッグ祭」と銘打った昨年7月のディアナ京都大会のメインを飾っており、結果は尾﨑が梅咲からピンフォール。そして尾﨑は当時梅咲が巻いていたW.W.W.Dシングルベルトに挑戦表明、シングル王座戦も尾﨑が勝利し、以後1年間ベルトが外部流出していたのである。
8.9アミスタでようやくシングルベルトを取り戻した梅咲遥。この勢いでSPiCEAPへの1年越しのリベンジ、そしてトーナメント制覇に向けて、最愛のパートナー・高瀬みゆきとともに出陣…しかしまさかの事件が発生。梅咲は高瀬とお揃いのルミナス仕様のコスチュームを着用したが、高瀬は通常コスチューム。「この人コスチューム忘れたんですけど〜」と不満をあらわにする梅咲。大ブーイングの中、高瀬は「忘れたんじゃなく、間違えた。昨日から準備してたら間違えた」と苦しい言い訳。WAVE認定タッグ王者組のSPiCEAPと、空中分解寸前のルミナス…。とにもかくにも、開戦のゴング!
ゴングと同時にいきなりの丸め込み連発で襲いかかるルミナス。全て返されても息ぴったりのWドロップキックを尾﨑に突き刺す。トーナメント特別ルールで許可されている2人がかりのフォールで押さえ込むが尾﨑が自力キックアウト。抜群のチームワークを発揮するルミナスだったが、梅咲にとってコスチュームの恨みは相当根深いらしい。「高瀬、コスチューム忘れんなー!」と怒りにまかせて尾﨑の髪を掴んで引っ張り、ファンの手拍子を煽って弓矢固め。本間にも「コスチューム忘れやがって高瀬ー!」とフットスタンプ。怒りを力に変えて、試合を優位に進めていく。梅咲からタッチを受けた高瀬も「お前のせいだからなー!」と全く無関係の本間に罪をなすりつけてダイヤル固め。さらに「ルミナスのコスチュームの分!これは、ルミナスのコスチュームの分!」と無理のありすぎる理論で本間に逆水平チョップ。自身の罪に向き合おうとしない高瀬の態度にイラついた梅咲は「ふざけんな!許せない!許せなーい!」と大絶叫。本間は「お前が忘れたんじゃ!」と逆襲の低空ドロップキック。尾﨑も「よくも多恵をやってくれたな!全部お前が悪い!」と剛腕唸るラリアット。思わぬ方向に向かうライバル対決だが、高瀬のスピアーを正面から受け止めた尾﨑に、高瀬が負けじと逆水平にエルボーにラリアットと強烈な打撃攻勢。そしてラリアットの打ち合いで火花を散らす2人。リング上はベルトへの挑戦権をかけた試合にふさわしい熱気を帯びていき、観客席も大盛り上がり。力と力のぶつかり合いで両者ダウン状態となるが、ファンの手拍子に押されそれぞれパートナーにチェンジ。梅咲と本間はハイスピードな攻防を展開。梅咲が本間に猛然とダッシュすると、危険を察知した尾﨑が飛び出し、カウンターのラリアット。高瀬がドロップキックで尾﨑を蹴散らし、梅咲が本間にミサイルキック。派手に吹っ飛んだ本間だが、このフォールは肩を上げ、得意のワキ固めで梅咲を追い詰める。ここで残り時間は2分に。ロープに逃げた梅咲だが、本間が追撃の低空ミサイルキック。ふらついた梅咲に尾﨑のセントーン、本間のジャックナイフ、合体619と畳み掛けるSPiCEAP。刻一刻と時間は過ぎていき、残り10秒でSPiCEAPの超合体技・特攻バスターの餌食となってしまった梅咲。京都の悪夢再びかと思われたが、尾﨑を振り切った高瀬のカットが梅咲の大ピンチを救う。ここで時間切れのゴングが鳴り響いた。SPiCEAPの合計キャリアは20年、ルミナスの合計キャリアは14年。トーナメント規定によりルミナスが準決勝進出となった。本間は10月に引退試合を控えており、ルミナスとSPiCEAPの対戦はこれが最後になる可能性も。「ちゃんと最後勝って終わりたい」と意気込んでいた梅咲だったが、リベンジならず。4人はそれぞれ抱擁し、健闘を讃えあった。激戦を終えてなお高瀬が許せない梅咲は「おい高瀬。コスチューム忘れるなよ!そして岩田美香。ボコボコにしてやるからな、見とけよ!」と仙女マットで高瀬とタッグを組んでいる岩田にまで怒りの矛先を向けていた…。

動画:梅咲から高瀬へ。そして岩田にも…?

W.W.W.Dエリザベス選手権試合
[王者]井上京子vs[挑戦者]米山香織vs[挑戦者]チェリー
※第19代王者4度目の防衛戦

7.27アミスタで3WAY戦を制しエリザベス挑戦が決定した米山。「もう1人の挑戦者は私が探してきます」と、米山がもう1人の挑戦者を指名することとなっていた。そして米山が「一緒にゴキゲンBBAで力を合わせようよ」と誘ったのはチェリーだ。「京子さんをやっつけるの?一緒にやろう、よねたん!」とチェリーもすっかり乗り気に。こうして正式決定したエリザベス王座戦。なんともゴキゲンな雰囲気の挑戦表明だが、2人はかつてWAVE認定タッグ王座にも輝いた実力派ベテランコンビ。天才・井上京子といえど油断は禁物だ。
そして迎えたタイトルマッチ当日!ゴングが鳴ると逃げ惑うゴキゲンBBA…。チェリーが意を決して「京子さん!今日は1対1対1じゃないですよ。2対1ですからね!よねたん、行こう!」と米山と共に突撃!しかし京子の巨体はびくともせず…。ならばと2人で京子の足を踏み、カニ挟みで転ばすと「ゴキゲンBBA」ポーズを披露。チェリーがキャメルクラッチで京子を絞り、米山がレフェリーばりに「ギブアップ?」と尋ねるが京子はもちろんノー。2人がかりのキャメルクラッチも「全然効いてない」。ゴキゲンBBAは「チェリたん、しっかり持ってて!」「絶対持ってるよ!」と互いの意志を確認し、チェリーが京子を捕まえたまま米山がロープワーク往復からの低空ドロップキック。宣言通りしっかり持ってたチェリーのおかげで京子に命中!ゴキゲンBBAはポジションを入れ替え、今度は米山がしっかり持っておくことに。されるがままの京子は「裏切るやつじゃないの?それ。裏切るやつでしょ!」と疑心暗鬼。ここで裏切るのがお約束だが(?)、チェリーの低空ドロップキックはしっかり京子にヒット!3WAYにして“2対1”の戦いを体現してみせる。京子の串刺しラリアットをかわしたゴキゲンBBAは逆襲のトレイン攻撃から2人でフォール。とことん2人の連携で勝負する米山とチェリーに「お前らタイトルマッチだぞ!この野郎!」といよいよキレた京子。それでもゴキゲンなファイトスタイルを貫く2人はツープラトンブレーンバスターの「ゴキゲンバスター」を宣言。しかし京子が怪力を発揮し2人まとめてブレーンバスターで投げ飛ばす。ゴキゲンバスターはなんと3連続失敗。全て京子が1人で2人を投げ飛ばしてしまう。何度やっても京子の体は上がらず、今井レフェリーも思わず「無理だよ…」。京子がもう一度米山を捕まえると、ついにチェリーはコーナーにしがみついてしまう。米山が「チェリたん!」と呼び掛けるがチェリーは加勢せず…。「来ないんかーい!」と京子が米山をぶん投げる。逃げ出したチェリーには京子が怒りのキャメルクラッチ。すると米山は「ギブアップ?」。京子は「何だお前…」とあきれ顔。京子がチェリーをしっかり持っておき、今度は米山がダッシュ。ロープワーク2往復から低空ドロップキックを京子に突き刺す!京子は「あたしかい!」。米山の追撃のモンゴリアンチョップを「なんだそれ」と軽々受けきった京子がモンゴリアンチョップをお返し。米山のピンチにチェリーが熟女でドーン。これも京子には全く効かず、チェリーは「パワーをくれー!」とファンのエネルギーを受け取り、超フルパワー熟女でドーン!これで京子をなぎ倒し、そこに米山がセントーンを投下。しかし米山の足に当たったチェリーが吹っ飛んでしまう。米山が京子をそのままフォールすると「米山…よくも…」とチェリーの逆鱗に触れた模様。ようやく3WAYらしく3人の戦いに。米山とチェリーが京子のラリアットをかわして場外へ落とし、リング上はゴキゲンBBAの一騎討ち!エリザベスは挑戦者同士で決着した場合でも王座は移動となる。京子も慌ててリングに戻り、ゴキゲンBBAが逆さ押さえ込みのクラッチの取り合いになっているところに横から突き飛ばし、そのまま2人まとめてフォール。今井レフェリーが両腕でスリーカウントを叩き、王者の防衛成功となった。
マイクを持った京子は「満員のお客さん、今日はありがとうございました。 前回よねちゃんに負けてるので、どんな手を使ってでも勝ちに来ると思ったんでめちゃくちゃ怖かったです。負ける夢とか昨日見ちゃったんで、勝てて本当良かったと思ってます」と、安堵の表情。そして京子から、今後のエリザベス戦について提案が!「7回防衛したいなって言い続けてます。あと3回。40歳以上の人いつでも待ってます。この前、本間さんと飲んだ時に“繰り上げエリザベス”なんて言葉を勝手に作っちゃって…私がチャンピオンだから私がルールなので。引退間近なので繰り上げエリザベスです!」と現在39歳で、40歳の誕生日を迎える前に引退する本間多恵の特別挑戦を王者権限で認めた。観客は拍手喝采、本間は笑顔。早くも次の挑戦者が1名決まったところで、団体に目を向けた京子。「昨日遥さんが、ベルト獲ってディアナまだまだ盛り上げますって言ってました。私もこの層を盛り上げていきたいと思ってます。そして後楽園1000人ずっと超えてないので頑張りたいと思ってます」と、京子も団体の顔として、王者として、後楽園大会の満員を目指すことを宣言。その上で「他の誰かに負けたら私とはシングルできないからね?それを覚えといてね」と、ディアナ所属全員との防衛戦をぶち上げた梅咲にチクリ。梅咲の防衛ロードはレジェンド超えロードといえる。京子と梅咲の激突――その実現にも期待したい。

井上京子 バックステージコメント