【試合レポート】11/13 アミスタ大会Vol.20

2022年 11月13日(日)に「ディアナアミスタ大会Vol.20」13:00-行いました。コロナ渦により2年間中止しておりました、選手との2ショット写真会を前回から再開し、本大会でも終了後に行いました。今後も観客の皆様にお楽しみいただけるよう勤めてまいります。次回のアミスタ大会は11月27日 (日)13:00よりディアナアミスタ大会Vol.21となります。 

第1試合 シングルマッチ20分1本勝負  美蘭VS真白優希

○真白優希(5:30 特盛クラッチ)美蘭●

エルボーで果敢に攻める美蘭に対し、真白は足狩りからのキック。美蘭は真白からの目突きをキャッチしブリッチで押し返し、攻めていく。低空ドロップキックなどの反撃にあうも、美蘭はボディプレスの連発やその場ムーンサルトでやり返し、その後丸め込みの連発で勝利を狙うも、真白の1本背負いの丸め込みで押さえ込まれる。ギリギリで返した美蘭だったが最後は真白が丸め込み、特盛クラッチで勝利を掴む。

 

第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負 ななみ VS Himiko

○ななみ(10:30 ノーザンライトスープレックス)Himiko●

手四つから始まり、ヘアー投げ、サーフボードなどななみが主導を握る。ななみのダイヤルの回転後、Himikoがインディアンデスロック、ブルドッキングヘッドロック、ペディグリー卑弥バスター(仮)と次々に仕掛ける。勢いづいたHimikoに対し、ななみのヒップドロップ、セカンドロープからのダイビングボディプレスが炸裂。最後はノーザンライトスープレックスで勝利をつかんだ。

 

第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負 デボラK VS AKARI

○AKARI(9:53 ムイビエン)デボラK●

腕の取り合いからスタート。スピードで勝るAKARIにパワーで対抗するデボラ。得意のタックルでAKARIを吹っ飛ばすもAKARIの脇固め、腕十字から三角絞めと流れるような関節技が決まり、スタミナを奪われる。AKARIにデボラはショルダータックルの連発からの極楽固め。しかし一瞬の隙をつき、ビクトル式の膝十字で絞り上げ、動きを止めてからのノーザンライトスープレックスホールドが炸裂。デボラも負けじとエルボーからのブロックバスターホールド。デボラが反動に行ったところを追いかけ、ラリアットからのムイビエンで絞り上げたところデボラがたまらずタップ。

 

第4試合 シングルマッチ 20分1本勝負 佐藤綾子 VS 梅咲遥

△佐藤綾子(20:00 時間切れドロー)梅咲遥△

8月末にシングルで対戦し、ルミナスのタッグベルトも狙うと公言したシングルチャンピオン佐藤とタッグチャンピオン梅咲のシングルが早くも実現。静かなスタートから始まりお互いが探り合う。梅咲が寝技に行こうとするが、佐藤が梅咲のお腹を引っ掻き、髪の毛を掴む反則攻撃。試合が動いたのは5分過ぎ。梅咲のコルバタから佐藤が場外に。トップコーナーからプランチャを狙う梅咲に佐藤がお盆攻撃。場外乱闘では梅咲が台車に佐藤を乗せて暴走するなど大暴れ。リング上では梅咲の執拗な足攻めに佐藤が苦戦。両者、力強いエルボーと容赦ない顔面蹴りの応酬。隙をつき佐藤が投げっぱなしジャーマン、負けじと梅咲も投げっぱなしジャーマン。丸め込み技からフィニッシュホールドのアメジストクロスと繋ぎ、梅スプラッシュを狙うが透かされる。佐藤もドラゴンスープレックスを狙うが梅咲が切り返したところで20分フルタイムのゴング。ベルト保持者の強い執念を感じる一戦であった。

 

第5試合 シングルマッチ 20分1本勝負 井上京子 VS マドレーヌ

○井上京子(11:08 シッドダウン式パワーボム)マドレーヌ●

序盤からマドレーヌが丸め込み連発をしかけ、そのまま腕十字、ロープを使っての腕攻め等、先制攻撃を仕掛けていく。井上はモンゴリアンチョップから、マドレーヌの髪を鷲掴み勢いよく投げ飛ばす。回転しながら飛んでいったマドレーヌを再度投げ飛ばした井上は、ブレーンバスターを狙う。回避したマドレーヌは蹴りから丸め込み、マッドレーヌを仕掛けるも、うしろから掴んだ井上が思いっきり放り投げマドレーヌは身体を強打しダウン。カウント9でぎりぎり起き上がったマドレーヌを、井上はラリアットで叩きつけ高角度な逆エビ固め、キャメルクラッチで締め上げていく。マドレーヌは進垣リナ直伝バタバタアームロック(仮)から丸め込みで起死回生をねらう。しかし、井上がコーナーからの雪崩式ブレーンバスター、ラリアットと畳み掛ける。パワーボムを丸め込み回避したマドレーヌだが、井上はラリアットからパワーボムで仕留めた。

 

試合後の会場先行アナウンスでは2023年1月21日(土)カルッツかわさき大会の全参戦選手が発表された。※敬称略

アジャコング(OZアカデミー)、高瀬みゆき(チーム・YOLO)、ウナギ・サヤカ、真琴(フリー)、本間多恵(フリー)、中森華子(PURE-J)小林香萌(チーム・YOLO)、関口翔(フリー)、網倉理奈(COLOR’S)、米山香織(YMZ)、笹村あやめ(2AW)、タイガー・クイーン(ストロングスタイルプロレス)なお、対戦カードは後日発表。